【価格破壊】焼肉ライク系列の持ち帰り専門ハンバーガー店「ブルースターバーガー」オープン!! 業界に革命が起きるか!?

「焼肉ライク」の登場は、焼肉業界のみならず飲食業界全体に多大なる影響を与えた。複数人で食べるのが当たり前だった焼肉を、1人のモノにしてしまったのである。ライク登場以降、1人焼肉を提供するお店は間違いなく増えている。その運営元のダイニングイノベーションが、次の一手に乗り出した。

2020年11月10日、東京・中目黒に今までにないハンバーガーショップ「ブルースターバーガー」をオープンさせたのである。ここのお店にはイートインスペースがなく、持ち帰り専門店。その分、価格を抑えており、もっとも安いハンバーガーはなんと税別170円! これはまさにハンバーガーの価格破壊である!!

・持ち帰り専門のハンバーガーショップ

この手の新しい店は、開店当日に長蛇の列ができていることが多い。そこで私(佐藤)は、2~3時間行列に並ぶ覚悟で訪ねたのだが……店前に行列はない! 入店待ちのお客さんが全然いないじゃないか! もしかして、まったく注目されていないとか? 

いやいや、そんなはずはない。だって焼肉ライク系列のハンバーガーショップなんだもの。こりゃ一体どういう訳だ?

行列がないのには理由がある。ここは持ち帰りの専門店だからだ。しかも持ち帰り時間を指定できるので、店の前で待っていなくても、受け取り時間に来ればOK。それで誰もいないという訳だ。さて、一体どんなメニューがあるのかな? チラシを見ると、取り扱いメニューが載っている。へ~、いろいろあるなあ。それにしても値段が……

安い! プレーンなハンバーガーは1個170円だと!?

マクドナルドのハンバーガー(税込110円)には負けるけど、モス(ハンバーガー 税別204円)よりもロッテリア(ハンバーガー 税別190円)よりも安い! 4段積みの「4×4ブルースターチーズバーガー」でも単品で税別710円だ。

これはなかなかスゴイ店が登場した。ダイニングイノベーションは焼肉業界だけでなく、ハンバーガー業界でも価格破壊をしようという訳だな。すごい時代が来たもんだ!

・セルフレジかアプリで注文

なお、ここの注文方法は従来のお店とは異なっている。店内にてセルフレジで注文を行うか、もしくは専用アプリで事前注文を行う仕組みだ。オープン初日はアプリ注文のみに対応しているとのことだったので、その場でアプリをダウンロードして注文を行った。使い方については公式ページで確認して頂きたい。

注文したのは、4×4ブルースターチーズバーガーのドリンク・ポテトセット(税別1010円)だ。食材の在庫には限りがあり、日によっては品切れになる商品もあるようなので、注文時に注意しよう。

決済は、カード・Paypay・メルPay・LINEペイのいずれかで行う。決済完了すると、受け取り番号・ロッカー番号が表示されるので、受け取り時にお店で提示することになる。受け取り時間を60分過ぎると、商品は破棄されるとのことだ。

よ~し! これで注文完了!! あとは出来上がるのを待つだけだ! だが、受け取り時間は3時間後……。さすが開店初日、店前に人はいないけど、商品を待ってる人はたくさんいるんだなあ~……。

・ドリンクはセルフ

3時間後、再びお店に帰ってきたぞ。受け取り棚に持ち帰りの商品が並んでいる。

指定のロッカー番号を見てみると、注文した商品があった! コレだな、私のハンバーガーは。

袋の中を見ると、あれ? ドリンクが入っていないようだけど……。実は飲み物はセルフサービス、プラカップに自分で注ぐ仕組みだ。ドリンクは自家製レモネードとオーガニックコーヒーの2種類用意されている。好きな方をカップに注いで持ち帰ろう。

・肉感の強いパティ

店を出てすぐに食べたかったけど、そこらへんで食う訳にはいかない。仕方がないので当編集部に持ち帰って食べることにした。袋を開けると、案の定、ポテトがしんなりとしてしまっていた……。揚げ立てを食いたかったなあ。がしかし! ハンバーガーは形崩れすることなく、キレイな姿を維持している。

4段バーガーのボリュームはスゴイな! とろりと溶けだしているチーズがとても美味そうだ!!

