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ロケットニュース24記者おすすめの愛用アプリ9選
私たちのスマホをより便利にしてくれるアプリ。長年スマホを使っていると、自然と自分のお気に入りアプリというものが出てくる。
ロケットニュース24の記者にも、愛用しているこだわりのアプリがある。ということで、9人の記者がみなさんにおすすめしたいアプリを選んでみたので、ぜひ参考にしてみてほしい。
※ 記事中のリンクより購入いただくと、売上の一部がロケットニュース24に還元されることがあります
・P.K.サンジュン「ディズニープラス」
「実はディズニーDXのときから入ってたんだけど、ディズニープラスは優良サービスだと思う。月額700円でディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル作品が観放題なんて、DVDレンタルすることを考えれば、すぐに元は取れる。
特にうちは娘がディズニープリンセス大好きだし、俺自身もスター・ウォーズとマーベルが大好きだからダブルでありがたいね。娘はソフィアとかエレナ、俺はオリジナルドラマの『マンダロリアン』を観てるよ。
どうやら秋くらいからはマーベルのドラマも始まるみたいだし、マンダロリアンのシーズン2も配信されるっぽい。我が家のVODは『Amazon Prime』『Netflix』『ディズニープラス』の3つに収まりそう。Huluをどうするかなんだよな~」
参考リンク:App Store、Google Play、Amazon アプリストア
・GO羽鳥「Microsoft Pix カメラ」
「なんとこれ、『AI 搭載のカメラアプリ』で、ものすごくハイテクな機能が満載のカメラアプリなのであるが、私は単純に『無音カメラ』として使っている。きちんと設定すれば、シャッター音が出ないのだ!
しかしながら、『iPhoneを音アリにしている』や『フラッシュが必要な撮影(暗い場所での撮影)』の場合はシャッター音が出るので要注意。それさえ気をつけていれば、最高の無音カメラになることだろう」
参考リンク:App Store
(※編集部注 2020年3月でサービス終了し、ダウンロード不可になるとの情報があります。現時点ではまだダウンロードできるようです)
・佐藤英典「Adobe Photoshop Camera」
「画像加工アプリが大好きな私は、これまでに沢山のアプリを試してきた。有料無料を問わず、『コレ良さそう!』と思ったら、速攻でダウンロードして、気に入らなければ即削除。お金を捨てたようなものだと感じたことは、何度だってある。
そんな私のアプリ探訪の旅に終わりを告げたのが、この『Adobe Photoshop Camera(アドビ・フォトショップ・カメラ)』だ。無料で秀逸な画像加工ができる。しかも操作は簡単で、『レンズ』と呼ばれる加工ツールを選択すれば、退屈な写真も見違えるほどキレイになる。
コレを人物写真で使う時は、背景を切り抜いておくとベストだ。過去に私が紹介した『Makaron』を使うと、ワンタップで切り抜けるので、併用すると良いだろう。見栄えのする加工を求めている人に、激推ししたいアプリである」
参考リンク:App Store、Google Play
・原田たかし「Layout from Instagram」
「今さらも今さらだし知ってる人は多いだろうが、『Layout from Instagram』はホントに便利。複数の画像をラクラク1枚にまとめられる上に、加工もチャチャッとできる。インスタ公式だし、操作が簡単なところも二重丸!」
参考リンク:App Store、Google Play
・和才雄一郎「DMMブックス」
「本や漫画を読めるアプリなんていくらでもあるが、私がもっとも愛用しているのは『DMMブックス』である。何がいいかって、やはり多岐にわたるジャンルを網羅していること。ここで探したら、私が求めているものは大体見つかる。
また、何が読みたいのか分からないときでも、『DMMブックス』を眺めているだけで満足できるから素晴らしい。強いて欠点を挙げるとしたら、眺めている間にすぐ2時間くらい経ってしまうことだろうか」
参考リンク:DMMブックス
・ジュン君「dマガジン」
