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コストコの「じゃがりこ」は結局どれくらい安いのか? コンビニやドラッグストアと比較したらこうだった
コストコに出かけると金銭感覚がややおかしくなる……そんなコストコ会員は多いハズ。どの商品も「大容量だけど最小単位にするとリーズナブル」が基本になってくるため、普段コンビニやスーパーで買い物をするのとは計算方法が異なるためだ。
それでもまだ「コストコでしか買えない商品、買わない商品」については感覚が掴みやすい。問題はコンビニやスーパーなど、コストコでなくとも買える商品である。例えば、ドーンと箱売りされているカルビーのじゃがりこ。結局、コストコで買うといくらくらい安いのだろうか?
・お馴染みのお菓子たち
ここでしか買えない商品、もしくは他では滅多に見ない商品がズラリと並ぶコストコであるが、実はコンビニやスーパー、ドラッグストアなどで普段からよく見かける商品もかなり多い。特にお菓子コーナーにはお馴染みの顔ぶれが所狭しと陳列されている。
ハッピーターン、柿の種、ベビースター、ブラックサンダー、たべっこどうぶつ……などなど、定番のお菓子がそれぞれ巨大サイズで販売される中、ひと際気になるのがカルビーの「じゃがりこ」だ。
・じゃがりこの安定感
なにせ「じゃがりこ」の安定感はハンパではなく、あっても絶対に困らないお菓子の代表格である。正直、他のお菓子ならば持て余す可能性もなくはないが、じゃがりこならば確実に最後まで食べ尽くせるハズ。それくらい、じゃがりこの「万人受け度」及び「いつでもイケる度」は高い。
とはいえ、普段はせいぜい1~2個を買う程度で、ケース単位でじゃがりこを購入している猛者は少ないことだろう。これはじゃがりこに限ったことではないが、コストコで販売されているケース単位のお菓子は、結局いくら安いのかを見失うことが多々ある。
というわけで、今回は冷静に「コストコのじゃがりこはいくら安いのか?」を調べてみることにした。比較するのはコンビニとドラッグストアで、いずれもじゃがりこを購入する機会が多い店だ。
・コストコは1つあたり約84円
まず、コストコのじゃがりこは1ケース12個入りで税込み価格は988円。1個あたりの税込み価格は、約84円ということになる。さすがコストコ、安定の安さといえよう。
次に定価販売が基本のコンビニだと、じゃがりこは1箱あたり税込み149円。当然ながらコンビニで購入すると割高であることは否めず、コストコの方が65円も安い。半額までとは行かないが4割引き以上のプライスダウンはかなり魅力的だ。
ただし、結論から申し上げると、もっともお買い得だったのは「ドラッグストア」である。ドラッグストアではアルフォートなどと並び目玉商品として販売されることの多いじゃがりこだが、何軒かを回った結果、最安値は「74円」であった。
つまり、コストコよりもさらに10円安いことになり、コンビニと比較すると半額以下の計算だ。結局のところコストコのじゃがりこは「コンビニよりもかなり安いが、メチャメチャ安いドラッグストアよりはやや高い」ということになる。ドラッグストアなどで1箱84円以下のじゃがりこを発見したら、ズバリ “買い” だ。
・84円以下なら買い
なお、今回比較したじゃがりこの内容量はいずれも60グラム入りであった。コストコに行くとついつい「ケースで〇〇円かー」と見てしまうが、特定の商品に関しては1個当たりの価格を頭に入れておくとイイだろう。2020年9月現在、コストコのじゃがりこは1箱あたり約84円。ぜひ、ご記憶いただきたい。
オススメ度(☆5中): ☆☆☆(じゃがりこが大好きなら)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(12個はやや場所を取る……)
オススメシチュエーション: コンビニで買うよりは断然安い! ただし、さらに安いドラッグストアもたまにある。
【値崩れ?】東京・新大久保で現在のマスク(1箱50枚)価格を調べたら、店ごとにバラバラになっていた!
夏真っ盛り。8月に入って連日猛暑が続き、このお盆期間中は暑さのピークを迎えることが予想されている。こまめに水分をとりながら、熱中症対策を万全にして欲しい。こんななかでもお店や施設に入る時に、マスクの使用を求められる場合があるので、出かける際は特に注意を。
さて、そのマスクについて私(佐藤)は2020年5月に東京・新大久保で販売価格を調べている。その当時、マスク1箱50枚入りが3000円くらいで販売されていた。
あれから3カ月が経って、今また感染が拡大するなかで価格はどう変化しただろう? 再び新大久保に行って店先に並んだ商品の価格を調べたところ、店によって値段がバラバラになっていることが判明した。これは値崩れしてるってことなの?
・マスクの壁だった
5月の段階でマスクの販売価格は、1箱50枚入りでもっとも安いもので2980円。高いものは3500円もしていた。通りに面した雑貨店の多くは、入口付近に大量のマスクを積みあげ、それが “マスクの壁” と化していたのが印象に残っている。
それから少ししてマスクの供給が間に合うようになると、スーパーやドラッグストアのマスクを求める早朝行列も解消され、今はコンビニでもカンタンに購入できるようになった。
・2020年8月のマスク価格
どこでも買えるようになった今、新大久保のマスク販売価格はどうなった? 気になったので、店舗ごとの値段を調べてみた。
A店 不織布マスク白50枚 税別888円
B店 個別包装箱詰めマスク50枚 税別3000円
C店 プリーツタイプ3層マスク50枚 税別590円
D店 3層保護フィットマスク50枚 1000円(消費税に関する表記なし)
E店 マスク1箱50枚 税込700円
F店 マスク1箱50枚 税別1280円
以前はだいたい3000円台が相場だったが、今はもう平均的な価格はない。店ごとに在庫状況に合わせて、値段をつけている感じだ。実際「在庫処分」や「現品限り」などの売り文句をつけているお店もいくつかあった。
そんな箱入りマスクよりも目についたのは、個包装の「冷感マスク」や「洗えるマスク」だ。こちらの方が単価が高いため、扱うお店が増えたような気がする。箱入りマスクから個包装マスクにシフトしたのかも……。
いずれにしても、マスクはこの先も当面、必需品であることに変わりはない。不特定多数の人が行き交う場所では、マスクを着用した方が良いだろう。暑さで息苦しさを感じた場合は、場所を選んでマスクを外し、水分をとるように。感染予防と熱中症予防、その両方を心がけよう。