1本あたり約575円! コストコの「包丁」の切れ味は…

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【ガチ検証】コストコで1番ウマいポテトチップスはどれなのか? 5種類を食べ比べたら意外すぎる結果に…

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1枚わずか1598円! 「コストコの毛布」のコスパが密かにぶっ飛んでいた

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コストコの「ヴィーガンボロネーゼ」を食べてわかった意外な発見

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アメリカのコストコでは定番らしい「フムス」を食べてみた結果……

ご存じの通り、コストコはアメリカ発祥の会員制スーパーである。コストコの名物「ホットドッグ」も当然ながらアメリカ生まれで、創業者が後の経営陣に「1ドル50セントから値上げしたら殺す」と言った……とテレビでやっていた。コストコの安さの遺伝子は、創業者から脈々と引き継がれているのであろう。

さて、つい先日のことである。最近、コストコの記事ばかり書いている私(P.K.サンジュン)に、アメリカ在住の友人から連絡が入った。友人いわく、アメリカのコストコでは『フムス』が大定番らしく、彼女自身も必ず冷蔵庫にストックしているという。果たして聞き慣れぬ『フムス』とはいったい……?

・アメリカ在住の知人情報

友人はアメリカに移住して20年ほど、現在はアメリカ人の旦那さんと暮らす30代の女性である。アメリカでもちょいちょい私の記事をチェックしてくれているらしく、つい先日久々に連絡があった。

「コスコ(コストコのこと)の記事読んでるけどさ、日本のコスコにはフムスって売ってないの?」

── なにフムスって?

「豆のペーストみたいなヤツ。こっちでは結構定番で、うちもコスコのフムスは絶対に冷蔵庫に入ってるよ。コスコのフムスはオーガニックだし、シンプルでおいしいんだよね」

── 豆のペースト? 何料理?

「調べたら中東みたいだね。でも、こっちの人って豆好きじゃん? メキシカンも多いしさ。豆の料理って日本より全然多いから、どこの国の料理とかあんまり関係なく結構フムスは有名かも。日本のコスコにもあったら食べてみてよ。野菜をディップしてもパンに塗っても美味しいから!」

── そのコスコってのやめろ。

正直、その存在すら知らなかった「フムス」だが、確かに日本のコストコでも冷蔵コーナーで取り扱いがあった。正式な商品名は「オーガニック フムス」で、71グラムのポーションが20個入りで税込価格は1498円。コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の商品だ。

・安定のカークランドシグネチャー

ぶっちゃけ、仮にフムスを見つけたとしても買うかどうか迷っていたが、安定の「カークランドシグネチャー」ならば買わないわけにはいかないだろう。この時点で私が持っていたフムス情報は「豆のペースト」というだけ。それでもカークランドシグネチャーならば大丈夫……なハズだ。

で、パッケージによるとコストコのオーガニック フムスはひよこ豆が主な原材料で、そこにレモン果汁・ごまペースト・クミン・ガーリックパウダー・食塩などが入って出来ているらしい。どうやって食べるか迷ったが、とりあえずはそれっぽくクラッカーにつけて食べてみることにした。

気になるお味はというと、意外にもパンチは強い。というのも、味付けの中で最も主張しているのがレモンで、一言でいうと「レモン風味の豆のペースト」である。次いで、ガーリックパウダーとクミンが穏やかに主張している、といったところだろうか?

また、それなりにパンチはあるものの、レモン効果で後味はサッパリ系なのもコストコのフムスの特徴だ。だからこそ意外と量も消費できる。その後、野菜スティックにフムスをディップして食べてみたが、あっという間に1ポーションがなくなっていた。なるほど、フムスってこういう感じなのか。

おそらく、コストコのオーガニック フムスは多くの料理と相性が良い。パンに塗っても、ポテトサラダ感覚でサラダにトッピングしても存在感を発揮しつつ、料理の邪魔をしないハズだ。友人のように、1度習慣になると手放しがたい一品なのだろう。

とはいえ、フムスデビューで「いきなり20ポーションはちょっと重いかな?」というのも正直なところだ。初めての方はできれば2家族か3家族でシェアすることをオススメしたい。しっかりフムスにハマってから、まるっとフムスを購入するといいだろう。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆(日本にはあまりない本場っぽい味!)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(冷蔵庫にあると便利かも)
オススメシチュエーション:デビュー戦はシェアがオススメ。たぶんハマる人はハマると思う。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



