韓国三大ビビンバといわれているチンジュビビンバを食べにゆく

水曜日 2012年11月07日

韓国といえば焼肉！　キムチ！　冷麺！　そしてビビンバ！　韓国には「韓国三大ビビンバ」といわれている人気のビビンバがあるという。これはビビンバ好きとして食べないわけにはいかないッ！　ということで、韓国三大ビビンバのなかでも有名な、チンジュビビンバを食べに行ってみた。

チンジュビビンバの名前の由来は晋州（チンジュ）という都市名から。よって、本場のチンジュビビンバを食べたいなら晋州に行くしかない。筆者が食べに行ったビビンバ専門店は、晋州の市場の中にあり、商人や地域住民がやってくる人気店。ビビンバ以外に料理がないため、店内に入った瞬間に人数分のビビンバが調理される。

もやしやゼンマイが細かく切られており、ご飯の表面にピッタリとくっつくように盛られている。野菜が細かく切られているのでデコボコしておらず、見た目は非常に上品。そのてっぺんに牛ユッケがドーンと盛られていて、まるでバラのような美しさ。

混ぜて食べるのが基本らしいが、とりあえず混ぜないで食べてみた。ウーーン！　このアッサリとした野菜の味付けがご飯にマッチしてタマラナイッ！　これは油の味だ。油と野菜のうま味が「わずかに含まれている塩分」と作用してジンワリとくる美味しさを出しているに違いない。

今度は混ぜて食べてた。クーーーーッ！　ユッケのガツンとくる豪快な牛肉のうま味が上品な野菜をどんどん占領！　一気に「ジャンクで最強B級グルメなテイスト」になったぞ！　なるほど！　野菜の繊細なうま味が、ユッケが持っていなかった「上品なじわじわくるうま味」を補完したのか！　いやあウマイ。

Correspondent: Kuzo

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