今夜、木星と土星が約400年ぶりに大接近(観測しやすさ的には約800年ぶり)

最近、めっちゃ距離近くない? 街のイルミネーション周辺をうろつくカップルの話ではありません。日没後くらいから南西の空に見える木星と土星の話です。 実は2020年12月21日の夜(正確には22日の午前3時過ぎ)に、土星と木 […]


三大流星群の一つ「ふたご座流星群」の活動がピーク! 12月13日夜から14日未明にかけてが見ごろ

今年も恒例の「ふたご座流星群」のシーズンだ! しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで、三大流星群の一つに数えられるビッグな流星群。 活動がピークを迎えるのは14日の午前10時ごろ。言うまでもなく日が昇っている時間な […]


【ガチ】伝説のすた丼屋『ギャラクシーすたみなホルモン丼』のボリュームが宇宙規模すぎて死にかけた / そのホルモン、まさに銀河の星のごとく

この広い宇宙に比べたら、自分の存在はなんてちっぽけなんだ。そう思ったことはないだろうか? でもたぶんだけど、それとまったく同じことを、あなたは近所にある「伝説のすた丼屋」に行っても思うはずである。そう、今あの店には宇宙が […]


【半影月食も】今夜は11月の満月! 18時半ごろにビーバームーンが夜空を照らすぞ!

11月最終日となる本日、夕方ごろに月が満月の瞬間を迎える。ネイティブアメリカンによる呼称はビーバームーン。さらに、今回の満月は今年3度目の半影月食を伴うものとなっているぞ! みごろとなる時間や、ビーバームーンと呼ばれる理 […]


ニチガスの新WEB CM『宇宙戦艦ニチガス』が壮絶すぎてヤバイ

地方出身者の私が東京に住んでみて驚いたのは、月々のガス料金が田舎の約4分の1にも下がったこと。『都市ガス』と『プロパン』の違い、ひいては “自分に合ったプラン選び” でおトクにガスが使えるということには、何と […]


今夜から明日未明にかけて、しし座流星群が見ごろ! 条件次第で1時間に最大10個ほどの流星も

2020年11月17日から18日にかけて、しし座流星群が見ごろを迎えます。ちなみに流星群の活動自体は11月の6日ごろから始まっており、11月30日辺りまで続く予定。 ですが最も見ごろとなるのは、やはり活動がピークを迎えた […]


【火球が見られるかも】今夜は空を見上げてみよう / おうし座北流星群が絶賛ピーク中

このところ、めちゃくちゃ星が良く見えるようになりましたね。冬になるにつれて空気が乾燥し、大気の光の透過率が上がることと、シンプルに太陽が沈むのが早くて、夜更かししなくとも真っ暗な夜空が見られるようになったからだと思います […]


【属性過多】10月31日の満月は見るべき理由が沢山 / 今月2度目の満月「ブルームーン」で、今年最も小さい「マイクロムーン」で、さらに…

本当は「たった一つの理由」とかにしたいんですけどね。だって、その方がキャッチーでしょ? でも10月31日の満月については、スペシャルな要素を一つに絞ることができませんでした。見るべき理由を詳しく説明していきましょう。

・ブルームーンとは

まずは話題の「ブルームーン」について。今回のブルームーンは「同じ月の2度目の満月をブルームーンと呼ぶ」という風習によるもの。アメリカ議会図書館NASAによると、この風習は1940年代に「スカイ&テレスコープ」というアメリカの天文雑誌に掲載された、とあるコラムの内容における些細な間違いが発端とされています。

元は間違いなのかもしれませんが、今となってはすっかり定着しているため、もはやスタンダードと言って問題は無いでしょう。より古い「ブルームーン」の由来については、今月の最初の満月について報じた際に触れているのでそちらを読んでいただければ。

ちなみに、パプアニューギニアやウラジオストク、オーストラリア標準時などの一部のタイムゾーンに属するエリアでは、満月の瞬間が11月1日にずれ込みます。そういったエリアでは10月31日にはブルームーンとならず、そのかわりに11月の終わりの満月がブルームーンになるもよう。

・最小の満月

そんなブルームーンですが、実は2020年最小の満月「マイクロムーン」でもあります。月は地球からおよそ38万5千キロメートル離れている……というのは学校などで習います。

ですがこれはあくまで平均の距離。国立天文台によると、実際の地球から月までの距離は35万6千キロメートルから、40万6千キロメートルの間で変化するもよう。およそ5万キロものブレ具合。ちなみに地球の外周は約4万キロです。

もちろん見え方も変わってくるので、もし前回のスーパームーンの時に満月を撮影した方は、同じ条件で今回のマイクロムーンを撮影し、どれくらいサイズに違いがあるのか比べてみるのも面白いかもしれません。

・属性盛りすぎ

ブルームーンとマイクロムーンの話題力で忘れがちですが、アメリカの先住民たちがつけた10月の満月の名前はハンターズムーン。10月2日の満月はハーベストムーンだったため、31日の満月がハンターズムーンになります。

そして言うまでも無く、31日はハロウィンの夜。属性盛りすぎにも程がある感がありますが、全属性をブチ込むと

ハンターズハロウィンマイクロブルームーン

という感じでしょうか? それぞれの単語の順番はお好きなように。昨年のスーパーブラッドウルフムーンを超える属性力を感じます。なお、月の見た目そのものは別に青く無く、普段よりも小さめな普通の満月です。

・見えるのか?