わずか30秒で完成! コストコの「ビビンバの素」を怪しいと思っていた自分を恥じている

正直に申し上げると、私、P.K.サンジュンは当初、コストコの『ビビンバの素』を懐疑的な目で見ていた。理由は後述するとして、何人かの人に「コストコのビビンバの素めちゃめちゃいいよ!」とすすめられても、全くもって購入する気にならなかったのだ。だがしかし……。

今ではそのことを悔いているし、オススメしてくれた全ての人に謝りたい気持ちでいっぱいだ。そして今は逆にコストコに行く人にこう言っている……「コストコのビビンバの素めちゃめちゃイイよ」「絶対に買ったほうがイイよ」と――。

・あえて避けてきた理由

コストコでちょいちょい目にする「bibigo(ビビゴ)」というロゴ。ホームページによるとbibigoは韓国の大手メーカー “CJグループ” の食品ブランドで、コストコでは『ビビンバの素』以外に「チヂミの素」「水餃子」「春雨 & 野菜海苔巻き」などが取り扱われている。

さて、私がコストコの『ビビンバの素』を回避し続けてきた理由は大きく2つある。1つは私自身がビビンバに強いこだわりを持っていること。もし「死ぬまでそれ1食しか食べられない選手権」があったとしたら、ビビンバか寿司にしようと常々考えているほど私は少々ビビンバにうるさい。

さらに言えば、セブンイレブンのビビンバが優秀すぎることも引っかかっていた。コストコのビビンバの素は8食分で税込み998円。1人前あたり約124円とかなり安いが、それでもご飯を用意する手間はある。その点、セブンのビビンバは即いただける状態でおよそ500円だ。

つまりは「988円払って得体の知れないビビンバを試すより、安定のセブンを選ぶ」というのが、私がコストコの『ビビンバの素』を試してこなかった理由だ。加えて「レトルトのビビンバの素」自体に「本当に大丈夫なの?」という疑いを持っていたことも告白しておこう。

・1回だけ買ってみた

とはいえ、私と似た食の価値観を持つ妹から「お兄ちゃん、あれヤバいよ」と言われたら、さすがに無視はできない。物は試しのつもりで、コストコで『ビビンバの素』を購入した。

で、実食である。コストコの『ビビンバの素』には「野菜入り具材」と「コチュジャンだれ」が入っており、基本的にはその2つをご飯にかけるだけ。つまり、

丼にご飯を用意して……

ざるで水けを切った野菜をのっけて……

コチュジャンだれをかければ完成である。

ご飯さえ炊きあがっていれば、完成までわずか30秒ほど。同商品に限らず『ビビンバの素』デビューだった私は、そのスピードにやや感動してしまった。メチャメチャ簡単やん……!

そして肝心の味も文句がつけられないウマさである。野菜の1つ1つは専門店にかなわないかもしれないが、とにかくタレが鬼のようにウマい。セブンのビビンバと比べても、もう1ランク深いコクには恐れ入った。ちょっとこれより美味しいコチュジャンだれがすぐには思い出せない。

さらに、6種の具材(ぜんまい・きくらげ・せり・にんじん・緑豆もやし・大豆もやし)でビビンバの生命線である “シャキシャキ食感” もしっかり再現されていた。コチュジャンだれの完成度と相まって、実際にはレトルトビビンバでありながらも、味わいはかなり本格的と言っていいだろう。

・信じがたいほどウマい

このクオリティのビビンバがわずか30秒で完成するなら、コストコの『ビビンバの素』は常備しておきたい食品に入ってくる。「家に何もねえ」「買いに行く気がしねえ」「作る気もしねえ」というときにこそ、コストコの『ビビンバの素』が輝くに違いない。忙しい方にこそ、猛烈プッシュでオススメだ。

というわけで、コストコの『ビビンバの素』は、ビビンバにはうるさい私が自信を持ってオススメする。また、コストコの定番「韓国海苔フレーク」を加えるとさらにウマいし、焼いてビビンバチャーハンにしてもウマい。とりあえず家に置いておき “最終兵器” として活用したい一品だ。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆☆☆(ビックリするほど美味!)

