年中食っちゃ寝している記者だが、秋はより一層気合が入る。秋刀魚に鮭に松茸に栗など、挙げればキリがないが、世界が美味しいもので溢れるからだ。食欲の秋バンザイ!!
ここ最近は特に “焼き芋関連商品” に注目し、熱心に食いだめている。様ざまな商品に手を伸ばす中で意外にも……と言っては失礼だが、何の気なしに食べたとある商品が爆ウマだったのでこの場を借りて伝えたい。『ハッピーターン 焼きいも味』だ。
・予想外の味すぎる
記者の友人に、秋になると片っ端から焼き芋(サツマイモ)関連商品を食べまくる愉快なヒトがいる。彼女に触発され、記者も焼き芋関連商品が目に入ると、ついつい買うようになってしまった。
そんなこんなで連日連夜、友人と今年の芋はアレが美味しいコレが美味しいとLINEでやり取りしている。まあ、ぶっちゃけ芋系の商品はどれを食べてもハズレはない。
ないのだが、予想の外の外の外くらいからパンチを食らったような気にさせられたのが『ハッピーターン 焼きいも味』である。いつものハッピーターンにサツマイモの味が乗っかっただけでしょ、と思っていたのだが違う。全然違う!!
・複雑なハッピーターン
封を開けるとしょう油の香りに交じり、ふんわりサツマイモの香りもする。見た目はいつものハッピーターンより、ちょっと黄色が強い。うん、ここまでは予想していた。驚いたのは口に入れた後だ。
ご存じ、ハッピーターンの歯ごたえはサクッとしている。これは『ハッピーターン 焼きいも味』も同様だが、一瞬「ホクっとした?」と錯覚した次第。歯ごたえ云々ではなく、これは味による力だろう。
とてつもなく “芋っぽい” 味がするため、そのように感じてしまったのだ。原材料欄を見ると “さつまいもパウダー” や “パンプキンパウダー” が入っているようだ。安納芋を使用しているとのことなので、そのあたりにも芋っぽさの秘密がありそうだ。
もちろんハッピーターン特有の塩気も健在で、芋の甘みと相まって激ウマ。なんだろうな……ただのサツマイモでもないし、ただのハッピーターンでもない。単純に合体させたような味ではない。なかなかに複雑で、なんとなく笑ってしまう。
これは、焼き芋界のダークホースと断定しても過言ではないだろう。味は馴染み深い焼き芋であるのに、すべてが新しい。さすがはハッピーターンとしか言いようがない。
ちなみに記者はコンビニにて、ミニサイズ(39g)を税別110円で購入。2021年3月末まで期間限定販売中とのことだ。あとは言わなくてもわかるよな……報告は以上だ!!
参考リンク:ハッピーターン 焼きいも味
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.