アイドルのライブに老舗ロックバンド「ニューロティカ」のボーカル乱入! でも挙動不審のオジサンにしか見えない……

アイドルのライブに老舗ロックバンド「ニューロティカ」のボーカル乱入! でも挙動不審のオジサンにしか見えない……

青森県・夜越山スキー場で開催されたロックフェスティバル「夏の魔物」。内田裕也氏をはじめとする大物アーティストが続々参加し、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。メインステージ(ストロングステージ)で名だたるアーティストがパフォーマンスしている裏側で、異色のコラボレーションが実現していたことが判明した。

長年活動を続ける老舗ロックバンド、「ニューロティカ」のボーカルATSUSHI氏が、ロック界の妹として活動しているヘビメタアイドルの「アリス十番」のライブに乱入。バンドがアイドルの楽曲を演奏するというパターンは時折見受けられるのだが、アイドルのステージにバンドメンバーが参加するのはなかなか珍しい。しかしどう見ても、ATSUSHI氏が挙動不審のオジサンにしか見えないのは気のせいか……。
 
実はこのふたつのグループのコラボレーションは急遽決まったことなのだとか。午前のニューロティカのステージに、ダンサーとして参加したアリス十番が、逆にボーカルATSUSHI氏を自らのパフォーマンスに招待した格好だ。

ところが、アリス十番の出番は夜19時と21時30分から。しかも出番がおしまくっていたために、何時に出演できるのかもわからない。ニューロティカのメンバーは、ATSUSHI氏を残して会場からホテルへ戻ってしまったのである。それでもATSUSHI氏は辛抱強く、アリス十番のメンバーと共に出番を待ち、晴れてコラボレーションの実現となった。

しかし事前の振り合わせ等を行っていなかったのか、ATSUSHI氏は若干挙動不審。というか、無理やり合わせているようにも見えなくなかった。それでもバンド活動28年、全国を行脚する大物アーティストである。「盛り上がってますか~! あそこも盛り上がってますか~!!」と、マイクパフォーマンスで客をわかせ、アリス十番のライブに華をそえた。もしも次回コラボが実現する際には、さらに進化したパフォーマンスに期待したい。

レポート:フードクイーン・佐藤
取材協力:青森ロックフェスティバル,アリス十番,ニューロティカ


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ジャージなのに存在感が尋常ではない「内田裕也」ロックンロール画像集

ジャージなのに存在感が尋常ではない「内田裕也」ロックンロール画像集

「ロックンロール」が口癖のその男、内田裕也氏(72歳)はこの日、ステージ上にアディダスのジャージで姿をあらわした。上着を羽織ってバンダナを首に巻いているとはいえ、ジャージはジャージ。なのに、なぜ尋常ではないほどの存在感をかもしているのだろう。そんな内田裕也氏のロックンロールな画像をご紹介したい。
 
2012年9月22日、青森県の夜越山スキー場で「青森ロックフェスティバル – 夏の魔物 -」が開催された。このイベントは新旧織り交ぜたアーティストが出演する音楽イベントだ。いや音楽イベントのはずが、プロレスありトークショーありコスプレ撮影会あり、とにかく何でもありの異色なイベント。他のロックフェスとは一線を画し、「ごちゃまぜ」というに相応しいお祭りなのである。

出演者や音楽媒体に定評があり、マニアックなファンが集まるイベントとしても知られているようだ。計70組を越す出演者のなかで、もっとも注目を集めたのが、内田裕也氏ではなかっただろうか。音楽プロデューサーや俳優として活躍しているのを、ご存知の人も多いかもしれない。しかしロックンローラーとしての活動を目の当たりにしている人は少なかったからだ。

69の歳に音楽活動を再開したとはいえ、ステージに立つ姿を見た人は、あまりいない。特に若いイベント来場者であれば、なおさらのこと。メインステージ(ストロングステージ)での出演を待つ間、来場者はさまざまな思いを頭にめぐらせていたはずである。

そしていよいよ、主催者の成田大致氏の呼び声と共に、「内田裕也&トルーマン・カポーティ R&RBAND」ステージに。入場の楽曲はなんとモーニング娘。の「LOVEマシーン」だった。さらに彼はジャージ姿ではないか。しかしながら、静かにステージに立った内田氏からは、オーラとも呼べるただならぬ存在感が漂っている。

もう、立っているだけで十分なパフォーマンスではなかろうか。そして歌い始めると、72歳とは思えないほど通る声。その場の空気は一瞬にして、内田氏の歌声に包まれ、時に来場者は水を打ったように静まり返って、ステージを見入っていた。記者(私)がもっとも印象的だったのは、即興で歌われた『ホタテのロックンロール』である。

この曲は、フジテレビの人気番組『オレたちひょうきん族』で、故安岡力也氏が出演していたときのテーマソングだった。作詞を務めたのは内田氏である。その歌詞をもじって「言いたいこと言うぜ やりたいことやるぜ これが力也の これが力也の 力也のロックンロール」と歌ったのだ。安岡氏の葬儀のときに披露した歌詞を、青森でも聞かせてくれた。

