めくれるものの内側って、とても気になりますよね。どうにかしてめくって中を見たくなります。何の話って、パン……ですよ。ええ、パンです。サンドイッチのパン。
日々リニューアルされ、「おいしくなって新登場」とか「食べやすくなって新登場」するコンビニのサンドイッチのパンです。ということで、とりあえず2020年10月15日から18日の間に購入した、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートのサンドイッチを開いて、具がどんな感じで入っているのかチェックしてみることにしました。
・近所で売ってたやつだけ
なお、今回チェックしたのは、各社が全国で販売するサンドイッチ全種類ではなく、筆者の近所の店舗で売っていた分だけ。したがってリストに抜けもあるでしょうし、「〇〇が無い!」みたいな感想を抱く方もいるかと思います。
そういうのはまあ、ご自分で購入してネット上に公開することで、情報を補完してください。特に本記事において、ローソンは品数が少なくなっています。筆者の近所のローソンは、スペースの6割くらいが「鬼滅の刃」とコラボしたサンドイッチになっており、恒常のサンドイッチが減らされていたからです。なお、鬼滅コラボのサンドイッチは期間限定ですぐ無くなると思われるので、今回は対象外としました。
・セブンイレブン10種
前置きはこれくらいにして、さっそくパンをめくっていきましょう。まずはセブンイレブンから10種類。
「ジューシーハム」では、ハムは良い感じに全体を覆っていますが、キュウリはビジュアル用な感じ。
「厚焼きたまごミックス」はたまごの配置がテクニカルです。
「チキンカツサンド」は良い感じのボリューム感。
「フルーツミックス」は割と奥まで入っていますが、やはり主力はパッケージ外から見える部分。
「ローストビーフサンド」は、2つ入りのうち1つはビーフが端の部分のみ。もう1つは奥まで入っていました。
「海老とブロッコリー」は可もなく不可も無く。
「てりたまチキン」もいい感じに奥まで詰まってます。
「たっぷりハムとたまご」はちゃんと比較的たっぷりでした。
「たまご&海老カツ」は、たまごはみっちりで海老カツはチキンカツより一回り小さいくらい。
「彩り野菜とチキン」はまあこんなものかなという感じ(公開当初に手違いで抜けていたため、10月23日に追記しました)。
・ファミリーマート10種
続いてはファミリーマートから10種類。セブンイレブンと同じ数なのは、別に合わせようとしたからではなく、完全に偶然です。売ってるだけ買ってきたらどちらも10種類でした。
「シャキシャキレタス」はレタス量にばらつきがあるもよう。
「ミックスサンド」はどれもいい感じ。特にたまごは形状を保ったままのものと、たまごサラダ的な状態の2種類が入っていてポイント高いです。
「ハムチーズたまご」もほどよく入っているように感じます。ハムの量にすこしバラツキがあるのかもしれません。
「テリヤキチキンとたまご」は卵の量もチキンの量も、入っている2つのサンド間で差が大きかったです。
「ジューシーハム」のキュウリはパッケージ外から見える部分のみ。
「目玉焼きとボンレスハム」は割といい感じにみっちり。
「ツナたまご」も全体的にみっちり。
「サラダチキンとチェダーチーズ」は、ソースによってパンが張り付いてしまって上手くめくれませんでしたが、わりと全体的にみっちり入っていました。
「ツナ&チキンと3種チーズ」もいい感じ。
「たまごサンド」もみっちり。
・ローソン6種
最後はローソンです。先述の理由で6種類しかありませんが、見ていきましょう。
「ボリュームバラエティ」は、個々で見ると意見が分かれそうですが、値段と4種類ということを考えればこんなものかなとも。
「ミックス」もいい感じ。
「ジューシーハム」のキュウリは、3社ともパッケージ外から見える部分にしか入っていませんでした。キュウリはビジュアル用的なポジションなのかもしれません。
「たまご」は安心と安定な感じ。
「シャキシャキレタス」は可もなく不可も無く。
「ハムチーズたまご」は少しハムの量が物足りない気もしなくも無いですが、値段と、チーズに卵も入っている点を考えれば妥当なのかもしれません。
・どう?
というわけで、サクッと開いて中身を見てきましたが、いかがでしたでしょうか? この結果はあくまで2020年10月半ばのサンドイッチの状態。いつリニューアルされて変わるともしれないものです。そして、同じ商品でも個体差が激しい可能性も否定できません。
その辺りをふまえた上で、何を思うかはこれを読んだあなた次第! 筆者からは、今回は特に何も述べずにいようと思います。現時点では全く未定ですが、またリニューアルされたころにチェックしてみたら面白い……かもしれないですね。
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.