なんでも、パティはビーフ100パーセントで冷凍していないそうだ。そのためか、食べてみると肉感がとても強く、クセのない旨味がある。バンズは完全オリジナルで、ふんわりしていてとても香ばしい。さらに、レタスの下に敷いてあったドレッシングが美味しかった。

全体的にとてもバランスの取れたハンバーガーである。カスタマイズも可能らしいので、次に注文する時にはカスタムオーダーをしてみたいと思う。

近年ハンバーガーは「安くて美味い」から「高くて美味い」食べ物に変わりつつある。しかしブルースターバーガーの登場により、再び安くて美味いハンバーガーの時代が訪れるかもしれない。はたして、焼肉ライクのような快進撃を繰り広げていくのだろうか? 今後の展開が楽しみだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 ブルースターバーガー 中目黒店
住所 東京都目黒区上目黒3-1-4グリーンプラザビル1F
時間 11:00~22:00

参照元:PRTIMESブルースターバーガーマクドナルドロッテリアモスバーガー
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【全国で唯一】焼肉ライク系列の回らない寿司屋「寿司あおい」に行ってみた!

「ライク」といえば焼肉である。その焼肉ライクの運営元「ダイニングイノベーション」は1人焼肉専門店だけではなく、ほかの飲食店も展開しているのをご存じだろうか? 実はしゃぶしゃぶや焼き鳥などの飲食店を多角的に展開しているのだ。

そのなかにはなんと寿司屋もあった! 横浜市青葉区の「寿司あおい」は、ライクのコンセプトを寿司に応用したお店なのだとか。回らない寿司をカジュアルに提供しているらしいので、実際に利用してみたぞ!

・ライク系列唯一の寿司屋

このお店は、2019年10月にオープンした寿司屋だ。店舗は東急田園都市線青葉台駅から徒歩約3分にある。ライクのようにバンバン店舗展開している訳ではなく、現在(2020年11月)のところ全国でここだけにしかお店がない。もっと増えても良さそうなものなのだが……。

回転寿司屋ではないので、店内にレーンはない。電子端末もなく注文は口頭で行う。寿司居酒屋といった雰囲気の店づくりをしている。メニューはグランドメニューのほかに、その日のオススメも用意されている。日替わり握りが7貫 + 巻物で税別880円。満腹握りが12貫 + 巻物で税別1480円となっている。一般的な回らない寿司屋より、3割程度安い価格設定だ。

海鮮丼とばらちらしが一緒に楽しめるメニュー、特選二段ちらし(税別1880円)を注文した。

・特選二段ちらし

先に茶碗蒸しとみそ汁が出てきた。どちらも味がしっかりとしている。高級寿司店の味をリーズナブルに提供することを目指しているだけあって、味は確かだ。

そして出て来たのがコレ!

ちらし寿司にはいくらやカニ身、かんぴょうにきゅうりが散りばめられて、色鮮やか。これはまるで、海の宝石箱や~!

もう一段は刺身の盛り合わせ、まぐろ。鰻・ウニなど12点がのっている。これら2つが2000円を切るとは、なかなか豪華である。

・豊洲市場から届くネタ

食べてみると、ネタの鮮度が高いことが良くわかる。ネタは毎日豊洲市場から届けられているそうだ。目の前の板場でそれらのネタをさばいているので、ネタがくたびれていない。

なかでも個人的に印象に残ったのはエビである。身が厚く、食べると口のなかに甘さが広がる。良い寿司屋で食べるような味が、こんな普通の寿司居酒屋で味わえるのはうれしい。

・焼肉屋と併設すれば良いのでは?

