中国のニュースチャンネルが「地下鉄はゴミ箱ではありません!ゴミはゴミ箱、大便はトイレへ」と呼びかける

中国のニュースチャンネルが「地下鉄はゴミ箱ではありません!ゴミはゴミ箱、大便はトイレへ」と呼びかける

経済発展著しい中国。それにあわせ地下鉄の整備が進められている。オリンピックや万博など国際的なイベントの前には、1年で100以上もの駅ができるなど、そのスピードには目を見張るものがある。

その急速に増えている地下鉄で、ちょっと困ったことが起きているらしい。なんと地下鉄の車両内でゴミを散らかしたり、なんとその場で大でも小でもお構いなしに用を足してしまう乗客がいるというのだ。それも1件、2件ではないらしい。ニュースチャンネルがわざわざマナーの向上を呼びかけるほどのようである。

中央電視台(CCTV)の新聞台だ。新聞台とはニュースチャンネルのことである。「地下鉄車両はゴミ箱ではありません」というサブタイトルを打ち、地下鉄内でのマナー向上を呼びかけた。

ニュース内容によると、中国各地の地下鉄車内で、ヒマワリの種の殻を食べ散らかしたり、その場で用を足している乗客がいるという。市民が撮影した写真や動画と共にその実情が紹介された。

見てみると、確かに悪びれもせずヒマワリの種の殻を、自身が座っているあたりに散らかしている。車内で用を足しているのは主に子どもだ。キチンとズボンを下して堂々としゃがみこんでいる。見る限り我慢したが洩らしてしまったというより、親が「ここでいいか」と、させてしまっているようだ。

このような確かに起きているらしい。上海のイベント施設で働いていた日本人によると

「確かに、子どもにそこらへんでトイレをさせる親が結構いましたね。屋内でやられたとき“ここはトイレではないのですが”と言うと、“子どもなんだから仕方ないでしょッ!!” と逆に言い返されて困りました(笑) 子どものしつけ方針が日本とは違うのかも」

とのことだ。やってしまう人はマナー違反だと認識していないようである。

たとえば、自然の土むきだしの場所なら、ヒマワリの種の殻も糞便も自然に返るのでまだいい。そのため、現地でも良しとされてきたのかもしれないが、舗装された道や地下鉄の車両のような場所ではそうもいかないだろう。

もちろん、このような行動に批判的な中国人もいる。しかし中国人間でもこれだけ認識が違うとは……これも「著しい経済発展」やそれによる格差による問題なのだろうか。

(文=澤井恵)
参照元:Youku 優客拍客


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: 中国のニュースチャンネルが「地下鉄はゴミ箱ではありません!ゴミはゴミ箱、大便はトイレへ」と呼びかける
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



これが綿あめだとッ!? 中国の綿あめの形が何ともファンタスティック

これが綿あめだとッ!? 中国の綿あめの形が何ともファンタスティック

縁日にはかかせない綿あめは白くてフワフワ、雲のような形が一般的だ。だが、お隣中国では綿あめが、とんでもなくファンタスティックに進化しているという。

ファンタスティック綿あめはとってもカラフル。そればかりか、花やハートなどとってもキュートな形状をしているのだ。

このパステルカラーの可愛いお花型の綿あめは中国では「花式綿花糖」と呼ばれている。2007年に山東省烟台市で誕生。その華やかな姿で中国人だけでなく外国からの観光客をも魅了しているそうだ。

雲のようなフワッフワの綿あめを一体どのようにキュートな形に、それも形状を留めさせているのだろう。

動画によると基本のお花型の作り方は以下のとおりだ

1.好きな色のザラメで、綿あめ機で芯の部分を作る
2.芯の部分に好きな色で花びら部分となる綿あめを重ねる(2~3層くらいが目安)
3.綿あめに竹串を押し当て、花びらと花びらの間の溝をつける
4.最後に綿あめをグルリとひと巻きして完成

中国では、花以外にもハートや雪だるまなど様々な形がある。「花式綿花糖」は進化を遂げつつ各地に広がっているそう。アイディア次第でもっといろいろな形ができそうだぞ!

