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いつの頃からかわからないけども、来てる! 確実に来てるぞ、純喫茶ブームが。スターバックスのようなコーヒーショップも相変わらず人気はある。がしかし! クリームソーダやプリンなど、昭和のトラディショナルな喫茶店を利用する人も増えている。実際新しい喫茶店も増えてるから、ブームが来てるんだよ! 純喫茶のブームが!
その流れに乗ったのか、ドトールコーヒーショップがハイブランドの展開を開始している。その名も「ドトール珈琲店」だ。ドトールコーヒーが新たにドトール珈琲の運営を開始したんだよ。…………う~ん、ややこしい! とにかく、ここは、いいドトールである!!
・違う名前の方が……
ドトールコーヒーショップはセルフサービスのお店だ。フルサービスのお店はすでに「ドトール珈琲農園」という名前で都内を中心に展開している。今回紹介する飯田橋ラムラ店は農園ではなく、「ドトール珈琲店」という名前だ。
現在(2020年9月)、飯田橋のほかに武蔵小山・多摩市・川崎市の店舗にもドトール珈琲店はある。それにしても「ドトールコーヒーショップ」「ドトール珈琲農園」「ドトール珈琲店」、全部名前が似ててややこしいなあ。「ドトールネクスト」とか「ドトールアネックス」とかもう少し違う名前でも良かった気が……。
・食事メニュー充実
さてハイブランド店舗は、食事のメニューが充実している。コーヒーショップでは定番のサンドイッチは個包装の作り置きではなく、皿盛りのものを提供している。
喫茶店では欠くことのできないパスタメニューも充実。
スイーツにも力を入れている。珈琲農園ではすでに人気商品と化しているパンケーキももちろん置いている。
・フレンチシフォン
今回頼んだのは、フレンチシフォン(税別700円)だ。シフォンケーキをフレンチトーストと同じように卵液に浸して焼いた、あたたかいスイーツである。ちなみにパンケーキ・シフォンケーキを注文すると、ドリンクが150円引きになるそうだ。
シフォンケーキって冷えてる方が美味しいんじゃないの? フライパンで焼いたら、どうなってしまうのか。
食べてみると、パンとは違って生地のなかに空気を多く含んでいるので、とてもフンワリしているように感じる。別添えのメイプルシロップをかけると、美味しさ倍増! 罪深いスイーツへと変貌を遂げる。フンワリ生地のなかにシロップがしみ込んでいくのを見ながら、ほくそ笑んでしまう私は、甘いものが大好きだ……。
このフレンチシフォンとパンケーキが食べられる店が、もっと増えるといいのになあ~。まだ限られた店舗でしか食べられないのは残念だ……。
現在、ドトール珈琲店・ドトール珈琲農園は全国に12店舗しかない。純喫茶ブームの流れに乗って、さらに店舗は増えていくだろう。喫茶店大好きな私(佐藤)としては、この流れ大歓迎! もっともっと珈琲農園・珈琲店が増えてくれるとうれしいな!
・今回訪問した店舗の情報
店名 ドトール珈琲店 飯田橋ラムラ店
住所 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ 1階
時間 8:00~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)
危険が解消されたと噂の「飯田橋駅」に行って気づいた “危険” について / 大手メディアが報じないこと
油断と過信。世の中で、これほど怖いものはない。事故が起こるのは、その2つに心が取り憑かれたとき……言い換えれば、「安全だ」と無条件で信じているときと言ってもいいのではないか。
そういう意味で、いま日本でもっとも怖い場所の1つはJR中央・総武線の飯田橋駅(以下、飯田橋駅)かもしれない。なぜなら、複数のメディアが「危険が解消された」的な感じで報道しているからだ。
それを見たり読んだりした人は、「もう安全なんだな」と思うだろう。しかし……! 私が現地で確認した限り、安全だと思いこむことこそ危険かと思う。
・飯田橋駅は都内で1番危険だった?
