マスクはファッションの1部かもしれないが、私は「シンプルな白マスク派」である。なめらかな肌触りや通気性には興味がない。ってか、鈍感だから違いがわからない。さらに、奇抜なデザインで勝負するようなファッションセンスも持ち合わせていない……となると「白」が無難だろう。
しかし! とうとう私も「ファッションマスク」とやらに手を出してしまった。しかも、なかなか攻めたデザインだ。いや、攻めすぎたデザインだ。一体どんなマスクを買ったのかというと……新日本プロレスの棚橋弘至選手がプロデュースした “腹筋マスク” であるっ!
・棚橋弘至選手のマスク
この度、新日本プロレスが運営する「闘魂ショップ」で購入したのは、棚橋弘至選手がセルフプロデュースしたファッションマスク(税込1000円)。100年に1人の逸材が自ら生み出したマスク……絶対イケてるに違いない。だって、普段からスゲーカッコイイしな。
パッと見た感じは、とてもフォーマルな印象のブラックマスク。うっすらモノクロ調のプリントも見て取れるが、プロレス感、逸材感はあまり感じられない。では、このマスクのどこがどう “腹筋マスク” なのだろうか……その答えは、マスクを広げた瞬間に明らかになる!
GO ACE!
ゴーエースッッッ!!
・腹筋どアップ
マ、マスク全面に、プロレス界の絶対的エース、棚橋弘至選手の腹筋どアップがプリントされてるゥゥウウウ! なんという迫力、これまでマスクに抱いていたイメージを一変させてしまうほどの圧倒的存在感。強い、強すぎるデザインだ……。
だからなのか、腹筋マスクを装着するやいなや、エナジードリンクを一気飲みした直後のように、全身に活力がみなぎるのを感じた。まるで「こちら、私の腹筋です」とでも言わんばかりの強者オーラを放つことができる。カッコィィイイイイ!
注意点としては、一応こちら、あくまでもファッション用のマスクとのこと。花粉や感染症を防ぐ目的ならば、フィルターやガーゼを重ねての使用を推奨している。マジかよ、見かけ倒しのディフェンス力じゃねえか。まあ、カッコイイから許すけど。
・おしゃれは口元から
最後にもう1度、「おしゃれは足下から」ならぬ「おしゃれは口元から」を体現した棚橋選手のファッションマスクは「闘魂ショップ」で購入可能だ。間違いなく100年に1枚のヤバ過ぎる「逸材マスク」なので、ファンの皆様は必ず装着しておくように!
参考リンク:闘魂ショップ「抗菌ファッションマスク 棚橋弘至」
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.