【ダルバート行脚番外編】ネパール人が行列をなす「モモ屋台」爆誕! 駅から3秒&映える “葉っぱ皿” で話題沸騰 / 大久保「タパリモモ」
【ダルバート行脚】「生ビール&デザートつき」SPセットもラインナップ! 激レア “ドライ” なマトンカレーの味は…大久保南口の新店「ティリサラ」
【大久保駅南口から1分】たまたま立ち寄った長寿庵の「天玉そば(420円)」が衝撃的にうまかった!
【大久保駅南口から1分】たまたま立ち寄った長寿庵の「天玉そば(420円)」が衝撃的にうまかった!
【ダルバート行脚】店で煮出した “ネパールミルクティー” がしみじみ美味い / 素朴&実直な料理で人気急上昇中! 大久保南口の新店「チヤガル」
【大久保エスニック】中国人の思い出の味 / 日本初上陸「エッグミートバーガー」を食べたら “朝マックのあのメニュー” が頭をよぎった
【そう来たか】ケバブ屋の「ポテト丼」が写真と違い過ぎてビビった! でも大満足!!
【スイーツ】カラオケまねきねこグループのカフェで提供している「プリンフレンチトースト」が美味すぎる! 東京・大久保
【さよなら名店の味】37年の歴史をもつ超人気カレー店『夢民』が12月29日で閉店
2012年12月29日、37年の歴史を持つ人気カレー店が閉店する。東京都新宿区のカレー店『夢民』は、インド式カレーとして1975年に開店し、地域住民や大学生たちの胃袋を満たしてきた。公式サイトもつくられ、大量生産はできないものの、通販もやってきた。
しかし37年目の今年、ついに幕を下ろすことになったのだ。その理由は、店を切り盛りしているご夫婦の体調といわれている。事実、公式サイトには治療のため営業が困難であることが書かれている。実際に食べればわかるが、ここのカレーはインド式でありながら、非常に珍しいテイストがウリだ。
今回食べたのは『ベーコンエッグ野菜curry』にキノコトッピングをしたもの。味は確かにカレーなのだが、カレーライスというよりも、カレー風味の野菜を食べているかのようである。つまり、野菜の量がハンパじゃなく大量なのである。
一口食べると、あまりにもアッサリとした「サラサラ感」に驚くはずだ。野菜もカレーも自己主張せず、スパイスの「爽やかさ」だけが味覚神経を刺激するのだ。しかし、2~3口ほど食べれば「サラサラ感」よりも「スパイス感」が強くなり、いつまでも脳裏に残るガツンとしたウマミが押し寄せる。
時間差で野菜の美味しさがカレーのスパイスと同化し、食べから時間をおいて「ウマミ」となって味覚に伝わってくるのだろう。ジワジワとやってくる美味しさがあるカレーだ。人によって好き嫌いがあるかもしれないが、「カレーマニア」であればあるほどこの美味しさの虜になるはず。
こんなにも美味しいカレーが今年で食べられなくなるというのは非常に寂しいものがある。どうしても食べたいという人は、毎日行列ができているので、時間に余裕をもってお店に行こう。閉店時間は14:40となっているが、早ければ13:30あたりから「行列に並ぶこと自体を断られる」かもしれないのでご注意を。
会計時にもらえる飴が美味しい。37年間も美味しいカレーを作り続けてくれてありがとう。そしてさようなら。いつかまた、その味に再会できることを願っています。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 夢民
住所 東京都新宿区大久保3-13-1
時間 11:30~14:30
休日 日曜・月曜・祝日
URL http://www.mumin.jp/
Correspondent: Kuzo
●関連記事
- 『カレーは飲み物』という店名のカレー屋に行ってみた / 騙されたと思って一度行ってみろ! マジウマだぞ(笑)
- 【グルメ】ミステリー雑誌『ムー』が無数に置いてある小さなカレー屋 / 牛すじカレー
- 【長万部グルメ】青函連絡船のシェフに弟子入りした曽祖母のカツカレーが絶品 / 120年前から続く長万部食堂の味『DELI57』
- 【外食】ロイヤルホストがカレーレストラン『カレー家族』をオープンさせるぞ! カレーが本格激ウマすぎて笑った
- 【マジかよ】純和風の居酒屋なのに板前がインド人ひとり! 予想通り焼き鳥もおでんもカレー味になったけど酒は日本酒(笑)『やるき』
オリジナル記事: 【さよなら名店の味】37年の歴史をもつ超人気カレー店『夢民』が12月29日で閉店
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.
