ダイソンの『羽根のない扇風機』をパクった中国産ハンディ扇風機(801円)を分解したら「なるほど」となった【SHEIN検証】第7回
北朝鮮団体がアメリカ爆撃の動画を公開 → 人気ゲームのパクリ映像だったことが判明!→ 著作権侵害で削除
先日、「ミサイルはアメリカが標的」と明言した北朝鮮。その北朝鮮でプロパガンダとして制作されたという動画がYoutubeにアップされ話題となっている。公開された動画はアメリカが火の海となるという衝撃的な内容。アメリカを挑発していると言っても過言ではないだろう。
しかし、ここでもうひとつ衝撃が走った。そのメインであるはずの「挑発シーン」は北朝鮮製ではなく、人気ゲーム『コールオブデューティー』のシーンを無断使用していたというのだ。
問題の動画を公開したのは北朝鮮のプロパガンダを発信しているチャンネル・Uriminzokkiriだ。元の動画は『コールオブデューティ』の販売元であるActivision社により著作権侵害が申し立てられ削除されている。しかし動画は世界中に拡散し、現在でもYoutubeなどで視聴することができる。
動画では北朝鮮の青年が、キヤノンEOS 20Dのもとでうたたねをしている。心ゆさぶるドリーミィなBGM。これはマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーらによるチャリティソング『We Are The World』である。
だが、動画の内容はそんなドリーミィなものではない。笑顔の北朝鮮人が映し出された直後、アメリカのニューヨークらしき都市が爆撃を受け、火の海と化すのである。このシーンこそが『コールオブデューティ』の1シーンなのだという。
このアメリカ爆撃映像は青年の見た夢という設定だ。しかし、動画の最後では青年がこの「美しい夢」が現実になることを信じていることが示唆されているという。
この動画を見たネットユーザーは「クッソ笑った」、「こんなものを作って満足してるの?」、「アホか」、「安っぽい作りなぁ」などと飽きれ返っているようだ。
内容も内容ながら、キヤノンのカメラが登場し、『We Are The World』が流れ、『コールオブデューティ』のシーンが使われるとは……これは北朝鮮流の挑発なのだろうか。ミサイル発言直後に公開されたこの映像。この「夢」が実現しないことを願うばかりである。
(文=澤井恵)
参照元:Youtube worldsubstance、china.com(中国語)、New York Times(英語)
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テレ東で放送予定の中国制作アニメがヒカリアンそっくり!? 中国人も驚愕「完全に一致」「またパクリなのでは?」
以前、ロケットニュース24では中国で『超特急ヒカリアン』が丸パクリされている件をお伝えした。問題のアニメ『高鉄侠』はフルCGとこだわりを見せつつもストーリーや構図はヒカリアンを1話まるまるのパクるという衝撃的な内容。日中両国を震撼させた。
その「ヒカリアン騒動」の記憶も鮮明ななか、テレビ東京が2013年4月より、鉄道をテーマとした日中合作のフルCGアニメを放送するという。キャラクターが公開されたのだが、その姿はどことなく「ヒカリアン」を彷彿とさせるのだ。またしても日中両国で注目を浴びている。
テレビ東京が放送を予定しているのは『トレインヒーロー』。中国名を『高鉄英雄』というそうだ。『高鉄英雄』はあくまでオリジナル作品、以前、話題となった『高鉄侠』とは全くの別物だという。今度は正規版であることを強調だ。確かに『高鉄侠』と比較すると正規版だけあってクオリティは段違いである。
■この報道に対する中国ネットユーザーの反応
「なん…だと…?」
「マジか!?」
「おおおお、奇跡だ」
「逆になんか気味悪いな」
「どうせまたパクリだろ」
「ヒカリアンにしか見えない」
「どう見てもヒカリアン」
「完全に一致」
「コンセプトをパクってさらに日本で放送とか……」
「日本で恥をかきませんように!」
「というか何で日本で先行放送なの?」
「いつになったら中国アニメは日本を超えられるのだろう」
などと複雑な思いを書きこむユーザーが多い。
中国報道によると、当初の予定だと日本で2012年4月、中国で2012年7月に放送開始だったという。しかし、諸般の事情で放送開始が1年延期。中国にいたっては開始時期すらまだ決まっていない。