それにしてもなぜ、お店が増えないのだろうか? 焼肉ライクの近くにお店を展開していけな、焼肉に飽きたお客さんが寿司を食べにくると思うのだが。焼肉と寿司の両方の店舗でお客さんを囲い込むのは悪い作戦ではないだろう。今後さらにお店が増えることを期待したい。

・今回訪問した店舗の情報

店名 寿司あおい
住所 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-7-4
時間 11:00~15:00(L.O.14:00) 17:00~22:00(21:00) 土日祝11:00~22:00

参考リンク:寿司あおい
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



代替肉の焼肉はアリなのか? 偽物の肉オンリーでソロ焼肉をキメてみた / 味、満足感、コスパ面を本物の肉と比較

日々進化を遂げる代替肉。大豆などの植物で本物の肉を模した、偽物の肉だ。これまでにもハンバーグタイプをいくつかレビューしてきた筆者。どれもそれなりに肉っぽくはあったが、しかしどこかで植物由来特有のフレーバーを感じ取ってしまい、本物の肉のかわりになるかと言われると、微妙なところだった。

そんな代替肉業界にビッグウェーブが。なんと、2020年10月23日から「焼肉ライク」渋谷宇田川町店にて、代替肉を使用した焼肉の提供が開始されたのだ。はたして本物の肉にどれくらい迫れているのか? 代替肉でも焼肉体験ができるのか? 味、満足感、コスパ面を正直にジャッジしてみたぞ!

・NEXT

食べられる代替肉は2種類。50グラムで税抜き310円の「NEXTカルビ」と、50グラムで税抜き290円の「NEXTハラミ」だ。なお、10月31日までは焼肉セットメニューを注文したら、無料で試食用に提供されるとのこと。

だが、今回はあえて代替肉のみで勝負することに。焼き肉屋に来て本物の肉を一切食べずにフィニッシュするわけである。もし「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」が、真に迫る肉っぽさを発揮し得るのであれば、「焼肉を食った」という気分になるハズ。そうなっていない場合は……残念ながら所詮は偽物であり、まだ本物の肉のかわりはできないということを意味する。

iPadを使って注文するわけだが、代替肉2種は微妙に見つかりづらくなっていた。「キャンペーンメニュー」を開き、最後の「キャンペーン3」のページを横にスライドさせると出てくる感じ。意図したものかどうかは不明だが、微妙に隠しメニューっぽい。

ちょうどいい量というのもよくわからなかったので、とりあえず「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」を3セットずつと、ご飯セットの大盛り、そしてウーロン茶をオーダー。完全に本物の肉を食いに行くときのスタイルである。

程なくして、「NEXTカルビ」と「NEXTハラミ」が到着。

焼肉屋と言えば普通は生の肉が出てくるものだが、代替肉2種はどちらもすでに加熱済みの肉のような見た目。提供時にどちらがどちらか教えてもらったのだが、申し訳ないことに忘れてしまった。まあ、店員さんにパッケージを見せてもらったところ、原材料はどちらもほぼ同じだったので、そこまで問題は無いかなと。

さて、これをどうやって食べるのか? まあ成分的には大豆なので、生だろうがなんだろうが関係ないとは思うが……あの、店員さん、これ焼くんですか? 聞いてみたところ、温める程度に焼いて食べるのだとか。

ということで、点火したコンロで焼いていく。

まるで本物の肉で焼肉をしているかのようだが、正体はあくまで大豆。なんだか不思議な気分である。しかも程よく焦げ目までついて、ますます肉みたいだ。これ、言われなきゃ絶対に偽物だって分からないだろう。

それに、ちゃんと焼くところも本当に焼肉をやっている感じがしていい。家でフライパンで焼いた肉を食べるのと焼き肉屋で食べるのは別モノだが、それはこの「焼きながら食う」という工程を経ることによる効果もあると思う。行動から生じる雰囲気は大事

しかし冷静になってよく観察すれば、どことなく牛や豚ではない感じはする。どちらかと言えば、その外見はチキンに近い気がしなくもない。あるいはツナ缶の中に時折入っている大きいブロック状のカタマリ的な。

