【韓国旅日記 ウルルンド編その5】ウルルンド最大規模のテーマパークに行ってみた! すべり台もあるぞ

【韓国旅日記 ウルルンド編その5】ウルルンド最大規模のテーマパークに行ってみた! すべり台もあるぞ

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)バスツアーでに訪ねた羅里(なり)盆地ついて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも木下です。今回は羅里盆地についてお伝えしましょう。と、その前に、ウルルンドの島の形成についてお伝えしておきましょう。同島は、日本海に浮かぶ直径約10キロの火山島です。島全体がカルデラ盆地で、中央が大きくへんこんだいます。「見事」と言いたくなるくらいきれいなお盆型です。

島なので海産物に恵まれているのはもちろん、盆地内で農産物を収穫し、外輪山では山の幸を得ることができます。自然形成に富んだ島といっても良いのではないでしょうか。その盆地に、おそらくウルルンド唯一にして最大規模のテーマパークがあります。テーマパークというとカッコいい言い方ですが、単純にいうと公園です。でも、唯一だからテーマパークでも良いでしょ。

公園、いやテーマパークには、子ども向けの遊具と空地、食堂、お土産物屋などがあります。ここのすべり台はとてもすべり心地が良さそうでしたよ。しかし、私(木下)は大人なので、すべりたい気持ちをグッと我慢して、帰国しました。今思えば、あのとき一度でもすべっておけば良かったと悔やまれてなりません。

さて、ここも5時間バスツアーの観光ルートのひとつでした。しかしながら、見どころと言えるポイントがほとんどなく、ただボーッと外輪山を見上げるだけで終了。公園は廃れた様子をさらけ出していたので、もうちょっときれいにした方が良いのではないかと、心配になった次第です。それにしても、あのすべり台はすべり心地良さそうだった。

(文、写真=木下さん)


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「整形するなら韓国に行くアル!」 中国女子の間で新たな『韓流ブーム』が到来か!?

「整形するなら韓国に行くアル!」 中国女子の間で新たな『韓流ブーム』が到来か!?

「美容整形手術」が韓国で盛んなのは、日本でもよく知られている。実は最近中国でも、話題になっているという。特に美に関心の高い中国人女性たちが、こぞって韓国で整形しているそうだ。

数年前からは、「国際女性の日(International Women’s Day)」(3月8日)にちなんだ旅行商品、「韓国整形観光」も人気を呼んでいるのだとか。もはや韓国は、整形立国しているといっても過言ではない

美容と観光を同時に楽しめるという、この旅行企画。手術内容と観光地を、滞在期間に応じて組み合わせることも可能だ。「二重手術をした後に、ショッピングがしたい!」や「鼻の手術をして、サムギョプサルが食べたい!」などというリクエストもOK。欲張りな女性向けの企画といえるのではないだろうか。

この話題は多数の中国メディアが取り上げており、その関心の高さが伺える。実際に、韓国を訪れた外国人観光客のうち、整形手術を目的とした人は5年間で1万2000人。そのうち相当数が中国人女性である。どうやら新たな韓流ブームが生まれているようだ。このことについて、韓国のインターネットユーザーは次のように反応している。

・新たな韓流ブームについて韓国ネットユーザーの反応
「韓国でお金を使ってくれるなら良い」
「新たな観光商品だね」
「海外で韓国の整形文化について聞かれるとなんだか恥ずかしい」
「医療技術が発達している証」
「喜んで良いの?」
「韓国は整形強大国だ」

など……。海外で「整形」が韓国の観光商品として認知されることに、喜ぶ人もいれば、戸惑う人もいるようだ。整形目的の訪韓者が多いのを見ると、十分に観光産業として成り立っていると言えそうだ

しかし心配なのは、中国人女性たちがみんな韓国の流行顔になってしまうということ……。みんな目がパッチリして、鼻がキリリと高いなんて。想像しただけでちょっと怖くなってしまうのだが、みなさんはどう思うだろうか?