また買う度(☆5中): ☆☆☆☆☆(家に常備する)

オススメシチュエーション:ビビンバにはうるさい人でも納得するハズ。即完成するので、忙しい人にオススメ。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



コストコなのに高くない?「缶のワイン」を飲んだらこうだった

これまで何度コストコに足を運んだことだろう? 私、P.K.サンジュンは少なく見積もっても100回は会員制スーパー「コストコ」で買い物をしたハズだ。そして少年のようなピュアな気持ちでいまだにこう思う……「うわっ、安ッ」と──。

そう、コストコの商品は基本的にどれも安い。仮にそうでもない場合は「そこまで安くない」くらいで収まる。……のだが、つい最近発見した『缶のワイン』の値段を見て思わず口走ってしまった……「高ッ!」と。コストコなのにメチャメチャ高く感じるだなんて、これはこれで気になるではないか。

・350mlの缶のワイン

コストコで発見した「缶のワイン」の正式名称は、白ワインを『アクロバット ピノグリ』、赤ワインを『アクロバット ピノノワール』という。どちらもアメリカはオレゴン産の缶タイプのワインで、350mlが4本セットになっている。

白ワイン『アクロバット ピノグリ』の購入価格は税込2498円、赤ワイン『アクロバット ピノノワール』は税込2998円なので、1本あたりの価格は白が約625円赤に至っては約750円という計算だ。350mlで600円……いや、700円とか……! ハッキリ言って震えが止まらない超高級ワインといえよう。

・ボトルより俄然高い

というのも、以前の記事でお伝えした通りコストコには1000円以下でも美味しいワインがズラリと並んでいる。どれも基本量は750ml入りなので、モノによっては半額以下で美味しいワインが購入できるのだ。しかも、言っちゃ悪いが缶なんざましょ……? ビンではなく缶の方が高いだなんて、どうかしているのではあるまいか?

とはいえ、そこは世界のコストコ様。正直、高く感じるワインをあえて取り扱うには理由があるに違いない。そしてコストコ会員の中には「あれってどうなの?」と気になっている方も少なからずいらっしゃるハズ。その疑問、我々ロケットニュース24が解決いたしましょう。

飲んでみた・

さて、今回もコストコのワインを試飲するのは、当サイトが誇る酒好きの4名である。いずれも以前の「1000円以下の赤ワイン飲み比べ」に参加した猛者たちだから、より深みのある意見が聞けそうだ。

・白ワイン『アクロバット ピノグリ』(1本あたり約625円)

「本格的な白ワインではない」「レストランで出てきたら正直ハズレだと思う」という意見がある一方で、「とても飲みやすい」「レストランで出てきても全然イイ」という意見が挙がった缶の白ワイン。少なくとも「カジュアルで飲みやすいワイン」であることは間違いないようだ。

・赤ワイン『アクロバット ピノノワール』(1本あたり約750円)

「ハウスワインっぽいけど、その中ではかなり上位」「ベーシックなワイン」「悪い意味じゃなく個性がない」「クセが無く万人受けする味」などなど、赤ワインは概ね評価が高かった。本格的な赤ワインではないようだが、価格を考慮するとコスパは悪くないらしい。

また、両方を通じて全員が口を揃えていたのが「缶なのにこんなに美味しいとは思わなかった」ということ。雰囲気はともかくとして、純粋に「味だけならビンのワインにヒケを取らない」との意見で落ち着いたことは意外であった。

・シチュエーションによっては最高かも

さらに缶の特性を活かして「キャンプとかに持っていくなら最高」「いちいちボトルを開けるのが面倒な時はいいかも」「ボトルだと多いときがあるからサイズ的にちょうどイイ」などの意見も。シチュエーション次第では、大いに活躍の場がありそうな予感である。

ちなみに「缶だからゴクゴクいっちゃいそうで危険」との声もあったので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意いただきたい。加えて同一商品をネットで検索してみたところ、およそ4000円~5000円で販売しているケースが多かったので、コストコのそれはやはり格安であったことも記述しておこう。

というわけで、出会った瞬間は「高ッ!」と感じたコストコの缶のワインではあるが、シチュエーションによってはかなり有能な商品ではなかろうか? 特にキャンプの際などはビンより遥かに使い勝手がいいハズなので、ワイン好きな方はぜひご記憶いただきたい。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆(シチュエーションによっては☆5!)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(機会があれば)
オススメシチュエーション:BBQやキャンプなど、屋外で飲むなら最強。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