まあでも、隣や向かいの席の人に見られても「アイツ焼き肉屋で大豆食ってるぜ(笑)」とはならないだろう。どう見てもぱっと見は肉を焼いているようにしか見えない。

味については、そのままでも甘じょっぱい味がついているが……なんとなく備え付けてあったソースをつけて食べてみることに。

_人人人人人_
> 肉や! <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

驚くべきレベルで肉である。焼いて、程よく焦げたことによる炭っぽいフレーバーも、一層焼肉らしさを増している。これまでの代替肉系ハンバーグにつきものだった草っぽいフレーバーは感じない

焼いている時に全く脂が出ない(まあ大豆だし)点と、まるで鶏そぼろ のごとくポロポロと崩れる点に違和感があるが、しかし味も見た目も匂いもほぼ焼肉。これは本当に言われない限りは気づかないと思う。ちなみに、焼いてタレをつけた場合、ハラミとカルビはほぼ区別不能な感じになったので、やはり大きな違いは無いと思う。

・評価は

間違いないのは、これまでに食べた代替肉の中で、最も上手く肉に擬態している点だ。味に関しては肉のかわりも可能だと思う。満足感も、雰囲気については合格ラインだ。が、満腹感や腹持ちという点では別かもしれない。

やはり実態は大豆の練り物だからだろうか? 腹持ちが良くない気がする。たっぷり食べたものの、この後すぐに腹が減ってしまった。食べすぎて胃がもたれたり、肉の脂をクドく感じる心配も無いだろうが、満腹感が持続しない。

そしてもう一つ、大きな問題が。コスパである。先に述べたように、「NEXTカルビ」は50グラムで税抜き310円。「NEXTハラミ」は50グラムで税抜き290円である。それに対しノーマルな「バラカルビ」は50グラム220円か100グラム330円で、「ハラミ」は50グラム310円か100グラム520円。

カルビは本物の肉の方が安く、ハラミも100グラムの方をチョイスすればグラム毎の価格は本物の肉の方が安くなるのだ……! なんということだろう。SFの世界において代替肉というのは本物の肉を食べられない低級市民御用達のものなのが定番なのに、現実世界では代替肉の方が高級なのである。

腹持ちについては個人差もあるだろうが、コスパについては代替肉の絶対的敗北。現時点ではまだ、本物の肉を食べた方が値段的にマシと言わざるを得ない。が、例えばベジタリアンやビーガンの人が、肉食への欲求を満たすために食べるならアリだろう。雰囲気も完全に焼肉だし。

あるいは……本当は肉を食べたくて仕方がないのに、強制的に肉が禁じられた宗教に加入させられてしまっている人とか(まずは信教の自由を取り戻すことが先だと思うが)、またはダイエットで肉を断っていたが、突発的に焼肉欲求を抑えられなくなった人にとっても、素晴らしいソリューションの一つ足りえるだろう。

11月1日以降は、渋谷宇田川町店だけでなく、新橋本店、新宿西口店、赤坂見附店、上野店でも提供を開始するようだ。気になる方は一度試してみてはいかがだろう。特別な理由がないなら、まずはセットについてくる無料の試食用だけでもいいと思う。

参照元:焼肉ライク
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.



【高コスパ】牛肉300グラムで税別1500円! 1人焼肉「ファストヤキニクダブル 大塚店」の“食べ得セット” がお得!

肉さえあれば、元気に暮らせるコスパの高い男の佐藤です。今年は新型コロナウイルス感染予防の影響もあって、1人焼肉の需要が高まっているようだ。あの和民でさえ居酒屋を焼肉店に業態変更するという。気づかないうちに、世の中の焼肉店の多くは「1人焼肉」スタイルにシフトしていくかもしれない。

そして、このお店「ファストヤキニクダブル」もまた1人1台のロースターを設置した1人向けの焼肉店だ。お店に行ってみると、メニューの単価の安さに驚かされる。牛肉の盛り合わせが300グラムで税別1500円だと! 牛のみでコレは安い!! 超コスパ店ではないのか!?

