【書評】『あつまれどうぶつの森 島の生き物図鑑』こいつ…ただの図鑑じゃない! あつ森をもっと楽しむためのガイドブックだ!!
【あつ森】どうぶつの森に登場する「ほしのかけら」を食べてみた / セブンイレブンにて「ほしのこんぺいとう」が発売中!
『あつまれ どうぶつの森』夏の無料アップデート到来! 海で泳いで「海の幸」をコレクションしよう!!
Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』発売から約3カ月。当初からプレイしている人は、島の開発や自宅の増築も一段落し、あえて目的を持たずのんびり過ごす “まったりフェーズ” に入ってきているかもしれない。始めたばかりの人は、きっと「やることがありすぎる!」と嬉しい悲鳴だろう。
「どうぶつの森」は四季の変化を感じながら生活を楽しむ息の長いゲーム。日々の暮らしに彩りを与えてくれるのが季節のイベントやアイテムだ。というわけで、無人島に夏の訪れを告げる無料アップデートが来たぞ!
・海開き!
リアルではまだまだ梅雨前線に注意が必要だが、無人島では海開き! 島の周囲の海で泳げるようになった! 今作での実装を「待ってました!」という人も多いのでは。
海水浴には「マリンスーツ」が必要。タヌキ商店の戸棚に並ぶほか「たぬきマイル交換」のノベルティ交換や、「たぬきショッピング」でも注文できる。マリンスーツを着ると浜辺からでも岩場からでも海に入れるが、モーションが違うからぜひチェックしてみて。
遊泳禁止のところにはちゃんとロープがあるから安心だけれど、島の外周をぐるっと泳げるからかなり広い! ぷくぷくと気泡が出ているところに潜ると、貝や海草などの「海の幸」をゲット。
「いきもの図鑑」も拡張されて「うみのさち」ページが追加。見たところマスは40個確認できる。それぞれの生き物に「生息時期」や「時間帯」があるぞ。コレクションが好きな人はまたコンプリート魂に火がつくかも。
海の幸は博物館に寄贈することができ、もちろんフータが解説してくれる。海草などの生態は環境問題に直結しているらしく、考えさせられるコメントも。寄贈品は水槽に加えられ、博物館がより一層にぎやかになる。
海で「ホタテ」がとれると、どこから嗅ぎつけたのかラッコの「ラコスケ」が登場。ホタテと引き換えにDIYレシピがもらえるらしいのだが……ホタテが出ず筆者はまだ会えていない。
ちなみにアップデート記念として、顔につける「シュノーケル」もプレゼント。かぶらなくても潜るのには支障ないアイテムだが、マリンスーツに組み合わせればシュノーケリング気分が盛り上がる。
・七夕飾り
「たぬきショッピング」では、7月いっぱいの期間限定で「たなばたのささ」を販売。島を和風に飾っている人には嬉しいアイテムだ。「たぬきショッピング」は後日配送なので筆者もまだ実物を手にしていないが、カタログでは短冊や子どもの頃に折り紙で作ったような七夕飾りがたくさんつり下がっているのがわかる。
すでに登場している「ゆかた」と組み合わせれば、まさに夏気分。プ〜ンと飛ぶ蚊や、田舎のお祖母ちゃんちにあるような「レトロなせんぷうき」などなど、北半球を選んでいると日本の季節感とばっちりリンク。『あつまれ どうぶつの森』をプレイしていると四季の変化に敏感になるよね。
・ジョニーが……
筆者はまだ遭遇していないが、公式動画によるとジョニーに異変が。浜辺に倒れている……のはいつもの光景なのだが、コスチュームが違う。青いマリンルックじゃなく、なんだか立派な衣装を着ているような……。
・第2弾アップデートあり
更新データは7月3日(金)10:00以降に本体をインターネットに接続すればダウンロード(本体設定で自動更新ONの場合)される。Ver.1.3.0になっていたら更新完了だ。仕事や学校が終わったらさっそくやってみよう。
嬉しいことに、次回のアップデートもすでに予告されている。8月上旬の配信で「季節のイベントなどが追加予定です」とのこと。もう「予定がある」ってだけで、それが1年後だろうと我慢できる。楽しみに待とう!