とはいえ、放送開始は遅れても、パクリアニメの記憶はまだまだ鮮明。注目度は抜群である。同じアニメが両国でどのように展開するのか楽しみである。
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オリジナル記事: テレ東で放送予定の中国制作アニメがヒカリアンそっくり!? 中国人も驚愕「完全に一致」「またパクリなのでは?」
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テレ東で放送予定の中国制作アニメがヒカリアンそっくり!? 中国人も驚愕「完全に一致」「またパクリなのでは?」
以前、ロケットニュース24では中国で『超特急ヒカリアン』が丸パクリされている件をお伝えした。問題のアニメ『高鉄侠』はフルCGとこだわりを見せつつもストーリーや構図はヒカリアンを1話まるまるのパクるという衝撃的な内容。日中両国を震撼させた。
その「ヒカリアン騒動」の記憶も鮮明ななか、テレビ東京が2013年4月より、鉄道をテーマとした日中合作のフルCGアニメを放送するという。キャラクターが公開されたのだが、その姿はどことなく「ヒカリアン」を彷彿とさせるのだ。またしても日中両国で注目を浴びている。
テレビ東京が放送を予定しているのは『トレインヒーロー』。中国名を『高鉄英雄』というそうだ。『高鉄英雄』はあくまでオリジナル作品、以前、話題となった『高鉄侠』とは全くの別物だという。今度は正規版であることを強調だ。確かに『高鉄侠』と比較すると正規版だけあってクオリティは段違いである。
■この報道に対する中国ネットユーザーの反応
「なん…だと…?」
「マジか!?」
「おおおお、奇跡だ」
「逆になんか気味悪いな」
「どうせまたパクリだろ」
「ヒカリアンにしか見えない」
「どう見てもヒカリアン」
「完全に一致」
「コンセプトをパクってさらに日本で放送とか……」
「日本で恥をかきませんように!」
「というか何で日本で先行放送なの?」
「いつになったら中国アニメは日本を超えられるのだろう」
などと複雑な思いを書きこむユーザーが多い。
中国報道によると、当初の予定だと日本で2012年4月、中国で2012年7月に放送開始だったという。しかし、諸般の事情で放送開始が1年延期。中国にいたっては開始時期すらまだ決まっていない。
とはいえ、放送開始は遅れても、パクリアニメの記憶はまだまだ鮮明。注目度は抜群である。同じアニメが両国でどのように展開するのか楽しみである。
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【中国】中華ファストフード店に行ったら「KFCの兄弟ブランドですッ」と書いていたでござる
「これは売れる」と思ったら光の速さで模倣、世界のパクリ界をリードしていることで知られる中国。
パクリというとスマートフォンなどが有名だが、模倣されるのはファストフード店も例外ではない。ロケットニュース24でも過去に「OFC(オバマフライドチキン)」、「ケンタナルド」、「カーネルおばさんの店」などを紹介している。そんな中国ファストフード界には、「ケンタッキーフライドチキンの兄弟」を名乗る店があるという。
■中華ファストフード店「東方既白」
「ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)の兄弟」とアピールしてくる店の名は「東方既白」。東方既白は、2004年にひっそりと上海にオープン。その後、グイグイ業績を伸ばし上海地区を中心に中国全土で30店舗の展開をしている。
KFCの兄弟と言うものの、提供されているのはすべて中華料理だ。KFC感は1ミリもない。
■マジで「兄弟ブランド」だった
メニューには全く共通点が見いだせないが、一体何をもって「兄弟」なのか。その理由は、KFCと東方既白の運営母体が同じだったのである。要するにKFCとピザハットと同じ関係ということ。ということは、東方既白とピザハットも兄弟ということである。
■提供されるメニューは全体的にあっさりめで日本人好み
提供されているのは、中華粥、ご飯類、麺などいわゆる中華ファストフードである。しかし、味は一般的な中華よりあっさりめだ。ガッツリ中華料理を食べたい人には物足りないだろう。だが、油っこいものが苦手な人や、衛生的かつリーズナブルな値段で食事をしたい人にはぴったりの店だと言える。
