前衛芸術家にして故ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコさん。2012年冬に発表したメンズウェア「Fashions for Men: 1969-2012」が世界中から注目を浴びている。
このコレクションに使用されたイラストは、ヨーコさんが結婚式の日にジョンに贈った絵のなかから選ばれたという、とてもメモリアルなデザインだ。ジョン・レノンファンなら要チェックなのだが、そのファッション性があまりにも飛びぬけており、もはや素人は困惑するレベルだと話題になっている。
「Fashions for Men: 1969-2012」は、ヨーコさんとメンズファッションブランド「Opening Ceremony」がタッグを組み、生まれた新作だ。そのデザインがまたスゴイ。たとえば
・股間やお尻にバチーンと平手打ちしたような手の平がプリントされたパンツ(ズボン)
・オフショルダーっぽいデザインがセクシーなシースルーのロングTシャツ
・金属パーツが怪しくきらめくメンズブラ的なもの
・そしてどう見ても乳首にしか見えない謎のポッチがついたトップス
などなど……
今までに類を見ないメンズウェアが登場したのである。しかもお値段200ドル(約1万6400円)前後! 激安ではないが庶民にも手が届く範囲だ。コレクションは発表されるやいなや、世界中から注目された。
ネット上では
「おお……」
「クラスの男子が着ていたら引くわ」
「えっと、これ何?」
「冗談でしょ?」
「少なくとも普段着ではないな」
「うーん、芸術家のセンスはわからないなぁ」
などと、多くのネットユーザーがあまりのハイファッションぶりに困惑気味だ。
しかし、一方で
「60年代では奇抜なデザインだけど、今なら大丈夫かも」
「なんだか哲学的」
「クール!! これこそオリジナルだよ」
と、興味深々の声も見られる。
ネットの声にあるように、そのまま着るだけではとても普段着にできそうにない。洋服だけでなく、小物、ヘアスタイル、そして我が道をどこまでも貫く鋼の心……ありとあらゆるセンス(感覚)を持ち合わせた人のみが着こなすことができるのではないだろうか。
なお、こちらのコレクションは現在、アメリカのみの展開だが、近々、日本でも販売されるらしい。ファッションセンスに自信のあるキミは今すぐチェケラだぜ!
参照元:Buzzfeed(英文)
●関連記事
- ジョン・レノン殺害犯が7度目の仮釈放を申請 / ネットユーザーの声「レノンが戻ってきたら仮釈放しろ」
- 【チャイナテクノロジー】ついに量産体制か! ウルトラマン風の刀削麺ロボ工場が公開される
- 中国人にはもうウンザリ!? フランスのホテルが「中国人はお断り」方針を発表
- 笑うべき? それとも同情するべき? なんとも複雑な気持ちになる “ワンコのお尻ハロウィン衣装” が話題に!
- バイクに乗りながら女児に手を振った上下青色+白メット中年男性が不審者として通報される / ネットの声「白バイ隊員では?」「警察すら通報される時代に!」
オリジナル記事: オノ・ヨーコさんデザインのメンズウェアがハイファッションすぎると話題に / ネットの声「少なくとも普段着ではない」
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.