・60分食べ放題税別1800円!

ファストヤキニクダブルは仲御徒町と大塚に店舗があり、今回訪問したのは大塚店だ。このお店は2019年3月にオープンした半セルフの焼肉店。料理はスタッフが運んでくれるが、食べ終わった食器類は自分で返却口へと運ぶ。また水はセルフサービスになっている。ちょっとうれしいのはウーロン茶が飲み放題であること。

ここの魅力の1つは、食べ放題の価格だろう。税別1800円で牛肉食べ放題! 200グラム1皿の牛肉を4皿食べたら元が取れるそうだ。60分という割と短い時間制限があるものの、それでも2000円以下はかなりコスパが高い。

それにしよう!! と思ったがあいにく14時半から提供のメニューだった。12時前に来てしまった私は注文できない……。「食べ得セットなら、食べ放題ではないですけど同じ肉を食べることができますよ」と教えてくれたので、食べ得セットの松(300グラム 税別1500円)をお願いした。

牛肉だけでこの量をこの価格で食べられるのは、たしかにお得だ。焼肉ライクならメガ盛りセット(450グラム税別1540円)が同等のメニューに当たる。しかしライクのこのメニューには豚カルビが含まれている。

・ピストン運動

注文したセットにはライスとスープ、それにキムチがついている。どこの焼肉屋でも見かける基本的なセット内容だ。

肉はカルビ・ハラミ・ロース・タンの盛り合わせ。300グラムはなかなかのボリューム、コレは食い甲斐があるぞ~!

お楽しみの始まりだ。ここからは「焼く」と「食う」のピストン運動開始! 誰にも邪魔されない厳かなる1人焼肉の時間である。

肉には下味がついているので、そのままでも美味しく食べることができる。ちなみに卓上にはタレや柚子胡椒、「辛食油(からべるゆ)」と呼ばれる自家製の食べるラー油などが置いてある。好みで味変すると良いだろう。

300グラムもあると1度や2度のピストンでは、終わりが見えてこない。それがイイ! 食べても食べても減る気配がない。なんと喜ばしいことだろうか。

当然焼肉丼にするでしょう。あまるほど肉があるから、ご飯の上に肉を置かない訳にはいかない。いやむしろ置くべきだ! ご飯1膳ではもてあますほど十分な肉量だ。

これが食べ放題だったら、なお幸せを感じるはず。今回は時間が合わなかったが、次は必ず食べ放題にトライしたいと思う。ランチの時間にゆとりがある人は14時半以降に行くべし。そして存分に焼肉を堪能して欲しい。

・今回訪問した店舗の情報

店名 ファストヤキニクダブル大塚店
住所 東京都豊島区北大塚2丁目8-8 北大塚ビル1F
時間 11:30~22:30(L.O.22:00)
定休日 年末年始、不定休

参照元:ファストヤキニクダブル焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



焼肉ライク危うし!? 精肉店直営の焼肉店「焼肉定食やまと」が良すぎる!! 吉祥寺南口の激戦区を制するのはどこだ?

焼肉業界は1人1台のロースターを世に広めた「焼肉ライク」の1人勝ち……。と思ったら、どうやらそうでもないらしい! ひそかにその牙城を崩す構えの店が増えつつある。

たとえば、東京・吉祥寺の1人焼肉に対応している「焼肉定食やまと」がそうだ。実際に行ってみると、仕組みはライクとほどんと一緒! それでいて肉の質が良い。ライクの存在を脅かす可能性も否めない……。

・仕組みがほぼライク

お店を運営するのは、全国に外食店舗200店以上を展開する「株式会社ケンコーホールディングス」である。2018年に巣鴨に1号店を、2019年に吉祥寺に焼肉定食やまとの2号店をそれぞれオープンさせている。同社には「老舗・食肉卸販売業やまとグループ」があり、そこで培ったノウハウをこのお店に活かしているそうだ。

