テレワークで人と会う機会が少なくなった男性は、もしかしてヒゲを伸ばす習慣がついたかもしれない。私(佐藤)もその1人だ。だが、伸ばしっぱなしにしている訳にもいかない。せっかくなら憧れのヒゲにしてみるのもいい。
そう思い、理容室を訪ねて「蝶野正洋みたいなヒゲにしてください!」とお願いしたら、めちゃくちゃ強そうになった! アメリカの風を感じるのは気のせいだろうか?
・強そうになった!
蝶野さんのヒゲの形は「馬蹄(ばてい)形」というそうだ。口のまわりをなぞるようにヒゲを残す形で、ハルク・ホーガンもこの形に当てはまる。私は馬蹄形にフェイスラインのヒゲも加えた「メキシカン & サイドバーン」というスタイルで整えてもらうことにした。そして出来上がったのが、コレ!
たかだかアゴの先と首に生えたヒゲを剃っただけなのに、めちゃくちゃ強そうだ! 自分で思い描いたよりも、1.5倍くらい強度が増して見える。なかなかこのタイプのヒゲを蓄えている人は見ない。少なくとも私は出会ったことがないぞ。サングラスをかけるとさらに雰囲気が増す。
ウィーーー!!
あれ? ウィー(youth)はスタン・ハンセンで蝶野さんじゃねえか、まあいいや。
・ハットが似合う
ちなみにこのヒゲ、テンガロンタイプのハットが猛烈に似合ってしまう。渓谷を背景にしたコラージュを作ると、雰囲気出まくり!
英字の標識がしっくりくる。さしずめ、ゾンビ映画の最初の方に登場して、真っ先にヤラれてしまう口うるさい保安官のようだ。
在宅勤務が継続となり、今後も人と会う機会が少ない男性の皆さんは、ヒゲのスタイルを模索してみてはいかがだろうか。髪型が雰囲気を大きく変えるのと同じように、ヒゲもまた違う自分を演出してくれるはずである。いろいろ試して新しい自分を発見しよう。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24