ちなみに、韓国人は進学や休暇のタイミングで整形をする。最近ではテレビ番組で整形をカミングアウトするタレントや、歌手が増えたせいか「見て見て! 先週、鼻の手術をしたんだ」とか「雰囲気を和らげるためにタレ目にしてみたよ!」などとあっけらかんと話す人が多い。自慢する韓国人女性も少なくない。やはり日本とは、整形に対するとらえ方が異なるようである。

(文=林由美)
参照元:スポーツソウルドットコム,アジア経済(韓国語)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その4】樹齢1200年と伝えられる木がショボくて笑った(笑)

【韓国旅日記 ウルルンド編その4】樹齢1200年と伝えられる木がショボくて笑った(笑)

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)バスツアーで見かけた、樹齢1200年の木について寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

天然記念物に指定される大木と比べれば、人間の一生は大変はかないもの。1000年を超える樹齢を誇る木から見れば、おそらく人生60年は一瞬の出来事に感じられるかもしれません。

日本では樹齢1000年を超える樹木が、各地に点在しています。巨木と言われる木を想像してみてください。幹は数メートルあり、枝葉が生い茂って森のようになっている姿がイメージできるでしょう。

実はウルルンドにも、樹齢1200年の木が存在します。この木は、以前ご紹介したウルルンド唯一の文化芸術空間、「イェリムウォン イヤギ」の丘のうえにあります。一世紀以上も生きながらえた木ですから、さぞかしい大きいだろうと想像したのですが、木を目前にした私(木下)の一言は、「ショボ!」です。ストレートな感想で恐縮です。木の下にある看板には次のように書かれています。

・ウルルンド島の樹齢1200年といわれる木
樹種:朱木
樹齢:約1200年
棲息地:ウルルンド北面天府4里1番地

たしかに樹齢1200年と書かれていますね。

失礼ながら、私にはそのように見えないのですが……。日本で見かける樹齢の長い木と比べると、細く見えます。これは風土の違いなのでしょうか、それともそういう性質の木なのでしょうか。とにかく、歴史ある木として伝えられているようです。

(文、写真=木下さん)


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天気予報どころじゃない! セクシーすぎるお天気キャスターの服装に批判相次ぐ

天気予報どころじゃない! セクシーすぎるお天気キャスターの服装に批判相次ぐ

韓国テレビ放送「KBS」のニュース番組で、天気予報を担当するキム・ヘソンキャスターが、セクシーな衣装で登場したことから、韓国のインターネット上で大きな注目を集めた。

事の発端は、あるインターネットユーザーが公開した一枚の画像。コミュニティーサイトに、「お天気キャスターのジッパーファッション」というタイトルで紹介されたその画像には、週間天気予報を伝えるキムキャスターの姿が。その彼女の衣装が「セクシーすぎる」と指摘を受けている。

キムキャスターが着ていたのは、ボディーラインがくっきりと見える白いワンピース。胸のあたりから下までジッパーが一直線に付いているというもの。

見ようによっては大胆に見える衣装に、韓国ネットユーザーたちは驚愕、「キャスターなのにあまりにも扇情的」「天気予報に集中できない!」、さらには「服にばかりに目が行く」「恥ずかしい」などと批判の声が殺到し、ネット上では衣装をめぐって議論まで巻き起こった。

実は韓国では、これまでもお天気キャスターたちの服装は時々物議をかもしている。つい最近も、MBC放送で天気予報を担当するイム・ヒョンジンキャスターの衣装が話題になったばかり。イムキャスターが着ていたのは、ミニ丈のワンピース。脚を惜しげもなくあらわにしていたため、批判が相次いだ。

韓国のお天気キャスターたちは、なぜセクシー衣装を着るのだろうか? それには理由があるという。MBC放送に在籍したパク・ウンジというお天気キャスターによる影響が大きい。彼女は、同局で出演していた際に、ベージュ色のブラウスを着て番組に登場。その際に下着が透けて見えていたのである。

もちろん物議をかもしたのだが、この一件がきっかけになって彼女は一躍有名になりフリーに転身したのだ。パクキャスターに習って、セクシー路線を目指すキャスターが増えたのだとか。日本ではなかなか見ることのできないセクシーなお天気キャスター。批判も多いのだが、本人が有名になるのも事実。韓国では今後もセクシー路線が続きそうだ。

(文=林由美)
参照元:Arts News(韓国語)


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【韓国旅日記】韓国地下鉄では勝手に車内販売が行われている! しかも結構売れる

【韓国旅日記】韓国地下鉄では勝手に車内販売が行われている! しかも結構売れる

知っているようであまり知らない日本の隣国、韓国。観光目的で頻繁に同国に行くという男性木下さん(仮名)に、韓国の事情について寄稿頂きました。その名も「韓国旅日記」。今回は地下鉄で勝手に行われている車内販売についてです。以下は木下さんによるレポートです。

どうも木下です。皆さん、韓国の地下鉄で車内販売が行われているのをご存じですか? 車内販売と言っても、鉄道会社が公式に行っているものではありません。個人が勝手に、物を販売しているんです。

日本では認められていないため、「そんなの売れるの?」と思われる方もいるかもしれませんね。これが売れるんです! それほど貴重な物を取り扱ってるわけではないんです。そこら辺で売ってそうな日用品なんですが、ビックリするくらい売れます!