カウンター席に座ると、見える景色がかなり焼肉ライクしている。というか、ほとんど同じだ。埋め込み型のロースターがあって、引き出しに箸とトングがあって、卓上に調味料が備えられている。唯一違うのは注文用のタッチパネルが設置されていないことくらいだろうか。

メニューを見ると、肉は牛のみで鶏も豚もない。さすが精肉店直営だ。定食メニューは1000~2000円の価格帯で設定されている。価格帯も焼肉ライクに近い。

・肉がいい

定食にはご飯・キムチ・スープが付いている。開店から17時半まではご飯大盛り無料。以降は+30円だ。今回私(佐藤)は、牛タン葱塩 & ハラミ定食(ご飯普通:200グラム 税別1490円)を注文した。

肉を見てすぐに思った。ライクより良いかも……。

ライクの肉は薄くスライスされているの対し、こちらは分厚くカットされている。同じグラム数で比べた場合、食い応えがあるのはやっぱり厚い肉ということになるんじゃないだろうか。そうすると、こっちの方が良い気がするんだよねえ……。

・ライクは大丈夫か?

実際に食べてみると、肉1枚1枚の満足度が高い。

好みの問題なのかもしれないが、私はこっちの方が好きだ。薄い肉を何度も焼くより、厚い肉を1枚ずつ焼いている方が、手間が少なくて済むし……。やっぱり厚い肉の方が食い応えある気がするんだよ。薄いとすぐに焦げ付くしさあ。

もしも焼肉定食やまとが店舗を拡大したら、ライクにとって強敵になるに違いない。ちなみにこの吉祥寺のお店のすぐ近くには、焼肉ライクの吉祥寺店がある。ついでにいきなり! ステーキもある。このエリアは肉の激戦区になってしまっている。はたして生き残るのはどのお店なのか? いずれにしても、1人焼肉戦争はますます激化しそうだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉定食やまと 吉祥寺南口店
住所 東京都武蔵野市南町1-11-1 1階
時間 11:00~23:00

参照元:@Press焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



1人焼肉のニューウェーブ! 焼肉定食専門店「肉のまんぷく苑」がイイ感じ!! シメは “ほうじ茶” で茶漬け

2018年に「焼肉ライク」が誕生して、焼肉業界は大きな転換期を迎えた。焼肉をファストフード化し「1人焼肉」の需要を創出したのである。ライクはこのコロナ禍で成功している飲食店の1つだ。その影響で、近頃1人焼肉のお店が増えてきている。

今回紹介する焼肉定食専門店「肉のまんぷく苑」も1席1台のロースターを設置している1人焼肉店だ。実際に利用してみたところ、ただライクを模倣しただけのお店ではないことが判明した。シメの茶漬けがイイ!

・これからは1人

“新しい生活様式” が推奨されている中で、従来の焼肉スタイルのお店は岐路に立たされている。1つのロースターを囲んでみんなでワイワイする、アノ焼肉はしばらくできそうにないからだ。大手居酒屋チェーンのワタミもまた新業態「焼肉の和民」を立ち上げて、1人焼肉スタイルにも対応している。もしかすると、これからは焼肉といえば1人が主流になるのかも。

・焼肉定食が充実

さて、肉のまんぷく苑は当サイトの読者にお勧め頂いたお店だ。2020年8月末、東京・蒲田に誕生したばかり。昼時に訪ねると、最寄の東京工学院大学の学生さんで満席! 時間が悪かった……仕方がないので1時間後に再度訪問した。入店すると、まずは入り口で食券を購入する。

焼肉定食専門店というだけあって、定食メニューは豊富! 全部で8種類もあり、価格は800~1600円とリーズナブルだ。これは学生さんにはうれしい価格設定だろう。定食のほかに肉・野菜の単品オーダーも可能、アルコールも用意されている。どうやら飲みの需要にも対応しているらしい。

・1人1台のロースター

席には1席1台のロースター。席の間には小さな仕切りがあるので、飛沫予防対策もバッチリだ。

席に着くとご飯の量を尋ねられるので、大盛(350グラム)か並盛(250グラム)のどちらかを選ぼう。ちなみにご飯をキャベツに変更することもできるぞ。今回はまんぷく定食特盛(1000円)をご飯並盛でお願いした。

・全部牛!

