【コスパ良し】スシローの寿司居酒屋「杉玉」の舟盛り丼が豪快すぎた! これで税込990円はお得

スシローといえば、高い人気を誇る大手回転寿司チェーンである。そのスシローが手がける寿司居酒屋「杉玉」が創業3周年を迎えた。2017年8月末、東京・神楽坂に1号店がオープンし、現在全国に21店舗を展開している。

3年も経つというのに、まだ1度も行ったことのなかった私(佐藤)は、ある日の昼下がり、たまたま東京・阿佐ヶ谷の店舗前を通りがかった。ランチ営業もしていたとは知らなかったぞ。ということで利用してみたところ、舟盛り丼にビックリした! 丼ぶりの上に船がのってるじゃないか! しかもこれで税込990円ってマジ!?

・舟がデカい!

当編集部のあひるねこが取材した当時(2018年12月)は神楽坂・神保町・阿佐ヶ谷・武蔵境・兵庫県西宮の5店舗しか存在しなかった。それから2年で関東に13店舗、関西に8店舗を構えるに至っている。本家スシロー同様に人気を獲得しつつあるようだ。

それもそのはず、メニューの多くは税込299円。主力の寿司も美味いと来てるから、人気を呼ぶはずである。ランチもまた、ディナーの居酒屋メニューに劣らずに安い。

とくに今回注文した舟盛り丼には、度肝を抜かれた! 価格は税込990円というから、てっきり小ぶりの丼ぶりを想像していたら、デケエ舟がのった状態で出てきたんだよ! 舟を食わせる気かよ!?

たしかに写真で舟盛りの存在は確認していたけど、まさかここまでデカいとは……。

刺身の鮮度はまずまずといったところだろうか。一般的な1000円代の刺身定食と比べると悪くない、むしろ良い方だろう。さすがスシローの系列店である。価格を超える価値を提供している。

・ドリンク1杯無料券がついてきた!

これだけでも十分に驚いたが、会計時に渡された「創業祭」のチラシに衝撃を受けた。2020年9月2~4日までの3日間、特定のメニューが割引になるらしい。ビックリしたのは、その下だ!

9月7~末日まで、ドリンク1杯無料! 299円のドリンクが人数分無料なんだよ!!

990円のランチを食ったんだぜ。この無料券を持って4人で来店したら、299円 × 4人分1杯 = 1196円無料! 軽く元が取れるじゃんねえか! 攻めてる! 攻めてるぞ杉玉。本家スシローを食う勢いで、これからも攻めの姿勢の営業を続けて欲しい。それにしても、舟盛りのデカさにただただ驚いた昼食であった……。

・今回訪問した店舗の情報

店名 鮨酒肴 杉玉 阿佐ヶ谷店
住所 東京都杉並区阿佐谷南3-37-1 大森ビル1F
時間 11:30~14:30 / 17:00~22:00(平日)、11:30~15:00 / 16:00~22:00(土日祝)(短縮営業中)

参考リンク:杉玉
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【気ままに検証】回転寿司屋の「茶碗蒸し」を食べ比べてみた! くら寿司・スシロー・はま寿司・かっぱ寿司

回転寿司屋に行くと、寿司以外にもついつい頼んでしまう。麺系はもちろん、外せないのが “茶碗蒸し” だ。だいたい週に1度は、近くの回転寿司屋へと足を運ぶ記者。3~4店舗をローテーションして楽しんでいる。

ある時いつものようにボーっと茶碗蒸しを食べていたのだが、ふと「店によって味や具材が違うなぁ」と気が付いた。なぜもっと早くに気付かなかったのか謎だが、一旦それは良しとしよう。こりゃあ、ゆるっと検証してみる必要がありそうだな! 

・カニカマな「くら寿司」

記者にとっての茶碗蒸しといえば、子どものころはまあまあ特別な日に食べるものだった。料理好きな母親も、なぜか茶碗蒸しはあまり作らなかったように記憶している。ちょっと良いお店で、たまに出て来る感じだったのだ。

個人的には中に入っている銀杏が特別好きで「行儀が悪いかな」などと思いつつ、匙でほじほじし、真っ先に食べるのが恒例であった。今となっては、シチュエーションを気にすることなく、気軽にほじほじできるのだから嬉しい限りだ。

そんな思い出はさて置いて、さっそく順番に見ていくとしよう。まずは “ビッくらポン!” でお馴染みのくら寿司だ。同店の茶碗蒸しの特徴はズバリ、カニカマ! 

どこをすくっても、カニカマがもっさり入っているのだ。ウマい。そのほか、ホタテや三つ葉が入っているところも良い。出汁がたっぷり目で、じんわりと体全体に染み渡る美味しさだぞ。

・鶏肉な「スシロー」

お次はスシローである。季節限定の冷たい茶碗蒸しもあり、気になるところではあったが定番のモノを注文だ。蓋を開けると、半月型の大きなカマボコが入っている。ふむふむ……悪くない。

もちろんそれだけでなく海老にホタテも入っていて、全体的に豪華であると言えるだろう。そしてなにより、ゴロゴロと入った鶏肉がポイントだ。海産物が入っているだけで十分なのに、肉を加えて来るとは大盤振る舞いではないか。これはこれでウマい! 

・銀杏と筍な「はま寿司」

さて、はま寿司を見てみよう。 “焼津産かつおだしの特性茶碗蒸し” と銘打っており、気合いが感じられるひと品である。中身はシイタケに筍、カマボコに鶏肉、そして銀杏だ。茶碗蒸しの王道を、きっちり押さえた内容だ。

茶碗蒸しと言えばコウでしょう、というのを具現化したような一皿である。派手さはなくとも、茶碗蒸しに求めるものが十二分に入っているのだ。焼津産というかつお出汁も優しい味わいで、スルっと喉を通っていく。こちらもウマそ!! 

・デカいシイタケと白魚な「かっぱ寿司」

最後はかっぱ寿司だ。最近看板から河童の姿は抹消されたものの、店内の至る所には河童が健在な、あのかっぱ寿司である。こちらは、なかなかに内容が盛りだくさんだ。三つ葉にカマボコにエビ、そして白身魚。極めつけにやたらとデカいシイタケが入っているのには驚いた。

偶然かもしれないが、シイタケは1切れでなく、3切れ程入っていたがいずれも大き目。そのせいか噛んだ瞬間に、ジュワっと口の中に出汁が広がった。魚もしっかりした食べ応えがあり、なるほどここもウマいなあ。

以上、4店舗の回転寿司屋における茶碗蒸しをゆるッと比較してみた。当然ながら、ところ変われば内容も味も違ってくるのが面白い。どっちがどう、というのではなくそれぞれに美味しかった。ちなみに値段は全店とも同じで、税抜180円。みなさんも自身の舌で、その違いを楽しんでみてはいかがだろうか。

参考リンク:くら寿司スシローはま寿司かっぱ寿司
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.



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