【埼玉】なんだかんだ言って「南京亭のBセット」が最強 / 色々うまいもん食べたけど結局1番は「南京亭のBセット」
【アホ】伝説のすた丼屋『大とろホルモン “アホ盛り” 焼肉丼』が名前に偽りなくアホで最高 / どんな数字の倍数でもアホになれるレベル
人間、時にはすべてを忘れて “アホ” になることも必要なのかもしれない。そうすることで思考がクリアになり、新たなアイデアが浮かんだりなんてことも……。しかし「伝説のすた丼屋」よ、お前はちょっとアホすぎだ。もう少ししっかりしろ。
「すた丼」が昨日2020年7月29日より新商品『大とろホルモン焼肉丼』を期間限定で販売している。これだけ聞くと「何がアホ?」と思うかもしれないが、注目は肉を約2倍に増量したという『大とろホルモン “アホ盛り” 焼肉丼』だ。自分でアホと言ってしまっているあたり、3周くらい回って結局アホである。
・アホな新商品
大阪名物ホルモンを使用した『大とろホルモン焼肉丼』。素朴な疑問だが、どうして大阪なんだろうか? その理由について「すた丼」は以下のように説明している。
「(前略)東京都では感染者数の増加を受けて外出自粛要請が発令されました。(中略)移動自粛下においても、全国で東京に次ぎ累計感染者数が2番目に多い『大阪府』のご当地グルメが味わえるよう当商品の発売を決定しました」
いまいち答えになっていない気がするが、つまりそういうことらしい。さて、注文するのは当然『大とろホルモン “アホ盛り” 焼肉丼(税込1280円)』だ。今回は初めてデリバリーでお願いしてみたぞ(価格は変わります)。お店で頼むのとは少々雰囲気が異なるものの、容器から溢れんばかりの盛りの良さは相変わらず健在。
だた一点、シールに「アホ盛り」ではなく「W盛り」と書かれていたのは残念と言えば残念だが、同時にアホを必死に隠そうとしているようにも見えて逆にアホである。さっそくフタを開けてみると……うおお!
部屋中にブワッと漂うニンニクの香り!!
・オーラがすごい
特にニンニク推しの商品ではないにもかかわらず、この威力。さすが「すた丼」だ。待機中の空気清浄機がやや出力を上げたのは決して偶然ではあるまい。丼の上へと目を移すと、そこには小腸の部位を使用した大量のホルモンと……
これまた大量の牛カルビ。約2倍だけあってアホみたいな量だ。野菜はキャベツに玉ネギ、そしてなんとニラ。そう、ニンニクに加えてスメル大王のニラまで電撃参戦である。テレワーク専用かよ。さながら食べる外出自粛要請。しかし。
そこに玉子をのっけると……
絶対ウマい!
・確信
ニンニクが効いた甘辛濃厚なタレ、ウマい! タレが絡んだ柔らか牛カルビ、ウマい! 小ぶりながらプリっとしたホルモン、ウマい! ニラもよく合うぞ、ウマい! タレ染み染みのご飯、多くてウマい! 結論、みんなウマーーーーーい!!
『アホ盛り』に引っ張られたせいで偏差値2みたいな感じになってしまったが、それでも上に書いたことはすべて本当だ。「すた丼」特有の野郎度が高い濃い~味付けではあるものの、おいしくない部分が一つもないというか、どこから食べてもめちゃウマで最高である。ただ……
食っても食っても景色が変わらねぇ。
・超ボリューム
そう、この「肉とご飯、時々ヤサイ」みたいな状態が最後まで続くのだ。さすが『アホ盛り』。その名に偽りなくアホのように詰め込まれているではないか。3の倍数どころか、すべての倍数と数字でアホになれるレベルである。もう1から1000まで終始アホ。さすがのナベアツもハードすぎるだろう。
・こうありたい
しかし、こんなアホは嫌いではないぞ。むしろ大好きだ! 冒頭でも書いたように、時にはすべてを忘れてアホになることも必要である。だからアホになりたい時は『アホ盛り』を食べよう。『アホ盛り』を食べてアホになろう。アホ最高。アホ万歳。すべてのアホに幸あれ。