今や誰もが知るアメリカのソフトウェア会社 “Google” 。その世界の大企業Googleは、社員たちに無料の食事、洗車、フィットネス教室などありとあらゆるものを提供し、手厚い待遇で社員たちを労わっている企業として以前から有名であった。
そして今回、今年から開始されたというGoogleの新たな社員待遇がこれまた話題になっている。それはGoogleの社員が亡くなった場合、その奥さん、または同性愛の配偶者は、その社員の給料の50パーセントを10年間に渡ってもらえるというものだ。
それもこの処遇が適用される社員は、雇用期間など関係なく、3万4千人の社員のほとんどがこの処遇を受ける資格を持っているというから驚きだ。
また海外ニュースサイト「Mashable」がGoogleのスポークスマンに確認したところ、社員が亡くなった場合にその家族が受ける処遇はこれだけではないらしい。
【Google社員が亡くなった場合のその他の処遇】
・亡くなった社員の奥さん、または同性愛の配偶者は、その社員に付与された株式を所得できる
・亡くなった社員の子どもたちは19歳になるまで、毎月1000ドル(日本円約7万8千円)受け取ることができる。子どもが大学などに進学する場合、この期間を延長できる
このように社員だけではなく、その家族まで大切にする理由としてGoogleは、次のようなことを話している。
「不測の事態が起こった場合、その社員の家族を労わることは、当たり前のことです。例えそれが、会社に直接的な利益をもたらさなかったとしても」
この家族まで気遣った手厚い待遇は、会社に応募してくる人の増加につながる可能性もあるが、Googleはそれがこの待遇を設けている理由ではなく、それはむしろおまけの利点だと語っている。
耳を疑ってしまうようなGoogleのウルトラ好待遇。みなさんはこのGoogleの至れり尽くせりの社員待遇をどうお思いになるだろうか?
(文=田代大一朗)
参照元:Mashable(英文)
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オリジナル記事: 手厚すぎる社員待遇! Googleの社員が亡くなったら奥さんは10年間その社員の50%の給料をもらえる
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