【速報】『ポケモンGOフェスト2020』のやり直しのやり直しが8月23日(日)の11時〜14時に開催決定!

2020年7月25日と26日、年イチのビッグイベント『ポケモンGOフェスト2020』が開催されたが、初日の開幕直後に通信障害が起きたのはご存じの通り。そして8月16日の11時から14時まで『やり直しフェスト』が行われたのも、これまたご存じだろう。

一度あることは二度あるというだけに仕方ないところもある……あるのだが……どうやら二度あることは三度あるらしい。というのも、またしても『やり直しフェスト』の一部で技術的問題が発生して “やり直しのやり直し” が開催されることになったのだ。気になる日時は8月23日(日曜)の11時から14時まで!!

・色違いが出なかった?

前述したように、ポケモンGO公式サイトには「一部で技術的問題が発生」としか書かれておらず、詳しいことは分からない。ただ、個人的な推測だとおそらくアンノーンをはじめとする色違いが原因ではないかと考えている。

そういうのも2度のフェスでクイタランとアンノーン、さらにはコロモリの色違いと遭遇しなかった私はやり直しフェスに全力投球。うだるような暑さの中でありながら、色違いのレアポケモンたちと出会えることを期待して都内の某公園で3時間戦い抜いた。

しかし、何かがおかしかった。いくらポケモンを捕まえようとも うんともすんとも言わない状況が続き、色違いがまったく出ないではないか。まぁ私の考えすぎ……色違いは運の要素も大きいだけにそんなこともあるだろうとポジティブに考えていた……が!

ネット上でトレーナーたちの状況を調べてみたら「アンノーンの色違いが出ない」と話題になっており、どうやら運の要素ではなかったらしい。実際、私が3時間で捕れた色違いポケモンはプリン×2とソーナンスのみと悲しいもの。しかも、中盤から終盤でのゲットだったため、前半で何らかの不具合……おそらく色違いに不具合があったと推測する。

もし色違いの確率アップ的なボタンがあるとすれば、それがうまく作動しなかったのだろうか。いずれにせよ不完全燃焼で終わり、ボッキリ心を折られてしまったのだった。

とはいえ、まだ捕れていない色違いポケモンは多い。『やり直しのやり直しフェスト』ももちろんやるが、今度こそはストレスフリーの世界でプレイできることを期待したい。ただでさえ今は過酷な暑さだ。3度目のやり直しはさすがにないと信じたい。

・内容は一部そのまま

なお、代替イベントの内容は前回と同様になっている。チケットを購入したトレーナーが対象で、「ほのお(11時〜)」「みず(12時〜)」「友情(13時〜)」にまつわるポケモンが1時間おきに登場する。そうなると狙いどころは……

アンノーンをはじめ、クイタラン、ハリーセン、コロモリなどといったところか。まだ色違いが出ていないトレーナーはここで是が非でも仕留めておきたいところだ。

ちなみに「おこう(効果は1時間)」を使った時にしか姿を現さないポケモンもいるので、使用するのを忘れないように。また、今回は限定のフリーボックスやギフトの開封上限、ふしぎなアメの増加などのボーナスがないとのことなので注意しよう。

・三度目の正直なるか

ドラゴンウィークのタイムチャレンジ(8月21日〜26日)もやり直しが決まっているように何か不具合の多いポケモンGO。失敗は誰にでもあるものだが、今回こそ無事に開催できるのだろうか。仏の顔も三度まで、はたまた三度目の正直となるか──。

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:原田たかし
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)



【ポケモンGO】色違いを求めて「アンノーンレイド」を298戦ガチった結果…

やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! やり直しGOフェスはどうだったかな? お兄さんは前からの予定があってGOプラをポチポチしてただけなんだけど、結局色違いブーバー1匹で終了さ……。というか、色違いブビィだけでも4匹持ってるよ……。

それはさておき、2020年8月8日から開催された「謎の存在ウィーク」は、ポケモンGO史に刻まれるであろう歴史的な1週間であった。主役はもちろん、色違いアンノーン──。今回ばかりは覚悟を決めて、お兄さんも1週間ガチってみたので結果をご報告しよう……全俺が泣いた。

・アンノーンの存在価値

少々誤解があるかもしれないが、お兄さん的な見解だと「アンノーン」は、ただレアであることだけに価値がある珍しいポケモンだ。強い弱い、可愛い可愛くない、カッコいいカッコ悪い……なんてことは一切関係なく、ただただレアであること……それがアンノーンというポケモンの存在価値であろう(ポケモンGOではね!)。

