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【巨大ジオラマ】夢と浪費の王国・ディズニーランドをご案内します / デアゴスティーニ『週刊マイ・ディズニーランド 』
創刊号につられて定期購読し、未開封の号が積み上がる恐怖におびえたあげく、最終的には数十万円のおもちゃが手に入るという “デアゴスティーニ沼” については以前に記事にした。しかもこの沼「何度でも失敗を繰り返す」という恐ろしい性質をもっているのだ。
もともとジオラマやミニチュアが好きで、かつディズニーも大好きだったので『週刊マイ・ディズニーランド 』というシリーズが出たときには歓喜した。衝動的に定期購読契約してしまったのは必然だといえよう。
あれから13年……今回は家宝なのかタンスの肥やしなのかわからない、壮大なジオラマをご紹介します。
・パークをご紹介
舞台となっているのはカリフォルニア州アナハイムの「ディズニーランド・パーク」。 1955年に開園した世界初のディズニーランドで、ウォルト・ディズニーの手がもっとも入っているパークといえるだろう。
これが東京ディズニーランドのジオラマだったらもっと売れたと思うのだが、大人の事情……権利関係だろうかと邪推している。
ちなみに設置場所はタンスの中である。あまりに大きくて置く場所がなく、引き出し1段分を使って収納しているのだ。ゆえに普段は見えない。なんのために買ったんだ……という心の声にはフタをする。
時間が経ってだいぶくすんでしまったが、「Disneyland」の銘板が輝く。後ろに見えるのは「メインストリートUSA駅」だ。入園すると、お城まで一直線に見通せるのは日本のパークと同じ。
パークのシンボルとなる「眠れる森の美女の城」。シンデレラ城よりも平たいフォルムで、ピンク色が印象的。
そしてもっとも大事なアイテムといえる「パートナーズ像」。2人の固い絆が感じられるとともに、ミッキーマウスがアニメーションの世界を飛び出して、実体をもった存在だと信じさせてくれるブロンズ像だ。この像が大好きというファンも多いはず!
日本でも人気の「ジャングルクルーズ」。緑濃い密林の中に、トラや大蛇、原住民の小屋が見える。細部までとてもよくできている。
指先よりも小さいボートが浮かんでいるのがおわかりだろうか。これらの小物は接着されておらず、購入者が好きな位置に置くことができた。
日本にはないアトラクション「マッターホーン・ボブスレー」。雪山をボブスレーのように走り抜けるスリルライドだとか。ふもとには「サブマリン・ヴォヤッジ」と「ディズニーランド・モノレール」も見える。
この『週刊マイ・ディズニーランド 』もたしか全100号くらいで完結だった。組み立てらしい作業はほとんどなくて、パーツを所定の位置に置いたり、積み重ねる程度。接着もしていないので、動かして内部を鑑賞できるところがたくさんある。
たとえば「マッターホーン・ボブスレー」をカパッと開けると「雪男」が登場。
「ディズニーランド鉄道」のトンネルの中には、恐竜時代が再現されている。普段は見えないところまで作り込んであるのが感動的だった。
日本とはちょっと違う建築様式の「ホーンテッドマンション」では、建物を外すとマダム・レオタの水晶玉があるぞ。凝ってる〜!