中国のパクリ天国っぷりはむしろ模倣の方が多いのではないかと思いたくなる。真贋の見分けがつきにくいため、東方既白も信頼のブランド「KFCの兄弟」アピールがハンパないのだろう。だが、せっかく「兄弟」を名乗っているのに、兄弟キャラがいないのは少し残念だ、カーネル・サンダース似の弟や妹キャラも作ってほしいぞ。
(写真、文=澤井恵)
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【おそロシア】中国人がニセiPhoneを大量密輸 → ロシア当局にバレて完膚なきまでに破壊される
目を見張るような速さで有名ブランドのニセモノ製品を世に送り出す中国。なかでも携帯電話のパクリ方はハンパない。パクリケータイは国外にも持ち込まれ、アフリカなどの一部の国では正規品を脅かすほどのシェア率となり問題視されている。
だが、今度は相手が悪かったようだ。密輸先はあらぶる大地・ロシア。ある中国人がニセiPhoneを密輸したとして逮捕されたのだが、ロシア当局がとったニセiPhoneに対する “処分” が豪快にして非情。戦慄が走ると話題になっている。
中国・黒龍江省と国境を接するロシアのアムール地方。そのアムール地方で先日、iPhone4及び4Sを大量に込んだ中国人男性が発見された。男性はそれが正規品であることを証明する書類を持っていなかったため、ロシア当局はニセモノの密輸と断定。持ち込まれたニセiPhoneは数にして計127台、価格にして3万6500ドル分(約327万円)である。
中国人は地元警察に逮捕され、約65ドル(約5800円)の罰金が科せられたそうだ。しかし、ここはロシア。“処分”はそれだけでは終わらなかった。
なんと、ロシア当局は、押収したニセiPhoneをブルドーザーで豪快につぶしたのである。地面に並べられたニセiPhoneの上をブルドーザーがバリバリと通っていく。一度通過したら終了なんて甘いものではない。ニセiPhoneの上を回転し、Uターンする。その執拗さは “すりつぶす” という表現がピッタリなほどだ。
この動画を見た海外ネットユーザーも「デストロイヤーだ」、「さすがすぎる」、「もはや拷問レベル」などと驚きを隠せない。
ちなみに、このブルドーザーでつぶす方法は「ニセモノ製品に対する伝統的な処分」であるという。この日も “処分”は、警察と裁判所が選定した立会人のもとで行われたそうだ。わざわざ手続きを踏んでこんな豪快にやってしまうとは、何ともおそロシア……なお、ニセiPhoneの残骸はこのあと焼却されたとのことである。
(文=澤井恵)
参照元: English Russia(英語)
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【中国】建築界の権威ザハ・ハディッドが手がけるビルのパクリ版が本物を上回るペースで建設中
これまでロケットニュース24では中国で出回っているニセモノ製品を数々ご紹介してきた。誰がどう見てもパクリとしか思えない製品を、ためらうことなく堂々と、さらに時に神業のような瞬発力をもって開発する、それが中国だ。
そんなニセモノ大国、中国で今回新たな「ニセモノ」が話題を読んでいる。それはなんと高層ビル。建築界の権威ザハ・ハディッド氏がデザインし、北京で建設中のビルとウリ二つのビルが中国南部の重慶で建設されているのだ。しかも、ホンモノを上回るペースで! ニセモノに追い抜かされまいと、ハディッド氏側はホンモノを急いで完成させるべく焦っているという。
ザハ・ハディッド氏はロンドンを拠点に世界で大活躍している女性建築家。数々の前衛的な建築を世に送り出し、「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞受賞者でもある。日本でも彼女の建築のファンは多い。そんな彼女が、現在手がけているプロジェクトの一つが北京の複合ビル施設、Wangjing Sohoだ。
そのビルはこれまでハディッド氏が手がけていた建築と同様に、非常に個性的なデザインだ。風に吹かれてなめらかにうねる帆のような形。そして表面には波のような模様が刻まれている。遠くから見るとまるで大地の上を泳いでいるかのように見えるデザインだ。
