【男のレシピ】炊飯器で作った「豚の生姜焼き」が妙にゴツゴツしていたでごわす → だが男はこれくらいがちょうどいい!

こんなご時世ではあるが、男たるもの男らしく生きていきたいものである。「幸せになるのは女と子供だけでいい。男なら死ねい!」……と、私が敬愛する男塾塾長・江田島平八殿は仰っていた。 それは暴論過ぎることはさておき、この記事で […]


【えっ】メニュー名「とんでもない生姜焼き」が確かにとんでもなかった件について / 水道橋『冨田書店』

どこで食べても誰が作っても、まあ外すことは無い万能メニューと言えば「生姜焼き」だ。世の中に料理の種類は数あれど、生姜焼きほど「絶対に外さないメニュー」はないのかもしれない。 それはさておき、あなたは「とんでもない生姜焼き […]


【ハマった】しょうが焼きが有名なカレー屋「ボーイズカレー」がマジで最高 / 東京・神保町

いつか行こうと決めた場所には、Googleマップ上に「行ってみたい」のピンを立てている。情報源はテレビや雑誌、または友人との雑談だ。 んで、知らない土地を訪れた時にGoogleマップを開いて、近くにピン留めしている場所が […]


【え?】長州力が「これは焼肉」と言いながら納豆を食べる動画が謎すぎて必ず全員が納豆を食べたくなる

私のような新規のプロレスファンにとって長州力とは、ほぼ『歴史上の偉人』みたいな存在だ。中途半端に語るとオールドファン達に怒られそうだが、とにかく「メチャ強くて怖そう」という印象だけはある。『神』にも近いポジションに君臨するお方なのは間違いない……

……というイメージが、今年に入って大きく変わった。突如スタートした公式ツイッターの影響で、私を含む多くの人が「長州力って面白い」という事実に気づいたワケだ。68歳のレジェンドが新たな挑戦を続けている。これはスゴいことだ。

さて、すっかり長州力を尊敬するようになった私に、今回ある情報筋から「長州力が出演するヤバイ動画がある」との話が寄せられた。結論から申し上げると「想像の30倍くらいヤバかった」ため、ファンとして責任を持ってご報告しておきたい。

・「肉と納豆と長州力」

その動画とは意外にも『ミツカンの納豆のCM』である。マジメな大企業であるミツカンの公式動画が「ヤバイ」とは考えにくい……が、動画タイトルの時点ですでにヤバい予感がビンビンなのだ。

タイトル:「肉と納豆と長州力」

……長州力が出演する納豆のCMなのだから、「納豆と長州力」までは分かる。ただ「肉」とはどういう意味なのだろう? 長州氏は肉と納豆を同時に食するということか? まぁ、見れば分かるさ……

まず朝目覚める長州力……

そして二度寝する長州力……

「どんな夢を見ますか?」という質問に対して……

「見ない」と即答する長州力…………

これ、CMにしちゃ長州力の個人情報多すぎるな!!?

・衝撃の事実が判明

実はこの動画、納豆のCMであるにもかかわらず “長州力のイメージビデオ” みたいになっちゃっているのである。ミツカンという会社はそれほどまでに彼を愛しているのだろうか? そこに関しては一切不明だが、『肉』が登場する理由は次第に明らかになってきた。

今回ミツカンから新発売されたのはズバリ『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』という商品。これほど長い商品名の割にイマイチ全貌が見えてこないのだが、要するに「焼肉のタレをかけて食べる納豆」らしい。それ普通にウマそう

白米と『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』を豪快にかき込む長州力。持ち前の常人離れした言語感覚で、きっと斬新な味の感想を述べてくれることだろう。果たしてウマいのか、それとも……?

長州「これ、焼肉だよ!」

・そうだったのか……

納豆を食いながら「これは焼肉だ」と言い放つ長州力。つまり「納豆=焼肉」という、歴史を覆すほどの衝撃的な新説がここに爆誕…………するワケはないのだが、「ひょっとしてそうなのかも」と感じさせるほどの説得力はさすが “生きる伝説” といった感じである。焼肉ではないのだが。

そのまま動画はドキュメンタリーっぽい雰囲気に突入したかと思えば……

また納豆を食べ始めた長州力!

この『ご飯に合う濃厚タレシリーズ』、先ほどの『焼肉のタレ味』と同時に『生姜焼のタレ味』も発売されたのである。さっき食べた納豆が朝食で、昼食にもまた納豆を食べるらしい長州力。焼肉と生姜焼……どっちもおいしそうだけど、どう違うんだろう?