・ほかにもギミックがある
実はこのジオラマ、ただ眺めるだけではない。電源ユニットがついていて、LEDライトが点灯するのだ。夜のパークの様子を再現できる。
温かい明かりのともったメインストリートUSA。気候のいいカリフォルニアでは、日本のワールドバザールと違って屋根がない。
さらにパレードモードにすると、カラフルなライトが点灯し、音楽が流れるというギミックつき。
長らく油をさしていないので今は試せないが、Nゲージのようにトレインがパークを1周する仕掛けもあった。素晴らしい出来栄えだ。
・引っ越しがめちゃくちゃ大変だった
1つ1つのパーツは驚くほど小さく、精巧にできている。けれどもすべてを組み上げたときのサイズは幅66cm × 奥行58cm × 高さ21cm。大型スーツケースを寝かせたくらいのサイズがある。そして非常に重い。
筆者はこのシリーズの購読中、2度ほど引っ越しをしている。1度目のときはまだ組み上げておらず、パーツがばらばらの状態だったので苦労はなかった。
しかし2度目の転居時。土台も固定してしまい、ジオラマは現在の姿になっていた。パーツは大小さまざま、数百個はあるだろう。しかも前述のとおり接着しているわけではなく「ちょんとのっている」だけのものも多い。
両手でようやく抱えられるくらいの大きな板に、不安定かつ重量のある置物が数百個もグラグラとのっている状態を想像して欲しい。引っ越し業者に頼んだら、追加料金がどれほどになるかわからない。もちろん初期状態に分解することはできるのだが、もとに戻すことを考えると気の遠くなる作業だ。
筆者は「よし、そのままでいこう」と決断した。玄関は難易度が高かったので、掃き出し窓から搬出。幸いにも1階 → 1階の運搬だったので、可能な限り水平を保って自分の車に積み込み、道路の段差に最大限の注意を払いながら運転した。
結果として大きな破損もなく移動できたのだが、腰も腕も痛くなり「もう2度とやるまい」と誓った。2階だったらたぶん無理。
ムーミンハウスのときも思ったのだが、デアゴスティーニは完成するとすごい大きさになるから気をつけなければならない。パーツの状態で届くと実感できないのだ……。
・歴史は繰り返す
ちなみに『週刊マイ・ディズニーランド 』も創刊号だけ税込790円だが、2号以降は税込1490円と倍額になった。「もうやらない」「絶対にやらない」と思うのに、新シリーズが出ると興味をひかれずにはいられないパートワーク。
目下のところ『ブルートレイン 3車両をつくる』(アシェット・コレクションズ・ジャパン)が欲しくてたまらないのは過去記事のとおり。今日も自制心を保つのに必死である。
参考リンク:デアゴスティーニ・ジャパン
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
【涙腺崩壊】ディズニーマニアが東京ディズニーランドの新エリアを体験して涙が止まらなかったたったひとつの理由
ついに9月28日(月)、東京ディズニーランドに新エリアがオープンする。その新エリアをひと足先に体験できる機会が舞い込んできたので、心臓をバクバクさせながら、さっそく行ってきた。
そして泣いた。涙が止まらなかった。想像を超える “魔法” がそこにはあり、そんな素敵な場所を作ってくれた人たち、支えてくれる人たちにただただ感謝した。この記事では、浦安に住むほどのディズニーマニアである私(田代)が体験した新エリアの魅力を少しでもみなさんにお伝えできればと思う。
・誰かの笑顔のために
結論から言おう。私が涙した理由、それは「ここを訪れる人を笑顔にしよう」というとてつもなく真っ直ぐで、温かい思いやりで新エリアが溢れていたからだ。
「誰かのために頑張るって美しい」とあんなにも思わせてくれる空間は、他に探してもなかなかない。細かいところまでコロナ対策をしながら、来てくれる人たちに笑顔を届ける。そう、新エリアでは “誰かの笑顔のために” が随所で感じられるのだ。
・思いやりが詰まった新エリアの施設
今回東京ディズニーランドの新エリアに行って体験した施設は、大きく言って4つ。
1つめは世界のディズニーテーマパークで初めて、映画『ベイマックス』をテーマにしたアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」。2つめは東京ディズニーリゾートで初めてとなるポップコーン専門ショップ「ビッグポップ」。3つめはランド初のミニーマウスと会えるキャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」。
そして4つめは世界のディズニーファンの注目を集める、映画『美女と野獣』をテーマとした日本オリジナルのアトラクション「美女と野獣 “魔法のものがたり” 」。
隣に座った人と大はしゃぎできる「ベイマックスのハッピーライド」には大事な人との時間を笑って楽しんでほしいという思いやり、好きなポップコーンバケットに好きな味のポップコーンを入れられる「ビッグポップ」には自分らしさを楽しんでほしいという思いやり、季節ごとにオシャレ衣装を着こなすミニーと会える「ミニーのスタイルスタジオ」には好きなキャラクターとの出会いを楽しんでほしいという思いやりが詰まっていて、この3つの施設を回った後は胸が熱くなっていた。
・感動の積み重ねで涙腺崩壊
そして待ちに待ったアトラクション「美女と野獣 “魔法のものがたり” 」。日本オリジナルのアトラクションということで、どうしても期待してしまう。自分は過剰に期待しすぎているのではと一抹の不安を抱えながら、アトラクションのストーリーが始まる最初の部屋に入った。