ご飯・みそ汁、そして肉が出てきた! 肉は牛バラ・ロース・ホルモンの3種盛り。それに玉ねぎもついている。

1000円という価格にふさわしい肉の量ではないだろうか。うれしいのは全部牛肉だ! 焼肉ライクのメガ盛りセット(バラカルビ・豚カルビ・ホルモン:300グラム)1080円と肉の量は同等だが、豚や鳥が入っていない分、まんぷく苑の方が満足度が高い

あとは焼いて食うだけ。お楽しみの時間の始まりだ。

自家製のまんぷくだれは醤油ベースのあっさりとした味つけ。卓上のマイルドニンニクや黄金ショウガ、香味油などを使って味変するのも良いようだ。こういった卓上調味料にも、ひと工夫が施されている。個性を感じさせるところがとてもイイ!

・茶漬けがイイね!

このお店で私が1番気に入ったのは、シメの茶漬けだ。無料で提供しているほうじ茶をもらって、少し残したご飯の上にタレをちょっとだけかける。さらにその上からほうじ茶をかければ、“まんぷく苑流茶漬け” の完成だ。

ただの茶漬けではあるけど、気取ったところがなく、小さな工夫で食事を楽しませるその心意気がイイ! こういうのでいいんだよ、こういうので!!

これぞ1人焼肉の進化系だ。これから少しずつでもお店が増えてくることを願う。それにしても、1人焼肉業界は今後、競争が激化していきそうな予感がするぞ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉定食専門店 肉のまんぷく苑 蒲田西口店
住所 東京都大田区蒲田7-4-8
時間 11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 なし

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【9/4まで】初日はなんと5時間待ち! 「焼肉ライク 高円寺店」がオープン記念で焼肉セットを550円で提供してるぞ~っ!!

焼肉をファストフード化することに成功した「焼肉ライク」は、今、勢いに乗っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、 “従来の焼肉” が厳しい状況にあるなかで、 ライクの “1人焼肉” はまさにコロナ時代の焼肉スタイルと言えるかもしれない。

勢いに乗っている証拠に、このコロナ禍に新店舗をオープンさせているのだ。もっとも新しいお店は2020年9月1日、東京・高円寺に誕生した。オープンから4日間は記念価格で焼肉セットを食べられるそうだ! そりゃ行くしかねえ!! と思い、初日に行くとまさかの5時間待ち! 到着して1秒で断念した……

・初日は5時間待ち……

それもそのはず、オープン初日は1320円(税込)が290円(税込)で食えるというから、人が殺到するのもうなづける。密を避けるように形成された行列は、お店からはるか彼方まで続いており、最後尾で聞いた待ち時間は5時間。私(佐藤)はあっさりあきらめた。290円とはいっても、そんなに並んでいられないよォ……。

幸い、9月2~4日までの3日間は、オープン記念第2弾キャンペーンを実施していて、焼肉セットが税込550円で食べられるとのことだったので、9月3日に出なおした。それでも店前には20人程度の列ができていて、入店まで30分かかった訳だが……。

・3日間限定550円のセット

550円メニューは全部で3種類。バラカルビセット(通常税込946円)、匠カルビ & ハラミセット(通常税込880円)、牛すき焼肉セット(通常税込858円)がそれぞれ550円で食べられる。私が選んだのは、匠カルビ & ハラミセット(ライス小)だ。この日はハラミが食べたい気分だったから。

肉は100グラム。ちょっと量が少ない気もしたが、550円で焼肉が食えるんだから全然問題ない。ちなみにライスのサイズは小・中・大、どれを選んでも値段は同じだ。お腹を満たしたいなら、大ライスを選んだ方が良いだろう。

焼肉ライクで肉を焼く度に、ここのシステムには感心してしまう。カウンター席の構造がシンプルで良くできているからだ。1人用のロースターは使い勝手が良く、集中して肉を焼くことができる。

自分の食べたいものを、好きなペースで焼き、ただただ食えばいい

ラーメン一蘭の「味集中カウンター」に匹敵する、完成されたシステムである。隣の席との間に衝立(ついたて)があるので、自分の視界にはロースターに乗った肉しか見えない。誰にも邪魔されず、誰も邪魔することもない。なんて平和な焼肉の風景なんだろうか(しみじみ)。

・9月4日まで!