そもそも「飯田橋駅」を利用したことがない人にとってはよく分からないだろうから、以下で簡単に事情を説明したい。
もともと飯田橋駅は、電車から降りるときに “ちょっとした勇気” を必要とする駅だった。というのも、電車とホームの隙間がかなり開いていたから。その隙間たるやハンパではなく、私が初めて同駅を利用したときは “降りる” というより “ジャンプする” 感覚だった。「東京のど真ん中にこんな駅あるのか」と思いながら飛び降りたものだ。
なお、毎日新聞によれば、そのとき電車とホームの隙間は最大33センチで、高低差は最大20センチもあったらしい。また、日本盲人会連合(現日本視覚障害者団体連合)が会員に実施したアンケートでも「危険と思われる都内の駅」のトップに上がっていたそうだ。
・飯田橋駅が安全になった?
そんな飯田橋駅が、生まれ変わった。2020年7月12日から、ホームを200メートルほど新宿方向へ移動させることで、隙間が狭くなったのだ。時事通信によれば、最大33センチあった隙間が15センチになったという。実際に、私が7月13日に飯田橋駅に行ってみたところ、以前とは比べ物にならないくらい乗り降りしやすくなっていた。
これは快適。多くのメディアが「安全になったぞ〜!」という感じで報じているのも納得……なのだが! もともと駅とは危険の多い場所である。たとえば、飯田駅の新しいホームを移動していると、幅の狭い場所がある。
ここで人とすれ違うのは、結構怖い。私が極度にビビリだからというのもあるが、「もしも体がぶつかったら、自分がホームに落ちるか相手を落としちゃうのでは?」とビクビクしながら歩いていた。しかも、そんなときに限って向こうから男性がスマホをいじりながら歩いてきた。最悪である。
もちろん、「すれ違うのが怖いほど狭い場所」は他の駅にもあることで、飯田橋駅だけが特に危険なわけではない。ただ、あなたは今「飯田橋駅は安全になった」と信じていないだろうか? 先に述べた通り「安全だ」と思い込んでいるときこそ、事故が起こりがちなもの。
なので、上のようなことをあえて記した次第である。意地悪な見方かもしれないが、「危険なときもある」くらいに思っている方が、事故を防げるだろうから。それからもう1つ……。これはちょっと汚い話になってしまうが、実際には大きなリスクになるから書いておきたい。トイレについてだ。
・西口駅舎のトイレは最高
飯田橋駅の新しいホームが利用開始になったのと同じタイミングで、西口駅舎も利用開始となった。西口駅舎は出来たてホヤホヤだから、何もかもが新しい。特にトイレは最高だ。個室の中も広いから、もしも飯田橋駅で “もよおした” ときには西口駅舎のトイレをオススメしたい。
さて、ここで難しいのは普段「東口」から電車に乗る人である。というのも、「東口」を出たところにもトイレはあるものの、「西口」のように新しくはない。
すぐトイレを利用したいなら近い「東口」の方を選べばいいだけなのだが、誰だって清潔なトイレを使いたいだろう。つまり、気持ち良く用を足すことを優先するなら、東口から西口まで行く必要がある。そして、ホーム自体が伸びた関係でこの距離が結構長いのだ。
試しに、私が西口に向かうホームの階段前から東口に降りるホームの階段前まで歩いたら、約1分49秒かかった。
ホーム上での移動距離でそれだから、トイレまでだったら4分……いや、個室が埋まっている可能性も考えておいた方がいい。尿意もしくは便意がその時間に耐えられるか、冷静に判断する必要がある。もしも、ここで判断をミスったら……。最悪の事故を起こさないため、冒頭の言葉を最後にもう一度繰り返しておきたい。
世の中で、油断と過信ほど怖いものはない。──現場からは以上だ。
参照元:毎日新聞、時事通信、Google ニュース検索 「飯田橋」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.