映画『美女と野獣』をそのまんま再現した空間のなか、ストーリーが語られ、あっという間に夢と魔法の世界へと引き込まれていく。気づくと、目頭が熱くなっていた。
自分はあの美女と野獣の世界のなかに入っていくんだ。そう思うだけで、なんだか泣けてくる。
目をウルウルさせながら、アトラクション乗り場で魔法のカップに乗り込む。扉が開き、美女と野獣の物語が始まると……涙が次から次へとこぼれていた。
だって夢にまで見た美女と野獣の世界で自分が生きてるんだもん! 美女と野獣の世界を体験するのではなく、美女と野獣の世界の住人になる。そんな感覚が味わえるなんて……こんなの魔法以外のなんでもない。
こんな最高の魔法を作ってくれた人たち、そしてその魔法を多くの人に届けようと頑張ってくれる人たちの努力と優しさを思うと、さらに涙がこぼれてくる。新エリアのために頑張ってくれたみなさん、そして頑張っているみなさん、本当にありがとうございます。
・いつか体感してほしい
コロナの影響でさまざまな制限のもと運営される東京ディズニーランド。もし入園する機会があったら、ぜひ新エリアにも足を運んでみてほしい。
そこにはたくさんの人の情熱と思いやりがキラキラと輝く、美しい世界が広がっている。そしてディズニーランドから帰るころには、きっと心のどこかでこうつぶやいていることだろう。
「魔法って本当にあるんだなあ」
Report:田代大一朗
Photos:RocketNews24.
どうしても一人ディズニーがしたくなったのでギリースーツを着てディズニーランドに行ってみた
「大佐! 私佐藤軍曹は、どうしても一人ディズニーがしたいであります! でも誰かに見られるとはずかしいので、ギリースーツを着てディズニーランドへ向かうであります!」
といきなり叫びだしたギリースーツマニアの佐藤軍曹。ディズニーランドといえば熱烈な人気を誇るテーマパークのため一人で行く人は多いが、いくらなんでも私服とはかけ離れたステルス用のギリースーツを着て行ったらマズいだろ…。
「うおおおっ! 全軍突撃ぃぃぃッッ!!」と言いながらギリースーツを着て編集部を飛び出しディズニーランドへ向かったため、心配になったのでこっそりとついていくことにした。やめろ佐藤軍曹!ギリースーツを着てディズニーランドに行くなんて、貴様の行動は規律違反で軍法会議ものだぞッ!
皆の制止を振り切ってギリースーツを着たままディズニーランドへ向かった佐藤軍曹。果たして彼はディズニーランドへ行くことができたのだろうか。
気になる人はこちらから動画(見れない人はコチラhttp://youtu.be/IPa-kF3_30A)をチェックしてみてくれよな!
出演・企画:佐藤軍曹
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オリジナル記事: どうしても一人ディズニーがしたくなったのでギリースーツを着てディズニーランドに行ってみた
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『バケーションパッケージ』を使って小学生ぶりに夢の国へ行ってみた → 感想「ディズニー愛してるぜーーッ!」
多くの人を魅了してやまない、夢がかなう場所 『東京ディズニーリゾート』。今年で26歳になった記者(私)は、人生で一度しか東京ディズニーリゾートを利用したことがなかった。それも行ったのは自分が小学生だった家族旅行の時で、当時ディズニーシーなんてものは存在していなった。そう、当時入園したのはトゥーンタウンができたばかりの東京ディズニーランド。それ以来、一度も東京ディズニーリゾートを利用したことがなかったのだ。
しかし大人になった今でも、周りのあらゆる人から東京ディズニーリゾートの素晴らしさについて熱弁される。それを聞いて、記者はこう疑問に思っていた。「ディズニーリゾートの何が、ここまで人々を魅了するのだろうか?」と。
それでは、実際に行って体験してみよう。そして行くならとことん楽しもう! そう決心した記者は、泊まりながらディズニーが楽しめるという 『東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ』 を利用してみることに。その結果、記者の気持ちはこうなった。
「ディズニー愛してるぜーーーッ!!」
思いもよらなかった。本当に、この世に “夢の国” があるなんて! 「ディズニーランド・シーがこんな素敵な場所だということを、なぜもっと早くに教えてくれなかったんだ!」と周りのディズニーファンを恨みたくなるほど、ディズニーを本気で好きになってしまった。
今、年間パスポートを買おうか本気で迷っているくらい、ディズニーが好きになってしまった。今のこの心情を言葉で表すのなら、まさに “ディズニー・ショック” である。今まで「夢の場所なんてあるわけないんじゃん」と子ども心を忘れていた大人が、ディズニーリゾートに行き、夢の国が実在することにショックを受ける症状である。特に男性がこの症状にかかりやすいと思われる。
そして東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージを利用すると、そのディズニー・ショックを受ける可能性がぐんとアップする。なぜなら普通に園内を利用するより、数倍ディズニーが楽しめるからだ!
