【ジロリアン速報】ローソンが反撃開始! 新発売「ジャンクガレッジ監修まぜそば」が完全に仕上がっているウマさ!
【実食】奇跡は起きるか? 今年も「麺屋武蔵」と「ロッテ」がチョコラーメンを作ったので食べてみた結果…1日15食限定『“茶”ガーナ』
【朗報】九州でしか食べられない「大砲ラーメン」のとんこつまぜそばが復活! カップ麺だから全国で味わえるぞ〜!!
【喝】エースコックの『EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば』を食べた結果 → 正直「拍子抜けした」と言わざるを得ない
【優秀冷食】これはリピあり! 麺屋武蔵監修のまぜそばが冷凍食品トップクラスのウマさで夏にもピッタリ!!
これはアリだ! もう最初から結論を言ってしまったが、そう思えるくらいウマかった。何なら冷凍食品の中でもトップクラスかもしれないポテンシャルを秘めている。
何のことかというとテーブルマークから販売されている「麺屋武蔵監修の辛まぜそば」である。よくあるような まぜそば かな〜と軽い気持ちで食べたら、想像していた味を軽く超えてきた! 夏に辛いものが食べたいなんてときにもってこい!!
・名店監修のまぜそば
個人的な体感かもしれないが、同商品はどこにでも置いているタイプではないような気がする。ありふれすぎずレアすぎず。私はちょくちょくパトロールしているスーパーに入荷されているのを見つけ、税抜268円で購入することができた。
ちなみに「麺屋武蔵」は東京西新宿に本店を構える名店。これまでローソンとのコラボ商品もやっているため、その名を知っている人は多いのではないだろうか。そんなお店の味を気軽に自宅で味わえるのだからありがたし!
・ラクラク調理で素直にウマい
さて、ここからは何がよかったのかダダダッとお伝えしていこう。まずは冷凍食品らしくササッと作れることが1つ。外袋に少し切れ目を入れ、指定された時間レンジで加熱すればOK。やることはたったそれだけ。なのに……!
名店監修の本格的なまぜそばが完成しちゃう。あとはかき混ぜれば食べられる状態になるから、時間がないときなんかにも助かりそうだ。また、ケチケチすることなく390gの大盛り仕様なのもよい。
そして肝心の味だが、そこらへんのお店で まぜそば を食べるよりもいいんじゃないかとさえ思えるウマさで素直によい。程よい辛さと魚介の旨味が口の中に広がっていけば、手を止めるのはもはや困難!
辛さも辛さで絶妙なラインを攻めていて、辛いのが苦手な人でもイケるし辛党でもイケる……ついつい食べたくなるような魔力を兼ね備えていた。さらには麺にもしっかりコシがあって、食べ応えも十分。正直、かなり満足度は高い。
当初こそ390gは結構あるなぁと思っていたが、あまりのウマさで即完食。これなら2杯、いや3杯くらいイケたかもしれない。当然ながら我が家の冷凍軍にスタメン入り。この先、リピートしていくことにした。
・捨てるのも楽チン
もうここまででも十分すぎるが、元からトレーがついていてそのままポイしていいのもまた最高。唯一、気をつけるのは……外袋を外したら中身にラップがないため、裏返しでレンチンしてしまうと大変なことになることくらいか。
「麺屋武蔵監修の辛まぜそば」はまぜそばどころか冷凍食品の中でもトップクラスの味なので、もし見つけたら買っても損はないだろう。汗を流しながら辛いものを食べるのも夏の醍醐味。冷食の麺類でどれを食べようか迷ったら、コレを選ぶのをオススメしたい。
参考リンク:テーブルマーク株式会社「麺屋武蔵監修 辛まぜそば大盛り」
Report:レンチン原田
Photo:RocketNews24.
お店では食べられない! セブン限定の「一風堂とんこつまぜそば」を福岡出身者が食べた感想
先日、フラッと近所のセブンイレブンに寄ったら気になる商品が置いてあったんよ。博多一風堂と書かれたもの……と一口に言ってもいろいろあるばってんが、今回はなんとまぜそば! どうやらお店じゃ食べられん限定ものらしく、こりゃ買うしかなかろうもん!!
しかも、毎年リピーター続出の逸品(自称)となれば期待するなっちいうのが無理な話。ラーメン界の雄・一風堂とコンビニのトップランカーであるセブン、そして大手の日清食品のタッグで作られたっちいう まぜそば はどんなもんやろか。
・シャレた中身
買ってみたのは「セブンプレミアム 一風堂 とんこつまぜそば」という商品で値段は218円(税込235円)。最近、コンビニもそうなんやけど、ビニール袋がいるかいらんかのやりとりがめんどくさかよね〜あれって事前にどうにかならんもんかな?
というのはさておいて、とりあえず作っていこうかね。容器の中には液体だれと白丸&赤丸のふりかけが入っとる。よくある感じやけど、ふりかけっちいうのがシャレとんしゃあよね。あっ、オシャレって意味やけん。
・こってりタイプのまぜそば
さて食っていくばい……といいつつ、カップ麺らしく熱湯を入れ捨てしたらハイ完成。細めストレートの麺がなんともウマそうで、具にはキャベツ、きくらげ、豚肉などが使われとる。これに濃厚な豚骨だれをかければ……
こりゃスゴかぁ〜!!
