「いやな仕事でえらくなるより、好きな仕事で犬のように働きたいさ」と言っていた島耕作さん。電機メーカーの課長として登場してから30年、いまや大企業を率いる社長になりました。
初期の「 課長島耕作 」ではバブル時代のサラリーマン生活、「 部長島耕作 」は出向につぐ出向で、様々な形態の仕事を、「 取締役島耕作 」では中国におけるビジネスの基礎が、「 常務島耕作 」ではアジア、「 専務島耕作 」でアメリカ・インドの市場などが、そして「 社長島耕作 」ではアジア圏の政治と経済を読み解く参考書になりえるほど含蓄に富んだ作品に。また高度経済成長期の時代背景がうかがえる「 ヤング島耕作 」「 係長島耕作 」もありまして。
そんな語り部、島耕作さんのシリーズ30周年を記念し、「 島耕作国民投票 」が6月27日の15時まで行われているのですが、なんというか…選択肢がおかしなことになっているんです…。
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