【気を付けろ】1本あたり約27円! コストコの「オリジナル炭酸水」がメチャメチャ安い!! ……んだけど

会員制スーパー、コストコに並ぶ商品は「大容量だけどメチャメチャ安い」が基本形である。例えば大人気のパン「ディナーロール」は36個入りで税込み価格は458円。1個当たりの価格は約13円ということになる。こんなにいらないよ……と思いつつも、ついついカートに入れてしまう圧倒的安さ。これこそがコストコの真骨頂だ。

そういう意味でコストコの「オリジナル炭酸水」も、あまりの安さに手が出やすい商品であろう。なにせ1本あたりの価格は驚異の約27円。私、P.K.サンジュンも「安すぎィィィイイイ!」と浮かれて購入したのだが、悩んでいる人はちょっと話を聞いて欲しい。というのも……。

・衝撃的な安さ

一般的なスーパーで500mlサイズの炭酸水を購入する場合、どんなに安くても通常は60円くらいする。私が普段から愛飲している「ウィルキンソン炭酸」は近所のスーパーで税抜き78円がデフォルトで、それでもかなり安いのではあるまいか? これまで78円のウィルキンソンを高いと思ったことは1度も無い。

ところが、である。コストコで目にした炭酸水は40本入りで税込み価格は1078円。なんと1本あたり27円弱なのだからド肝を抜かれるのも無理はないハズ。正直「これまでの78円は何だったのか……」と頭をよぎらざるを得なかった。

・しかもカークランドシグネチャー

このオリジナル炭酸水、正式な商品名は「カークランドシグネチャー スパークリングスプリングウォーター」という。おわかりのように、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の商品であったことも、私が購入を即決した大きな理由だ。

なぜなら「赤ワイン」や「クラフトビール」など、これまでカークランドシグネチャーで外したことは過去になかったからである。コストコ様が絶対の自信を持ってオススメするプライベートブランド、それが「カークランドシグネチャー」である……ハズだった。

・オススメしない2つの理由

さて、ここで結論を申し上げてしまおう。仮に私が友人に「スパークリングスプリングウォーターどう? 買った方がイイ?」と聞かれたら、率直にオススメはしない。その理由として以下のような説明をするだろう。

1点目は「結構クセがあるよ」ということ。そう、同商品は過去にあまり味わったことがない独特のクセがある。原産国・イギリスの水のせいなのか? それとも元々こういう仕様なのか? 理由はハッキリわからないが、国産の炭酸水には無い独特のクセがあることだけは間違いない。

もう1点「あんまり炭酸が強くないよ」とも言う。先述のように、私がウィルキンソンの強炭酸慣れしてしまっていることが最大の理由ではあるものの、スパークリングスプリングウォーターは決して炭酸が強くない。体感としては “微炭酸” くらいの感覚だから、バチバチの強炭酸とは雲泥の差がある。

以上が「カークランドシグネチャー スパークリングスプリングウォーター」をオススメしない個人的な理由だが、逆に言うと「クセが気にならず」「むしろ微炭酸好き」な方にはドンピシャでハマる商品であろう。なにしろ1本あたり約27円である。ハマれた人にとっては僥倖(ぎょうこう)でしかない。

・合わないとなかなかツライ

本来なら試飲してから購入するかを決めて欲しい商品だが、なかなかそうもいかないのがツラいところ。クセについてはクセとしかお伝えできないが、炭酸が強くないことは確かなので、購入を検討している方は「炭酸が強くないらしい」ということだけでも覚えておくといいだろう。

というわけで、「カークランドシグネチャー スパークリングスプリングウォーター」については私のように安さに飛びつく前に、1度熟考をオススメしたい。クセが弱めで強炭酸なら爆買いするんだけどなぁ……。当面はウィルキンソン炭酸で生きていきます。

オススメ度(☆5中): ☆☆(激安ではあるが……)
また買う度(☆5中): ☆(自分には合わなかった)
オススメシチュエーション:むしろ微炭酸好きな方にはいいかも。クセも頭に入れておこう

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



【コスパ最強】コストコの『クラフトビール24本セット』がスゴすぎた / 酒好き「これで1本207円は奇跡が起きてる」

ここ数年、コストコに足繁く通っている私(P.K.サンジュン)だが、あまり得意ではないジャンルがある。ズバリ、アルコール類だ。自身が晩酌しないこともあり、基本的に酒コーナーはスルーしていたのだが「1000円以下の赤ワイン飲み比べ」をして考えが変わった。

どうやらコストコはアルコール類もかなり有能……っぽい。特にコストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」は超有能……っぽい。そんな時だった、コストコで『クラフトビール24本セット』を発見したのは──。これはもしかしたらもしかするぞ……!

