あれは何時のことだったか。もう忘れてしまったが、韓国に行った際、友人に連れられて入った店でのこと。記者は韓国冷麺を注文したのだが、出て来た冷麺を見て軽く衝撃を受けた。
一見するとよくある美味しそうな冷麺だったが……スープがシャリシャリしてる! 食べてみると、全体がキンキンに冷えていてめちゃウマ。「こりゃあ良い♪」ってことでそれ以降、我が家でも韓国冷麺スープは凍らせることにした次第である。
・麺もキュっと締まる
記者が韓国で食べた店に限らず、スープ部分を凍らせている食べものは世にあふれている。阪急そば若菜の「かき氷そば」までいくとやり過ぎだが、丸亀製麺の「氷うどん」などもそのひとつ。
いずれもメリットは食べ終えるまで、冷えているところだろうか。スープ部分だけでなく、麺もキュっと締まるので、夏にはぴったりだ。そばやうどん、冷麺に限らず、なんにでも適応できそうな技である。
・食べ終えるころには液状に
実際に「スープが凍った韓国冷麺」を作ってみるとしよう……とかしこまるまでもなく、とっても簡単。付属のスープを冷凍庫に入れるだけだ。好みもあると思うが、記者はちょっとシャリシャリするくらいが好みだ。
常温のものを1時間~2時間ほど入れておくと、シャバシャバな部分も残りつつ半分ほどシャリっとした、程よい感じになるので参考にしてほしい。あとは麺を茹でて好きな具材を乗せ、そのシャリシャリスープをかければ完成だ!
口に入れると背筋がシャキッとする冷たさで、美味しい~。スープ効果で食べている最中に、麺が冷えていくのも良い。食べ終えるころにはシャリシャリ部分はなくなり液状になっているところも、すべてにおいてちょうど良い!!
やっぱり夏はこれですわ。記者はこの1週間で、もう2度はこの方法で冷麺を食べただろうか。もう少し暑くなってきたら、シャリシャリ部分を増やしても良いかもなあなどと思っている。なにはさておき、だまされたと思ってやってみてほしい。マジでウマいから。
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.