ロケットニュース24記者がおすすめするマスク4選

今や外出の際の必須アイテムとなったマスク。きっとみなさんもここ数カ月で、さまざまなタイプのマスクを購入してきたことだろう。

そしてどのマスクが一番いいのだろうと悩んでいる人も少なくないはず。その疑問に答えるべく、ロケットニュース24の記者5人がおすすめのマスクを選んだので、これからのマスク選びの一助になれば幸いだ。

※ 記事中のリンクより購入いただくと、売上の一部がロケットニュース24に還元されることがあります

原田たかし「『さすが』の一言」
・西川 100回洗えるクールマスク

「西川 100回洗えるクールマスク」のパッケージ写真
「西川 100回洗えるクールマスク」の着用例

原田たかし「いくつかクールマスクを試したなかで、もっとも良かったのは西川だった。安心の国産というのはもちろん、ヒンヤリ具合、つけ心地、耳の痛さケアなどどれをとっても『さすが』の一言に尽きる。

とにかく苦しさを軽減させていて期待通り……いや、期待以上の働きをしてくれている。この夏の相棒の一番手として揺るぎない立ち位置だけに、今ではもっと買っておけば良かったと後悔しているほどだ。それほどヨロシ」

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GO羽鳥「ハードな運動をする人なら、絶対に損はしない」
・D&M ランナーマスク

「D&M ランナーマスク」商品写真
「D&M ランナーマスク」商品使用例
GO羽鳥「実は今でも “ハードな運動でのスポーツマスク検証” は続けているのだが、今のところ最強なのが『D&M ランナーマスク』である。どんなマスクなのかは、記事も書いているのでそちらを参照のこと。

このマスクの良いところは、なんと言っても、その独特な構造だろう。スポンジ的なフィルターを “あと入れ” でき、飛沫対策はバッチリなはず。それなのに息苦しさはゼロという、魔法のようなマスクなのだ。

現時点で検証したスポーツマスクは20種類以上もあるが、『D&M ランナーマスク』は頭ひとつ、いいや、頭10個くらいは抜きんでている。ハードな運動をする人なら、絶対に損はしないと断言したい」

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佐藤英典「装着した感触が軽やか」
ジュン君「これ以外は使う気にはならない」
・PITTA MASK

「PITTA」のパッケージ写真
「PITTA」の着用例

佐藤英典「装着した感触が軽やかで、これが1番自分に合うと感じている。来年あたりで良いので、成人男性にもっと合う新色を出して欲しいとひそかに願っている」

ジュン君「記者・佐藤が昨年から着用しているのを知っていて、当初は自分が使うことになると思っていなかったが、今では毎日PITTAを使用している。

花粉の時期やコロナ禍が始まってしばらくは、いわゆる普通のマスクを使用していたが、ゴールデンウィークが明けた頃から『マスクをしながら電車に乗るのは暑すぎる。もう少し涼しく感じるマスクはないか』と感じてネットで色々と探し始めた。

そして記者・佐藤がすすめるPITTAを見つけたので購入。着用してみたところ息がしやすく、それまで使っていたものよりもかなり快適。一度使ってみるとPITTA以外は使う気にはならない」

参考リンク:Amazon楽天市場Yahoo! ショッピング

P.K.サンジュン「室内で使うには文句はない」
・ユニクロ エアリズムマスク(旧モデル)

「ユニクロのエアリズムマスク」のパッケージ写真
「ユニクロのエアリズムマスク」の着用例

P.K.サンジュン「発売日に入手したものの、『慌てて買わないくてイイ』と記事にしたユニクロのエアリズムマスク。最大の理由はマスクとしてかなりしっかりしているため、屋外で使うには単純に厚すぎると感じたためだ。

……が、室内用ならば文句はない。確かに厚みはあるが、肌に触れるエアリズム感はやはり素晴らしい。オフィスなんかで使うには文句なしだから、手に入るんだったら1つは買っておいてもいいだろう」

参考リンク:ユニクロ新旧エアリズムマスク比較記事

──以上、ロケットニュース24がおすすめしたい「マスク4選」である。

気になるマスクはあっただろうか? 機能性、デザイン、つけ心地、自分がマスクに求めるものを再確認して、あなたにピッタリのマスクをぜひ見つけてほしい。

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執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.

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【検証】最も息苦しくなかった「スポーツマスク」はコレだった! Amazonで売ってる5種類のスポーツマスクでハードな運動をしてみた結果…

ジョギングやジムなどで、「マスクをしながら運動」をしている人も多いだろう。正直、息苦しい。でも、そういう時代なのである。慣れるしかないのだ。ならば、少しでも息苦しくないマスクで運動したい。ということで!

Amazonで「スポーツマスク」と検索して、ズラズラ〜っとヒットした商品の中から良さげな雰囲気のマスクを5種類ほど購入。それらを着けてキックボクシングの練習をして、どれが一番良かったのかを確かめてみたぞ!