それにしても、ジャージを着ているとは思えないほど、ジャージがよく似合っている。それはまるで、「ロックは形を選ばない」とでも言いたげな雰囲気。いやもしかしたら、内田氏がまとっているものがすでにロックであって、着るものでは覆い隠せないほど、ロックがにじみ出ているからなのかもしれない。

レポート:フードクイーン・佐藤
取材協力:青森ロックフェスティバル
Photo:Rocketnews24


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超大物アーティストが続々参戦! 異色の野外フェスティバル「夏の魔物」フォトレポート

超大物アーティストが続々参戦! 異色の野外フェスティバル「夏の魔物」フォトレポート

2012年9月22日、青森県の夜越山スキー場で「青森ロックフェスティバル -夏の魔物-」が開催されました。このイベントは第一回が開催された当初から、ロック界で注目を集めていました。というのも、「混沌(こんとん)」というに相応しい新旧織り交ぜた出演陣と、異色の演出。さらに実行委員会をとりまとめる成田大致さんは当時、高校生だったからです。

第七回を迎えた今回も、内田裕也さん(内田裕也&トルーマン・カポーティR&R BAND)をはじめとする超大物アーティストが多数出演し、イベントを盛り上げました。当日二回にわたって出演を果たし、ニューロティカのステージに登場した「ロック界の妹」こと、アリス十番のメンバーにイベントのハイライトをご紹介して頂きます。
 
はい! まずは「アリス十番の総長」、月村麗華(れいか)がお伝えしたいと思います。私たちは前日の深夜に車で青森を目指し、12時間かけて会場入りしました。時間とリハーサルの関係で、すべてのアーティストの皆さんを見ることができなかったのが本当に残念です(泣)。取り分け印象に残ったステージについてお伝えしたいと思います。
 
・内田裕也&トルーマン・カポーティR&R BAND (レポート:月村麗華)
今回、多くのお客さんが注目したのが、内田裕也さんのステージだったと思います。もしかしたら、出演者の方々も注目されていたかもしれません。ステージセッティングを終えた後に、ライブの開始まで少し時間がありました。裕也さんは、他のステージの様子を気にされていたようで、隣のステージのライブが終わった後に主催の成田さんのアナウンスで登場。待ちに待った出演に、お客さんからは「ユウヤー!」や「ロックンローーール!!」の大歓声。

現在72歳の裕也さんは、69歳でライブ活動を再開したそうです。ステージ上の裕也さんから放たれるオーラは、すさまじかったです。見ていて身震いしたのは、私だけではないはずです! そして、往年のロックナンバー『朝日のあたる家』(The House of the Rising Sun)では年齢を感じさせない伸びやかなボーカルを披露。お客さんはみんな生き仏でも見るような目で、裕也さんを見ていました。さすがロック界の重鎮(じゅうちん)です。ただただ圧倒されました!
 
・KING BROTHERS (レポート:立花あんな)
次にお伝えするのは、立花あんなです。私がもっとも衝撃を受けたのは、KING BROTHERSさんでした! ステージ開始直後なんですが、ステージにはドラムのタイチさんと、ベースのシンノスケさんしかいらっしゃいません。あとのお二人(ギター・ボーカル:ケイゾウさん、ギター・スクリーム:マーヤさん)はどうしたんだろう? と思っていると、シンノスケさんがステージからはるか彼方を指さしているではありませんか! どういうこと? と思い、そちらの方向を見ると、ワンボックスカーの上に腰掛けてあらわれる二人の姿が! そして、そのまま車の上からダイブッ! むちゃくちゃじゃないですか~ッ!

さらにはライブ中に、客席に楽器を持ったまま下りて行く荒技まで飛び出し、「ロック」な生き様に圧倒されました。KING BROTHERS兄さん(兄さんと呼ばせてくださいッ!)、ロック魂見届けましたッ! 勉強になりましたッ!!
 
・フラワーカンパニーズ (レポート:早瀬愛夢(あむ))
続いて、「あむにゃん」こと早瀬愛夢がお伝えさせて頂きます。私が出演順の合間をぬって拝見させて頂いたのは、フラワーカンパニーズさんでした。今までCDを聞いたことはあったのですが、ライブを見るのは初めてでした(ごめんなさい)。「FUJI ROCK FESTIVAL」をはじめ、「ROCK IN JAPAN FES」などの野外フェスでは引っ張りだこのフラカンさん。ステージは圧巻の一言に尽きます! 『真冬の盆踊り』のかけ声「ヨッサホイ! ヨッサホイ! ヨッサホイのホイ!」で、会場は完全にひとつに。私も出演時間を忘れて、踊りまくってしまいました(笑)。
 
再び麗華です。素晴らしいアーティストの皆さんばかりで、もっともっとライブを拝見したかったです。時間がいくらあっても足りないッ! というのが正直な感想です。もしも次回開催されるときには、「さらに堪能したい!」とメンバー一同思った次第です。今回参加できなかったという人も、次はぜひご参加ください。以上アリス十番でしたッ!

なお、次回の開催は未定とのことです。どうか開催して頂けることを願うばかり。新旧織り交ぜた貴重なライブイベントの今後に、期待したい。

取材協力:青森ロックフェスティバル実行委員会,アリス十番
Photo:Rocketnews24


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