「野菜ましましましましましましましまし」な感じのラーメン
いまだかつて、これほどまでに美しい山盛りラーメンがあったでしょうか。量が多いだけのラーメン店は、たくさんあります。しかし量を売りにしているだけで、「盛り」の見栄えに気を遣うお店はなかなかないでしょう。
今回ご紹介する、東京・大久保「ラーメン大」は野菜の盛り方が大変美しい。しかも味も抜群! さらにお店の人も丁寧で、大変気持ちよくラーメンを味わうことができるのです。
・手際の良いスタッフ
実は記者(私)、ラーメン大は初体験でした。幸い込み合う時間ではなかったので、他のお客さんに迷惑をかけることなく、スムーズにオーダーしました。券売機で札を買い、カウンターのうえにその札を置いて待つこと約10分。厨房にはスタッフが一人しかいませんでしたが、無駄のない動きで思った以上に早くラーメンが出てきました。
・うず高く盛られた野菜が美しい
野菜ましのラーメンには、うず高くもやしとキャベツが盛られています。野菜はただ多いだけではありません。見た目が非常に美しい! しかもバランスが保たれていて、多少のことでは揺るぎません。まるで富士山のごとく、きれいな裾野を器に広げています。思わず手を合わせてしまいたくなりました。
・野菜の茹で加減がベスト!
そして箸で山を切り崩し、食べてみると、おいしい! 茹で上がったばかりのもやしは、シャキシャキしているうえに、まったく水っぽくありません。もしも仮に、もやしにパスタのような「アルデンテ」状態があるとすれば、これこそもやしアルデンテ! 弾けるような歯触りが食べていて楽しいです。
・太すぎない麺にスープが絡む
さらに食べ進めて麺に到達。麺は極太ではなく、中太といったところでしょうか。ちぢれた麺に濃厚なスープが良く絡みます。アブラ多め、にんにくましだったので、「味がくどいかな?」と心配しましたが、実際に食べてみると、ガツン! とした味のインパクトがあった後に、後を引かずにスッと消えていく感じ。油分でスープは光っているものの、決してくどくはありません。口に入れた瞬間はある程度の重さを感じますが、旨みが余韻のように口に広がります。
とにかく濃い味が好きという方には、少々物足りないと感じるかもしれません。エグイほどの濃さを好まない方には、ちょうど良いと感じるでしょう。
・清潔な店、丁寧なスタッフ
ラーメン本来の味もさることながら、店内がきれいでスタッフの方が丁寧に応対してくれます。カウンターはステンレスでピカピカ。お客さんが帰るたびに、スタッフの方がホールまで出てきて、きれいにふき取っています。スタッフは基本的に無口でしたが、声をかけると快く対応してくれました。お店に足を運ばれる方はラーメンの味はもちろん、きれいな店内と気持ちの良いスタッフもお見逃しなく。
■訪問店舗 ラーメン大 大久保店
住所 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム新宿渡辺ビル 1F
営業時間 11:00~26:00
定休日 無休
レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24
●関連記事
- カラオケ店なのに本格ラーメン!? 二郎インスパイア系「ラーメンパ郎」を食べてみた / 東京・パセラ御茶ノ水店
- ラーメン屋『暖々』の増し増しラーメンがスゴイ! ラーメン二郎を超えた!?
- 一杯に50匹もの煮干を使ったこだわり煮干ラーメン / 東京・新宿『凪』
- 【伝説のラーメンを求めて】超絶ストロングな “しょうが風味” に衝撃! 幡ヶ谷『我武者羅』の生姜醤油らぁ麺を食べたら新潟に行きたくなった
- 【コラム】秋葉原の駅前にあった伝説のラーメン屋『ラーメンいすず』の味を求めて
オリジナル記事: 「野菜ましましましましましましましまし」な感じのラーメン
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.