【代打4コマ】第81回「マウスシールド初体験!」GOGOハトリくん

漫画:マミヤ狂四郎

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【賛否両論】『マウスシールド』で街へ出たら “暑さとメイク落ち” が全く気にならなくなった! でも “他人の視線” がメチャ気になるようになったんだ

マスクでメイクがボロボロになることに心を痛めていたのだが、夏の到来でそれどころじゃなくなってしまった。炎天下で長時間のマスク着用は、この先マジで気をつけないと命すら奪いかねないと思う。

そんな中『マウスシールド(透明マスク)』なるモノが登場し、接客業の方々を中心に重宝されているようだ。アゴ部分のみ顔と密着する仕様でファンデ落ちしないばかりか、女子たちが忘れかけている『リップ』も塗ることができるのだという。

おまけに……なんだかスッゴク涼しそうだぞ!?

・結論:スッゴク良い

『マウスシールド』という呼び名も定着していない中、現在様々なメーカーから同様の商品が発売されている。とりあえずAmazonで即時配送可能だった『ハイスト』という会社が販売する商品を購入してみた。

購入時の価格は10個入り2990円(税込)と、普通のマスクよりはお高めだ。しかし繰り返し使用でき、布製よりは劣化が少ないと予想されることを考えれば一概に割高とは言えないはず。さっそく装着してみよう。

“下から固定するフェイスシールド ” といった感じのこの商品、イメージ画像からは「アゴ先にチョコンと固定」という印象を受けたのだが……

私のアゴ先が短かすぎたのでしょうか、クチビルでアゴ受けを止めている感じになった

しかし若干「数字の3」っぽいクチビルをキープすることになりつつも、これが慣れてしまえば驚くほど不快感がないのだ。個人的には普段の布マスクのほうが10倍くらい不快である。ゴムヒモ調節用のオーリングは丸2日装着しても緩まらず、耳への負担も普通のマスクと同等かそれ以下という体感。

これは……スッゴク良いかもしれない!!?

・街へ出てみた

私は平日の昼間に狙いを定め、思い切って街へ繰り出すことにした。なぜこのようにビクビクするかというと、現在 “鼻と口が見える状態” で街を歩いている人間はほとんどいないからだ。

日本人は往々にして真面目。専門家が熱中症のリスクに警鐘を鳴らしても、みんな暑さで死にそうになりながらマスクを装着している。我々がマスクを装着すべき理由が「コロナ感染予防」であるのは大前提だが、そこには少なからず「周囲の皆さんを安心させるため」という意味合いも含まれていると思うのだ。

隣にいる他人がマスクをしていなかったら、我々は不安な気持ちになるだろう。同時に「自分はこんなに暑い思いをしているのに」と、ばかばかしくもなるだろう。自粛警察はいささか行き過ぎと感じるが、お互い自制し合うことで感染を抑制している側面もあるはず。

つまり「あの人マスクしていない」という不安を周囲に与えた時点で、本当は透明シートでガードしていようがそれは “迷惑” ということになる。よって人の多い時間帯を避け、距離を保ちつつ短時間で検証を行なってみたというワケなのだ。実際に街を歩いてみると……

やはりメチャクチャ見られてるゥ!!!

・でも思ってたのと違う!

しかしながら、周囲の人々の反応は「ギョッとしている」「嫌そう」といったものではないように感じられた。どちらかといえば「その変わったヤツは何?」という、興味本位の視線なのである。

「お前がそう思いたいだけだろ」とツッコまれては返す言葉もないため、当サイトのメンバーたちにも意見を求めてみた。するとやはり「 “珍しいマスクしてんな〜” と思った」という反応だ。よって少なくともこのマウスシールドは、 “何も装着していない” ようには見えないと判断してもいいのではないだろうか。

この結果は今回「アゴ受けとゴムヒモが白色だった」というのが大きなポイントだと思う。 “アゴ受け部分も透明プラスチック製” のマウスシールドも存在するのだが、街を歩く際はなるべく「何か対策をしている」と分かりやすい商品をチョイスするべきだろう。

ただ接客時のホステスさんなどは目立たない商品のほうがいいだろうし、人混みでは普通のマスクを装着するほうが無難だ。様々なタイプのマスクをケースバイケースで使い分けることが大切である。

・肝心の使い心地は……

さて丸1日フェイスシールドを装着し終えた結果……アゴ受けが当たる部分にアトがついていた他は、全くメイク崩れしていなかった(汗とシワによる崩れは除く)。

おまけに朝塗ったリップも残っている! これは嬉しい!

マウスシールドについた汚れはほとんど目立たず、しばらくは使用できそうである。中性洗剤で洗うことが可能だが、説明書きによると定期的な交換が推奨されているようだ。表面を白く塗るとか、カワイイ模様を書いて目立たせるのもいいかも?

そして何より、普通のマスクと比べればマウスシールドは天国のように涼しい。完全に切り替えることはできないけれど……コロナに加えて熱中症との戦いが予想される今夏、場面によって導入してみればより健康的に過ごせる気がする!

