2020年は新型コロナウィルスがパンデミックを起こした年として、永く語り継がれていくことは確実でしょう。

とはいえ、どんな検索ワードが多かったのかは時期によって変動します。

どの時期にどんなワードが最も検索されたかについて、海外掲示板で盛り上がっていました。

オーストリアのアドレードにある民家に、野生のコアラが侵入したと動物保護団体に通報がありました。

そのコアラ、なんとクリスマスツリーに登っていたことから、対応した職員はイタズラ電話だと思ったそうです。

新型コロナ対策のため、航空会社によっては座席を1つおきに空けるなどのソーシャルディスタンスを実施しています。

どうせ座席が空いているなら有効活用しようと、ドイツのルフトハンザ航空では3～4席の列をまとめて購入してベッドにできるオプションを用意しました。

カナダ・アルバータ州では世界最大のシカとして知られるヘラジカが、自動車をなめるケースが頻発しています。

それに対し、地元のジャスパー国立公園では「車をなめさせないで」と電光掲示板で警告を発しました。

そもそも、なぜヘラジカは車をなめるようになったのでしょうか。

毎年この時期になると、ニューヨーク市のロックフェラーセンターには巨大なクリスマスツリーが飾られます。

270km離れた森から運ばれた今年のツリーを確認したところ、なんと小さなフクロウが隠れていました。

アメリカ・フロリダ州のゴルフ場にワニが出現したのですが、その映像を見たSNSユーザーの多くがフェイクだと信じなかったそうです。

その理由は巨大なことに加え、足が長いことでした。

中国では鳩レースが盛んで賞金も高額なのですが、1位から4位までを独占した人物が不正を働いていたことが発覚しました。

鳩を高速列車に乗せて目的地まで運んでいたのです。

2019年に140万ドル（約1億5000万円）でレース鳩（伝書鳩）が落札され、それまでの高額記録を3倍以上も更新しています。

11月15日にその記録がさらに更新され、レース鳩専門のオークションで160万ユーロ（約2億円）の値が付いたとのことです。

イタリア警察は、ランボルギーニをパトカーとして所有しています。

緊急の移植手術のため、そのスーパーパトカーが臓器の移送を担当して話題を集めていました。

無線が普及していない時代は伝書鳩が重要な伝達手段であり、軍事目的のものは軍鳩（ぐんきゅう）と呼ばれて重用されました。

フランス北東部のインガースハイム（※当時はドイツ領）で、110年前にドイツ軍将校が軍鳩に託した通信文が見つかったそうです。