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鬼滅の背脂「タン二郎」を食べてみた結果 → 脂の呼吸に震えた / 超ごってり麺ごっつ秋葉原店
右も左も鬼滅の刃。4歳の娘までもが「鬼滅の刃」という言葉を覚えて帰ってくるのだから、鬼滅ブームは本物なのだろう。中には「劇場版 鬼滅の刃」に感動し、煉獄杏寿郎の髪型にしてしまった人がいるとかいないとか。世は空前の鬼滅ブームの真っただ中である。
そんな中、鬼滅の刃に多大なインスパイアを受けたらしいラーメンの情報をキャッチ! その名も『鬼滅の背脂 タン二郎』──。果たして、極悪な雰囲気をプンプンと漂わせる『タン二郎』とはどんなラーメンなのか? 実際に食べてきたのでご報告しよう。
・ごっつ秋葉原店で実食
『鬼滅の背脂 タン二郎』を販売しているのは、ド級の背脂こってりラーメンで有名な「超ごってり麺ごっつ」である。店長さんによると3店舗を展開する同店の中で『タン二郎』を提供しているのは秋葉原店と亀戸本店のみで、新小岩店ではまた違ったラーメン(煉獄さん系?)を販売しているとのことだ。
さて、聞くだけで震えが止まらない『鬼滅の背脂 タン二郎』とはどんなラーメンなのか? 店内に張り出されていた説明書きによると、こういうことらしい。
「希少部位 “タン下” を長時間煮込み超ジューシー! 大量のもやしの上に大量の脂! 刻みニンニク & 超極太麺使用! ボリューム & インパクトMAX!! その名も! タン二郎 900円」
要するにタン二郎の “タン” はタン下を指しているようだ。ごっつお得意の超こってりラーメンにジューシーなタン下を追加したメニュー、それが『鬼滅の背脂 タン二郎』ということなのだろう。
・普段はあまり食べないけれど
穏やかで心優しいのが「炭治郎」ならば、荒々しく雄々しいのが『タン二郎』と言っていいハズ。正直、普段はあまりこっち系のラーメンは食べない(食べられない)私、P.K.サンジュンであるが、これも仕事だやるっきゃない。意を決して『タン二郎』をオーダーした。
で、やってきたのが……
ギャァァアアアアーーーーーーー!
「普通で」とお願いしたにもかかわらず、背脂はその存在を隠しきれていない。そう、ごっつは普通でも背脂の量がかなり多いのだ。店内には「超ごってりで」とオーダーしていた猛者もいたが、果たして彼の内臓はどうなっているのか? 同じホモサピエンスとは思えない。
が、じっくり煮込まれたタンは見るからにジューシーで、にんにくの香りも食欲をそそる。『タン二郎』よ……もはや鬼になってしまったお前を俺が倒す──。
全集中!
壱ノ型 爆速麺喰!!
……。
…………。
……………………。
でも全然減らねえぇぇぇええええ!
旨味が詰まりまくった濃厚スープは実に美味で、極太麺もワシワシと実に食べ応え十分。そして何よりタンがウマい! 噛まなくても口の中でほどけそうなタンは、これだけでも『タン二郎』をオーダーする価値があるハズだ。流行りに乗っただけではない、実力派のラーメンである。
・最終奥義炸裂!
それでも40(しじゅう)を超えて食欲の低下が著しい初老の私には、完食はなかなかヘビー。なにせ普段からごっつはとんでもない「脂の呼吸」の使い手なのだ。だが俺はやる……鬼と化したタン二郎を解放できるのは俺しかいない!
心を燃やせ!
拾ノ型 麺麺流込!!
……。
…………。
……………………。
スープ以外、食べきりました!
先述のように、普段はあまりこっち系のラーメンを食べない私でもスープ以外は食べきれた。これは素直に『タン二郎』が美味しかったことに他ならない。こっち系のラーメンがお好きな人ならば余裕のヨシオさんでペロリであろう。
というわけで、極悪かと思われた『鬼滅の背脂 タン二郎』は、しっかり美味しいラーメンであった。なお、ごっつ秋葉原店では「ねずこラーメン」なる姉妹商品も販売しているから、気になる方はぜひそちらもチェックしていただきたい。
母ちゃん、俺はちゃんとやれただろうか、やるべきこと果たすべきことを全うできましたか?
──完──