「中学生の時から雑誌が好きだ。本屋に行って、表紙を眺めてパラパラとめくって、気になった本を時々買うことで新しい発見がたくさんある。ただ、スマホを使い始めてから本屋に行ったり、雑誌や本を読んだりする機会がかなり減った。
そんななかで2年ほど前から有料会員になって使っているアプリがdマガジン。週刊誌、ファッション誌などなど400以上の雑誌が読み放題。非常に良い。
自分の興味範囲以外の情報収集もできて、新しい発見がある。読めないページもあるが、月額400円ほどでこのボリュームはすごい。ドコモユーザーでなくても利用可能。これからもずっと使っていく予定だ」
参考リンク:App Store、Google Play
・あひるねこ「Shazam(シャザム)」
「これ便利だなぁと思うアプリはたくさんあるが、感動すら覚えたのはシャザムをおいて他にはない。地味に連載している『Shazam検証』でもおなじみシャザム先生は、流れている音楽のメロディーを検索し、それが何の曲か調べてくれるアプリだ。
これさえあればテレビ、映画、CM等のBGMだけでなく、街中で耳にした気になる音楽のタイトルとアーティスト名を瞬時に知ることが可能。一体どんなカラクリでこのような奇跡が起きているのかド文系の私には知る由もないが、1ミリでも音楽を愛している者ならば、利用しないという選択肢が存在しないことだけは確かだ」
参考リンク:App Store、Google Play
・中澤星児「Smart Metronome & Tuner」
「メトロノームがタダで手に入る時代か。しかも振り子型のものと違ってテンポがブレないし、音をハイハットに変えられたりするし、アクセントもつけられるし、999 BPMまでいける。おまけに、チューナーまでついてくるじゃないか。青春時代を振り子型と共に過ごした私には信じられないことばかりだ。
そんな必要な機能は一通り揃えていながら、子供でも使いこなせるくらい視覚的で分かりやすい。ホームボタンを表示しても、メトロノームの音が途切れないのもありがたい。痒いところに手が届くとはこのアプリのこと」
参考リンク:App Store、Google Play
・田代大一朗「BBC iPlayer Radio」
「このアプリを使えば、イギリスの公共ラジオ “BBCラジオ” がいつでも気軽に聴けるようになる。 英語の勉強のためにと聴き始めたのだが、チャンネルの豊富さや操作の簡単さに惚れ込み、今ではほぼ毎晩夕食を食べるときにBGM代わりとしてBBCラジオを流している。
一部の番組はダウンロードでき、オフラインでも楽しめるようになっているのも気に入っている。BBCラジオにはヒップホップやロックを取り扱う若者向けチャンネル『ラジオ1』、トークが多めの教養チャンネル『ラジオ4』など多数のチャンネルがあるのだが、個人的には今のイケイケ音楽と昔の懐かしい音楽がバランスよく聴ける『ラジオ2』がオススメだ♪」
参考リンク:App Store、Google Play、Amazon アプリストア
──以上、ロケットニュース24がおすすめしたい「アプリ9選」である。
アプリひとつで普段の生活が大きく変わることだってある。気になるアプリがあれば、まずはダウンロードしてみて自分に合うかどうか判断してみてほしい。
執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.
【悲しみ】笑顔の訓練をする「スマトレ」で出来るだけ自然な笑顔を採点した結果……
笑顔は魔法だ。自然な笑顔を見せられるだけで、その人のことを好意的に感じられ、場合によっては好きになることもあり得る。そんな笑顔を訓練するアプリを発見した。
「スマトレ」は目元のゆるみ具合や口角の上り具合をもとに、笑顔を採点してくれる。これを使って、でき得る限り自然な笑顔を作って、採点したところ……。悲劇的な採点結果をたたき出してしまった。俺(佐藤)の笑顔って……。
・笑顔を採点
アプリはiOS・Androidのそれぞれでリリースされている。使い方は全然難しいものではない。画面下の「START」を押して採点開始。撮影ボタンを押せば、記録として写真を残すことができる。
最初の採点を行う前に、まずは真顔の状態で撮影する。そしたら、画面上部に目・口角・歯などの個別の点数が表示される。次に、笑顔を作って撮影ボタンを押そう。すると、採点と共にその笑顔がカメラロールに保存される。
・いろいろな顔で挑戦!