個人的には野生のアンノーンに遭遇したことは1度もなく、現在持っている25種類のアンノーンは全てイベントで出現したものである。おそらくアンノーンを全28種類コンプしているトレーナーは全体の1%にも満たないハズ。全トレーナーが認めるレアポケモンの代表格、それがアンノーンだ。

そのただでさえレアなアンノーンに色違いが実装されたのは「ポケモンGOフェスト2020」でのこと。史上初となる世界同時開催のGOフェス、さらには課金イベント、その目玉に「色違いアンノーン」は実にふさわしい。さすがわかってるぜ、ナイアンティック様……! そう歓喜したトレーナーは多かったに違いない。

だがしかし──。

色違いアンノーンを狂喜乱舞でゲットしたのも束の間、地獄に突き落とされたトレーナーも少なくないハズ。そう、色違いアンノーンは過去の色違いポケモンとは違い、図鑑の表記が特殊だったからだ。

・実質的な「ウルトラハードモード」の搭載

簡単に説明すると、例えば4種類のフォルムがあるデオキシスは、1つのフォルムを捕まえさえすれば全てのフォルムの図鑑が埋まる。だがアンノーンは違う。色違いアンノーンAを捕まえてもAの箇所しか埋まらないのだ。つまり、図鑑を綺麗に埋めたければ全種類の色違いアンノーンの捕まえる必要があるということ。ハッキリ言って鬼畜仕様である。

繰り返しになるが、そもそもアンノーン自体が超レアなポケモンだ。その色違いともなれば、超絶レアポケモンと言い切って差し支えないだろう。し・か・も! 図鑑を埋めたければ全28種類そろえる必要があるとか……!! これは実質的な「ウルトラハードモード」の搭載である。

・ズバリ、金がかかる

それだけならば「やったろうじゃん!」と燃え盛ったかもしれない。……が、お兄さんが震えたのは「一体いくらかかるんだ……」ということ。そう、謎の存在ウィークで出現したアンノーンは全てレイド産だったため、大量のレイドパスを購入する必要があったのだ。

加えて、アンノーンがレイドで出現する割合はかなり低く、数をこなすならばフレンドからの招待は必須。つまり「リモートレイドパス」を使用する必要があった。しかもしかも、そのリモートレイドパスがイイお値段だから震えるに決まってる。事実、お兄さんはガチるかどうか、かなり悩んだ。

……が、結局はガチった。仕事をしつつ & 娘の面倒を見つつだったためベタ付きは出来なかったものの、気付けば1週間で298戦のアンノーンレイドをこなしていた。その95%以上はフレンドさんからのご招待であり、298戦全てでリモートレイドパスを使用したことを記述しておく。

また、様々な計算方法があるが、ここではざっくり1ポケコインを0.8円としておこう(1万2000円で14500ポケコイン購入の場合)。リモートレイドパスは3枚で250ポケコインだから、単純に200円という計算になる。すなわち、私は1週間で2万円をアンノーンにぶっ込んだ、というワケだ。

・結果発表

前置きが長くなった。多くのフレンドさんにご協力いただき、間に合えば必ずアンノーンレイドに参加していた1週間。1日平均、約43回。合計298戦のアンノーンレイドを戦い抜いた結果、お兄さんが手に入れた色違いアンノーンは……

3匹(A・R・R)──。

これが勝ちなのか負けなのかは、読者の方の判断に委ねたい。もちろん、私より確率が悪かったトレーナーがいることも知っているし、逆もまた然りだ。ただ1つだけ確かなのは、1匹あたり約6666円のコストがかかっている、ということである。

当然、その他の295匹のアンノーンも無価値でないことは承知しており、ふしぎなアメや金のずりのみなどのアイテムも増えた。なので、1匹あたり6666円という計算は適切ではないのかもしれないが、色違いアンノーンに全精力を傾けた身としては「1匹あたり6666円」以外の真理はない。

・使えるゲームへ

これまでは月1で1万4500ポケコイン分の課金をし、それで十分に遊べたポケモンGO。逆に言うと、タマゴ割りイベントでもなければ、それ以上の課金は難しかった。……が、ポケモンGOは明らかに「使おうと思えば使えるゲーム」の側面を見せ始めている。これが冒頭で「ポケモンGO史に刻まれるであろう歴史的な1週間」と申し上げた理由だ。

無論、一瞬で10万円単位が吹き飛ぶソシャゲと比べれば可愛いものかもしれない。ある意味でイベントの1週間開催は良心的ですらあったのだろう。……がこの先、1週間で数万円が飛びかねないイベントが発生するのかと思うと、私はただ1人震えている。

あれから僕たちは

何かを信じてこれたかな

全てが思うほど

うまくはいかないみたいだ

あれから僕たちは

何かを信じてこれたかな

夜空のむこうには

アンノーンが待っている

──完──

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)



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