ちなみに中国のある起業応援サイトによると売れ行きのよい日は一日で8000元(約10万5000円)も稼げる日もあるとか。これは新卒の平均月収の2倍以上だ。

なお、メーカーは専用の綿あめ機でないと作れないと話しているが、一方で一般の綿あめ機でも作れるという説もある。見ている限りでは、機械とカラーザラメがあれば日本の屋台や、おうちでも作れそうだが……中国でバカ売れだという「花式綿花糖」。手先の
器用さに自信がある人はチャレンジしてみてはどうだろうか?

(文=澤井恵)
参照元:Youtube Valentina Mukhina


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: これが綿あめだとッ!? 中国の綿あめの形が何ともファンタスティック
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【中国】学食で飯食ってたらオカズからコンドームが出てきたでござる / 調理師は「それはソーセージの皮だ!」と言い訳

【中国】学食で飯食ってたらオカズからコンドームが出てきたでござる / 調理師は「それはソーセージの皮だ!」と言い訳

レストランで、食堂で。オーダーした食事のなかに異物が混入していたという経験はないだろうか。

あってはほしくないことだが、野菜の皮や髪の毛くらいならまだわかる。だが、中国の大学の食堂ではオカズの中から使用済のコンドームが出てきたというのだ。それだけでもビックリなのだが、食堂側は「それはソーセージの皮だ!」と非を認めなかったという。

被害者は「大学生にもなってソーセージの皮とコンドームの区別がつなかい訳がない」と困惑しているようだ。

投稿者は性別や事件が起きた大学名を明かしていない。だが、プロフィールには、居住地を北京としているので、北京市内のどこかの大学という可能性が高いだろう。

投稿内容は以下の通りだ。

「今日、学食でスマホをいじりながら、ご飯を食べていたらこんなものが!!!! でも学食の調理師はソーセージの皮だって! アホかっ!! 大学生がソーセージの皮かどうかわからないわけないでしょうが!!!!」

中国の食堂での異物混入は、日本ほど少ない訳ではない。中国人は割と慣れている方だが、さすがに他人の使用済コンドームの混入はショックである。しかも、食堂側の言い訳も苦しすぎる。

これには、ネットユーザーも

「うええええ」
「食欲なくすわ……」
「どんな状況だよ」
「これが “ソーセージ” だって言うなら、食堂の人に食べてもらいなよ」
「なんか栄養がありそうだな(笑)」
「確実にタンパク質だ」

などとコメント。

茶化すコメントも見られるが、「気持悪い」と感じる意見が大多数である。

それにしても、使用済コンドームが食事に混入するとは一体どういう状況なのだろうか……あまり深く考えたくないのは、記者(私)だけではないだろう。

(文=澤井恵)
参照元:tt.mopapp111(中国語)


画像をもっと見る

●関連記事

オリジナル記事: 【中国】学食で飯食ってたらオカズからコンドームが出てきたでござる / 調理師は「それはソーセージの皮だ!」と言い訳
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



他人のおならをかいで年収400万! 中国の謎の職業「きき屁師」が話題に

他人のおならをかいで年収400万! 中国の謎の職業「きき屁師」が話題に

今、中国である職業が話題となっている。その職業の名は「きき酒師」ならぬ「きき屁師」。他人のおならをかぐことを業(なりわい)とする職業だ。しかし、その年収はなんと日本円にして約400万円!! おならをかぐだけで400万!? 

きき屁師は、他人のおならをかいで、その香りから腸内の健康状態を職業だそうだ。たとえ健康な人であっても、おならというのは臭いものだが、病気の場合はまた特殊なにおいがするという。彼らはその特殊なにおいをかぎ分け、病気の有無を調べるのである。

例えば、

悪臭のおなら:腸が細菌感染している可能性
生臭いおなら:消化器内での出血、もしくは腸内の悪性腫瘍による出血の可能性
この世のものとは思えないほど臭いおなら:ニンニクやニラなど刺激の強い食品を大量摂取したのでなければ、腸炎や大腸がんの可能性あり

また、おならと健康の関係はにおいだけではない。回数や1回あたりの放出量からも腸内の状態がわかるそうだ。例えば、全くおならが出ない人は腸閉塞の可能性があるという。

その仕事にもびっくりだが、現地でさらに注目されたのはその報酬である。きき屁師自身が明かしたところによると年収は30万元(約400万円)だという。年収400万あれば独身なら日本でも十分生活していけるレベル。さらに物価の安い中国ならかなりの高給取りだ。

