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ドムドムハンバーガー浅草花やしき店、デリバリーも開始予定! 限定メニュー「ビッグドムてりやき」が激ウマすぎたので開発者に話を聞いてみた!!
日本最古のハンバーガーショップ・ドムドムハンバーガー。何かと本場の外資系に押されがちなハンバーガー業界だが、ドムドムの丁寧なハンバーガーは、未来の子供たちに残したいものの1つだと私(中澤)は考えている。とは言え、近場にないのでなかなか行けなかったわけだが……
なんと2020年9月19日、浅草花やしきにドムドムハンバーガーがオープンするというではないか! さっそく、プレオープンの9月17日に取材に伺ったところ、いくつか朗報が判明したためお伝えしたい。
・デリバリー開始予定
まず、遊園地である「花やしき」にオープンと聞いて、園内でしか食べられないと思った人もいるかもしれないが、ドムドムハンバーガー浅草花やしき店は園外からも購入可能! 花やしきの中はもちろん、外の花やしき通りにも窓口が開いているのである。
さらに、広報に確認したところ、デリバリーも開始する予定しているという。話を伺った9月17日時点では「10月中頃から11月くらいに開始できれば……」とのことだった。
・定番から攻めまで
個人的には、これだけで浅草の食事情を塗り替えかねないほどのインパクトだと思う。なにせ、ドムドムハンバーガーと言えば、「ビッグドム(税込500円)」が定番の味として君臨しているのは言うまでもなく……
「丸ごと!!カニバーガー(税込990円)」のようにハチャメチャに特攻むこともいとわない懐の深さを持っているのだ。それにしても、ソフトシェルを丸々1匹使ったその見た目にヤケクソ感すら漂う「丸ごと!!カニバーガー」。開発者は失恋でもしたのだろうか。
・激ウマ限定メニューも
さて置き、メニューを見てみると、ファンならお馴染みのハンバーガーの他に店舗限定メニューが2つあることに気づくはずだ。「浅草コロッケバーガー(税込350円)」と「ビッグドムてりやき(税込450円)」である。
浅草花やしき店限定のこの2つ。私が特に衝撃を受けたのは、てりやきパティが2段になった「ビッグドムてりやき」だ。食べる前からウマイだろうとは思っていたが、たっぷり塗られたてりやきソースとマヨネーズに負けない肉の旨み豊かなパティが想像を超えてきた。激ウマァァァアアア!
正直、全てりやき好きに食べてもらいたいレベルである。しかし、なんで浅草の店舗限定メニューがビッグドムてりやきなのだろうか? 疑問に思ったので商品開発の浅田さんに話を伺ってみた。
浅田さん「花やしきには和のテイストがあるため、オリジナルメニューにも和を感じさせるものをと考えていました。そこでドムドムハンバーガーの定番人気メニューであるビッグドムを和風のてりやき味にしてみたんです」
──とのこと。2段てりやきだがハンバーガーの作りが丁寧なためか食べやすい。これで450円は普通に高コスパである。
・もう1つの限定メニュー
また、「浅草コロッケバーガー」を食べてみると、ザクザクとした衣とシャキシャキのキャベツの中から肉の旨みが強いじゃがいもがなめらかに広がった。ただのコロッケパンかと思いきや、侮れないウマさである。
しかし、コロッケバーガーなら他の店舗にもあったはずだ。浅草コロッケバーガーと言うけれど何が違うのだろうか?
浅田さん「浅草コロッケバーガーは使用されている牛肉が黒毛和牛で、他の店舗のコロッケバーガーは普通の牛肉です。あと、他店のコロッケバーガーはコロッケだけなので、キャベツが入ってるのも違いですかね」
──なんで黒毛和牛なんでしょうか?
浅田さん「和を感じさせる素材の中で、黒豚なども色々試してみて、一番肉の個性が立ってハンバーガーの味にしっくり来たのが黒毛和牛だったんです」
──確かにコロッケは大分ウマイし、キャベツも良い仕事をしている。黒毛和牛を使っていて350円と安めの価格設定も魅力だ。
今のところ他店よりもメニュー数は少ないが、少数精鋭感のあるメニューを展開する浅草花やしき店。浅草近辺に住む私としてはデリバリーが開始されたらガチで食のローテーションが変わりそう。群雄割拠の浅草グルメに割って入るか。頑張れドムドムハンバーガー。未来の子供たちのために。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
かなり舐めた気持ちで「ドムドムバーガーのマスク」を買ったら、着け心地が良すぎて謝りたい気持ちになった……
「ドムドムバーガー」は日本最初のハンバーガーチェーンだ。他のお店と異なり、独自の道を歩んでいる。ファストフード店なのに、「かりんとう饅頭」がめちゃくちゃ美味いところとか、私(佐藤)は好きだ。
そのドムドムがマスクの販売を行っている。ドムドムのマスクって一体どんなのなんだ? 気になったので購入したところ、これがなかなかの優れもの。過去の販売分はすべて完売している人気商品だった!
