来年1月14日にスタートする、フジテレビ系月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』。三上延さん原作のノベルとして、漫画化されるなど絶大な人気を誇っている作品だが、ドラマ化に対してファンから怒りの声が寄せられている。
なぜならば、原作の設定をまるで主演の剛力彩芽さんに合わせたかのような大幅な改変をしていると、放送前にもかかわらず複数の指摘がインターネット上でされているからだ。それではいったいどこが変わっているのだろうか? 現在確認できている改変された箇所は以下の通りである。
<ビブリア古書堂の事件手帖 ドラマと原作の違いまとめ>
・原作では主役の篠川栞子のヘアスタイルは黒髪ロング → ドラマでは剛力さんの栞子はショートカット
・原作では栞子の妹「文香」がいる → ドラマではなぜかジャニーズJr.のルイス・ジェシーさん演じる弟「文也」になっている
ほかにも細かい点での変更はあるようだが、特にこの2点の変更は、ファンにショックを与えたようである。
現状はインターネット上のコメントを見ると
「で…なんで弟にした? 論理的かつ簡潔な説明を要求する」
「ビブリアのキャスト笑えないだろ・・・」
「こんなのもうビブリアじゃないよ…だれもこんなドラマ化望んでないよ…」
「ビブリア古書堂の主演は、個人的に栗山千明がいいの(T_T)せめて武井咲。夢が壊れる…。」
「原作に合う合わない以前に剛力彩芽本人にすら似あってないってどういうことなの……」
「主人公も、原作挿絵に似ても似つかぬ剛力彩芽。一体、どの層に観て欲しいのだろう。原作ファンは観ませんよ、コレ…(´・ω・`) 」
「多部ちゃんがビブリアやればよかったんや」
(Twitterより引用)
など、剛力さんのイメージが栞子と合っておらず、他の俳優のほうがよかったのではという意見が多数ある。確かに剛力さんは快活で元気なイメージなので、本の虫で極度の人見知りの栞子とはかけ離れているように思われても仕方が無いかもしれない。
最近は映画『プロメテウス』のタレント声優起用問題など、製作側が「ファンの心理を理解していない」ことからインターネット上で問題になることが少なからずあるが、どういった考えでイメージをかけ離れた俳優を起用しているのだろうか? なかには「キャストを決めてからドラマの原作を探しているんじゃないか?」という声もあるほどだが……。
とはいえ、「原作とドラマの配役イメージが異なる=つまらない」というのは早計だ。どんなドラマになるのか放送を待ちたい。
追記:内容に誤りがあったため「原作との違いまとめ」を修正いたしました。深くお詫び申し上げます。(12月11日12時20分)
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オリジナル記事: 剛力彩芽主演フジ月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』が原作改変しすぎとファン激怒「キャストが笑えない」「原作ファンは見ないと思う」
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