だが、採用条件のハードルは決して低くない。年齢は18~45才、「お酒・タバコは禁止」、「化粧禁止」、「嗅覚器に疾病がないこと」など。そして嗅覚テストに合格したのち、きき屁師の特殊訓練を受け、やっとプロとしてデビューできるのだ。

プロのきき屁師は花の香り、汗のにおい、中華おこげ、完熟した果物、大便の5種類のにおいがまざった気体からそれぞれをかぎ分けられるほどになるという。

一体どんな特殊訓練を積めばそこまでの嗅覚を獲得できるのだろうか……なんだか、実際にデビューしたあとより、修行中のほうが辛そうだ。こんな職業が日本にあったら、あなたはチャレンジしてみたい?

参照元:Youku 司徒薇1018 新華網(中国語)


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: 他人のおならをかいで年収400万! 中国の謎の職業「きき屁師」が話題に
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



【閲覧注意】中国で行われた「マスターベーション大会イベント」が衝撃的すぎる / 野外会場でズボンを下し洗面器を持ってパフォーマンス

【閲覧注意】中国で行われた「マスターベーション大会イベント」が衝撃的すぎる / 野外会場でズボンを下し洗面器を持ってパフォーマンス

12月1日は世界エイズデー。深刻なエイズの蔓延問題を抱える中国でも様々なイベントが予定されている。

去る11月28日に世界エイズデーの啓発を目的としたあるイベントが開催されたそうだ。その名も「中国第1回 マスターベーション大会レセプション」。主旨も目的も理解できるのだが、そこで行われたパフォーマンスの内容がかなり強烈。斜め上を行き過ぎていると話題になっている。

「中国第1回 マスターベーション大会レセプション」が行われたのは広東省深セン市だ。イベントには10名が参加。うち3名は女性で、7名は男性とのことである。

このイベントは、今後行われる中国初のマスターベーション大会を広く知らせるために行われたものだ。同時に世界エイズデーの啓発も目的にしているという。報道によると、10名は野外でダッチワイフや、オナホールなどのアダルトグッズを用い、実演したとされる。また男性はズボンを下し、洗面器で “重要部分” を隠しつつパフォーマンスを実施したそうだ。

垂れ幕によると、大会ルールでは「最も長く実施できた者」がグランプリ、逆に「最も速く終了した者」が準グランプリとなる。エントリー用の電話番号も記載されている。主催者は個人、もしくは小さな団体のようだがスポンサーもついており結構本気のようだ。

なお、主催者によると、世界マスターベーション大会こと『マスターベータソン』に刺激を受けて中国でも実施してみようと思ったとのこと。「これを契機に中国も解放されれば」と話しているそうだ。

それはいいとして、ズボンを下した7名の男性が、股間に洗面器をあて立ち並ぶという光景はあまりにも強烈。インパクトが大きすぎて一体彼らが何をしたいのか、こちらが見失いそうになる。エイズデーの啓発が成功しているのかどうか、ちょっと疑問だ。

とにかく、12月1日は世界エイズデー。レッドリボンの日である。

参照元:鳳凰網(中国語)


画像をもっと見る

●関連記事

オリジナル記事: 【閲覧注意】中国で行われた「マスターベーション大会イベント」が衝撃的すぎる / 野外会場でズボンを下し洗面器を持ってパフォーマンス
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」

【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」

ロケットニュース24でもお伝えしたが、先日、中国の建設会社が90日で世界一高いビルを作ると張り切り世界の注目を集めた。

その中国でまたしても驚くべき建設計画が持ち上がっているそうだ。今度の計画は「鉄筋を一切使わないオールガラス製の吊り橋を作る」というもの。高さ400メートルの断崖絶壁を結び、2013年末にも一般に開放される予定だ。

ガラスの吊り橋ができるのは湖南省張家界である。張家界は武陵山脈の中にあり、鋭い峰が立ち並ぶ観光地だ。峰にはうっすらと雲がかかり仙人の里という渋い雰囲気が人気だ。

その峰同士を結ぶガラスの橋だが、中国の報道によると、長さ370メートル、幅3.2メートル、高さ400メートルになるという。素材は全てガラス。鉄筋もコンクリートも一切使わないそうだ。