・チョイスしたのは「いわゆるマスクの形」のマスク

なお、Amazonで「スポーツマスク」と検索すると、首まで覆う『フェイスカバー』や『ネックカバー』もヒットする。しかし、個人的に「首のあたりが暑そうだな……」と思ってしまったため、今回は独断と偏見で「いわゆるマスクの形をしたマスク」のみをチョイスした。以下の5点である。

銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク
レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク
SevenWings 洗える スポーツマスク
PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク
arisana(アリサナ) 日本製 水着素材

・基準は「PITTAマスク」

まず、上記5つのマスクを使う前に、比較的入手しやすい「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」を着けて練習してみた。「花粉・かぜ用」のマスクだが、息がしやすい「新ポリウレタン素材」が特徴のマスクだ。

この時の感想としては、「可もなく不可もなく。鼻を塞ぐようなシワになると息苦しいけど、シワを直せば問題ない。小さいから、口を開けたりすると、アゴが出たり、ズレやすい」と厳しい評価をしているのだが、他のマスクを使ってみたところ……評価は一気に急上昇!

・いきなり結論

先に結論から書いてしまおう。それも、元も子もない結論である。今回、ピッタ・マスクと5種類の “スポーツマスク” をそれぞれ着けてハードな運動をした結果、ベスト5(6)を決めるとしたら、以下のようになる!

1位:アラクス「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」
2位:SevenWings 洗える スポーツマスク
3位:レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク
4位:PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク
5位:arisana(アリサナ) 日本製 水着素材
6位:銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク

なんということだろう。まさかのテスト用マスクが堂々の1位! いいのかこれで……と自分でも思うが、これが忖度(そんたく)なしの正直な感想である。もしも息苦しくないスポーツマスクを探しているのであれば、まずはピッタ・マスクを試してみるのが良いと思う。結論は以上。

・2位〜6位の感想

以下は、ピッタ・マスク以外の率直な感想である。もちろん、あくまでも私が感じた印象なので、ここに書かれていることがすべてではない。興味を持ったマスクがあれば、それぞれの商品ページに飛んでAmazonレビューも参照してみるのが良いだろう

・2位:SevenWings 洗える スポーツマスク

韓国製。Amazonでの正式な商品名は「SevenWings Sports Mask Black セブンウィングス 洗える スポーツマスク ブラック Lサイズ [海外直送品]」で、価格は390円(+配送料600円)。素材はポリエステル77%、レーヨン14%、スパンデックス9%。

感想について、私は「悪くない。ピッタ・マスクには敵わないが、思っていたよりも息苦しくない。サイズ感、フィット感は、むしろピッタよりも良いかも知れない。順位的には、ピッタのすぐ下にピッタリと位置している」と駄洒落まじりにメモっていた。

・3位:レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク

日本製(MADE IN 浜松)。Amazonでの商品名は「レワード(Reward) 日本製 立体 布マスク 野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク 裏メッシュ素材 国内生産(浜松工場) AC104」。Amazon価格は1100円。素材はポリエステル100%だ。

感想は「悪くない。口とマスクの間にある “マスクの中の酸素” を吸ってる感はあるが、息苦しくはない。呼吸すると、布がコーホーコーホーと膨らんだりしぼんだりするけれど、そこまで苦しくは感じない。とはいえ、最高でもない。これぞまさに可もなく不可もなく」と書いていた。

・4位:PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク

生産国不明。Amazonでの商品名は「PONTAPES(ポンタペス) スポーツマスク 全12色 UVカット 冷感 ラッシュガード 素材 丸洗い可能 PAA-860」。価格は1260円。素材はライクラ(組成:ポリエステル85% / ポリウレタン15%)とのことである。

感想は「悪くはない。サイズ感は最高だし、耳のアジャスターが良い。内ポケ(フィルターポケット)もあり、そこに不織布やキッチンペーパーなどを入れることも可能なので、より本格的にマスクとして使える。しかし、やはりピッタ・マスクに比べると苦しい」とのこと。

・5位:arisana(アリサナ) 日本製 水着素材

日本製。商品名は「[アリサナ]arisana マスク 日本製 洗える 水着素材 立体 uvカット ソフトタイプ ホワイト Mサイズ」で、“水着素材のUVマスク(UPF50+)” ってのが最大のウリ。価格は880円で、素材はポリエステル82%、ポリウレタン18%。水着素材の実力やいかに!?

なるほどたしかに水着素材。内側にポッケが付いていて不織布とか入れられる。だが、その真面目さが仇となっている気がした。ゼーハーすると、内側の布が鼻をふさいで苦しい。また、激しい運動をしていたら、自然とズレて “鼻だし状態” になってしまったのが残念」。

・6位:銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク

韓国製。Amazonでの商品名も、そのまま「銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク」だ。価格は1980円。素材はナイロン95%のスパンデックス5%。同封されているチラシには「息苦しさのない呼吸を可能に」と書いてあったが、感想は……

絶対無理。超息苦しい。特に鼻の部分。くっついて息ができない。あとデカいというか、ユルい。どんどんどんどんズレてくる。ゴム紐を結んで調節した。とにかく苦しい。これを着けて練習した後だと、ピッタが神に思えてくる」と厳しい評価。

いずれにしても、私の下した評価だけでなく、それぞれの商品のAmazonレビューも参考にするなどして、自分に合ったスポーツマスクを探して欲しい。それでは、よきスポーツライフを! マスクは苦しいけれど、がんばろう〜٩( ‘ω’ )و

参考リンク:Amazon検索「スポーツマスク」新宿レフティージム
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24



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