【優秀冷食】これはリピあり! 麺屋武蔵監修のまぜそばが冷凍食品トップクラスのウマさで夏にもピッタリ!!

これはアリだ! もう最初から結論を言ってしまったが、そう思えるくらいウマかった。何なら冷凍食品の中でもトップクラスかもしれないポテンシャルを秘めている。

何のことかというとテーブルマークから販売されている「麺屋武蔵監修の辛まぜそば」である。よくあるような まぜそば かな〜と軽い気持ちで食べたら、想像していた味を軽く超えてきた! 夏に辛いものが食べたいなんてときにもってこい!!

・名店監修のまぜそば

個人的な体感かもしれないが、同商品はどこにでも置いているタイプではないような気がする。ありふれすぎずレアすぎず。私はちょくちょくパトロールしているスーパーに入荷されているのを見つけ、税抜268円で購入することができた。

ちなみに「麺屋武蔵」は東京西新宿に本店を構える名店。これまでローソンとのコラボ商品もやっているため、その名を知っている人は多いのではないだろうか。そんなお店の味を気軽に自宅で味わえるのだからありがたし!

・ラクラク調理で素直にウマい

さて、ここからは何がよかったのかダダダッとお伝えしていこう。まずは冷凍食品らしくササッと作れることが1つ。外袋に少し切れ目を入れ、指定された時間レンジで加熱すればOK。やることはたったそれだけ。なのに……!

名店監修の本格的なまぜそばが完成しちゃう。あとはかき混ぜれば食べられる状態になるから、時間がないときなんかにも助かりそうだ。また、ケチケチすることなく390gの大盛り仕様なのもよい。

そして肝心の味だが、そこらへんのお店で まぜそば を食べるよりもいいんじゃないかとさえ思えるウマさで素直によい。程よい辛さと魚介の旨味が口の中に広がっていけば、手を止めるのはもはや困難!

辛さも辛さで絶妙なラインを攻めていて、辛いのが苦手な人でもイケるし辛党でもイケる……ついつい食べたくなるような魔力を兼ね備えていた。さらには麺にもしっかりコシがあって、食べ応えも十分。正直、かなり満足度は高い。

当初こそ390gは結構あるなぁと思っていたが、あまりのウマさで即完食。これなら2杯、いや3杯くらいイケたかもしれない。当然ながら我が家の冷凍軍にスタメン入り。この先、リピートしていくことにした。

・捨てるのも楽チン

もうここまででも十分すぎるが、元からトレーがついていてそのままポイしていいのもまた最高。唯一、気をつけるのは……外袋を外したら中身にラップがないため、裏返しでレンチンしてしまうと大変なことになることくらいか。

「麺屋武蔵監修の辛まぜそば」はまぜそばどころか冷凍食品の中でもトップクラスの味なので、もし見つけたら買っても損はないだろう。汗を流しながら辛いものを食べるのも夏の醍醐味。冷食の麺類でどれを食べようか迷ったら、コレを選ぶのをオススメしたい。

参考リンク:テーブルマーク株式会社「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」
Report:レンチン原田
Photo:RocketNews24.



サイゼの間違い探しかよ!! スーパーで売ってた「訳ありたい焼き」は何がどう訳があるのか正規品と比べてみた

この商品は訳ありです。そう書かれているとあなたは踏みとどまるタイプだろうか。あるいはラッキーと飛びつくだろうか。私は後者で訳ありどんと来い。それが食べ物だと「お腹に入れば一緒」という安易な考えのもと、価格の安さにホイホイつられてしまう。

そして先日、スーパーで「訳ありたい焼き」を見つけた私はまたしてもホイホイホホホ〜イ。軽々とつられてしまったのだが、ふとあることが脳裏をよぎった。訳ありと正規品は何がどう違うのか。訳ありはどう訳があるのだろうと──。

・価格が倍

ということで、正規品と比べてみることにしたのが今回の検証である。スーパーで購入した「訳ありたいやき」は、神奈川県のハマセイ株式会社から売られているもの。11個入りで値段は税込537円。1個あたりで計算したら48円とお安い。

一方、正規品は同社のオンラインショップで購入した。5個入りで450円(送料別)で1個あたり90円。なんとおよそ倍の価格である。訳ありの安さが爆発しすぎている!!

比較するにあたり、まずは商品袋の表記を見比べてみる。すると……訳ありが「たい焼き」で正規品が「たい焼」と平仮名の「き」に違いがあるのが分かる。また、内容量は正規だと450g。対する訳ありは「11個」としか書かれていなかった。

ふむふむ……袋からして何やらこだわりが感じられるが、続いてそれぞれ2つずつ皿に取り出してみよう。まぁ、価格差もかなりあるし、たい焼き本体はパッと見で違いが分かるはず。と思いきや!

まっっったく分からん……!

色? 大きさ? たい焼きの顔? はたまた中身? 目を凝らしても、凡人の私には何がどう違うのか分からない。これはもしかして……いや、もしかしなくても超難関で知られるサイゼリヤの間違い探し並に難しいんじゃなかろうか。

・まるで間違え探し

どこに訳があるのか、あの手この手でたい焼きを比較。きっと大きさに個体差があるはず!

と思っていたのだが、重ねても大きさはほとんど一緒。続いて、たい焼きを半分に割って中身を確認してみるも……

気持ち正規品がスリムかなといった具合で、明らかな違いが分からない。その後も、自然解凍で食べられそうなくらいの時間をかけて両たい焼きを凝視。そこでようやく見えてきたのが……

背びれが違う……?

あとは焼き目の美しさに差があるかな〜てなくらいで注意深く観察しないと気づかないレベルのものだった。これはサイゼ……疑心暗鬼になってしまうほどの微々たる差で違いを出してくる間違い探しをしている気分である。もう……いやになっちゃうよ……。

・プロ意識が一番の価格差?

ちなみに味は一緒。これなら正規品として売っても気づかれないだろうに……と思ってしまうのは、私のたい焼き経験が浅いからだろうか。ハマセイ株式会社のたい焼きは上記のような細かい差くらいしかないように感じた。

裏を返せば、それだけこだわりがあるということ……今回の商品において「訳あり」のもっとも大きなところは気持ちで、100%のものじゃないとダメだというプロ意識があるように感じた。世の中にはいろんな訳あり商品があるが、訳が見当たらないような訳ありもあるんだなぁ。

参考リンク:ハマセイ
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.



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