完成すれば世界初のオールガラス製で、世界最長のガラス製の橋となる。また、橋の中心部の高さも世界一になるそうだ。これだけ多くの「世界一」を達成できるとなれば力が入るのも無理はない。総工費は2.6億元(約34億円)になる予定である。

この計画に中国のネットユーザーは

「いいじゃん!」
「渡ってみたいなぁ~」
「できたら絶対に行く!」

と、歓迎する声もある一方で

「マジかよ!?」
「バカなの? 狂ってるの?」
「怖すぎ!やめて!!」
「凍結したらどうするの?超すべりそうなんだけど」
「割れないよね?大丈夫だよね!?」
「私は端から見てるだけでいい……」
「税金のムダづかい」
「自然の景色そのままでいいよ。変なものを作らないで」

と、ガラス橋の必要性に疑問を感じる声も多い。

記者(私)も張家界には行ったことはあるが、断崖絶壁だらけ。普通の吊り橋でさえかなり緊張感をもって渡るというのに、足もとが無色透明、400メートルも下が丸見えとなると……考えただけでも足がすくむ。

それにしても中国人に奇抜な建築物を建てさせると右に出るものはいない。アグレッシブすぎる試みに感心はするが……とにかく安全第一で進めてほしいものだ。

(文=澤井恵)
参照元:Weibo 新浪湖南人民日報(中国語)


画像をもっと見る

●関連記事

オリジナル記事: 【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」

【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」

ロケットニュース24でもお伝えしたが、先日、中国の建設会社が90日で世界一高いビルを作ると張り切り世界の注目を集めた。

その中国でまたしても驚くべき建設計画が持ち上がっているそうだ。今度の計画は「鉄筋を一切使わないオールガラス製の吊り橋を作る」というもの。高さ400メートルの断崖絶壁を結び、2013年末にも一般に開放される予定だ。

ガラスの吊り橋ができるのは湖南省張家界である。張家界は武陵山脈の中にあり、鋭い峰が立ち並ぶ観光地だ。峰にはうっすらと雲がかかり仙人の里という渋い雰囲気が人気だ。

その峰同士を結ぶガラスの橋だが、中国の報道によると、長さ370メートル、幅3.2メートル、高さ400メートルになるという。素材は全てガラス。鉄筋もコンクリートも一切使わないそうだ。

完成すれば世界初のオールガラス製で、世界最長のガラス製の橋となる。また、橋の中心部の高さも世界一になるそうだ。これだけ多くの「世界一」を達成できるとなれば力が入るのも無理はない。総工費は2.6億元(約34億円)になる予定である。

この計画に中国のネットユーザーは

「いいじゃん!」
「渡ってみたいなぁ~」
「できたら絶対に行く!」

と、歓迎する声もある一方で

「マジかよ!?」
「バカなの? 狂ってるの?」
「怖すぎ!やめて!!」
「凍結したらどうするの?超すべりそうなんだけど」
「割れないよね?大丈夫だよね!?」
「私は端から見てるだけでいい……」
「税金のムダづかい」
「自然の景色そのままでいいよ。変なものを作らないで」

と、ガラス橋の必要性に疑問を感じる声も多い。

記者(私)も張家界には行ったことはあるが、断崖絶壁だらけ。普通の吊り橋でさえかなり緊張感をもって渡るというのに、足もとが無色透明、400メートルも下が丸見えとなると……考えただけでも足がすくむ。

それにしても中国人に奇抜な建築物を建てさせると右に出るものはいない。アグレッシブすぎる試みに感心はするが……とにかく安全第一で進めてほしいものだ。

(文=澤井恵)
参照元:Weibo 新浪湖南人民日報(中国語)


画像をもっと見る

●関連記事

オリジナル記事: 【中国】「断崖絶壁に世界初・ガラス製の吊り橋を作るアル!」 ネットの声「怖すぎ!やめて!!」
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む

中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む

先日、中国共産機関紙『人民日報』でセンセーショナルなニュースが報じられた。その内容は「米国メディアが選ぶ2012年世界一セクシーな男は北朝鮮のキム・ジョンウン氏」というものだ。