それではここで、バケーションパッケージの何がスゴイのか簡単にご紹介しよう。(次のページへ続く)
(文、画像=田代大一朗)
▼ディズニー・リゾートを体験した時の画像はこちら:http://wp.me/p25BsW-17o5
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オリジナル記事: 『バケーションパッケージ』を使って小学生ぶりに夢の国へ行ってみた → 感想「ディズニー愛してるぜーーッ!」
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ディズニーへの仲間入り記念!? ディズニーランドをエンジョイしまくる “ダース・ベイダー” の動画が話題に!!
世界を騒がせたディズニーによる、ルーカスフィルムの買収発表。これに伴い、映画『スター・ウォーズ』の新エピソードが2015年に公開されると発表されており、現在世界はこの夢のコラボに大きな期待を寄せている。
そんななか、ある人物の行動にも注目が集まり始めた。その人物とは、『スター・ウォーズ』の悪役キャラ “ダース・ベイダー”! なんともキュートなディズニーファミリーに仲間入りしたことで、「今後どういった行動をとるのか?」と話題になっているのだ。
そしてその疑問に答えるかのように、「Darth Vader: What Are You Going to Do Next?」という動画がディズニーパークスによってアップされた。そこには夢の国ディズニーランドをエンジョイしまくるベーダー卿が映し出されており、多くの人に衝撃を与えている。
現に動画コメント欄には、海外ネットユーザーたちから次のような声が寄せられており、大きな盛り上がりを見せている。
「馬鹿げているけど、これは笑える!ハハハハ(笑)……よくやったジョージ」
「これ可愛い!」
「これは何なんだ? ちょっと混乱しちゃったけど、これはとても面白い! ストーム・トルーパーたちがかぶっているミッキーマウスの帽子がイイ!」
「私が大好きな2つのものが組み合わさった!!!」
「ベイダー卿もバカだな。ディズニーランドは家族と一緒に行く場所なんだよ。ほら、例えば自分の子供とかと」
「これはまさにパーフェクトだな」
「つまりこれは、レイア姫もディズニープリンセスに仲間入りしたことを意味するの?」
「フォースに非常に大きな乱れを感じる」
しかしまた一方で、このコラボには批判的な目を向ける人もおり、動画には次のようなコメントも記されている。
「Noooooooo!!!!!!」
「これはジョークであることを私は願っていた。本当に」
「頼むから、自分の子供時代をメチャクチャにしないでくれ」
「この世界は終わった」
「ディズニーもスター・ウォーズも好きだけど、個人的にはこの2つは上手くマッチしていないと思う。昔の名作を壊さないで……」
「死にたいよ。ヤツラはスター・ウォーズを殺した」
ちなみに多くのネットユーザーが気づいていないようだが、今回の動画は、以前作られたアトラクションPR動画「Star Tours: Darth Vader goes to Disneyland」をリメイクしたものである。
衝撃度バツグンの今回の動画。みなさんは、この世界ビッグ2のコラボをどう見る? そして、ディズニーファミリーの一員となったダース・ベイダーは、これから何をするべきだと思う?
(文=田代大一朗)
参照元:YouTube / DisneyParks
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「Noooooooo!!!!!!」
「これはジョークであることを私は願っていた。本当に」
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