最後に気になるのが各地の天気。10月30日17時時点での気象庁の週間天気予報によると、10月31日から11月1日にかけての天気は全国的に晴れる場所が多そう。31日から1日にかけて曇りなのは青森のみ。他は少なくともどちらかは晴れのマークが出ています。

多少の雲程度なら、切れ間から満月を見ることもできるでしょう。ちなみに気温は全国的に冷え込みそうなので、外でムーンウォッチングをする予定の方は、防寒の用意をした方がいいかも知れません。

参照元:アメリカ議会図書館NASAThe Old Farmer’s Almanac気象庁
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.



【2750円】学研のDIY天体望遠鏡キット『天体望遠鏡ウルトラムーン』のコスパが高すぎる / 月末のブルームーン観測に良さそう

2020年10月22日に発売された、Gakken 科学と学習PRESENTS『天体望遠鏡ウルトラムーン』。お値段は税込み2750円。こちら、端的に言うと天体望遠鏡をDIYするキットだ。

学研は天体望遠鏡キットを『大人の科学マガジン』等も含めた何らかの雑誌から定期的に出している気がするが、公式サイトによると今回はこれまでのノウハウを詰め込んで本気で作ったものだという。とはいえ2750円だし、雑誌のキットだし……という理由からそこまで期待せずに買ってみたのだが……これマジですげぇな!

・雑誌サイズ

天体望遠鏡というと、なんだかデカそうなイメージがある……というか、天体望遠鏡は実際にそれなりのサイズがあるものだが、それに対してこのキットのサイズはかなり小さい。週刊の漫画雑誌と同じB5判だ。厚さは週刊ジャンプやチャンピオン2冊分程度。

箱に書かれているスペックによると、対物レンズには52㎜のアクロマートレンズを使用し、接眼レンズは25倍と12倍がついてくるそう。アクロマートレンズとは、2枚のレンズを使用して、光を構成する色の内、赤と青の2色の焦点距離のズレを一致させることで像をクリアに見えるようにしたレンズのこと。

ちなみに一眼レフやミラーレスカメラ用のちょっといいレンズだと、アポクロマートなどを謳っているものがある。こちらは赤、青、緑の3色に修正をかけるものだ。まあ要は、アクロマートやアポクロマートと書いてあれば、それは1枚のレンズしか使用していないものよりもコストがかかっており、その分像が綺麗になる……的な認識で良いだろう。

しかも、このキットのレンズは全てガラス製である。この手のキットでは、往々にしてコストダウンのためにプラスチックのレンズが使用されるもの。2750円のキットにガラスのレンズでアクロマートとは、学研めやりおる

・組み立ては一瞬

箱を開けてみると、中から出てきたのは、絨毯のゴミを掃除するコロコロ的なやつの芯みたいなのが2本。内側は光の反射を抑えるために黒く塗られている。

そして、レンズやらアダプターやらに、説明書を兼ねたガイドブック。

最後はシール。

これを組み立てていく。メチャクチャ簡単で、パーツを組み合わせること自体は5秒くらいで完了した。ぶっちゃけ説明書を読むまでも無く、袋から出している段階で「こうするんだろうな」的なのがわかったレベル。工作が苦手な人でも余裕だろう。

もっとも難易度が高い工程はシール貼りだ。シールに目印がついており、それで対物レンズや、接眼レンズのマウントの位置などを合わせるようになっている。とはいえ、それも20秒くらいで終わるだろう。

この手軽さと安さだが、レンズの仕様でもそうだったように、しっかりすべき点はしっかりしている。一般的なカメラ用の三脚が取り付け可能な三脚穴がついているのだ。

また、付属のガイドブックの内容が中々にガチで、地球から見える月面の地名一覧や、毎年話題になる「スーパームーン」についてだったり、月に関する人類のアプローチの歴史などが簡単にまとめられている。そして、月以外の「ウルトラムーン」で観測可能な天体の紹介などもされている。それによると、土星の環や木星の衛星も観測可能らしい。

・使ってみた

というわけで、さっそく完成させた「ウルトラムーン」を持って、深夜に近所の公園へ。家にあった三脚に取り付けてみたところ……

めっちゃそれっぽい

どこからどう見ても天体望遠鏡。コロコロの芯が2本出てきたときは不安になったが、完成させてシールを貼り、三脚に乗せた姿は完全に天体望遠鏡。夜中にこれを覗いていても職質される心配は少ないだろう。