秘密のベールに包まれた彼が世界一セクシーな男性に選ばれる!? 本当だったらかなり衝撃的だ。人民日報もジョンウン氏の写真を55枚も使用しわざわざ特集ページまで組み、世界中に配信した。

しかし、この「米国メディア」とは、風刺やパロディ記事で知られる『The Onion』。日本で言うところの『虚構新聞』のようなものだ。人民日報は盛大に釣られてしまった形である。

もちろん、同誌が「キム・ジョンウン氏を世界一セクシーな男性と選んだ」というのも風刺記事である。だが、人民日報はそれに気づかず真実として報道。The Onionの記載を引用し、

「ジョンウン氏は、人を窒息させるほどのイケメンぶり、丸々とした顔、四六時中放ちまくる男性的な魅力、強健な体つき、常人離れしたファッションセンス、完璧に計算しつくされたヘアスタイル、そしてあの人を酔わせる笑顔……説明するまでもなく彼は世界中の乙女が憧れる白馬の王子様だ」

と記述。そして、キム・ジョンウン氏のお宝写真55枚を厳選し、わざわざ特集ページを組んだという。ハンパない力の入れようである。そして、このニュースは人民日報各国版で報道された。しかし、すぐにパロディニュースを信じて報じてしまったことが発覚したのである。

この報道に中国ネットユーザーは

「クソ笑った」
「ああ、The Onionか」
「どうした人民日報(笑)」
「人民日報もついにユーモアを取り入れたか!」
「人民日報がThe Onionと提携したかと思ったわ」
「西洋のジョークは通じないらしい」
「ほら、久々の共産圏のいいニュースだから(笑)」
「ある意味人民日報が最大のパロディサイトだよな」
「恥ずかしいなぁ」
「外国にまで恥をさらしちゃったね」

などとコメント。

中国でも『The Onion』は知られているようで、多くのネットユーザーは、「一目見て人民日報が釣られたとわかった」との旨のコメントをしている。

だが、なかには「私は本当のニュースかと思って信じちゃった。世界の“セクシー”の基準に悩んでいたところだったよ」と、コメントするネットユーザーもおり、信じてしまった読者もいるようだ。

なお、人民日報では当該記事はすでに削除されてしまっている。だが、この報道はアメリカの大手メディアでも取り上げられ、『The Onion』にも伝わったそうだ。『The Onion』は「私たちOnion社の誇る共産党子会社『人民日報』はこちら」とリンクを貼り歓迎している様子である。

(文=澤井恵)
参照元:煎蛋(中国語)、The Onion(英語)


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: 中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む

中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む

先日、中国共産機関紙『人民日報』でセンセーショナルなニュースが報じられた。その内容は「米国メディアが選ぶ2012年世界一セクシーな男は北朝鮮のキム・ジョンウン氏」というものだ。

秘密のベールに包まれた彼が世界一セクシーな男性に選ばれる!? 本当だったらかなり衝撃的だ。人民日報もジョンウン氏の写真を55枚も使用しわざわざ特集ページまで組み、世界中に配信した。

しかし、この「米国メディア」とは、風刺やパロディ記事で知られる『The Onion』。日本で言うところの『虚構新聞』のようなものだ。人民日報は盛大に釣られてしまった形である。

もちろん、同誌が「キム・ジョンウン氏を世界一セクシーな男性と選んだ」というのも風刺記事である。だが、人民日報はそれに気づかず真実として報道。The Onionの記載を引用し、

「ジョンウン氏は、人を窒息させるほどのイケメンぶり、丸々とした顔、四六時中放ちまくる男性的な魅力、強健な体つき、常人離れしたファッションセンス、完璧に計算しつくされたヘアスタイル、そしてあの人を酔わせる笑顔……説明するまでもなく彼は世界中の乙女が憧れる白馬の王子様だ」

と記述。そして、キム・ジョンウン氏のお宝写真55枚を厳選し、わざわざ特集ページを組んだという。ハンパない力の入れようである。そして、このニュースは人民日報各国版で報道された。しかし、すぐにパロディニュースを信じて報じてしまったことが発覚したのである。

