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リニューアルされたミツカンの『焼肉たれ納豆』が「もはや焼肉」らしいので食べてみたところ…
【もはや発明】原材料は100%豆! ミツカンの「ZENBヌードル」が有能すぎて世界を救いそう
【え?】長州力が「これは焼肉」と言いながら納豆を食べる動画が謎すぎて必ず全員が納豆を食べたくなる
私のような新規のプロレスファンにとって長州力とは、ほぼ『歴史上の偉人』みたいな存在だ。中途半端に語るとオールドファン達に怒られそうだが、とにかく「メチャ強くて怖そう」という印象だけはある。『神』にも近いポジションに君臨するお方なのは間違いない……
……というイメージが、今年に入って大きく変わった。突如スタートした公式ツイッターの影響で、私を含む多くの人が「長州力って面白い」という事実に気づいたワケだ。68歳のレジェンドが新たな挑戦を続けている。これはスゴいことだ。
さて、すっかり長州力を尊敬するようになった私に、今回ある情報筋から「長州力が出演するヤバイ動画がある」との話が寄せられた。結論から申し上げると「想像の30倍くらいヤバかった」ため、ファンとして責任を持ってご報告しておきたい。
・「肉と納豆と長州力」
その動画とは意外にも『ミツカンの納豆のCM』である。マジメな大企業であるミツカンの公式動画が「ヤバイ」とは考えにくい……が、動画タイトルの時点ですでにヤバい予感がビンビンなのだ。
タイトル:「肉と納豆と長州力」
……長州力が出演する納豆のCMなのだから、「納豆と長州力」までは分かる。ただ「肉」とはどういう意味なのだろう? 長州氏は肉と納豆を同時に食するということか? まぁ、見れば分かるさ……
まず朝目覚める長州力……
そして二度寝する長州力……
「どんな夢を見ますか?」という質問に対して……
「見ない」と即答する長州力…………
これ、CMにしちゃ長州力の個人情報多すぎるな!!?
・衝撃の事実が判明
実はこの動画、納豆のCMであるにもかかわらず “長州力のイメージビデオ” みたいになっちゃっているのである。ミツカンという会社はそれほどまでに彼を愛しているのだろうか? そこに関しては一切不明だが、『肉』が登場する理由は次第に明らかになってきた。
今回ミツカンから新発売されたのはズバリ『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』という商品。これほど長い商品名の割にイマイチ全貌が見えてこないのだが、要するに「焼肉のタレをかけて食べる納豆」らしい。それ普通にウマそう!
白米と『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』を豪快にかき込む長州力。持ち前の常人離れした言語感覚で、きっと斬新な味の感想を述べてくれることだろう。果たしてウマいのか、それとも……?
長州「これ、焼肉だよ!」
・そうだったのか……
納豆を食いながら「これは焼肉だ」と言い放つ長州力。つまり「納豆=焼肉」という、歴史を覆すほどの衝撃的な新説がここに爆誕…………するワケはないのだが、「ひょっとしてそうなのかも」と感じさせるほどの説得力はさすが “生きる伝説” といった感じである。焼肉ではないのだが。
そのまま動画はドキュメンタリーっぽい雰囲気に突入したかと思えば……
また納豆を食べ始めた長州力!
この『ご飯に合う濃厚タレシリーズ』、先ほどの『焼肉のタレ味』と同時に『生姜焼のタレ味』も発売されたのである。さっき食べた納豆が朝食で、昼食にもまた納豆を食べるらしい長州力。焼肉と生姜焼……どっちもおいしそうだけど、どう違うんだろう?
