主婦の友社から「ビックリマンチョコ」のレシピ本が登場! 驚きの連続&これでチョコを消費できるぜぇ~!!!! 

シール欲しさに、ついビックリマンチョコを買ってしまう。推し作品とコラボした日には、その数が相当なものになることは避けられない。 そんな消費者側の事情を察知してか、このたび主婦の友社から『ビックリマンチョコ 激ウマ消費レシ […]


【検証】大量にあるビックリマンチョコ、牛乳に漬けておくだけでケーキになるのでは?

「ビックリマンチョコ」をご存知だろうか。ウエハースでチョコを挟んだお菓子で、1980年代にはおまけとして付いてくるシールが人気となり、一大ブームとなった伝説級のお菓子だ。当時はシール目当てに大量買いしてお菓子が廃棄されるなどして、社会問題にもなったそう。

ビックリマンチョコは現在でも販売されており、筆者もこの前初めて食べてみた。美味しいのだが……大量に買ってしまった分飽きてしまい、少々持て余している。そこで、料理嫌いで面倒な手間をかけたくない筆者が、牛乳に浸けるだけでケーキにしてみようと挑戦したよ。

・そう上手くはいかない

1977年から続いているという「ビックリマンチョコ」は現在も人気で、オリジナルの他にも水族館や歌舞伎、アイドルやプロ野球から「エヴァンゲリオン」「刀剣乱舞」などのアニメやゲームなどとコラボし、次々と新作が登場している。

パッケージの中にはサクサクのウエハースに挟まれたチョコレートと、おまけのシールが入っていた。ウエハースの下にシールが剥き出しで入っている様は、結構シュール。

香ばしく軽やかなサクサクウエハースと、そんなウエハースに挟まれた程よい甘さのチョコレート。美味しいに決まっている。美味しいのだが……シール目当てに何も考えず大量に買ってしまうと、いくら美味しくても食べ飽きてしまう

冷凍保存してもいずれ食べなければならないし、かといってアレンジするためにアレコレと調理するのも面倒だ。料理は食べる専門でいたい筆者にとっては、砕いたり焼いたりするだけでも億劫(おっくう)

どうにか簡単に、美味しく食べる方法はないだろうか──そう考えを巡らせて思い出した。以前友人から美味しい手作りタルトをもらった際、タルト生地はクッキーを一晩牛乳に浸けただけだと言われたことを。ビックリマンチョコも牛乳に浸けたら、ケーキになるのでは……?

思い立ったが吉日、さっそく実践だ。ビックリマンチョコをケーキっぽい高さになるよう5枚重ねにし、深めのタッパーに入れて、牛乳を注ぐ!

軽くてお菓子が浮かんできてしまうため、しっかりと浸かるよう手近にあったメリケンサックを乗せたところ、ちゃんと固定することが出来た。重りに押さえられて牛乳に浸かっている様子は、お菓子というよりお漬物みたいだ。

このままの状態で一晩寝かせてみたところ……なんとも言えないぐんにゃりとした感じになってしまった。友人の手作りタルト生地は程よいふんわり感のある仕上がりになっていたが、牛乳漬けのビックリマンチョコたちはどう見てもべっちゃりしている。

見た目はべっちゃりでも、食べたら美味しいかも……と思いつつ食べてみると、なんとも言えないブヨブヨ感。ウエハースやチョコレートの味自体が悪いわけではなく、ひたすらに牛乳漬けウエハースのブヨブヨとした食感が奇妙すぎる。そのまま食べた方が美味しかったはず……

「牛乳に浸けただけでケーキになるのでは」という検証は、あえなく失敗に終わったのであった。

・リベンジマッチ

とはいえ、このまま諦めるのもなんだか納得がいかない。クッキーがケーキになるのに、似た食感のウエハースがケーキにならないわけがないはず。そう思い調べてみると、どうやらクッキーをさっと牛乳にくぐらせてケーキ化する手法があるらしい。

牛乳漬けビックリマンチョコがブヨブヨになってしまったのは、明らかに牛乳を吸いすぎたせいだろう。ウエハースにさっと牛乳をつけるだけにすれば、ケーキ化も上手くいくかもしれない。ということで、ビックリマンチョコの両面にさっと牛乳をつけ、5枚重ねて一晩放置してみた。

牛乳にさっとつけて一晩置いたビックリマンチョコたちは、ラップ越しに手で持ってみた感触に程よいしんなり感がある。これはもしや、ケーキ化に成功しているのでは!?

