ツルツルの写真用紙にも描けるペン「マットホップ」、写真じゃないものに描いてみたら友人に喜ばれた

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四角いマーカー「dot e pen」が面白い! 誰でも簡単にドット絵に挑戦できる斬新なペン

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1日3分 ✕ 7日間、書くだけで美文字になれるメモとペン「bimore セット」を使ってみた結果…

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赤いシートで暗記するのはもう古い!? スマホで暗記できる「アンキスナップ」を使ってみた

暗記するにもいろんな方法があるが、誰しも一度はやったことがあるのが「赤いシート」であろう。サッとかざせばアラ不思議。問題になりうる文字が消え、その隠れた部分を思い出すってアレである。

左手に参考書、右手には赤いシート。勝負の夏とも言われるだけに、今ごろ受験生たちは赤いシートをかざして暗記しているはず……なんて思っていたら、どうやら令和となった今は新しい暗記方法もあるらしい。そう、なんとスマホを使うのである!

・ぺんてるの商品

時代の進化を感じると同時にどんなものだろうと試しに買ってみたのは、ぺんてる株式会社から販売されている「アンキスナップ(税抜500円)」という商品。文字を書くボールペンタイプ、そしてなぞるマーカータイプがあって私は前者をチョイスした。

見たところな〜んてことないオレンジ色のペンだが、使い方は至って簡単。消したい文字をアンキスナップで書き、スマホアプリで読み取ればOK。ただそれだけだ。

するとタップ1つで文字が消えたり出てきたり……って操作ができるそうな。さっそく実際に使ってみたのだが、結論から言えば「向上の余地あり」だった。

・読み取りが正確でない

というのもずばり、読み取りにムラがあるのだ。例えば「2020年8月現在、日本の首相は安倍晋三である」との文。アンキスナップで「安倍晋三」の部分だけを書いて消そうとするも……

「三」のみ認識しない現象が発生して、中途半端な穴埋め問題に……。シート不要になるアイデアはスゴくいいだけに期待していたものの、思い通りに消えてくれなかった。一応、文字をスクラップしても消えるらしいのでやってみたところ……

こちらは問題なく認識してくれた。その後もいくつか試してみたが、個人的にはやはりムラがあるように感じた。成功率は8割程度。文字のバランスが関係するのだろうか、うまくいったかと思えばそうでないものもあったのだ。

正確性という点ではもう一歩。それだけにアプリの評価には厳しいコメントが並んでおり、まだまだ改善の余地はあるような気がした。他にもアプリ内で細かい作業ができるが、どうせならペンで書いた時点で消えてほしい。これならマーカータイプの方が安定感ありそうだ。

・勝負の夏

もし機能がさらに向上したら赤いシートを持ち運ぶ必要もなくなる。スマホ1つあれば暗記の勉強ができるため、遠くない未来で流行るかもしれない。何はともあれ、今は勝負の夏。今年は新型コロナウイルスの影響でさまざまな支障があるが、受験生のみなさんには頑張っていただきたい。やればできる!

参考リンク:アンキスナップ
イラスト・Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
Screen Shot:AnkiSnap(iOS)



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