【コラム】美男美女な登場人物ばかりのロボットアニメは非現実的 / リアルに表現するなら主人公はバスク・オム

【コラム】『機動戦士ガンダム』シリーズや『新世紀エヴァンゲリオン』、『創聖のアクエリオン』、『マクロス』シリーズ。日本には多数のロボットアニメーションがありますが、そこに登場する人物たちのほとんどが美男美女です。オッサンやオバサンが登場したとしても、脇役の脇役レベル。ストーリーは美男美女で展開していきます。

でも現実にはありえない。もしこれが現実だとしたら、そういうナヨナヨした美男美女は真っ先に死ぬし、そもそも「貴重な兵器のパイロット」に採用されない。もしリアルさを追求してロボットアニメーションを作ったら、ガンダムもエヴァンゲリオンもパイロットはバスク・オムが適任。

本当の軍隊なら、バスクのようなタイプがパイロットなのが現実。アポリーとか、ヘンケン・ベッケナーとかもパイロットとして現実的。

『ガンダムW』とか『ガンダムX』あたりは極めて非現実的。美男美女が目をキラキラさせて、恋愛とか思春期で悩んだり、そういうのがガンダムのパイロットになれるはずもなく、すぐにブン殴られて歯がガタガタになって死亡。「痛い痛い」って言いながら戦線離脱。ありえない。

もしリアルにガンダムのような世界になったら、オッサンとオバサンがパイロットじゃないとおかしい。筋肉だらけのオッサン。肉体派なオッサン。アニメにいるようなナヨナヨ思春期野郎は死亡。「僕はエヴァンゲリオン初号機のパイロット碇シンジです」とか言っても乗せてもらえない。

えっ? ロボットアニメ自体が非現実的だからいいんだって? それは常套句。みんなそう言う。こういうこと言うとたいていのアニメマニアは怒る。カッとなってムキになる。『ターンエーガンダム』が好きな記者に同じこと言ったら「死ね!」って激怒していた。

でも激怒する必要はない。リアルじゃないナヨナヨ思春期野郎が主人公のロボットアニメでもいいのだ。エンターテインメントは偶像で成り立っているようなものだから、市場の活性化のために美男美女を出してアニメマニアに夢を見させるのはいい。理解できる。

美男美女のほうが性的魅力を感じるから、アニメマニアはお金を落とす。キャラ萌えでブルーレイとかグッズにお金落としていく。リアルにバスクみたいなオッサンが主人公のロボットアニメなんて、フィギュアとか売れない。だからいい。偶像でいい。うん。そのまま続けて。

執筆: アニオタ


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