「2つの味の違いは?」と聞かれた長州力の答えは……

長州「タレ!」

・最高に分かりやすい

長州氏の分かりやすすぎる食レポに衝撃を受けた私は、突き動かされるように近所のスーパーをハシゴして『生姜焼のタレ味』を購入することができたのでさっそく食べてみると……

こ、これは……

「生姜焼だ! そして味のポイントは……タレだ!!!」

・ミツカンの長州愛

商品を食べてみて初めて、私は長州氏の発言がどれも非常に的確だったことを理解した。一見ムチャクチャなように思えたが、実際のところ商品のポイントは「タレ」に尽きるのである。やはり彼が類稀な言語感覚の持ち主ということが実証されたワケだ。

ここまで動画のインパクトが強すぎて長州力の話ばかりしてしまったけれど、そもそも考えてみれば商品自体も相当スゴい。あえて正直に言ってしまうと、別に長州力を起用しなくても十分ヒットする実力があるはずなのだ。

しかし動画はさらに続き……

トレーニングする長州力……

うたた寝する長州力……

なんと夕食も納豆を食べる長州力に……

スタッフに凄む長州力……

またうたた寝する長州力など……

まさに「長州力ざんまい」といったボリューム感のまま幕を閉じた。長州ファンにとって非常に嬉しい動画である。

ちなみに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』ならびに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚生姜焼タレで食べる旨〜い極小粒納豆』は今までの納豆とは別物といってもいいから、あまり納豆好きではない人にもオススメである。買いに行く前には動画で予習するのを忘れないように!

参考リンク:金のつぶ® ご飯に合う濃厚タレシリーズ
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



【ブチギレ】かつやの新商品『牛生姜焼きカレー』を取り巻く状況に感じた激しい怒りについて

俺たちの「かつや」が新商品を発売する──。“かつや者” にとってそれは祭りに他ならない。もはや「かつや」フェスである。なのに……まさかこんなにも激しい怒りを感じることになるとは自分でも思わなかった。私(あひるねこ)、ブチギレています。

本日2020年9月11日より期間限定で販売が始まった『牛生姜焼きカレー(税抜590円)』は、「かつや」史上初となるカツなしの商品だそうだ。「かつや」自ら “あえてカツなし” と大々的に宣伝し、多くのメディアがそれに乗っかる形で「カツなし!」「あえてカツなし!」と騒ぎ立てている。

しかし、私はこの状況については断固NOの姿勢を貫きたいと思う。あのなぁ……ふざけてんじゃねーよ。お前ら、牛生姜焼きさんの気持ち考えたことあんのかよ?

・かつやの新商品

毎度毎度、珍妙なのにしっかりウマい新商品を発表して我々を楽しませてくれる「かつや」。今回は定番メニューのカレーを “あえてカツなし” にすることで、「かつや」らしいエッジの効いた一品に仕上げることに成功している。さすがのコンセプトだ。

しかし私はこう思う。みんな、“あえてカツなし” の方に目を奪われすぎていやしないか? もう一度よく見ろ。『牛生姜焼きカレー』だぞ? 生姜焼きとカレーの組み合わせってだけでもけっこうパンチ効いてんのに、その生姜焼きは牛だぞ? 牛なんだぞ? もっとそこに触れてやれよ!

・不遇

生姜焼きと言ったら一般的には豚である。ネットで検索すると牛を使うこともあるにはあるようだが、かなり珍しいケースと言えるだろう。

にもかかわらず、メディアを含む世間の牛に対する圧倒的なまでの塩反応。みんな “あえてカツなし” ばっか。せっかくハロウィンで気合いを入れて仮装してきたのに、誰にも何も言われないので一人で帰った牛さんの気持ちを考えろと言いたい。お前らの血は何色だ?

・初体験

私自身、牛の生姜焼きは初めてなので、まずはカレーにつけず生姜焼き単体で食べてみることにした。すると……うお! 味付けはいつもの生姜焼きだけど、肉がとても甘く感じられるぞ。これはきっと牛の脂の旨みによるものだろう。生姜醤油によって、肉の味が豚以上に鮮烈に口の中に広がる。牛生姜焼き、ウマいじゃないか……!

正直これならカレーに頼らずとも、牛生姜焼きの力のみで新メニューとして戦えたんじゃないかと思うし、カレーと一緒に食べても味で負けることは決してなかったのだが、どうしてもカレーのバーター出演みたいな感じになってしまっているのが気の毒と言えば気の毒である。しかし、生姜焼きの受難はまだ続く。

散々 “あえてカツなし” と謳っておきながら、なんと「かつや」は『チキンカツのせ牛生姜焼きカレー(税抜690円)』なる別バージョンの商品もしっかり用意していたのだ。ええええええええ!? いや、もはやチキンカツが主役みたいになってるじゃねーか! “やっぱりカツあり” じゃないよ!! 牛生姜焼きの心もてあそぶやん!

・もっと牛を見ろ

発表前はきっと「今回は僕が主役だ……」とドキドキしていただろう牛生姜焼き。その気持ちを考えるたび、私は今回の『牛生姜焼きカレー』を取り巻く状況に深い怒りを感じずにはいられない。カツなし? カツあり? やかましいわ。みんな、牛生姜焼きさんの心ともっと向き合え。単体でもウマいんだぞ……!

参考リンク:かつや
Report:かつや者・あひるねこ
Photo:RocketNews24.

★「かつや」関連の記事はこちら → シリーズ「かつや激闘集」



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