ワクワクしながらラップを開き、お皿に乗せてみる。おお〜、見た目はなかなかにケーキっぽい。べちゃっとすることもなく、ほんのりとミルクレープっぽさを醸し出している。

これは成功だね、とふんわりとしたケーキ化を確信しながら食べてみると……何か違う。ウエハース生地が、元のサクサクともべちゃべちゃの牛乳漬けとも違う食感にはなっているものの、弾力がありすぎる気がする。若干噛むのが辛い域に到達しかけているような。

おまけにチョコはサクサクとした食感のままなので、なんともミスマッチ。せめてチョコだけでももう少しトロッとしてくれてたら、いくらか美味しく食べられるのでは。そう思い、わずかな望みを託し900Wの電子レンジで30秒加熱したところ……程よいトロッと感が出た〜!

しかも加熱したことにより、チョコがトロッとしただけでなく、ウエハース生地の強すぎる弾力がわずかに緩和された。ナイフで切るのは困難だが、チョコをつけながら食べる、もっちもちのウエハース生地はなかなかに美味しい!

思い描いていたようなケーキっぽい感じにはならなかったものの、手軽にビックリマンチョコをアレンジすることが出来た。もし持て余しているビックリマンチョコがあれば、ぜひ挑戦してみて欲しい。

参照元:『ビックリマン』公式HP
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.



【ひどい過去】ビックリマンチョコが大人気だったころ「他のお菓子と抱き合わせ販売」していた店

ロッテの人気スナック『ビックリマンチョコ』は1970年代に発売され、『悪魔VS天使』シリーズのシールがオマケとして開始されてからは、子どもたちを中心に絶大なる人気を得た。おまけのシールをコレクションする子どもたちがレアなシールをゲットするため、お菓子屋に張りついていたこともあるくらいだ。

なかには箱買いする小学生まで現れ、さらにシールだけ手に入れてチョコを捨てる小学生も出現し、大きな問題として注目された。入荷したら即完売という状態の『ビックリマンチョコ』をうまく使い、何倍もの利益を上げたお菓子屋が多数あったという。

『ビックリマンチョコ』は売れたとしても1個30円。数十個売れたとしてもお菓子屋としてはあまりおいしくない。そこでお菓子屋は考えた。なんと、『ビックリマンチョコ』に他のお菓子を抱き合わせて販売したのである。

筆者(私)の近所の商店も『ビックリマンチョコ』と『ポッキー』、『ビックリマンチョコ』と『ジャイアントカプリコ』、『ビックリマンチョコ』と『ポテトチップス』など、他のお菓子と抱き合わせて販売していた。そうすることで、『ビックリマンチョコ』を1個売ったとしても100円以上の売り上げになるのである。

さらにひどいお菓子屋になると、『ビックリマンチョコ』1個につき500円ほどのお菓子を抱き合わせて販売することもあった。箱買いするとなれば数千円、いや、万単位の出費となる。しかし子どものためにとお金を渡す親もいて、それでも『ビックリマンチョコ』は売れ続けたのである。

現在30~40代の男子が、ちょうど『ビックリマンチョコ』ブームのど真ん中だったと思われる。そういえば、当時持っていた『ビックリマンチョコ』のシール、どこにいったのかなぁ。きらきらシールが出てもヘラクライストばかりかぶってけっこう悲しかった思い出が……。
 


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オリジナル記事: 【ひどい過去】ビックリマンチョコが大人気だったころ「他のお菓子と抱き合わせ販売」していた店
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