ではさっそく「ウルトラムーン」で見た月面の様子をご覧にいれよう……と言いたいところだが、発売日の10月22日夜の関東は全域で曇。月どころか雲しか見えない。しかも翌日は雨の予報で、その次も雨。次に月が見えるのは週明けではないのかという感じ。

しかたがないので、公園の端の方の街灯の根本を眺めてみることに。人の肉眼での見え方に近いとされる、フルサイズカメラの50㎜レンズでの見え方だと、3ミリとかそれくらいに見える。

まずは「ウルトラムーン」に12倍の接眼レンズをつけて眺めてみると……

どのように見えるのかをお伝えするため、スマホのカメラを接眼レンズに押し当てて撮ったところ、ピントがズレてぼやけてしまった。しかし、実際にはそこそこシャープでクリアに見えており、レンズの良さを感じる。そしてしっかり拡大されている。

次に25倍の接眼レンズをつけてみたところ……

今度はスマホがズレてうまく像全体を撮れなかったが、それなりにクリアに見えることは伝わるのではなかろうか。ちなみに像が逆さまなのは、ケプラー式だからなもよう。その辺もガイドブックに詳しく書かれている。

なんにせよ、肉眼での見え方に対してここまでクリアに拡大できるのであれば、月のクレーター程度なら観測可能なのは間違いない。ちなみに、明るい月面を観測するための、絞りの役割を果たす穴の開いたキャップもついている。

うまくスマホを固定して撮影できるようにしたら満月の時などにはそこそこ映える月の写真も撮れることだろう。税込み2750円の「ウルトラムーン」……あなどっていたが、学研の本気は本物だった。この値段でこのクオリティはガチすぎる。

現在各種ネット通販では売り切れており、転売屋によって倍くらいの値段がつけられていたりもするが、少なくとも発売日の時点では、都内の大きい本屋の店頭にて在庫はあった。気になる方は、近所の書店をチェックしたり、あるいは書店での取り寄せが可能か聞いてみてはいかがだろう。

これは良いモノだ。そういえば今月末の満月はブルームーン。「ウルトラムーン」があればブルームーン観測もはかどることだろう。晴れるといいなぁ。

参照元:学研
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.



今夜はオリオン座流星群が見ごろ! ただし今年の観測難易度は高めなもよう / 確実に観測するためのいくつかの方法

今年も恒例のオリオン座流星群の季節です。毎年10月21日前後にピークを迎える流星群ですが、今年は21日の15時ごろ。ピーク時にはまだ昼間なので、見ごろとなるのは21日の夜から22日の未明にかけての予定。

今夜の月は20時半ごろに沈んでしまうため、観測において月明りの影響を気にする必要はありません。例年通りであれば、1時間に10個くらいは流星が流れることとなるでしょう。ただし、重大な問題が1つあります。

・天気が悪い

それは天気。気象庁の天気予報によると、21日の日中は晴れていても、夕方以降は全国的に曇や雨に転じるもよう。日本気象協会やウェザーニュースなど、複数の予報で同じ内容です。オリオン座流星群の観測は絶望的な予感。

それでも流星群を見たいという方も多いでしょう。そこで、確実に観測するための簡単な方法を2つほどご紹介したいと思います。1つ目は、夜中に雲よりも高い場所に行くこと。飛行機をチャーターするなり、標高の高い山に登るなりするだけでOKです。頑張ってください。

そしてもう1つは、晴れてそうな国に行くこと。オリオン座流星群は南半球からでも見られますので、選択肢は多いと思います。雨の心配も不要な砂漠とか良いんじゃないでしょうか。やはり頑張ってください。

・オリオン座流星群とは

観測手段が決まったところで、どんな流星群なのか簡単に触れていきましょう。オリオン座流星群の母天体はハレー彗星です。地球は1年で2回ハレー彗星の通ったあとを通過します。その際にハレー彗星が残した塵が地球の大気に侵入すると流星群が生じます。

2回通過するので流星群も2回あり、1つは5月のみずがめ座η流星群。そしてもう1つが今回のオリオン座流星群なのです。名前の由来は、見かけ上の流星の発生地点である「放射点」が、オリオン座の近くにあるから。

・今夜は無理でも

今夜のために雲より高い場所に行ける方や、観測に適した海外に飛べる方はともかく、そうでもない方もいることでしょう。ピークこそ21日の15時で、見ごろは21日夜から22日未明にかけてですが、アメリカ流星協会によれば流星群の活動期間自体は10月2日から11月7日まで続くもよう。

オリオン座流星群は、ピーク時とそれ以外で、流星の数にそこまで差はありません。たとえピークを過ぎても、活動期間中であればそれなりに流れ星を期待できるでしょう。夜中に晴れ間が広がった日には、少し時間をとって夜空を眺めてみるのもいいかもしれません。

参照元:気象庁日本気象協会ウェザーニュース国立天文台AMS(英語)
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.



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