参考リンク:Amazon、47NEWS「炎天下のマスク着用は要警戒」
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



【画期的】スタイリッシュで付け外しが楽な「ヘッドセット型」のマウスシールドを使ってみた! ひとつ気になる点が……

新型コロナウイルスの感染者が増え続けるなか、いよいよ夏本番を迎えようとしている。感染予防と熱中症対策の両立を図ることが求められる訳だが、マスクを着けておくべきか、それとも取るべきか難しい。そんなときはマウスシールドを使うのも1つの手段かもしれない。できれば扱いやすいものを選びたいところだ。

今回紹介するのは、ヘッドセット式のマウスシールドだ。2020年7月20日に発売開始となった「ウィンカム ヘッドセットマスク」はスタイリッシュな上に着脱しやすい。透明フィルムを洗えば繰り返し使うことも可能な優れものだ。

・ヘッドセット型のマウスシールド

以前の記事でお伝えしたように、マウスシールドは一般的なマスクに比べると圧迫感がなくて呼吸しやすい。飛沫防止には効果がありそうだったが、口元が外気にさらされているので正直なところ不安は残った。「ウィンカム ヘッドセットマスク」もその点について同じであることをあらかじめお伝えしておこう。

さて、この製品の販売価格は1セット税込2640円で別途送料700円がかかった。ヘッドセットとフィルムが同梱されており、組み立てて使用する。

組み立てはカンタンだ。透明フィルムの表裏に貼られた保護シール(フィルム)を外し、アームワイヤーの先端のガイドに従って透明フィルムをはめるだけ。あとはヘッドセットマイクを使うように装着したらOK。

・装着した感想

実際に着けてみると、息苦しさはない。まるで、マイク付きの骨伝導イヤホンでも着けているような気分だ。

スポンジのついたパッドで頭を挟むようにして止まっているので、普通のマスクのように耳の後ろが痛くなる感じもない。アームでフィルム位置を調節すれば、口をしっかりカバーできる。

・気になる点

かなり扱いやすい点は評価できるのだが、ひとつ気になることがある。それはメガネとの併用だ。ヘッドバンドを耳の上に通してかけるので、メガネのツルと重なってしまうのだ。

ツルが細いタイプのものであれば気にならないが、太いタイプのものだとヘッドバンドに乗っける形でメガネをかけることになってしまう。とはいえ、これまでのマウスシールド・フェイスシールドと比べるとかなりスタイリッシュだ。

さらに製品がバージョンアップして、メガネとの干渉問題を解決してくれるのを待ちたい。いずれにしても、適宜マスクを外して感染予防と熱中症対策の両立に努めなければ。早く感染拡大が落ち着いてくれることを願うばかりだ。

参照元:マスクリア専門店
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



新型コロナ感染予防と熱中症予防の両立になるか? 「マウスシールド」を試してみた正直な感想

再び新型コロナウイルスの感染が拡大しつつあるなかで、季節は本格的に夏を迎えようとしている。マスクは生活に欠くことの出来ない必需品になってるのだが、長時間着用していると、息苦しくなることもある。特に身体を動かしている時などは、できることなら外したい場面もあるだろう。

飛沫防止と熱中症対策を兼ね備えた製品として、マウスシールドが販売されている。その使用感はどんなものなのだろうか? 確かめるために実際に着用してみた。息苦しさからは解放されるが、不特定多数の人が行き交う場所での使用は、正直不安が残る

・口を覆うマウスシールド

今回試したのは、DOUBLE-Hというメーカーの「マウススクリーン」だ。2020年7月3日より取り扱いを開始し、クリア・ホワイトは3枚組税別1260円。ミラータイプは3枚組税別2100円で販売している。私(佐藤)はミラータイプを購入した。購入商品にはスクリーン3枚のほかに、耳にかけるタイプのゴム紐が6本。それに頭の後ろで固定する紐が3本とアジャスター3個入っている。

組み立てはカンタンだ。ゴム紐を使用する場合は、スクリーンの左右の穴にそれぞれ1本ずつゴム紐を通して、耳にかける。ロープアジャスターの場合は、先にロープにアジャスターを通し、スクリーンの左右の穴にロープの両端を通して固結びする。

・多くの人が行き交う場所では不安

実際に着けてみると、アゴ先から鼻の上までしっかりとスクリーンにガードされていることがわかる。スクリーンの中央と両端にパッドがついており、これが顔とスクリーンの間に空間を作っているので、呼吸はしやすい。圧迫感もまったくと言って良いほどない。

アゴ先にパッドが当たっているが、一般的なマスクと比べて発話もしやすいので、会話を必要とする職種には良いかもしれない。クリアタイプのスクリーンなら口元を見せることもできるだろう。

しかし、不特定多数の人が行き来するような場所。たとえば、駅や電車のなかなどでは、不安を感じる。自分の飛沫が拡散することを防ぐことはできるかもしれないが、外気と鼻口が接しているので、飛んでくる飛沫を防ぐのは難しいだろう。限られた人と接する場面や、屋外での運動などに向いているかもしれない。熱中症を防ぐのには高い効果が望めそうだ。

これから本格的に暑くなる。感染予防と熱中症予防、このふたつを両立しなければならない、誰にとっても未経験の夏が来る。まだまだ予断を許さない状態が続いている。マスクを携行してつつ、暑さにも備えながら、この夏を乗り切って行きたいものだ。

参考リンク:DOUBLE-H
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



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