よし、じゃあスマトレしてみるぞ。まずは「皮肉たっぷりの笑顔」から。
「100点(100A)」
いきなり高得点をたたき出してしまった。次は「アイーン」だ。アイーンは……。
「0点(0D)」
マジかよ、100のあと0って。すげえ振り幅。続いては「悲しい顔」。
「25点(25C)」
アイーンよりも悲しい顔の方が点数が上とは……。次は「ビックリした顔」。
「25点(25C)」
なかなか傾向を把握しきれん。では、これはどうだ。「シャオラ!(猪木)」。
「0点(0D)」
遊びはこれくらいにして、100万ドルのスマイルを見せてやろう。できるだけ自然な笑顔を見せて、100点獲ってこの検証を終わるわ。最後は「自然な笑顔」。自然な笑顔は……。
「0点(0D)」
マジかよ、最初の100点の笑顔とそんなに違いはないはずなのに、なぜ自信のある方が点数低いんだ。しかも0点だなんて……。
採点機能もさることながら、笑顔を日々チェックすることはとても大事だ。特に接客業の人にとっては、客を安心させる材料に1つになるだろう。マスクの着用が欠かせない現状ではあるが、せめてマスクの下でも最高の笑顔を作っておきたいものだ。それにしても、私の笑顔は0点か……。
指定の数でダメージを倍返し! 戦闘型計算ゲームアプリ『半沢は倍返し!』が地味に面白い
2020年7月19日に新シリーズがスタートするTBSの人気ドラマ『半沢直樹』。前シリーズ(2013年)が放送されてから7年もの歳月を隔てたというのに、その人気は衰えることを知らず、新シリーズ放送前に2週連続で放送された特別総集編に、ネット上は大いに盛り上がった。とくに大和田常務(香川照之)の人気たるや、主人公半沢(堺雅人)をもしのぐ勢いだ。
さて、そんな作品をパロディしたゲームがApp Storeに存在したので紹介したい。戦闘型計算ゲーム「半沢は倍返し!」である。数値化された上司の攻撃を、指定の数で倍返し! 瞬時に計算しなければならない、わりと頭を使うゲームである。
・独自の設定
このゲームがリリースされたのは6年前だ。まさか2020年になっても遊ばれるゲームになるとは開発者も想像していなかっただろう。ちょっと関心したのは、ただドラマの設定を借りてくるだけではなく、一応独自の設定が用意されている。「オビワン商事」という架空の会社に勤める半沢が、罠にハメた上司に仕返しをするというものである。
・やられたら、指定の数で倍返し
遊び方はとってもカンタン。次々と上司が現れて皮肉たっぷりの攻撃を仕掛けてくる。数値化されたダメージを受けるので、それを指定の数で倍返し。画面下に3つの数字が選択肢としてあらわれるので、正しいものを選ぶ。たとえば、上司に受けたダメージが「4」で、4倍返しを指定された場合、画面下から「16」を選択する。といった具合。
さっそくプレイしてみると、主任・係長までは楽勝なのだ。勝利すると上司が土下座してくれるぞ!
しかし課長クラスになると与えてくるダメージがデカく、掛け算が難しくなる。制限時間内に答えがわからず、私は係長止まりだった。敵は手ごわい……。
課長で3桁の計算ということは、この先の部長や取締役を相手にした場合は、どんな計算になるのだろうか? はたしてあなたは社長まで上り詰めることができるのだろうか? やれるもんなら、やってみな!
手書き文字やイラストをワンタップで抜き出せるアプリ『フォントジェニック』がすごい! 手描きイラストをスタンプとして使えるぞ
最近のアプリの進化はすごい! 画像加工の技術なんか数年前とは比べものにならんくらい進化しているぞ。以前、人物の切り抜きをワンタップでできる『Makaron(マカロン)』や、性別を入れ替える『FaceApp(フェイスアップ)』について紹介したが、今回は文字とイラストに特化したアプリだ。
富士フイルムの提供する『Fontgenic(フォントジェニック)』はカメラが捉えた文字やイラストをワンタップで抜き出し、さらにそれらを背景に載せて撮影したり、写真の上にロゴとして載せることもできる。基本無料で登録も不要。パソコンなしで文字を載せた画像加工ができて便利だ。
・利用規約をよく読んでおこう
アプリはiOS・Android、いずれにも対応しており、無課金でも利用することができる。ただし時々広告が表示され、加工画像に「Fontgenic」のロゴマークが入る仕様になっている。
広告・ロゴ、ともに取り除きたい場合は、広告除去(250円)・ロゴの有無を選択(120円)するか、その他の機能も含まれたベーシックパック(610円)を選択するといいだろう。サブスクではないので、繰り返し支払う必要はない。
アプリをダウンロードして起動したら、最初に利用規約が表示されるので内容を確認しよう。とくに、「第3者の知的財産に関するご注意」はよく目を通して欲しい。
利用規約に同意したら、チュートリアルが表示される。使い方はそこで確認するか、もしくは富士フイルムがYouTubeに公開している動画を見るといいだろう。呆れるほどカンタンでビックリしてしまう。
私(佐藤)も動画にならって、手書きで書いた名前をノートから抜き出してみた。できるだけ明るい場所でアプリを使用すると上手くいくそうだ(動画ではスマホ画面に室内灯が反射しないように、あえて部屋を暗くしている)。
抜き出した手書き文字を大きくして、天井に特大表示してみたり……。
小さくして、額に表示してみたり。
といった感じでとにかく手軽に扱える。パソコンを持っていない人はもちろん、文字を載せるためだけにパソコンを立ち上げるのが面倒だと感じる人も重宝するだろう。手書きのイラストをスタンプのようにして、画像加工を楽しんでみるのも良いかもしれない。
他にも端末内画像からの抜き出し(370円)、編集に使える色の追加(120円)など、アイテムを購入したらさらに幅は広がる。とはいえ無課金でも十分すごい。使い方は自分次第なので、いろいろ楽しんでみてはいかがだろうか。
これがマサイ族の戦士が使うiPhoneのホーム画面だ! 使用アプリも初公開!! マサイ通信:第393回
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。いいや、オレはもう「戦士」というより「IT戦士」なのかも知れないな。なぜならiPhoneとAndroidを使い分けるほどだから……。でも、メインはもうiPhoneかな……なんてことを日本のゴー(羽鳥)とチャットしていたら、突如、ゴーが、
「ホーム画面のスクショ見せて」
と言ってきた。スクショの撮り方も知らなかったけど、ゴーが手取り足取り教えてくれたんで、2ページぶん撮影できた! そんでゴーにスクショ画像を送ったら、「ホホ〜ッ!」っと興味津々だった。少し説明しよか〜。
まずはYouTubeだな。ちゃんとアプリを入れているほど、オレはYouTubeを視聴している。どんな動画を見ているのかは、「マサイ族の戦士がよく見るYouTubeベスト3」を参考にしてくれよな!
