お洒落にリニューアルした『新生ビッグボーイ』の新メニューがマジで最高だった! しかし…とある理由から物凄く寂しくなってしまった
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【全国唯一】極厚ローストビーフを食える「ビッグボーイダイニング」が最高すぎっ!! 東京・新宿
ファミリーレストラン「ビッグボーイ」をご存じだろうか? 名前は聞いたことがあるけど、行ったことないという人もいるだろう。私(佐藤)もその1人だった。そんなビッグボーイグループ全国約300店舗の中で、すさまじいメニューを出すお店が1店舗だけ存在する。
そのお店「ビッグボーイダイニング」(東京・新宿)には、極厚ローストビーフがあるんだ。それを食ってみろ! もっとビッグボーイは評価されてイイと思うはずだ!
・全国で唯一
ビッグボーイは「すき家」や「ココス」と同じゼンショーホールディングスの傘下にある(運営は株式会社ビッグボーイ)。2019年1月の段階でグループ店は全国に311店舗存在する(ヴィクトリアステーション・ミルキーウェイも含む)。その中で唯一、ローストビーフを提供しているのは、ビッグボーイダイニング西早稲田店だ。
・あふれる自信
私は知っていた、随分前からここにビッグボーイがあることを。だが、ここが他のお店と違うなんて全然知らなかったぞ。店に入ってメニューを見ると、トップを飾っていたのはローストビーフだ。ハンバーグやステーキを凌いで “ド”トップにローストビーフだと!?
どうやら並々ならぬ自信があるようだ。入口にはローストビーフ看板が立っていて、メニューを開いたら最初にコレだよ。こりゃもう「食え!」って言ってるようなもんだよね! ということで、330グラム(税別3090円)にサラダバーセット(税別)+ドリンクバー(税別180円)を注文した。
ちなみにお店では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っている。入店時には手指消毒を促し、サラダバーは飛沫が入り込まないようにシートで覆い、バーのサイドに消毒液を置いている。さらにサラダを取る際には、ビニール手袋の着用を勧めていた。これにしたがって消毒後にビニール手袋をはめて、サラダを取り分けた。食べ放題のお店は以前よりも気を使うが、コレもニューノーマルだ。
・分厚すぎるだろ!?
さて、サラダを食べながら待っていると、来ました! 分厚いローストビーフ!!
こんな厚さのモノは見たことがない! 厚い、分厚すぎる!!
厚さは推定3センチ。これほどまでに食い甲斐を感じる逸品を見たことがない。有名ホテルのレストランでも、大抵は紙切れくらいに薄いローストビーフを出している。いや、それが普通だ。しかしここでは惜しみなく厚切り!! う~ん贅沢!
・500グラムでもペロリだ!
そのまま食っても十分に美味い。肉質は柔らかで下味もしっかりと付いている。別添えの赤ワインソースに浸すと、ほのかな酸味が加わって、味に奥行きが出てくる。さらに西洋わさびを付ければ、肉の甘さがより引き立って、食べる手が止まらない。330グラムを食い切ってもまだ食えそう! こりゃ500グラムでもペロリだよ、マジで!!
・全国販売すべきでしょ!
それにしても不思議なんだけど、なんで全国の店舗で提供しないんだろう? きっと作るのに手間がかかるとは思うけど、ライバルの多いハンバーグやステーキで勝負するよりも、ずっと有利に戦うことができるはず。このローストビーフならビッグボーイは1人勝ちできるんじゃないの? 看板メニューとして万人に受け入れられる味だと思うんだけどなあ……。とにかく肉好きは1度ご賞味あれ。ビッグボーイの評価が変わるはずだ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ビッグボーイダイニング 西早稲田店
住所 東京都新宿区戸山3-16-5
時間 10:00~翌2:00 ※新型コロナウイルスの影響で営業時間変更の場合有り