【サイゼ越え!?】静岡のローカルレストラン『さわやか』に突如登場した「まちがいさがし」が難しすぎた / 勝手にさわやか通信︰第15回
【知ってた?】難解な「史上最高難易度級の間違い探し」を一発攻略するAdobe Acrobat Proの『比較機能』がスゴい!
【物議】サイゼリヤの「間違い探し」、ついに一線を越える / どう違うのか定規で測ってみた結果がヤバすぎた
【朗報】消えたと思われた「サイゼの間違い探し」がしれっと復活! より純粋な悪夢として各テーブルに再臨なさる
【嘘やろ】サイゼリヤの新しい「ガチャガチャ」をやってみたら地獄を見た / これを作ったヤツは完全に頭がおかしい
【悲報】スシロー「アイスカフェラテ」の間違い探しがクソゲーすぎる! 探させる気ないですやん!?
【超難解】サイゼリヤのレジ横にある「大人の間違い探し」がムズすぎる件! まさかの左右反転で三半規管を狂わせる鬼仕様
サイゼリヤがキッズメニューに忍ばさせた罪深き罠、間違い探し。その鬼畜なまでの難しさから、あれを “大人向け” と表現する者は多いように思うが、実はサイゼには真の「大人の間違い探し」が存在することをご存じだろうか?
と言っても、それはテーブルのメニュー立てには挟まっていない。レジ横で無謀な勇者の挑戦をただ一人、静かに待っているのである。その有無を言わせぬ迫力はさながらドラクエの裏ボス。さあ大人たちよ、覚悟するがいい。ここからが本当の間違い探しだ……!
・大人の間違い探し
サイゼのキッズメニューに掲載されている間違い探しと言えば、その可愛らしいイラストからは想像もつかないほどの超絶難易度で有名だ。メニューの表裏で間違いは10カ所。が、最後の1個まで特定するのは至難の業である。まさに悪魔的。
そんなディアボラ間違い探しには、実は「大人の間違い探し」と呼ばれる亜種が存在する。場所はレジ横のチラシ等が置かれたスペース(店舗によるかもしれない)。一見するとテイクアウト広告のようだが、裏返してみると……
明らかにヤバイ気配が。
「超難解! 大人の間違い探し」と書かれたこのフリーペーパーには、右と左で間違いが5カ所あるという。なんだいつもの半分じゃないか。大したことないな。と思う人もいるかもしれないが、よ~くイラストを見て欲しい。お馴染みのタッチながら、何やら普段と様子が異なることに気付くはず。
そう……
まさかの左右反転である……!
・鬼仕様
ただでさえ白黒絵で視覚的に分かりづらいのに、さらに左右の向きが真逆になってしまっているのだ。なんたるストレス……! いつものようにイラストを交互に見比べながら、同時にそれを脳内で反転させないといけないため負荷がハンパではない。途中から何がなんだか分からなくなってくるぞ。
にもかかわらず、間違いの難易度自体は通常営業なので次第に三半規管が狂ってくる。テーブルにのった大量の食材に殺意が沸いてくるのは私(あひるねこ)だけではあるまい。「野菜たっぷりのせちゃお」じゃねーよ! 目がチカチカすんだよ!!
・大人はつらいよ
個人的にはキッズメニューの間違い探しよりも心が折れるというか、脳が疲弊してやる気が右肩下がりに落ちていくのを強く実感した。これは「大人の世界は甘くない」という、サイゼ側からのメッセージなんだろうか? チャレンジする際はどうか自身の精神状態を考慮した上でお願いしたい。負けるな、大人。
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
サイゼの間違い探しかよ!! スーパーで売ってた「訳ありたい焼き」は何がどう訳があるのか正規品と比べてみた
この商品は訳ありです。そう書かれているとあなたは踏みとどまるタイプだろうか。あるいはラッキーと飛びつくだろうか。私は後者で訳ありどんと来い。それが食べ物だと「お腹に入れば一緒」という安易な考えのもと、価格の安さにホイホイつられてしまう。
そして先日、スーパーで「訳ありたい焼き」を見つけた私はまたしてもホイホイホホホ〜イ。軽々とつられてしまったのだが、ふとあることが脳裏をよぎった。訳ありと正規品は何がどう違うのか。訳ありはどう訳があるのだろうと──。
・価格が倍
ということで、正規品と比べてみることにしたのが今回の検証である。スーパーで購入した「訳ありたいやき」は、神奈川県のハマセイ株式会社から売られているもの。11個入りで値段は税込537円。1個あたりで計算したら48円とお安い。
一方、正規品は同社のオンラインショップで購入した。5個入りで450円(送料別)で1個あたり90円。なんとおよそ倍の価格である。訳ありの安さが爆発しすぎている!!
比較するにあたり、まずは商品袋の表記を見比べてみる。すると……訳ありが「たい焼き」で正規品が「たい焼」と平仮名の「き」に違いがあるのが分かる。また、内容量は正規だと450g。対する訳ありは「11個」としか書かれていなかった。
ふむふむ……袋からして何やらこだわりが感じられるが、続いてそれぞれ2つずつ皿に取り出してみよう。まぁ、価格差もかなりあるし、たい焼き本体はパッと見で違いが分かるはず。と思いきや!
まっっったく分からん……!
色? 大きさ? たい焼きの顔? はたまた中身? 目を凝らしても、凡人の私には何がどう違うのか分からない。これはもしかして……いや、もしかしなくても超難関で知られるサイゼリヤの間違い探し並に難しいんじゃなかろうか。
・まるで間違え探し
どこに訳があるのか、あの手この手でたい焼きを比較。きっと大きさに個体差があるはず!
と思っていたのだが、重ねても大きさはほとんど一緒。続いて、たい焼きを半分に割って中身を確認してみるも……
気持ち正規品がスリムかなといった具合で、明らかな違いが分からない。その後も、自然解凍で食べられそうなくらいの時間をかけて両たい焼きを凝視。そこでようやく見えてきたのが……
背びれが違う……?
あとは焼き目の美しさに差があるかな〜てなくらいで注意深く観察しないと気づかないレベルのものだった。これはサイゼ……疑心暗鬼になってしまうほどの微々たる差で違いを出してくる間違い探しをしている気分である。もう……いやになっちゃうよ……。
・プロ意識が一番の価格差?
ちなみに味は一緒。これなら正規品として売っても気づかれないだろうに……と思ってしまうのは、私のたい焼き経験が浅いからだろうか。ハマセイ株式会社のたい焼きは上記のような細かい差くらいしかないように感じた。
裏を返せば、それだけこだわりがあるということ……今回の商品において「訳あり」のもっとも大きなところは気持ちで、100%のものじゃないとダメだというプロ意識があるように感じた。世の中にはいろんな訳あり商品があるが、訳が見当たらないような訳ありもあるんだなぁ。