商品としてはたとえば、「拡大鏡(ルーペ)」、「ベルト」、「洗剤」、「懐中電灯付きキーホルダー」などなど。どれも全然珍しくないですよね。でも、一車両で2~3人が購入していくんです。つまり売り子は、乗り込んだ電車で10~20個の商品を確実に売ることになります。一日中電車に乗っていると考えると、バカにできない数量を売りさばくことになります。

ちなみにどんな感じで販売しているかというと、電車が駅を離れると「さあさあ、みなさんお立合い!」といった感じで販売開始。次の駅に着くまでには誰かが購入しています。また、車内販売だけでなく、宗教の勧誘も電車内で行われることもありますよ。日本の電車内では、奇妙な目で見られて終わりだと思いますが。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その3】ウルルンド唯一の文化芸術空間にある「木像」がめっちゃ怖いッ!! 子どもが見たらトラウマになりそうなレベル

【韓国旅日記 ウルルンド編その3】ウルルンド唯一の文化芸術空間にある「木像」がめっちゃ怖いッ!! 子どもが見たらトラウマになりそうなレベル

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)バスツアーで、もっとも印象的だったという同島唯一の文化芸術空間について寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも、木下です。今回は前回お伝えした、ウルルンドバスツアー(5時間)のハイライトともいえる文化芸術空間「イェリムウォン イヤギ」について、ご紹介しましょう。ここは簡単にいうと、庭園です。手入れをされた木々や、滝(おそらく人口)があり、展望台からは海を見下ろすことができます。

ここも、強制的に観光をさせられるスポットのひとつ。文化芸術空間というだけあって、数々の木像が展示されています。それが韓国の有名アーティストのものなのか、それとも地元の自称芸術家のものなのかは不明です。

とにかく視覚インパクト絶大で、子どもが見たら泣き叫ぶかもしれません。トラウマになるレベルといっても過言ではないでしょう。すべての木像ではないのですが、一部のものはどう見てもバケモノです。これを見て、どうしたら良いのかわかりません。

とはいえ、一般の理解を超えたものが芸術、アートなのかもしれないですね。実物をご覧になりたい方は、ウルルンドを訪ねることをおすすめします。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その2】3時間船に乗ったあとに半強制的につれて行かれる「ウルルンドバスツアー」(5時間)はつらい

【韓国旅日記 ウルルンド編その2】3時間船に乗ったあとに半強制的につれて行かれる「ウルルンドバスツアー」(5時間)はつらい

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)のバスツアーについて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

ウルルンド上陸については、前回お伝えした通りです。日本人の上陸に対しては基本的に警戒しているようですが、手続きが面倒なだけで不可能ではありません。私はポハン(浦項)という港から、フェリーで3時間かけてようやく上陸しました。

しかし宿泊先を決めていなかったので、宿が見つかるかどうか心配でした。また他の韓国人観光客の声が結構うるさかったので、ほとんど休むことができませんでした。「宿が見つかったら、とりあえず横になりたい」、そんなことを胸のうちでつぶやきながら、ウルルンドの地に降り着いたのです。

船を降りると、宿案内のプラカードを持ったオバちゃんが近づいてきました。「あんたうちに泊まりなさい! ほかの宿はどこもいっぱいだから、うちしかないよ!」と、すごい勢いで近づいてきたのです。おお! 宿探しの手間が省けた! ありがたい! と思い、オバちゃんのいう通りにホイホイついて行きました。「これでゆっくり休める」、そう思ったのですが、世の中は甘くありません。その夢は打ち砕かれることになります。

・オバちゃんからのファーストミッション「飯を食え!」
オバちゃんは出会ったその瞬間から、とにかく急いでいます。そして「パリー! パリー!」(韓国語で「急げ」の意)と、やたらせかすのです。何事かなと思っていると、「まずはこの店で食事をしなさい」との指令が。船が着いたのがちょうど13時頃。昼飯時にはちょうど良いのですが、どうしてこの店? と思っていると「パリー! パリー!」と、とにかく飯を食えとすすめられました。

