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【衝撃】アメリカAmazonがギターエフェクターを発売していたので買ってみた! バンドマンの感想「激安」
なんでも売っているAmazon。オンラインマーケットとして知られているが、プライベートブランドがあることはご存知だろうか? トップページを開くと、検索窓の下に「AmazonBasics」というタブがある。
ホーム・キッチン用品からオーディオアクセサリまで様々なものが並ぶAmazonベーシック。日本では音楽関連はオーディオアクセサリしかないが、アメリカのAmazonベーシックでは、なんとギターエフェクターが発売されている。ギタリストである私(中澤)としてはどんな音なのか気になりすぎた。
・エフェクターとは
ギタリストにとってギターエフェクターとは夢である。アンプとギターの間に繋いでスイッチを入れるだけで、七色に変化する音色。脳内に鳴る音を再現してくれる魔法の箱……それがエフェクターだ。
通常、楽器メーカーや専門ブランドが販売しているものであり、より良い音を求めるならそちらを購入するのが安牌であることは間違いない。しかし、ギタリストの性(さが)か気になってしまうのだ。楽器メーカーどころか電気メーカーですらないAmazonのエフェクターってどんなんなのか、と。
・アメリカAmazonのアカウントを作る
しかし、アメリカAmazonは私が持つ日本Amazonのアカウントではログインできなかった。そこでアメリカAmazonにアカウントを作り購入することに。
と言っても、アカウントの作り方は日本と同じである。特別な書類の提出もないし住所も日本で良い。全部英語だが、中学レベルの英語力しかない私でも詰まることなく登録することができた。
・激安
さて、アメリカAmazonベーシックから発売されているエフェクターは2020年10月28日時点で7種類。ブースター、コンプレッサー、ディレイ、ディストーション、ルーパー、オーバードライブ、チューナーだ。
なかなか種類が豊富だが、ギタリストならまずはオーバードライブとディレイだろう。ちなみに、オーバードライブは24.99ドル(約2500円)、ディレイは44.99ドル(約4500円)だった。安ッ!
参考までに普段私が使っているオーバードライブは3万円くらい、ディレイに至っては5万円くらいである。私が使っているものは高い方にしても、送料13.36ドル(約1400円)で全部合わせて1万円いかないのは激安だ。
・約1週間で届いた
それだけにどんな音なのか不安になるが、それは弾いてみないと分からないところ。注文すると届いたのは11月8日だった。梱包は箱ではなく封筒。
開けてみると、エアー緩衝材が入っておりその中にさらに2つの封筒が見えた。
取り出すと、それぞれに商品名が貼り付けられている。日本だったらどれだけ安いエフェクターでも箱入りなだけに、入れ物が紙袋なのは衝撃的だ。アメリカだからか、Amazonだからか……。
しかし、袋から出してみると、さらなる衝撃に襲われた。
ちッッッッさ!!!!
手に収まるどころか、手のひらに収まるミニチュアサイズ。試しに小さいことで知られるエフェクター「One Control」と並べてみたが縦の長さがもっと短い。おもちゃみたいだ。
とは言え、オーバードライブには「DRIVE」「LEVEL」「TONE」、ディレイには「TIME」「F.BACK」「MIX」とシンプルだが必要なつまみはついている。電源駆動のみで電池が使えないのはご愛敬と言ったところか。ちなみに、MADE IN CHINAでした。
・ディレイ
まずはディレイを使ってみた。結論から言うと4500円にしては十分。普通にディレイしているし、フィードバックもきいて、タイムの幅も広い。空間を感じさせるために使用するなら問題ない上、「MIX」と「F.BACK」の値を全開にするとグネグネした発振までする。無理やりダメ出すなら、返ってくる音は多少細かったりするが……まあ4500円だしな。
・オーバードライブ
続いてオーバードライブを試してみると、こちらも2500円にしては十分な出来。クリーンの周りにつくような歪みの質はチューブスクリーマーっぽい。欲を言えば、ドライブの幅がもう少し広ければ。
全開にしてもブリッジミュートがジュンジュンいわないくらいだが、幸いにもTONEの効きは良いので無理やり使うとしたらソロブーストかという感じ。音は少し細いが……まあ、2500円なら余裕で安い。
と、個人的には試奏してみて上記のような感想を持ったが、一応試奏動画も作ったのでご参照いただけると幸いだ。
・現在は3種類
それにしても、Amazonのエフェクターって誰が買うのか? アメリカAmazonはどこに向かっているのか? そう思わざるを得ないような遊び心は日本のAmazonも見習ってほしいところ。
ちなみに、2020年11月9日現在改めて確認したところ、取り扱いがブースター、ディレイ、ルーパーだけになっていた。到着を待っている間に無くなったのかもしれない。頑張れアメリカAmazon! マジメな楽器メーカーでは思いつかないような激安ギターとか出してくれ!!
参照元:アメリカAmazonベーシック
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
【最強レトルトカレー】369円だけど具がゴロゴロで深い味! 北野エースPBの「大人のためのビーフカレー」が高コスパすぎる!!
