アイデアひとつで、被写体の新たな側面を見つけることができるのも、才能のひとつ。
今回みなさまにご紹介するのは、その才能をいかんなく発揮したイギリスの写真家Jason Tozer氏の作品、『Bubbles』です。
一見、「どこかの惑星かしら?」と思わせる、Tozer氏の作品の数々。しかし実はコレ、惑星ではなく、シャボン玉! そうです、Tozer氏は単に、シャボン玉を接写したに過ぎないのです!
ソニーから発売されている『Alpha350』というカメラを使用して撮影されたという、『Bubbles』。被写体は、特別に作りだしたわけでもない、子供が遊びで作るような単なるシャボン玉にすぎません。それなのに、これほど観る者を魅了する力を持っているなんて……。これもすべて、Tozer氏のセンスによるものなのでしょうか。
目の前にあるものに対して、自らが抱くイメージを投影する力。さらにそれを、具現化する力。『Bubbles』は、それらが総合して存在することによってのみ、はじめて生まれる作品です。いつまでも観ていたくなる、不思議な吸引力のある作品ですね。
寄稿:Pouch
参照元:jasontozer.com(英文)
●関連記事
- 新しい惑星? この美しい物体の正体とは
- シャボン玉に映る風景がものすごく美しい
- ある物の一部です、惑星のようにも見えるコレはいったい何?
- これを見ればあなたも笑顔! 最強キュートコンビ「わんこ+赤ちゃん」の動画が可愛すぎて話題に
- 12歳の天才写真家あらわる! 世界最古の英国王立写真協会も認めるスゴさ
オリジナル記事: どうみても「惑星」にしかみえない! シャボン玉を接写した写真が宇宙すぎてスゴイ!!
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.