・カークランド、マジ有能説

ワインの飲み比べ以来、私は「カークランドシグネチャー」に絶対の信頼を寄せている。コストコに限らず、PB(プライベートブランド)はコスパに優れた商品が多い。なにせ自社ブランドの冠を背負っているのだ、一定以上のクオリティがあると考えるのが自然だろう。

特に「カークランドシグネチャー」はスゴイ。ワインの飲み比べでは10本中3本がカークランドシグネチャーだったが、そのうち2本はワンツーフィニッシュ。残り1本も5位に食い込んでいたから、いよいよ「カークランド本当に有能説」が現実味を帯びてきた。

そんな中、コストコで発見したのが『クラフトビール24本セット』である。正式な商品名は「ハンドクラフティッドビール」で、4つの味のクラフトビールがそれぞれ6本入り。内容量は354mlで、1ケース4958円だ。1本あたりの価格は約207円ということになる。

・クラフトビールが1本約207円

普段は晩酌しない私でも「クラフトビールは高い」ということくらい知っている。1本400~500円はあたり前で、モノによっては1000円くらいするケースも珍しくない。それが1本あたり207円とか……! この時点でコスパはとんでもなく高い。

とはいえ、大切なのはあくまで味。微妙なビールを24本も同時購入してしまったら泣くに泣けないハズ。『クラフトビール24本セット』の味を確かめるのは、もはや我々ロケットニュース24の使命ではないか? というワケで、リスクは承知で「ハンドクラフティッドビール」を購入した。

クラフトビールを試飲するのは、当サイトが誇る酒好きの3名だ。最近、酒にだけはメチャメチャいいコメントをすると発覚した篠宮を筆頭に、みなアルコールには目がない。飲む機会が何かと多いビールだけに、芯を食った評価が期待できそうだ。

・セッション IPA

「香りがイイ。後から来る苦みもイイ」「まさにIPA」「クラフトビールの王道」……などなど、総じて評価は高かった。やや軽い飲み口が特徴なので、ハンバーガーなどと合わせて飲みたい1本だ。

・アメリカンペールエール

「フルーティーな飲み口でキャラメルのようなコクがある」「ダイレクトな苦みが好き」「これもクラフトビールの王道。クセはあるけどそれがイイ」と、こちらも概ね満足度は高かった。あえて冷やさず、常温で飲んでも美味しい

・インディア ペールエール

「グレープフルーツのような苦みと酸味」「後味の苦みがかなり強くてイイ」「典型的なクラフトビール」と、こちらも高評価連発。力強い味わいなので、料理と合わせず単品で飲んでも満足度の高い1本である。

・ピルスナー チェコスタイルラガー

「4本の中では1番おとなしい」「クセもあるにはあるが全体的にスッキリしている」「日本のビールに1番近い」という評価だったピルスナー。コメントにある通り日本のビールに1番近い味わいなので、普段使いできそうな銘柄だ。

全てのビールに共通していたのが「これで207円ならかなり安い」ということ。それぞれが2度や3度ではなく何度も何度も「これは安いわ~」「奇跡的」と口にしていた。さすが安定のカークランドシグネチャー。『クラフトビール24本セット』は自信を持ってオススメだ。だって、クラフトビール1本207円で買えませんから。

・唯一の弱点

とはいえ、1つだけ弱点も記述しておこう。「ハンドクラフティッドビール」は全てビンなので、持ち運びするにはかなりの重量がある。加えて飲んだ後のビンも缶と比べると処理がやや面倒なので、そういう意味で手軽とは言い難い。不思議とビンの方が美味しい気もするが、念のためお伝えしておく。

というわけで、コスパ的には「最強」と呼ぶにふさわしい内容だったクラフトビール24本セット。ご自宅ではもちろんのこと、キャンプ前に1ケース買っておくとかなり重宝するハズだ。このコスパはコストコの中でも上位に来るのではなかろうか? カークランドシグネチャー、抜群の安定感である。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆☆☆(味も価格も高評価)
また買う度(☆5中): ☆☆☆☆☆(ビールが好きなら!)
オススメシチュエーション: 1箱だけでもかなり重いので、女性1人で買わないように。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