・オバちゃんからのセカンドミッション「バスに乗れ!」
言われるままに食事をすると、今度は謎の男を紹介され、「これからバスツアーに出かけるから急げ」というのです。サングラス姿の謎の男、実はバスのドライバー兼ガイドだったのです。「彼のバスに乗れ」との指令が下りました。

木下「オバちゃん、ちなみにツアーってどのくらいかかるの?」
オバちゃん「5時間」
木下「5時間? さっき3時間かけて島に着いたのに?」
オバちゃん「いいから早く!」
木下「面倒臭せえ~ッ!」
オバちゃん「うちの宿は、バスツアーとセットだから。早く乗って!」

なんとセット販売だったのです。先に言って欲しかった。でも、宿泊を断ると泊まるところがないし、ほかに道はなかったようです。

・オバちゃんは島の権力者!?
あとから話を聞くと、オバちゃんは島で結構顔のきく人だったようです。宿屋のほかに、食堂と土産物屋を経営しており、警察にも信頼をおかれていました。島の警察官は、私(木下)がオバちゃんの宿に泊まるとわかると「このオバちゃんのところなら問題ない」と言い、上陸時の尋問を切り上げたのです。もしかしたら、オバちゃんは島の権力者なのかもしれません。

・5時間のツアーは意外にも面白い
半強制的にバスに乗せられたツアーでしたが、その内容は意外にも面白かったです。島の半分を走行しながら、途中で「ウルルンド唯一の文化芸術空間」「ウルルンド最大のテーマパーク」「かぼちゃのお菓子の製造販売所」などに行きました。なかでも文化芸術空間の謎レベルはなかなかのものでした。

ウルルンド5時間ツアーの詳細については、また次回、お伝えします。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その1】竹島(日本)の隣のウルルンド(韓国)に上陸して一泊してみた

【韓国旅日記 ウルルンド編その1】竹島(日本)の隣のウルルンド(韓国)に上陸して一泊してみた

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)について寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

2012年9月、韓国のイ・ミョンバク前大統領が竹島(韓国名:独島)に上陸したことをきっかけに日韓関係は、一気に緊迫したムードに包まれました。その竹島の経由島として利用されているのが、ウルルンドです。

朝鮮半島から約130キロ沖合いにあるこの島には、約一万人の島民が暮らしています。火山島であるため島の起伏が激しく、水産業だけでなく農業も盛んに行われています。

韓国は国民に対して、ウルルンドに行くことを奨励しています。というのも、この島には独島博物館があり、そこを訪れれば韓国の主張する歴史がわかるためです。また、韓国民に領土意識を強く持たせるために、奨励しているようです。

2011年7月のことにですが、自民党の議員(当時)がウルルンドへの視察を計画していました。しかし韓国政府がこれを拒否し、結局入国禁止の措置を講じました。では、日本人はウルルンドに立ち入ることができないのでしょうか? そんなことはありません。ただ、少々面倒なことが起こる可能性があります。私(木下)が観光で行ったときのことをご紹介しましょう。

・パスポートのコピーと荷物検査
まず韓国本土の港、ポハン(浦項)から出航する際に、パスポートをチェックされます。日本人であるとわかると、パスポートをコピーされ、日本の住所や職業を尋ねられます。そのうえで簡単な荷物検査で持ち物を調べられます。ただ、結構大ざっぱで根ほり葉ほり聞くという感じではありません。荷物検査も便宜上のこと。カバンの中をパッと開いて見せて終わり。

・一旦は乗船を断られる
どういう理由があるのかわかりませんが、私の場合は一旦乗船を断られました。「ああ~、行けないんだ」と思っていると、突然「OK」との返事が得られたのです。本当に理由はわかりません。なぜ行けないと言われたのか、なぜそれが行けることになったのか……。やはり適当な感じがします。

・ウルルンドの警察にも上陸の情報が伝わっている
フェリーで約3時間、島にたどり着くと港には制服の警察官が待っています。浦項から上陸情報が伝わっているのでしょう。船から降りると、浦項で聞かれたのと同じような尋問が待っています。私が行ったときには、すぐに宿屋のオバちゃんに声をかけられ、宿泊先が確定したのですぐに尋問は終わりました。宿泊先が決まっていないと、交番に連れて行かれることもあるそうです。