「2つの味の違いは?」と聞かれた長州力の答えは……
長州「タレ!」
・最高に分かりやすい
長州氏の分かりやすすぎる食レポに衝撃を受けた私は、突き動かされるように近所のスーパーをハシゴして『生姜焼のタレ味』を購入することができたのでさっそく食べてみると……
こ、これは……
私「生姜焼だ! そして味のポイントは……タレだ!!!」
・ミツカンの長州愛
商品を食べてみて初めて、私は長州氏の発言がどれも非常に的確だったことを理解した。一見ムチャクチャなように思えたが、実際のところ商品のポイントは「タレ」に尽きるのである。やはり彼が類稀な言語感覚の持ち主ということが実証されたワケだ。
ここまで動画のインパクトが強すぎて長州力の話ばかりしてしまったけれど、そもそも考えてみれば商品自体も相当スゴい。あえて正直に言ってしまうと、別に長州力を起用しなくても十分ヒットする実力があるはずなのだ。
しかし動画はさらに続き……
トレーニングする長州力……
うたた寝する長州力……
なんと夕食も納豆を食べる長州力に……
スタッフに凄む長州力……
またうたた寝する長州力など……
まさに「長州力ざんまい」といったボリューム感のまま幕を閉じた。長州ファンにとって非常に嬉しい動画である。
ちなみに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』ならびに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚生姜焼タレで食べる旨〜い極小粒納豆』は今までの納豆とは別物といってもいいから、あまり納豆好きではない人にもオススメである。買いに行く前には動画で予習するのを忘れないように!
参考リンク:金のつぶ® ご飯に合う濃厚タレシリーズ
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
何度も言うけどミツカン『ZENBペースト』で作った「とうもろこしのガスパチョ」は異次元のウマさ! 混ぜるだけでほぼ店の味になるぞ!!
あなたはミツカンが去年発売した新ブランド『ZENB(ゼンブ)』をご存知だろうか? 普段あまり食べないような野菜の皮や芯の部分を、可能な限り丸ごと使用したという斬新かつ革命的な新商品だ。いや、皮とか芯は入れちゃダメだろ! 何考えてんだコラ!!
激しく混乱したため、思い切って開発担当者に話を聞きに行ったところ、人と地球と社会の健康という異様に濃い話に発展してしまったことは前回お伝えした通りである。そう、ものスゴイ食品なんですよ『ZENB』って。ところが、まだまだ知らない人も多いらしい。実に、実にもったいないことだ。
『ZENB』で作った「とうもろこしのガスパチョ」は、泣く子もそのまま昇天する異次元のウマさだというのに……。
・ミツカン新開発
ペースト・バイツ・スティックの3タイプがある『ZENB』。今回使用するのは『ZENB ペースト』のコーン(とうもろこし)だ。『ZENB ペースト』の詳細については前回の記事をご覧いただくとして、保存料・着色料は使わずに野菜とオリーブオイルだけで作られているため、驚くほど滑らかで濃厚なのが特徴である。
特に5種類ある内もっとも売れているというコーンペーストは、とうもろこしを芯まで丸ごと使うことによって、まろやかでコクの深~い味わいが楽しめるぞ。よし、ちょっとそのまま舐めたろ。
うわ濃ッッッッッッッ!!
・驚きの濃さ
何度食べても引くほど濃い。とうもろこしよりも濃厚なとうもろこしとでも言おうか、コーン本来の自然な甘みは存分に味わえるのだが、正直なところほぼペンキである。いくら食物繊維とポリフェノールたっぷりとは言え、こんなん上顎に舌がくっつくわ。いい加減にしろ!
なので皆さんはそのまま舐めず、料理に上手に活用しましょう。すると驚くほどの力を発揮してくれるのが、この『ZENB ペースト』のスゴイところなのだ。前回、ペーストを使ってフルコースを作ってみたところ、まるでお店の味みたいになってビビったんだけど……
中でも一際ヤバかったのが、コーンペーストを使用した「とうもろこしのガスパチョ」だった。冷製スープにおいてなら、間違いなく人生ベストに入るであろう超絶品に仕上がったのだ。あれはマジで衝撃だったぞ。
・ガスパチョを作る
さて、前置きが長くなってしまったが、今回はあの味がどうしても忘れられないので、もう一度『ZENB』で「とうもろこしのガスパチョ」を作ってみたい。しつこく繰り返すけど異次元のウマさなので、未体験の人はぜひ試してみてくれ! 用意するのは以下の材料。
【材料(2人分)】
・ZENB ペースト(コーン) 40g