この独特のデザインとよく似ている建築物が登場したのは中国南部の重慶。帆のような形と波の模様が入っているこのビル。似ているどころじゃなく、はまさにウリ二つ。違うのはオリジナルがビル3つなのに対して、この海賊版ビルは2つということぐらいだ。
しかもこの海賊版ビル、相当なペースで建設が進んでいるらしい。北京で建設中のホンモノのビルは2014年が完成予定であるが、重慶の海賊版ビルは、現在のペースで進行すればホンモノが完成する前に出来上がってしまうのではないかという意見も。海賊版に先を越されることだけは阻止すべく、ハディッド氏側もペースアップを強いられているそうだ。
にしても、デザインを盗まれたハディッド氏は相当お怒りだろうと思われるが、自分のデザインが複製されることに関しては「将来こうした模倣建築が革新的な変化をとげていくとしたら、かなり面白いかもしれない」と余裕のコメントをしている。さすが、建築界の権威。建築の未来に関しては哲学的な独自の思想を持っているようだ。
iPhoneやiPadといった製品だけでなく、建築さえも海賊版が登場する中国。今後こうした有名な建築デザインの海賊版が中国各地にどんどん出現するのではないかという見方もある。しかし、大丈夫なのか著作権……。
(文=佐藤 ゆき)
参照元:SPIEGEL ONLINE、Zaha Hadid Architects(英文)
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中国の水墨画に「エイリアン」が描かれていると話題に / 中国ネットユーザー「エイリアン中国起源説浮上(笑)」
以前、ロケットニュース24では古代中国の青銅器がAndroidのマスコット「ドロイドくん」にソックリな件をご紹介した。
またここにひとつ時空を超えた奇跡が生まれたのではないかと話題になっている。なんと、中国の巨匠が描いたという水墨画に映画『エイリアン』のエイリアンが描かれているというのである。
話題の水墨画は、中国版Twitter・Weiboに投稿されたものだ。
投稿者は有識者宛に「何日か前、北京の骨董市場で斉白石の水墨画を見つけました。でも私は知識がなく真贋の区別がつきません。先生方、ご助言いただけませんか?」と、書き込み、水墨画を公開した。
斉白石(せい はくせき:1864~1957)と言えば、現代中国画の巨匠だ。その巨匠の作品が骨董市に転がっているというだけでも驚きだが、絵の内容は更に人々を驚かせた。びっしりと生えた歯、鋭いツメ、後頭部が異常に発達した頭……どこからどう見ても“エイリアン”なのだ。
だが、『エイリアン』の公開は1979年。斉白石没後22年後のことだ。これは一体……
・ネットユーザーの声
「マジかよ!?」
「確かにエイリアン」
「リアルすぎて笑った」
「斉大師すげええええ!!!!」
「偽物じゃないの?」
「ウソくさい」
「俺は信じるぜ!!」
「エイリアン中国起源説浮上(笑)」
「斉大師、トランスフォーマーもお願いします」
などと興奮。この画像はあっという間に拡散した。
確かにネットユーザーが驚くほどこの水墨画はエイリアンにソックリだ。「偶然」というにはあまりにも似すぎている。骨董市で見つけたというのもなんだか怪しい気がするが……
なお、中国の鑑定番組の鑑定人は「斉白石は映画好きでしたから。本物だったら250万元(約3540万円)はくだらないでしょう」と冗談めかしたコメントをしているそうだ。
(文=澤井恵)
参照元:Sina Weibo@趙老湿愛吃肉包、ET Today(中国語)
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珍妙なモノからパクリまで! 中国の仰天「建物」色々
中国の大都市を訪れたときに、意外にも興味深いのが近代の建造物である。中国の建物と聞けば、風が吹いただけでも倒壊してしまいそうな心もとないモノを想像する人が多いかもしれないが、日本では見られないようなデザインの高層ビルが多く見ているだけでも楽しい。
そりゃあ数カ月前に話題になっていた、わずか2カ月で完成したという超高層ビルに入るのはご免被りたいところであるが、どちらにしても建築物への許容範囲の広さは尋常ではないことが予想される。
というわけで、本日は海外サイト「acidcow」に掲載されていた「中国のクレイジーなビルディング」をご紹介するぞぉーっ!