この報道に中国ネットユーザーは

「クソ笑った」
「ああ、The Onionか」
「どうした人民日報(笑)」
「人民日報もついにユーモアを取り入れたか!」
「人民日報がThe Onionと提携したかと思ったわ」
「西洋のジョークは通じないらしい」
「ほら、久々の共産圏のいいニュースだから(笑)」
「ある意味人民日報が最大のパロディサイトだよな」
「恥ずかしいなぁ」
「外国にまで恥をさらしちゃったね」

などとコメント。

中国でも『The Onion』は知られているようで、多くのネットユーザーは、「一目見て人民日報が釣られたとわかった」との旨のコメントをしている。

だが、なかには「私は本当のニュースかと思って信じちゃった。世界の“セクシー”の基準に悩んでいたところだったよ」と、コメントするネットユーザーもおり、信じてしまった読者もいるようだ。

なお、人民日報では当該記事はすでに削除されてしまっている。だが、この報道はアメリカの大手メディアでも取り上げられ、『The Onion』にも伝わったそうだ。『The Onion』は「私たちOnion社の誇る共産党子会社『人民日報』はこちら」とリンクを貼り歓迎している様子である。

(文=澤井恵)
参照元:煎蛋(中国語)、The Onion(英語)


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: 中国共産党機関紙が盛大に釣られたと話題に / 米国パロディサイトが報じた「最もセクシーな男性は金正恩」を真に受けてわざわざ特集ページまで組む
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




【世界プリンセス探訪】気品漂うアジアンビューティ! 『ラストエンペラー』清王朝の血をひく愛新覚羅・啓星さん

【世界プリンセス探訪】気品漂うアジアンビューティ! 『ラストエンペラー』清王朝の血をひく愛新覚羅・啓星さん

異民族・満州族でありながら268年間にわたり中国を支配した最後の統一王朝・清。映画『ラストエンペラー』でよく知られているように、最後の皇帝である愛新覚羅・溥儀(あいしんかくら・ふぎ)には子どもがいなかった。直系は途絶えてしまったが、愛新覚羅氏は脈々と現在に継がれている。

その愛新覚羅氏からひとりの美少女が誕生し、現在、女優として活躍しているそうだ。彼女の名は愛新覚羅・啓星さん清の初代皇帝・ヌルハチから数えて14代目、曽祖父は溥儀の従兄弟にあたるそうだ。

まさに世が世ならプリンセスである。啓星さんは長い黒髪に猫のような瞳が印象的なアジアンビューティーだ。チャイナドレスや満州族の衣装はもちろんのこと、中華民国時代の女子高生の制服もよく似合う。無表情だとクールな印象の彼女だが、笑うとなかなか清楚で可愛らしい。

啓星さんは2001年に北京電影学院・演技科に入学し、卒業後は女優として数々のドラマや映画に出演している。愛新覚羅という名前にフィーチャーされがちだが、その演技力には定評があるそうだ。

公式サイトによると、日本の女優・栗原小巻さんからその演技力を「正確に役をとらえ、役の心の中までをも表現しています。彼女は中国映画界・期待の新人です」と評価されたこともあるという。

先日、イギリスで行われた中国語映画祭では、主演映画『雁鳴湖之恋』で、優秀主演女優賞を受賞したそうだ。中国でも「新時代の女優」と報じられている。日本ではあまり知られていないが、賞をとるほどの演技力、天性の気品、何よりラストエンペラーの血筋と注目度は抜群だろう。今後の活躍に期待大である。

参照元:Weibo @愛新覚羅啓星citygf.com(中国語)


この記事の動画を見る

●関連記事

オリジナル記事: 【世界プリンセス探訪】気品漂うアジアンビューティ! 『ラストエンペラー』清王朝の血をひく愛新覚羅・啓星さん
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




« 前のページ次のページ »

  プロフィール  PR:無料HP  米沢ドライビングスクール  請求書買取 リスク 千葉  アニメーション 学校  IID  中古ホイール 宮城  タイヤ プリウス 新品  コンサート 専門学校  中古パーツ サイドカバー  不動産 収益  四街道 リフォーム  トリプルエー投資顧問 詐欺  コルト 三菱 中古  シアリス 効果