【パパママ必見】長時間にわたるテレビやSNSの利用は子どもの学力を下げるという調査結果

【パパママ必見】長時間にわたるテレビやSNSの利用は子どもの学力を下げるという調査結果

一家が複数台のテレビや携帯電話を持つことが当たり前になった今日。子どもが自分の電話を持つというのもふつうになった。だが生活は便利になる一方で、子どもの学力にも大きな影響を与えているようだ。

ある調査によると、テレビ、携帯電話、DVDプレイヤーといった電子機器を持っている生徒は読解力が低く、またFacebookなどのSNSサイトの利用時間が長い生徒は数学と科学の学力が低い傾向にあることが判明したのだ。

今回の調査は英国イングランドの国立財団が45カ国の10歳と14歳の子どもを対象に調査を実施したもの。読解力、数学と科学の学力を調査すると同時に、携帯電話、テレビ、DVDプレイヤーの利用状況を調査し、学力テストの結果との関連性を分析した。

その結果、明らかに関連性があることが判明。学力テストの平均点は500点だったそうだが、テレビやDVDプレイヤー、携帯電話といった電子機器を持っている生徒は、持っていない生徒よりも読解力テストの点数が20点以上低い結果に。ちなみにイギリスでは10歳児の3人に2人が自分専用のテレビを与えられており、5人に1人が毎日3時間以上テレビを視聴しているとのこと。

また、数学と科学の学力はSNSサイトを閲覧する時間が長ければ長いほど、点数が下がる傾向が見られたそうだ。なお、14歳の13パーセントが日常的に毎日4時間以上SNSサイトを見ているとのこと。これでは宿題をする時間が削られてしまうのも当然。

一方で学力アップのキーとなるアイテムは「楽器」。楽器を持っている生徒は持っていない生徒よりも学力テストの結果が31点高い結果だったそうだ。とはいえ、これも楽器を演奏する時間の分、テレビやネット閲覧の時間が少なくなるという理由からかもしれない。

もちろん、点数だけが全てではないが……いずれにせよ、電子機器を子どもに持たせることにはメリットとデメリットがつきもの。特に小中学生の子どもを持つ親は、子どもがテレビや携帯を使う時間の長さにも気をつけた方が良さそうだ。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mail Online(英文)
photo:flickr hoyasmeg


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スマホをベッドに持ち込むな! SNSが原因でセックスの回数が減っているという調査結果

スマホをベッドに持ち込むな! SNSが原因でセックスの回数が減っているという調査結果

ある調査によると、イギリスでは10年前と比較して、大人の就寝時間が90分も遅くなっているという。その大きな原因の一つがFacebookやTwitterといったSNSサイトらしい。

以前、ロケットニュース24では布団の中でスマホやタブレットPCを使うことが健康や日常生活に与える悪影響を紹介したが、今回また新たな事実が判明した。それは就寝時間の遅れが原因でセックスをする回数が減っているというものだ。

今回の調査はbroadbandchoicesというイギリスの会社が行ったもの。その調査によると、イギリスでは10年前の平均的な就寝時間は午後10時半だったのに対して、現在は午前0時と90分も遅くなっているという。

就寝時間が遅くなった原因のトップはネットサーフィン。実に4人に1人が寝る前にベッドの中でネットを見ているという。次に大きな原因がテレビの視聴(15パーセント)。その次に、約13パーセントの人がFacebookやTwitterといったSNSの閲覧を原因に挙げた。

しかし、こうした習慣の変化によって逆に減ってしまった時間も。そう、パートナーとの夜の営み、セックスの時間だ。回答者の15パーセントが夜にネットやテレビをする習慣が原因で「セックスの回数が減っている」と答えているのだ。

調査を行った会社の担当者は「ここ10年でブロードバンドのプロバイダーが爆発的に増えてサービス内容が拡大し、 “常にオンライン” という習慣が染み付きました」とコメントしている。

「常にオンライン」が可能になったことの恩恵を受けている人のひとり、28歳のイギリス人女性Debbie Foxさんも「仕事を終えて遅く帰って、夕飯を食べ終わる頃には観たいと思っていたテレビ番組は大体終わってしまってるわ。だから、ベッドにPCを持っていって、見逃したテレビをチェックするの」と語る。

確かにテレビ番組表を気にしないで、いつでもテレビやネット上の情報をチェックできる今の環境はとても便利だ。でもその代わりに減ってしまっているもの、無意識に犠牲にしてしまっているものはないかどうか、たまに気にしてみることも必要かもしれない。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mail Online(英文)

photo:Rocketnews24.


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研究チーム「満月は人を狂わせない」「月の満ち欠けは人の精神状態に影響を与えない」

研究チーム「満月は人を狂わせない」「月の満ち欠けは人の精神状態に影響を与えない」

古くから月の満ち欠けは人の精神状態や生活に影響を与えると信じられてきた。占星術の発展や、「狼男」などの月にまつわる伝説が生まれたのも月の「見えざる力」を人間が信じてきたからこそ。

が、ここにきて意外な事実が判明した。なんと月の満ち欠けは人間の精神状態に影響を与えないということが心理学者の研究によって明らかになったのだ。

今回の研究を行ったのはカナダにあるラバル大学の心理学者の研究チーム。彼らは精神的な疾患が理由で入院している770名の患者を3年間にわたって調査した。パニック障害や自殺行動、原因不明の胸の痛みなどを抱えている患者だ。

研究チームがこうした患者の症状と月の満ち欠けとの関係を調査したものの、因果関係は確認されなかったという。満月前の1週間は不安発作の発生症状が32パーセント低下したというのが唯一確認された「傾向パターン」だったそうだ。

「今回の分析によって、精神的な症状と月の満ち欠けの関連性は全く無いことが証明されました」と研究チームのGenevieve Belleville教授は言いきっている。

にも関わらず、月の満ち欠けが人に与える影響は大きいと信じている人は多い。ある調査によると、実に看護師の83パーセントと医師の63パーセントは満月時には精神的な問題を抱えた患者が増えると感じているそうだ。

また、アメリカの警察では満月と犯罪の増加には因果関係があるとして、満月の夜には警備を強化させている地域があったり、ジョージ・W・ブッシュ前大統領が2000年の大統領選で当選した際には、満月が投票人の行動を狂わせたのだと真面目に論じる人もいたほどだ。

人の精神状態だけでなく、社会システムにさえも大きな影響を与えてきた「月の満ち欠け」。今回の研究がきっかけにこうした影響は少なくなるのだろうか?

(文=佐藤 ゆき
参照元:The Telegraph(英文)
photo:flickr myyorgda


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