・過去の販売分は完売
ドムドムがマスクの販売を開始したのは、2020年8月初め。抽選で約1500セットを販売したところ、初回販売分はすぐに売り切れとなった。その後の8月中旬に行われた2回目の抽選販売で、「白3枚セット(税込1480円)」を購入することができた。なお、これもすでに売り切れとなっている。
ちなみに8月31日に午前7時より、次回の販売が行われる予定だ(本稿執筆時8月28日の状況)。その先の販売予定については、今のところ発表されていない。
・ベイスで取り扱い
販売は通販サイト「BASE(ベイス)」を通じて行っている。BASEの詳しい利用方法については、ヘルプぺージに詳しく載っているのでそちらを参考にして頂きたい。
さて、8月17日に購入した商品が自宅に届いたのは28日だ。都内でも到着までに約10日かかっている。
・ドムドムのマスクでしょ?
正直なところ、ドムドムのマスクの性能にそれほど期待していなかった。食品を扱う企業なので衛生管理の意識は高いとは思う。でも! 服飾系の企業ではないので、「ロゴを入れただけのマスクなんだろうなあ~……」くらいの気持ちで買ってみた。
ところが! このマスク、結構いいぞ。かなりいいかも!? マスクの表地にはポリエステル(65パーセント)とコットン(35パーセント)を使ったハイブリッド素材を採用。裏地にはコットンを100パーセント使用している。
立体メッシュ構造なので、口元が広くて呼吸をしやすいデザインになっている。
・謝りたい……
フリーサイズのこの商品を実際に着けてみると、鼻上からアゴ先までしっかりと収まっている。着圧はキツ過ぎずユル過ぎない。耳紐もゆったりとして着け心地は軽やかだ。
何度か呼吸を繰り返してみても息苦しさはない。マスクが口に張り付くようなこともなく、楽に息を吸ったり吐いたりできる。「ドムドムのマスクでしょ~?」と、ちょっと舐めた気持ちで買ってみたが、実物は想像よりずっとよかった。
まだまだ生産が追い付いていないようだが、手軽に購入できるようになったら、1つ購入してみると良いだろう。ファストフードチェーンの商品とは思えないクオリティの高さだ。とにかく……ドムドムさん、舐めた気持ちでマスクを買って、ほんまにすみませんでした!
【超強力】ドムドムバーガーには他のチェーンを凌ぐ圧倒的な商品がある! それは「かりんとう饅頭」だ!!
日本を代表するハンバーガーチェーンといえば「ドムドムバーガー」だ。日本初のハンバーガーチェーンにして、独自の商品開発路線を走るドムドムは、日本のファストフードの原点といっても良いくらいだ。とはいえ、存在感はやや薄い。どちらかといえばマイナーなイメージがある感も否めないだろう。
そんなドムドムには、他のチェーンを凌ぐスゲエ商品があることをご存じだろうか? 絶対に他のチェーンには真似できないその商品とは、「かりんとう饅頭」である! この超強力な商品を武器にすれば、業界内の地位をグンッ! とアップできるかもしれないぞ、マジで!!
・メニューにちゃんとある
そんなメニューあったか? そもそもハンバーガーチェーンだろ? そう考えるのも無理はない。洋菓子を提供するならわかる。和菓子でも最近流行りの抹茶を使ったものならまだわかる。だが、そこがドムドムのすごいところ。庶民に愛される所以(ゆえん)だ。「饅頭がある」、それだけでお店への親しみがグッと湧いてくるから不思議だ。
それでもまだかりんとう饅頭の存在を信じられない人は、ドムドムの公式ページを見てみろ! 画像付きで載ってるぞ!!
一部店舗での販売にも関わらず、公式ページに饅頭を載せてしまうところがイイ!
・洋菓子好きも納得する
私(佐藤)が最近訪ねたのは、東京・小平店だ。ここにはもちろん、かりんとう饅頭がある! テイクアウトの場合5個で税別537円。1個単位(税別112円)での購入も可能だ。私はイートイン(5個税別528円)で利用した。
注文すると、揚げたてを提供するとのことで5~6分待つことになる。それでもいい。揚げ立てのかりんとう饅頭が食えるなんて夢のようだから。出来上がりを伝えるブザーを持って席で待っていると、所定の時間でブザーがけたたましく鳴った! できたぞ、俺のかりんとう饅頭。
どんな形で出てくるのかな? と思っていたら、饅頭は個包装だった。まるでナゲットでも入っているように見える。だが中身は茶色い塊。黒糖の皮で包まれた粒あん、饅頭。そう、かりんとう饅頭だ。
どちらかといえば私は、和菓子よりも洋菓子。餡子よりもクリームを好むタイプの甘党だ。普段、和菓子を食べる習慣がない。そんな私があえて言おう。「コレ、めっちゃ美味いやんけ……」。購入時には「5個も食えるかな?」と不安だったが、10個食っても平気なくらいペロリといけてしまう。表面の皮は薄くてサクサク。中からほんのり温まった餡子がトロリと出てくる。くどさのないサッパリとした甘さで1個、また1個と手が伸びて、あっという間に5個を食べ切ってしまった。
ドムドムには他のチェーンにはない、お好み焼きバーガーや手作り厚焼き玉子バーガーがある。それらと同じように、このかりんとう饅頭を前面に出して売り出して欲しい。なんなら原宿あたりにかりんとう饅頭だけのテイクアウト店舗を出しても良いくらいだ。それくらい強力な武器のはずである。もっと自信をもってくれ、ドムドムよ! このかりんとう饅頭はマジで強いぞ!!
・今回訪問した店舗の情報
店名 ドムドムバーガー小平店
住所 東京都小平市小川東町2-12-1 イオンフードスタイル小平店1F
営業時間 10:00~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24