黒香油の風味がぶわっと漂って、食欲をそそられずにはおれんばい。なかなかなか(ない)タイプで2種類のふりかけで味変もできるけん、痒いところに手が届く仕様やね。ここまで期待値MAX。んでね、まずは赤のふりかけをかけた方から食べたっちゃけど……
ピリッとしていてこりゃよかね。こってりした味を引き締めてくれるっちいうか、ワンランク上にまぜそばを押し上げることに成功しとる。……ばってんが! ばってんがくさい!! 正直なところ……
好みは分かれるかもしれんね。というのも、白のふりかけは絶妙にニンニクが顔を出してくるあたり、そしてこってり濃厚な味もあって食べ飽きる側面があるんよ。おじさん的にはちょっとくらいがよかかな〜と思ってしまった。
もちろん、若か人なら即完食。それどころか白米も一緒にいけるくらいやろうけど、このまぜそばにはパンチ力があることを知っとくといいやろうね。ホントお腹空いたときに食べるようにするとか。
・たまにはまぜそばもいい
ともあれ、普通のまぜそばとは違って一風堂らしさというか、こだわりみたいなもんを感じることができた。お店では食べられないだけに、気になる人は一度くらい味わってみるのもいいかもしれんよ〜!!
参考リンク:7プレミアム 一風堂 とんこつまぜそば
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
秋葉原の新名物だというラーメンがまるでタピオカドリンク! その名も「ふるふる麺」を食べてみた / 『百年本舗』
東京・秋葉原──電気街やオタクの街と言われることの多い街だが、人が集まる故かグルメの街でもある。そんな秋葉原に、食べ歩ける「新名物」を自称する、少し不思議なラーメン「ふるふる麺」が登場した。
一見するとブームが過ぎ去ったタピオカドリンクに見える自称「新名物」。どうやらラーメンなのに容赦なく振って食べるものらしい。大惨事になるのでは……? そんな謎の「ふるふる麺」を、さっそく食べてみたよ。
・お箸の取り扱いにはご注意を
「ふるふる麺(税込650円)」を販売しているのは、末広町駅のそばにあるラーメン屋さん「百年本舗」。
注文は、入店せずともテイクアウト用の窓口からできるようになっている。そんな窓口の横では「ふるふる麺」を秋葉原の新名物としてバッチリアピール中。
どう見てもタピオカドリンクな上、「振って楽しい♪」の一文が不安を誘う。ラーメンを……振る……?
どんなものが出てくるのか不安に思いながら、窓口で注文する。味のベースを醤油、旨辛、カレーの3種類から選べるほか、麺の温かさ、14種類のトッピングの中から2種類までを追加料金なしで選択出来た。筆者は醤油味を温かい麺で、半味玉とローストポークをトッピングしたよ。
のんびり待つこと5分ほど。ついに謎の「ふるふる麺」が来た〜! うん、完全にタピオカドリンク。タピオカドリンクのカップに麺と具材がみっちり。しかもストローの代わりにお箸がブッ刺さっている。これは……「映え」なのか……?
ちなみに、「ふるふる麺」はスープではなくタレと絡めていただく「まぜそば」スタイルだった。それでも、このまま振るとこぼれてしまわないか不安なのだが……お店の方に伺ったところ、思いっきり振ってよく混ぜてから食べるのがオススメらしい。
ということで、
Let’s!
ふるふる!!
片手でお箸、フタ、そして本体を押さえながら上下に激しく振るのはなかなか難しかったが、思いっきり振っても全然こぼれなかった。底に溜まったソースが完全に混ざり切るまで振ってみたよ〜! しかしこのとき、筆者は過ちを犯していた……
お箸を刺したまま振ると、お箸がフタの穴を塞いでいるからこぼれない! と思いそのまま振ったのだが、お箸がソースまみれになってしまった……。ウェットティッシュを持っていたから拭えたものの、なかったら手がベットベトになっていただろう。
よくよく見てみると、カップのフタについていたハート型のパーツが、お箸の刺さっていた穴にジャストフィットした。可愛らしいハートよ、ただの飾りではなかったのか……。筆者のような失敗をしたくない方は、お箸を抜いてハートで穴をふさいでから「ふるふる」することをオススメする。
さて、肝心の「ふるふる麺」のお味はというと。太めのしっかりとした麺に、濃厚ながらどこかまろやかな醤油味ベースのソースがたっぷりと絡んでいて美味しい! モヤシや九条ネギ、ローストポークなどの具材もしっかりと入っており、正直に言うと小さいカップで少しだけ、ではなく、大きなお皿でたっぷりと食べたくなってしまう。
しかし、「ふるふる」したおかげでトッピングした半味玉がこま切れになって麺に絡んだ状態でいただけるのは、まぜそばではなく「ふるふる麺」だからこその特権だろう。黄身とソースが絡んだ麺、めちゃくちゃ美味しい。
・タピオカのように
ちなみにこの「ふるふる麺」、元はタピオカドリンクを提供しようと思って用意した容器が余ったことで誕生したようだ。新型コロナ騒動の影響もありテイクアウトの人気が高まる中、「タピオカのようにラーメンも食べ歩いてもらえたら」と生まれたらしい。
ラーメン激戦区とも言われる秋葉原だが、新スタイルの「ふるふる麺」は秋葉原の「新名物」になれるのだろうか。もしかしたら、お買い物で荷物が増えてしまう前の腹ごしらえに、と「ふるふる麺」を食べ歩く人がたくさん見られる日は近いかもしれない。
・今回訪問した店舗の情報
店名 百年本舗
住所 東京都千代田区外神田3-8-9 昌徳ビル1F
営業時間 11:00〜22:00
定休日 年中無休
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.
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