「恐ろしい、恐ろしい ヒェェッーーー!!」そう叫びたくなるほどクレイジーなハンバーガーがアメリカのレストラン『スレーターズ50/50』で販売されている。その名も「ドーナツバーガー」(9ドル95セント)。バンズ(パン)ではなくドーナッツで具を挟んだハンバーガーである。
なんでこんなメニューを作ってしまったのだろうか? 気になって眠れなくなった筆者(私)は、約10時間以上かけてサンディエゴにあるレストランを訪れた。そこでは、本当にドーナツバーガーが売られていた!
・そもそも限定メニュー
ドーナツバーガーは通常メニューではない。土日(9時〜12時)の朝食メニューとして販売されており、早起きした人の特権バーガーとのこと。さらにアメリカン・フットボールのシーズン中のみ販売されているという。
・『ドーナッツバーガー』とは?
ドーナツバーガーの構成はいたってシンプル。半分がビーフ、半分がベーコンで出来たパティ、それと目玉焼きがシンプルに入っていて、さらにスタッフにお願いすれば、イチゴジャムも無料で提供される。
・気になる味は?
結論からいえば、もう二度と食べたくないハンバーガーだった。甘いものは甘いもの、しょっぱいものはしょっぱいもので分けて食べたい。ただし、ドーナッツはふっくらしていて美味しかったし、パティも弾力があってウマかった。それぞれのパーツはクオリティーも高いのだが、普通は組み合わせないもの同士を合体させてしまったため、微妙な味になってしまったのだ。
・自作してみる?
わざわざアメリカまで食べに行くほど美味しいものではなかった。もし皆さんがこのハンバーガーを食べたいなら、ドーナツ屋でグレーズド・ドーナツを買ってきて、マクドナルドのパティと目玉焼きを挟んで自作してみることをオススメする。もちろん、イチゴジャムをたっぷり塗ってね。
(文=写真 Yoshio)
参照:SLATER’S 50/50(英語)
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