レトルトカレーも近年は深い味のものが増えた。大きい肉が入っているものから、とても上品な味がするものまで、そのこだわりは専門店のカレーに勝るとも劣らない。でも、ウマイレトルトって高いんだよね。
価格が上がると必然的に、レトルトの良さである気楽さが失われることになる。安くて激ウマなレトルトカレーはないものか。我々スタッフ、一生懸命、一生懸命捜しました。そしたらね、見つかりましたよ。「大人のためのビーフカレー」さんが。
・キタノセレクションが開発
首都圏を中心に展開するスーパー「北野エース」で税抜き369円だったこのカレー。東京スカイツリーソラマチ店で売り上げ1位だったのだが、その正体は「キタノセレクション」が開発したものだった。
勘の良い人は名前で大体想像がついたと思うが、「キタノセレクション」は北野エースのPB(プライベート・ブランド)である。その商品の数々は、北野エースのバイヤーたちのアドバイスにより開発されているのだとか。
北野エースと言えば、レトルトカレーの品揃えが圧巻なことで知られている。そんな北野エースのバイヤーたちはレトルトカレー意識も高いに違いない。はたして、どんなレトルトカレーに仕上がっているのか?
・369円なのに具がゴロゴロ
作り方を見ると、湯煎、レンチン、中身を鍋で温めるという3パターンについて注意事項が書かれている。どうやら、湯煎の場合は3分温めたら良いようだ。というわけで、さっそく作ってみた!
ご飯にカレーかけてみてまず驚いたのは、思ったよりも具がゴロゴロしていること。具が入ってないようなレトルトもあるというのに、このカレーには、にんじんやジャガイモどころかゴロッとした肉まで入っている。ビーフカレーは名ばかりではない。
・味はどうか
とは言え、大事なのは味だ。価格を考えるなら、やはりちょっとくらいレトルト臭さの残る安っぽい味は覚悟しなければなるまい。もしそうであったとしても納得できるくらいには具が入っている。そう考えつつひと口食べてみたところ……
ウマイやん。
安っぽさなど全くなく、むしろ深い。まろやかかつ後を引く辛みには十分に熟成されたカレーの旨味を感じる。その味に単調さはなく、そのまま食べ続けても飽きるどころか次の1杯が欲しくなった。
・美味しいところを押さえてる
結果的に一瞬で食べ終わってしまったが、おかわりが欲しくなる。なんなら、明日の飯もこれで良い。さすがに上品と言うほどの高級感はないのだが、心の隙間にそっと寄り添ってくれる味だ。
369円であることを考えれば120点である。レトルトカレーの美味しいところをしっかり押さえつつもちゃんとウマイ。さすがレトルトカレーを知り尽くす北野エースのPB……その高コスパさに私はこうつぶやくしかなかった。素敵やん──と。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
【PB検証】大手より安い「ライフの冷凍餃子」は何がどう違うのか食べてみた結果
今では当たり前の存在になったPB(プライベートブランド)。身近なところでいうとイオンをはじめコンビニなども参戦している。大手の商品と比較しても遜色ないクオリティのものがチラホラあって、消費者はいろんな選択をできるようになった。
とはいえ、試してみないと分からない部分も多く、なかなか一歩が出ないこともあるだろう。例えば冷凍餃子なんかがそう。味の素や大阪王将などの “間違いない” が保証されたものから冒険するには勇気がいるのだ。
・ライフの冷凍餃子ってどうなの?
そこで今回、購入してみたのが関東・近畿地方に店舗を展開するスーパー「ライフ」の商品だ。ちなみにライフのPBは4種類あって、冷凍餃子(ジューシー餃子)はスマイルライフのもの。使い心地を考えたお手頃価格をウリにしているとあって安い。
値段は税抜159円(2020年10月現在)。参考までに他社製品の価格をお伝えしておくと、「売り上げ日本一」でおなじみの味の素は……
税抜198円。そんでもって、フタなしで美しい羽根つき餃子が簡単に焼ける大阪王将は……
税抜209円だった。このようにライフのPB餃子は大手に比べて安い。なお、どこも12個入り。油と水はいらず仕様で簡単に作ることができる。
・簡単調理
それではライフの餃子を食べてみるとしよう。まずはパッケージに目を通したのだが、大手と大きな差はなし。国産の具材(豚肉・鶏肉・キャベツ・にら・しょうが・にんにく)、そして前述したように油と水はいらずと何ら変わらない。
作り方も同じで、フライパンに並べてフタして(大阪王将は不要)焼けばハイおしまい──といったように料理の素人でも作ることができる。それにあたって特別気になることはなし。しいて言えば完成して皿に移そうとしたら、大手に比べて油がちょっと出ているかな〜と感じたくらいだろうか。
・お味はどう?
サクッと作れたところでお次は肝心のお味を確かめてみよう。特別に何かするワケでもなく、いい感じに焼き目もついたし個人的にはこの時点でだいぶ手応えはよかったが……まぁ味はいたって普通である。
これは紛うことなきTHE餃子。特に何かがヤバいってことはなく、皮もしっかりモチモチしていてそつがない。あえて大手との違いをいうならばパリパリ感。焼いた面は大手にない特徴だったため、油が多めに感じたことと関係するのだろうか。
あと欲を出すならタレか何かがあると嬉しかった。味の素は何もつけずに食べるも、ライフの冷凍餃子はなんとなくもう一味欲しくなったからである。とはいえ、微々たることだからアリもアリ。安いからといって他より劣ることはなかったため、選択肢の1つとして食卓で活躍してくれるはずだ。