続いてはバイブル(聖書)だな。英語の聖書は「New KJV Bible」ってアプリを入れてて、スワヒリ語バージョン「Biblia Takatifu」も入れている。聖書とオレはいつも一緒。だってオレ、クリスチャンだから。
あとは辞書な。Oxfordの辞書を使っている。ほか、インスタとか、messengerは、みんなと同じ。あと「WhatsApp」は、ケニアでは絶対に欠かせないチャットアプリだ。日本でいうところのLINEだよ。
あとそうだね、ゴーが一番興味を持っていたのは「Xender」ってアプリ。これはね、ファイル共有アプリなんだ。たとえば、ナイスな曲があったとする。それを、このアプリを使ってスマホからスマホに転送するわけだ。なかなかハイテクなことしてるだろ。へへ〜っ。ではオレセリ!
【発売から2年】ソニーの「NHKが映らないテレビ」はどうなっているのか? → 驚きの進化を遂げていた!
2020年6月末、東京地方裁判所が画期的な判決をくだした。ABEMA TIMESによると、「NHKだけ映らないテレビ」を購入した女性がNHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた裁判で、東京地裁は「契約締結の義務は存在しない」との判断を示したのだ。
つまるところ「NHKだけが映らないテレビ」であれば「受信料を支払う必要はない」ということである。この手の裁判には滅法強いNHKだけに各方面に衝撃が走ったが、果たして今から2年前に発売されたソニーの「NHKが映らないテレビ」はどうなっているのだろうか? 調べてみたところ、驚きの進化を遂げていたのでご報告したい。
・「NHKが映らないテレビ」とは
2018年8月に発売開始となった「NHKが映らないテレビ」ことソニーの「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」を、みなさんは覚えているだろうか? 形こそテレビであるものの、チューナーが一切付いていない同モニターは発売前から大きな話題を呼んでいた。
当サイトでも発売と同時に「BZ35F / BZシリーズ」を購入し、同モニターに搭載されたAndroidを利用して「NHKが映らないテレビとして機能するのか?」を調査。結果的に当時は「TVerなどのアプリ側がモニターの規格に対応しておらず、NHKはおろかテレビとしてほぼ機能しない」という結論に至った。
あれから約2年、事務所に置かれた「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」は、ゲーム専用モニターとして存在しているだけ。だがしかし「画期的な判決も出たし、ちょっといじってみるか~」と軽い気持ちで調べてみたところ、同モニターは圧倒的な進化を遂げていたのだ。
・進化その1: TV系アプリが多数搭載されていた
購入当時、民放のアプリは「フジテレビ(FOD)」しかなかったが、現在ではTVerが搭載されたおかげで「日テレ」「テレ朝」「TBS」「テレ東」「フジテレビ」……などなど、少なくとも10の民放放送が視聴可能だ。
さらに、以前からあった「ABEMA TV」や「Hulu」に加えて「Amazon Prime」「Netflix」「DAZN」などのアプリも取得可能になっていたから「映像を楽しむ液晶モニター」としては格段の進化を遂げたと言っていいだろう。
・進化その2: TVerにNHKのコンテンツが無い
勘のいい方は「あれ? TVerってNHKの番組もあるよね?」とお思いのことだろう。確かにスマホアプリのTVerでは2019年8月からNHKの一部コンテンツが視聴可能となっており、当時は「スマホからも金をとる布石か」「NHKが映らないテレビ対策か」と噂された。
仮に「BZ35F / BZシリーズ」のTVerと、スマホアプリのTVerが同じ仕様だと「NHKが映らないテレビ」として成立しなくなってしまう。……が、今回「BZ35F / BZシリーズ」のTVerで何度検索を繰り返そうと、NHKのコンテンツは確認できなかった。
NHKが映る「スマホ向けTVer」と、NHKが映らない「モニター向けTVer」のあからさまな違い……! 裏でNHKとTVerがどんな暗闘を繰り返しているのかは知る由もないが「現時点でモニター向けTVerにNHKのコンテンツはない」ということだけは紛れもない事実である。