以上、宿の落ち着くまでの間、監視されているような状況が続きます。基本的に日本人の上陸に、警戒しているような雰囲気があります。

余談になりますが、ウルルンドの港で声をかけてきた宿屋のオバちゃんは、かなりのやり手でした。宿泊の交渉をした後に、私は約5時間の観光バスツアーに連れていかれる羽目になったのです。その詳細については、次回お伝えしましょう。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記】青少年は立ち入ることのできない禁断の地域「清涼里(チョンリャンリ)」

【韓国旅日記】青少年は立ち入ることのできない禁断の地域「清涼里(チョンリャンリ)」

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はソウル・清涼里(チョンリャンリ)にある置屋街についてです。以下は木下さんによるレポートです。

皆さんは置屋(おきや)という言葉をご存じでしょうか。これは本番行為をあっせんする、女娼(じょしょう)の店を指す言葉です(本来の意味は芸者の詰所、事務所)。日本では違法であり、本番行為およびそのあっせんは禁じられています。

韓国でも違法なのですが、いまだに商売を続けている地域があります。と言っても、近年は売春業者の取り締まりが厳しく、置屋として栄えたエリアは都市の再開発の名目のもと、撤去が進められています。それでも現存している数多くあります。

その昔は清涼里の典農洞(チョンノンドン)588番地が有名でしたが、現在は620番地が集娼村として知られるようになっています。このエリアは青少年立ち入りが規制されています。通りの入り口には、赤い文字で「青少年立入禁止区域」と書かれた看板があり、パトカーが頻繁にパトロールをしています。

また最寄に交番があり、四六時中警察が目を光らせています。ですが、娼婦の商売そのものが禁じられているわけではありません。半分公認で商売は続いている状態です。

通り沿いにガラス張りの長屋が続いており、昼間でも女娼がいます。夜間に比べると少人数ではありますが、その気があればお店に入ることも可能です。相場は1回30分で、7万ウォン(約5600円)前後なのだそうです。

昔に比べてひっそりと商売を続ける集娼村も、いつかはすべて撤去されることになるかもしれません。韓国初となる女性大統領パク・クンヘ氏は、今後どのような都市開発を展開していくのでしょうか。彼女の一存で、女娼たちの行く末が決まりそうです。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記】閲覧注意です! 犬肉は赤いビニールのうえで売られている

【韓国旅日記】閲覧注意です! 犬肉は赤いビニールのうえで売られている

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記です。今回は日本と異なる韓国の食事情を、お伝えします。

なお、木下さんが紹介している画像には、露店販売されている犬の肉が写っているので、閲覧注意とお伝えしておきましょう。以下は木下さんによるレポートです。

韓国には、日本にない食文化があります。その代表的なもののひとつに、犬肉料理が挙げられるでしょう。犬食は韓国だけでなく、中国をはじめとする他のアジア圏でも、現存しているようです。日本でもその昔にはあったようですが、今では廃れ一般的ではなくなりました。

実は韓国でもソウルオリンピック(1988年)のときに、一時に取締りが行われています。欧米などの諸外国に配慮して、取締りを行ったそうなのですが、犬食文化を根絶するに至ったわけではありません。とはいえ、現在は目立つ場所での販売は控えられ、市場の一角のショーケースに食用犬肉が陳列されています。

私(木下)が目撃したのは、首都ソウルの清涼里(チョンリャンリ)にある青果物卸売市場です。ここは複数の市場が連なっていて、野菜を販売しているエリアや海産物を販売しているエリアなどにわかれています。肉を販売しているエリアに、食用の犬肉が売られていました。

しかしどういう訳か、牛や鳥の肉とは明らかに扱いが違っているように見えます。というのも、犬肉だけが真っ赤なビニールのうえに置かれているのです。そして、他の肉と隔てた場所に少量並べられていました。詳しい事情はわかりませんが、もしかしたら他の肉よりも獣臭がキツいため、離れて置かれていたのかもしれません。なお、赤いビニールのうえに置かれていた理由は不明です。

ちなみに私は、韓国滞在中に一度も食べていません。幼少期に小型犬を飼っていた経験があるために、どうしても幼き日のことが思い出されて口に入れることができませんでした。滋養強壮に良いとされているようなのですが、なかなか難しいですね。日本でも韓国料理や中国料理を提供しているお店で、食べることができるようですよ。

(文、写真=木下さん)


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