【実食】餃子好きなら避けては通れない「餃子ドッグ」がミニストップから新発売 / 味や匂いなどはどうなの?

朝晩が冷え込むようになってきた今日この頃。そうなってくると足が自然と向かってしまうのがコンビニのホットスナックコーナーだ。ついつい肉まんや餡まんなどを食べちゃう人もいることだろう。

食欲の秋ともいうだけに食で季節を感じるのもオツだが、ミニストップがちょっと変わったことを始めたらしい。そう、2020年10月2日から全国の店舗(一部を除く)で餃子ドッグが発売開始したのである。えっ、餃子!? これは餃子好きなら避けては通れない!!

・餃子ドッグについて

確かに最近餃子は人気だ。街中には餃子専門店も珍しくなく、とりあえず餃子を推せば何とかなる──という感さえある。だからミニストップも餃子を……となったかどうかは知らないが、商品として出すからには試行錯誤の末に繰り出しているに違いない。

それにしても、肉まんなどと同じジャンルの「中華」でありながら餃子ドッグとはこれいかに。味はもちろん、匂いも気になる。実態が分からない以上、これは食べてみるしかなさそうだ。ということで、発売当日にミニストップへ行ってみると……

かなりプッシュしていた。ホットスナックコーナーには「ニラが効いた本格仕立て」と書いた貼り紙がデデンとアピールされているため、これならイヤでもお客さんの目に留まることだろう。ちなみに値段は税込183円だった。

持ち帰ってじっくり眺めてみると、ドッグというだけに丸型ではなく縦に長い形をしている。もしかしたら餃子がビッグサイズになったものが餃子ドッグなのだろうか。そうだとしたらなかなかロマンがあるなぁ〜なんて想像しながら取り出してみる。そしたら……

なんともコメントしづらい形だった。ただ、そうはいっても餃子のヒダを意識しているのは何だか伝わってくるし、なんでも二段発酵熟成生地でひとつひとつ丁寧に手包みしているらしいから期待は高まる。

・中身チェック → 実食

ミニストップによると、餃子ドッグは中にたっぷりキャベツ、生姜とニラを効かせて本格的な味わいになっている自信の一品だという。だが、きれいな言葉に騙されることもあるのがこの世界。大きく見せておきながら中身がスッカスカなんてこともありえるため、きちんとジャッジするべく餃子ドッグのオペ(中身確認)をしてみよう。メス!

皮がモチモチで簡単に切れない手応えを感じつつ、真っ二つに切ってみると……

中から餃子餡がこんにちは。ほほほぅ、しっかりと餡が入っている。しかもしかも!

角の方まで申し分なく入っていて偽りなし。食べてみたらそこはかとなく肉まんっぽいような……それでいて餃子っぽさもしっかり感じる不思議な感覚。うむ、てっきり奇をてらう系のネタ商品だと思っていたが、餃子に近づけている努力が見えてよい。

また、サイズ的には大きすぎず小さすぎず。モチモチとした皮も食べ応えがあって、まるで肉まんを食べたかのようだった。これなら普段ホットスナックを利用している感覚と同じで、小腹が空いたときとかにちょうどよさそうだ。

そして餃子といったら匂いが気になるかもしれないが大丈夫。餃子ドッグはにんにく不使用、ニラもそこまでキツい感じはしなかったので気軽に食べられるだろう。まぁその分抑えられているところはあるもホットスナックの選択肢には十分なる。餃子好きは一度試してみるべし!

参考リンク:ミニストップ「餃子ドッグ」
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

カテゴリー グルメ, ミニストップ, 国内, 生活, 餃子 (ギョーザ ぎょうざ), 餃子ドッグ

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