【コストコの達人】1本あたり約83円! リトアニア産「ノンアルコールビール」を日本産と飲み比べたらこうだった

そろそろ日本に「ノンアルコールビール」が根付いて久しい昨今。テレビなどで「ノンアルコールビールの売れ行きは右肩上がり!」なんて耳にするが、なるほど確かに今ではほとんどの飲食店でノンアルコールビールを見かける。飲酒運転などあり得ないご時世、これも時代なのだろう。

そのノンアルコールビールは超人気会員制スーパー「コストコ」でも取り扱われている。驚くべきはその安さで、なんと568ml入りで1本約83円……! 350mlで1本140円くらいする大手メーカーのノンアルコールビールとは比較にならない安さである。果たしてコストコのノンアルコールビールはどんなものなのか? 確かめてみたのでご報告したい。

・未知すぎるリトアニア産

コストコで購入したノンアルコールビールの正式名称は「ウォルファス エンゲルマン(VOLFAS ENGELMAN)」という。原産国はバルト三国の1つ “リトアニア” で、568ml入りの缶が24本セットで税込価格は1998円。1本あたりは約83円になる計算だ。

リトアニアのノンアルコールビール事情はわかりかねるが、価格だけを考慮するとこれはかなり安い……いや激安と言ってイイ。なにせ、日本のノンアルコールビールは350ml入りで1本140円くらいが相場だから、内容量を考えればおよそ半額と考えていいだろう。

とはいえ、安かろう悪かろうでは話にならない。ここ数年、国産のノンアルコールビールは非常にクオリティが高く「気分を味わう1杯」としては十分すぎるほどよく出来ている。未知すぎるリトアニアのノンアルコールビールは、国産のそれと勝負できる完成度なのだろうか?

・国産ノンアルコールビールと飲み比べ

というわけで、今回はノンアルコールビールテイスト4年連続売り上げNo.1「アサヒドライゼロ」と、リトアニア産のノンアルコールビールを飲み比べてみることにした。ジャッジするのは普段からノンアルコールビールを飲んだり飲まなかったりする男性メンバー3人である。

で、飲む前に正体を明かしてしまうと先入観にとらわれる可能性があるため、今回はあえて名前を伏せることに。事前に伝えたのは「アサヒドライゼロ」と「リトアニア産のノンアルコールビール」ということ、あとは1本あたりの価格だけ。メンバーはどちらが先に出てくるのかを知らない。

・リトアニア産ノンアルコールビールの感想

それぞれが「そりゃわかるでしょ(笑)」と自信満々にコメントする中、まず飲んでもらったのはリトアニア産のノンアルコールビールである。以下で感想をご覧いただきたい。

・ちゃんとスパークリングしている
・かなりビール感がある
・ノンアルコールビールらしからぬ、クラフトビールのような香り
・軽めだけど飲みやすい
・独特の後味がある

共通していたのは「ノンアルコールビールとして完成度が高い。ウマい。余裕でアリ」ということ。どうやら3人のうち2人は、こちらが「アサヒドライゼロ」だと思っていたようだ

・アサヒドライゼロの感想

お次に飲んでもらった「アサヒドライゼロ」は、意外にも評価が割れた。以下で3人の感想をまとめてご覧いただこう。

・1本目とは全然違う
・炭酸が強い
・ビールにしようとしていない
・いや、かなりビールに近い
・ビールというよりシードル(りんご酒)っぽい感じ
・ビターな飲み口

あくまで個々人の感想ではあるが、意外にも「クセが強い」という意見が多かった。当然「ノンアルコールビールとしては上々」との意見であったが、3人のうち2人は「個性的な味」と受け取ったようだ。なお、最後に答えを明かした際、2人は「マジで!?」とビックリしていたことを記述しておく。

・味も価格も高評価

結論を申し上げると、価格・味・内容量を総合的に判断した結果、3人全員が「リトアニアのノンアルコールビールで全然イイ」という意見で一致した。意外と言っては失礼だが、実際にはかなりの高評価だったのでコストコ会員の方はぜひ参考にしていただきたい。

というわけで、コストコのリトアニア産ノンアルコールビールはかなり優秀な商品であった。興味があってもこれまで手が出せなかった人は1度試してみてはいかがだろうか? 味も価格も高評価、残る問題は「ノンアルコールビールをそんなに飲むのか?」ということだけである。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆☆(味も価格も高評価)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(普段からノンアルコールビールを飲むなら)
オススメシチュエーション: 結構な容量なので、ノンアルコールビールが好きな人とシェアするといいかも。

参考リンク:コストコ公式サイトアサヒドライゼロ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



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