・豆乳 300ml
・酢 小さじ1
・塩 少々
・オリーブオイル 適量
・こしょう 適量
すっくな! 用意する材料すっくな!! 調味料を除けば、買って来るものはほぼ豆乳だけではないか。ガスパチョなめんなコラ! という声が今にも聞こえてきそうだが、こちらのレシピは正真正銘ミツカンオフィシャル。どうか信じていただきたい。というワケで、さっそく調理に取り掛かるぞ。
【作り方】
その1:ボウルに豆乳を投入。
その2:豆乳に『ZENB』を投入。
その3:よく混ぜ合わせる。
その4:塩で調味し、
その5:酢を加え、
その6:さらにしっかり混ぜ合わせる。
先に書いた通り、『ZENB』はペンキ並みに濃いペーストだ。ちょっとかき混ぜるくらいでは全然足りないため、念入りに念入りによく混ぜること。
その7:器に注ぎ、仕上げにオリーブオイル&こしょうをかけたら……
──完成である。
・ハンパなく簡単
すっくな! 調理の工程すっくな!! もう一度言うが、これで完成である。火? 鍋? 使いませんよそんなもの。調理と呼ぶにはいささか以上に簡単すぎるが、これが異次元のウマさのガスパチョレシピなのである。やることがあまりにも少ないため、工程を画像で引き延ばしたのはここだけの話だ。
にもかかわらず……一体何なんだろう。この滑らかで豊かなコクは。市販のコーンクリームや裏ごししたコーンでは決して味わえないだろう、圧倒的なまでのレストランオーラは。あれ? 俺、もしかして天才じゃん? ってなもんである。
せっかくこんなにウマいんだから、誰かにおすそ分けしてあげたい。そこで、いつもお世話になっている編集長・GO羽鳥を呼んで飲んでもらうことにした。さあ羽鳥さん、たらふく召し上がってくれい!
その結果……
羽鳥「え、何コレ!? すっげぇウマい!」
羽鳥スマイルいただきました~。ありがとうございます……っていうか、何なんだよそのシャツ! ガスパチョより濃いアイテム着てくるんじゃないよ!! 編集長だろアンタ! が、料理上手な羽鳥も驚くほどのクオリティーを発揮してくれたのは流石の一言だ。こちとら料理はなるべくしたくないマンなんですけどねぇ。
・絶対試せ
正直、この「とうもろこしのガスパチョ」を食べていない人は損しているとしか言いようがない。お店の味をテイクアウトやデリバリーで楽しむ人はここ数カ月で確実に増えたと思うが、「お店の味を自分で作る」という選択肢も実は存在するのではないか。『ZENB』を使えば、それが簡単にできちゃうのである。
ただのペンキかと思ったら(失礼)、『ZENB』ってすっごく優秀ですね。それではさようなら~。……と思ったけど、さらに簡単においしく味わってもらうため、『ZENB』オススメのとっておきレシピをあと2つほどご紹介したい。しばしお付き合いを。
・トースト編
まず1つ目。今度はガスパチョよりも簡単ですよ。トーストを用意して、そこにバターを塗り……
『ZENB ペースト』のコーンを適量塗っていきます。
──完成です。
マジかよ、簡単すぎるだろ。ピーナッツクリームみたいなネットリした食感だが、とうもろこしの自然な甘さがバターと激しくマッチ。丸ごと野菜のおいしさをシンプルに味わえるぞ。最初にバターを塗って、ペーストは薄く塗り広げるのがポイントだ。
・アイスクリーム編
2つ目はまず市販のバニラアイスを用意しよう。と言っても、別に某高級アイスじゃなくていい。むしろ、コンビニで売ってる100円アイスの方が適任だ。それを皿に盛り付けたら、『ZENB ペースト』のコーンを少量かけて……
──完成である。
いや簡単ってレベルじゃねーぞ! これをレシピと言っていいのかは謎だが、どうかダマされたと思って食べてみてほしい。ハッキリ言ってこちらも……
異次元のウマさ……!
濃厚なコーンペーストがバニラアイスに絡むことで、高級感漂う奥行きのある味わいへと変貌を遂げるのである。濃厚なバニラよりもあっさりバニラの方がよく合うし(安いアイスの方がいいと書いたのはそのため)、そのぶん感動も大きいはずだ。アイスとペーストをよく混ぜ合わせると、よりウマい気がする。
・今こそ『ZENB』
おうち時間が増えている今。まるごと野菜の栄養を摂れる上、同時にお店の味をも再現できる『ZENB ペースト』を利用しない手はないだろう。「おいしい」と「カラダにいい」の両方を実現した『ZENB』を上手に活用して、ぜひ食卓を楽しく彩っていただきたい。ただし、何度も言うけど引くほど濃いから驚かないでくれよな!
参考リンク:ZENB JAPAN(ミツカングループ) 『ZENB』
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.