・圧倒的に進化していた
まとめると、2年の時を経てソニーの「NHKが映らないテレビ」は、NHKを映さないまま映像を楽しむモニターとしては格段の進化を遂げていた。特にTVerに一切のNHKコンテンツが無いことは「NHKが映らないテレビとして生きていく」という強い意志を感じた次第だ。
なお、冒頭でお伝えした「NHKだけ映らないテレビ」は、NHKの放送信号のみを弱くするフィルターを取り付けた改造テレビなので、ソニーの「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」とは全くの別物だ。「判決出たのか!」と勇み足で同モニターを購入するのは、どうか控えて欲しい。
判決を受けたNHKは控訴するとこのことなので、この先今回の判決が引っくり返される可能性も十分にある。……が、まずNHKが認めるべきなのは「現状のNHKに不満を持つ国民は多い」ということではなかろうか? 公共放送としての在り方が、改めて問われている。
参照元:ABEMA TIMES 、 PR TIMES 、 朝日新聞デジタル 、 ソニー「液晶モニター法人向けブラビア BZ35F / BZシリーズ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
後輩のイラストにアプリの「自動着色」機能を使って、勝手に色を塗ったらメッチャ良い感じになった!
色があったらちょっと違うのに。そんな風に思うイラストがある。たとえば、当編集部でいえば原田たかしの絵だ。味があるけど、着色したらもうちょっと違う印象を与えるんじゃないの?
そう思い、勝手にアプリの「AI」のチカラを借りて着色してやった! そうしたら、良くも悪くもなったぞ!! さっそく見てみよう。
・着色したらどうなる?
本人いわく、DA PUMPのISSAさんとプロサッカーのルカ・モドリッチ選手の線画だ。似てるとは言い難いが、かなり味がある。
これにAIで自動着色するとこうだ!
いいんじゃない? すごくいいと思う。すごく昔に活躍した天才画家の秘蔵人物を描いたラフみたいで、額装したら結構サマになると思う。似顔絵だったんだけど、似てるとか似てないとか、そんなの軽く超越してるよ。
一気に雰囲気が出たため、着色の感想を原田画伯に尋ねてみた。すると……
「めちゃ印象変わりますねぇ! 特にモドリッチ、イイですねぇ。コレは……伸びしろですねぇ!」
……と、どうやら描いた本人も変わり方にビックリしたようだ。
さて、彼が描いた『鬼滅の刃』のイラストも着色してみたのだが、なぜか漫画の模写はそこまで面白くならなかった。独創性が欠けているからなのだろうか?
彼の作品をいろいろ着色していると、このAI着色に弱点がひとつあることに気が付いた。完全自動でやると、メガネと髪の境目。つまり額を認識することが難しいらしい。元号「平成」を発表した小渕前首相と、芸人の宮川大輔さんのイラストを着色したら、額が真っ黒になってしまった……。
ちょっと怖い……。
・使ったアプリは?
今回使用したアプリは「ibisPaint X」。スマホで本格的な作画ができるアプリとして、絵を描く人の間では有名だ。今回は有料のiOS版(980円)を使用。広告付きの無料版(ibisPaint)でも同じようにAIを使った自動着色は可能である。
写真を読み込んで画面下の「筆」マークをタップしてツールを呼び出し、「FX」と記されたフィルター機能を呼び出す。続いて画面下の項目の「人工知能」タップして、「自動色塗り」を選択するだけだ。
・着色はイラストだけかな?
イラストだけが着色されるのか? 気になったので、モノクロの自撮りの着色に挑戦! その結果……。
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…………真っ黒…………
やはり写真は無理でした……。なお、イラストは顔のパーツや髪の境目などの領分がハッキリしている方が、スマートに着色できるようだ。落書きに色をつけるのに良いアプリなので、試してみて欲しい。
参照元:ibisPaint
Report:佐藤英典
Screenshot:ibisPaint(iOS)
作画:原田たかし