そのステキな焼肉時間をたった550円で得られるなんて幸せだなあ~……。肉を焼いている時が1番幸せな気分になれる。

この幸せを理解できる人は、高円寺の新店に行った方がいい。焼肉セットの550円のキャンペーンは、9月4日、つまり明日までだ。近くの人は急げッ!!

・今回訪問した店舗の情報
店名 焼肉ライク 高円寺店
住所 東京都杉並区高円寺北3-23-13 1階
時間 11:00~23:00(LO 22:30)

参考リンク:焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



焼肉ライクが店舗限定で「朝焼肉」の提供を開始! 税別500円で焼肉が食えるぞ~!!

「1人焼肉」で一大旋風を巻き起こした『焼肉ライク』が、店舗限定ですげえサービスを始めているぞ! 2020年8月1日から朝ごはんメニューの提供を開始したのだ。

焼肉屋であるからには、当然ある! 朝焼肉が!! しかも価格は驚きの税別500円だ。さらにびっくりしたんだけど、帰り際にあるものを渡された。それはなんと次回使える100円引きクーポンだ! こりゃ、通うしかないだろ!

・超お得な朝ごはんメニュー

朝焼肉、つまりモーニングサービスだ。それが500円ってだけでもすごいのに、100円引きクーポンを出すとは。お店の売上が心配になってしまう……。

朝焼肉を提供しているのは東京・新橋本店だ。7~11時までの時間限定メニューを見ると、肉なし商品も提供していて、そっちはもっと安い! たまごかけごはんセットは税別280円。たまごかけごはん + ちょっとカレーのセットは税別380円。冷やし牛だし茶漬けセットは税別240円だ。

ちなみに冷やし牛だし茶漬けセット以外は、ご飯1杯おかわり無料となっている。お得だなあ! 近所ならちょくちょく利用しちゃうよ、マジで!

・朝から焼肉していいですか?

今回注文したのは、朝焼肉セットの生玉子バージョン

さて、早速朝から肉を焼きますか! セットにはご飯とみそ汁、カルビ4枚とウインナーが2本ついている。肉には下味がついているようなので、焼いてそのまま食っても良いだろう。

卓上ロースターに肉を並べて焼きあがるのを待つ。まだ世の中が動き始めたばかりの時間に、肉の焼ける音を聞く。なんて心地良いんだ! まるで自分だけ仕事終わりの気分だ。ビールなんかあったら最高なんだけど、さすがにこんな時間からお酒を飲む訳にはいかないなあ。

朝から焼肉を食える幸せ……。肉の枚数には限りがあるので、1枚1枚丁寧に味わって食おう。たった4枚では物足りない! という人は、別途単品でお肉を注文すると良い。朝焼肉セットと単品の肉をうまく組み合わせれば「ゴージャス朝食」も可能だ。私(佐藤)はこのセット内容でも十分だ。だってたまごかけごはんもあるんだからね!

白飯に卵黄を絡めて、それを肉で巻く! いけないなあ~、朝からこんなものを食べてはいけないんだよな~。世の中に背く気分、まさしく背徳感である! それを感じながら食べるモノはなんだってウマい! これも猛烈にウマいのである!!

残念ながら、朝焼肉メニューを食えるのはココだけ。とてもお得なセットなので、1日も早く全国の店舗で提供して欲しい。提供された暁には、みんなで朝焼肉しようぜ!!

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉ライク 新橋本店
住所 東京都港区新橋2-15-8 新橋W・Bビル1F
時間 7:00~22:00 日祝8:00~22:00(短縮営業中)

参照元:焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



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