まず、目をひくのが養命酒のビンみたいな形の「ビン形」ビル。お酒工場のものだそうだ。キャップの部分は展望台にでもなっているんだろうか、気になって仕方がない。中国にしては、再現度はかなりのレベルの高さだな……と思ったら、目の前の噴水に横たわる美人像たちがなんだか異様にみえる。テーマパークのようである。
お次は「銭形」ビル。もちろん側面は円形である。建築のことはまったくわからないのだが、こういったビルをつくるのは至極大変そうにみえる。曲線部分に位置する室内はどうなっているのだろうか。これも気になる。
このようにユーモア溢れるビルも面白いのだが、日本では絶対に建設できなそうな高層ビルのデザインは感心してしまう! 優雅な曲線を描いた丸みをおびたり、中心部分が空洞になっていたりと、めちゃくちゃカッコいい! さらには海外のを模倣したビルも紹介されているぞ。たとえば、エッフェル塔、オペラハウス、ホワイトハウスなどなど……とはいっても、どこか優雅さに欠けるのは否めない。
どちらにしても工事がずさんでないことを祈るのみである。
参考元:acidcow.com
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【中国】神速で発表したiPhone5パクリケータイ「Goophone i5」のパッケージが妙にカッコイイと話題に / 外箱はジュラルミンケース
iPhone5発表前に、世界で一番早く登場したパクリケータイ「Goophone i5(グーフォーンアイファイブ)」。
ロケットニュース24でもお伝えしたが、発売元の中国企業Goophoneは「ウチが先に意匠権を申請した。iPhone5が発売したらアップルを訴えるアル!!」と、息巻いており話題になった。
そのGoophone i5のパッケージ仕様が明らかになったぞ。どう見てもパクリなのに……妙にカッコイイと話題になっている。
外箱の仕様や同梱アクセサリが発表されたのは、Goophoneの中国版Twitter・Weiboアカウントだ。
外箱は、なんとスパイ映画などに出てくるジュラルミンケース! アクセサリの詰め方は、梱包の仕方まで特許を取ったアップルのような創意工夫はないものの、そこはジュラルミンケースの「なんとなくカッコイイ感」が、しっかりカバーしているので没問題(メイウェンティー:問題なし)である。
気になる同梱内容は以下の通り
・Goophone i5本体(どう見てもiPhone5)
・電源アダプタ
・ケーブル
・イヤホン(なぜか前世代のイヤホン)
・モバイルバッテリー(使い捨て)
以上だ! ドヤ!
パッケージ発表の前後、Goophoneは中国版Twitter・Weiboで
「戦うために生まれてきた、それがGoophone!!」
「中国へのアップル製品の流入を阻止せよッ!!」
「おやおや、iPhone5は不具合発生ですか?」
「日・米製品をボイコットしよう!」
「尖閣諸島は中国のもの!!」
と、コメント。相変わらず勇ましい。
なお以前、本誌でもお伝えしたように当初、Goophone側は「Goophone i5は中国国内で特許申請済み、iPhone5が中国で発売されたらアップルを特許侵害で訴える」と息まいていた。だが、現在のところ訴訟に関しては特に動きはないようだ。
中国大陸ではiPhone5はまだ発売されていない。Goophone i5の発売も11月だと伝えられている。訴訟の動きがあるとすれば、中国大陸でiPhone5発売後ではないかと見られている。
それにしても、これだけ敵対心むき出しで派手にプロモーションをしているGoophoneだ。一体どういう攻勢に出るのだろう。今後の動きにも注目したい。
(文=澤井恵)
参照元:IT home、Weibo @goophone(中国語)
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