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やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! ポケモンGOフェスト2020はどうだったかな? 初日の障害は残念だったけど、やっぱりビッグイベントはいいよね!! ここ1カ月くらいはGOフェスに向けて生きてきたから、燃え尽き症候群にならないか心配だよ!
それはさておき、多くの見どころがあった『ポケモンGOフェスト2020』だが、やはりみんなが気になるのは「どれだけ色違いポケモンが捕れたのか?」だろう。今回はロケニューポケモンGO部の3人の結果をガチ発表! あなたは数分後にきっとこう言う……「ウソでしょ?」と──。
・初実装の色違いてんこ盛り
イベント概要については改めて触れないが、今回の『ポケモンGOフェスト2020』では結果的に多くの色違いポケモンが初実装された。中には「アンノーン」や「クイタラン」など超絶レアな色違いポケモンもあったから、きっと多くのトレーナーが歓喜したことだろう。
我々ロケニューポケモンGO部の原田・サンジュン・亀沢の3名は初日、完璧なソーシャルディスタンスを保ちつつ都内の某公園でプレイした(2日目は各自フリープレイ)。今回はそれぞれの「捕獲数」と「色違いポケモンの数」を包み隠さず発表する。
ちなみに初日最大のトピックは、紅一点の亀沢が「色違いクイタラン」を逃したことであった。色違いクイタランに対し、金ズリ & ハイパーの鉄板コースで挑んだものの、色違いクイタランはまさかの逃亡。お兄さんは久々に半べそをかく女性を見た。いや、気持ちはわかるよ……。
・原田たかしの結果発表
そんなこんなあって、最初の発表は黄色チームに身も心も捧げた男「原田たかし」からだ。初日は公園、2日目は自宅でプレイした “マイルドガチ勢” 原田は、2日間でどれほどの色違いポケモンをゲットしたのだろうか?
初日1247匹(色違い12)、2日目745匹(色違い9) → 合計21匹
「初スタイルのGOフェスだったけど、おこうだけでも間髪入れずにポケモンが出てくれたし楽しめたと思う。レイドに関してもリモート&パスの消費タイミング変更があったので、損なくプレイできたのは大きかった。
それだけに個人的には満足……と言いたいところだが、欲を言えばキリがない。フカマル、クイタラン、アイアント……そのあたりの色違いが欲しかったなぁ〜。後日開催されるリベンジチャンスに期待!」
・P.K.サンジュンの結果発表
お次は、私、P.K.サンジュンの結果発表だ。初日も2日目も公園でガチった結果、2550個用意したハイパーボールは66個まで減った。両日ともに20キロ以上歩いた私は、自分ではそう思っていないものの “ガチ勢” に分類されるのだろう。結果はというと……。
初日1179匹(色違い11匹)、2日目1695匹(色違い17) → 合計28匹
「出だしから障害もあったし、初日は消化不良気味だった。ぶっちゃけ、色違い的には余計なポケモンも多く、2匹目の色違いタネボーが出た瞬間はどっと疲れたよね。だって、いる? 今回のGOフェスにタネボー必要? 色違いは11匹捕れたけど、ハブネークを始めとする数匹以外は質が悪かった。
……が、2日目はかなり満足! というのも、初日にいた余計なポケモンがグッと減ったおかげで、確実に狙いが定めやすくなったからだ(とはいえ片っ端から捕ってたけど)。色違いアンノーンとクイタランは出なかったけど、質として自分的には勝ち組だと思ってる。GOフェス2020に後悔なしだ」
ご覧のように、ポケモンの種類こそ違うものの、原田と私の色違い率は1%程度。つまり、100匹捕まえれば1匹は色違いポケモンが出る計算だ。おそらく「だいたいそれくらい」と感じるトレーナーも多いかと思うが、彼女だけは違う。そう、亀沢だ。
・亀沢郁奈、衝撃の結果発表
初日は色違いクイタランを逃がし、完全にやる気を失っていた亀沢。「5回連続でカーブボールのグレートスローを投げる」のタスクがクリアできず、最近までパッチールを持っていなかった程度のゆるいトレーナーだが、ポケモンの神様からの愛され方は尋常じゃない。初日、2日目ともに私と一緒に公園でプレイしていた亀沢の結果は……!
初日985匹(色違い8匹)、2日目1413匹(色違い35) → 合計43匹
「“旅してポケモンGO” が私の基本モチベーションなのだが、旅の要素が排除された今回のGOフェスに限っては “結果が全て” という気持ちで臨むほかなかった。なのに初日中盤で大本命 ”色違いクイタラン“ を取り逃す悲劇に見舞われ、ポケ活史上最大のショックを受けたのは事実である。
しかし今となっては、あのクイタラン事件に感謝の気持ちでいっぱいだ。なぜなら私に「不屈の精神」「信じる心」「体力の向こう側」を教えてくれたのだから……つまり、何が言いたいかというと1 日で色違い35匹イエェェェェェェィィィ!!!!!!!!」
・確率の壁を超えていけ
亀沢の鬼引き、恐るべし。ご存じのように、ポケモンGOの本質は「くじ引き」である。色違いも個体値も全てはくじ引きだからこそ、私は「数を捕ってナンボ」の精神でポケ活に励んでいる……のだが! 中には亀沢のように「確率の壁を超えていく猛者」がいることもまた事実だ。
これは実世界でも同じことで、とんでもない引きの強さを持つ人は稀にいる。いわゆる “豪運” の持ち主──。初日に大物を逃した時点で、誰が翌日色違いクイタランを4匹捕まえると予測できるだろうか? その他にも亀沢は、アンノーン、ハブネーク、アイアント、フカマル……などなど「今回欲しいポケモン」はほぼ全て捕獲していた。
確率としてはトータルで約1.8%、2日目に関しては約2.5%を記録。つまり私と原田が2匹の色違いポケモンをゲットする間に、亀沢は5匹を捕まえた計算になる(2日目の場合)。ポケモンGOフェスト2020に何万人のトレーナーが参加したかはわからないが、紛れもなく亀沢は世界クラスのトップランカーであろう。
・折れない心
余談ではあるが、当初「マジかよ!」と横でカリカリしていた私も、亀沢の鬼引きがあまりにもスゴすぎるため、徐々に面白くなってきた。特に「クイタラン2匹目出たからあげるよ」と言われてからは、完全に亀沢応援モードに突入! だいぶ年下の後輩ライターに媚びを売りまくっていたことを告白しておく。亀沢様、ハンパねえッス!
とはいえ、いくら引きが強くても「ある程度の数をこなしてナンボ」であることは間違いないハズ。亀沢の勝因も「初日に折れかかった心を持ち直したこと」であろう。私なら泣くか吐くかして立ち直れなかったかもしれない。亀沢様、ハンパねえッス!(2回目)。
というわけで、三者三様に全てを出し尽くしたポケモンGOフェスト2020。個人的には昨年の「2匹」のリベンジを果たせて大満足であった。さあ、お次は「ウルトラアンロック」の開催だ! 今はしばし羽を休め “その時” を静かに待つべし。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)