高田馬場のミャンマービル「タックイレブン」でミャンマー料理「ナンジートゥ」を食べてきた / リトル・ヤンゴンでミャンマーを感じる

東京の高田馬場といえば、大学や専門学校が集まる学生街であり、多くのミャンマー人が暮らすミャンマー街でもある。とくに駅周辺エリアは、ミャンマー最大の都市ヤンゴンにちなんで、東京の「リトル・ヤンゴン」と呼ばれているらしい。 […]


【悲報】民主改革中のミャンマーで初の18禁雑誌があっという間に発禁処分へ / 当局「性的な内容が多すぎる」

【悲報】民主改革中のミャンマーで初の18禁雑誌があっという間に発禁処分へ / 当局「性的な内容が多すぎる」

民主改革が行われ 今、一番アツい国・ミャンマー。2012年にはメディアへの事前検閲が廃止され、言論の自由への第一歩が踏み出されたとされている。先日、ロケットニュース24ではそのミャンマーで初の18禁雑誌が創刊されたことをお伝えした。

内容は「大人の性教育」。もちろんセクシーな写真が多く掲載されている。内容の賛否はともかくとして一部から「民主化」のシンボルとして熱い注目を浴びていたこの雑誌だが、なんと1月上旬に政府により発行禁止処分になっていたことが判明した。

報道によると、ミャンマー初の18禁雑誌『Hyno』の発禁の主な理由は「内容が不適切」というものだ。平たく言うと「大量の性に関する文章と写真が掲載されていたため」ということだそうだ。

『Hyno』の編集長は、この雑誌はあくまで真面目な「大人の性教育」とし、雑誌から得た知識を性病の予防などに役立ててほしいと語っていた。だが、ミャンマー情報省には “エロ本” と映っていたらしい。11月末に創刊からのスピード発禁である。

もちろん、セクシーな女性の写真を見て“エロ本”だと感じる読者がいる可能性もある。『Hyno』編集長は「最終的にどうとらえるかは読者にゆだねたい」としている。

また、今回は厳しい処分が下されたものの、『Hyno』編集長は諦めてはいないそうだ。国民にエイズなどの性病、また女性への暴力などについてもっと関心を持ってもらいたいという強い思いがあるからである。新たに「健康」をテーマとした雑誌創刊を申請したいとしている。

(文=澤井恵
参照元: 星島環球網(中国語)、news10(英語)

illustration:Rocketnews24.


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【民主化の波】民主改革中のミャンマーで初の18禁雑誌が創刊 / 高いのに男性を中心にバカ売れ

【民主化の波】民主改革中のミャンマーで初の18禁雑誌が創刊 / 高いのに男性を中心にバカ売れ

長く軍事政権だったミャンマー。そのミャンマーで2010年に20年ぶりの選挙が行われ、そして2011年のテイン・セイン政権発足後、急速に民主改革が行われている。その一環として、2012年には新聞・雑誌などのメディアの事前検閲が廃止された。言論の自由への第一歩である。

メディア事前検閲の廃止を受け、ついに……ついにある雑誌がミャンマーで初めて刊行された。その雑誌のテーマは「大人の性教育」。セックスや性をテーマとした未成年閲覧禁止の雑誌である。

ミャンマー初の性をテーマにした雑誌『Nhyot』は2012年11月27日に創刊された。この手の雑誌は今までも地下では販売されいたと考えられるが公式に出版されたのは初めてだという。価格は3000チャット(約300円)。ペットボトルの水が100~200チャット(約10~20円)で買えることを考えるとかなり高い。しかし、男性を中心にバカ売れしているそうだ。

気になる内容だが、まず、巻頭から巻末までいたるところに肌も露わなセクシーな写真が大量に掲載されているそうだ。ほかにも、「ベッドでの小さな秘密」、「モテるためには?」、「タイプ別:男が絶対に好きにならない女」などの読み物から、性に関するQ&Aなどなど、深く切り込んだ内容。性に対して保守的だったミャンマー社会から見るとかなり刺激的だ。

読者の興味をそそっているのはセンセーショナルな内容だけではない。理由はもうひとつある。それはこの雑誌が「未成年閲覧禁止」であることだ。

これまで、事前検閲があったミャンマー・メディアには今まで年齢制限が設けられることはなかった。ミャンマーの成人年齢は18才。18才未満が見てはいけないものとは、一体どんな内容なのか……この国内初の新しい取り組みに読者も興味深々というわけなのである。

『Nhyot』編集長は「この雑誌の出発点は“健康”です。性に関する知識が広まれば、HIVやそのほか性病から身を守ることができます。基本的にミャンマーでは性教育はありません、大人になってもセックスの知識はそれほどないのです」と語っている。

表現の多様性への一歩を踏み出したミャンマー。一方でメディアの事前検閲が廃止になったとはいえ検閲部が依然として存在することから「言論の自由には程遠い」とする声もある。

しかし、この国内初の18禁雑誌創刊が一石を投じたことには変わりない。海外メディアも「今までのミャンマーの価値観では全く考えられない」と評価しているそうだ。

(文=澤井恵
参照元: china.comnews.21cn(中国語)、Salween News Online(タイ語)


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イモムシをご飯に乗せて食べたらウマすぎて笑った / イモムシだけでご飯3杯おかわりできるレベル

イモムシをご飯に乗せて食べたらウマすぎて笑った / イモムシだけでご飯3杯おかわりできるレベル

食通を自負する皆さんに、とっておきのグルメ情報をお伝えしましょう! イモムシをカラッと揚げると激ウマになることをご存じでしょうか? さらにそれを白いご飯にのせて食べるとウメェッ! 超ウメェエエッ!! お茶碗3杯余裕でイケるレベルですぞッ!

・ミャンマーの昆虫食
おいしいイモムシ(竹に生息する蛾の幼虫)を提供してくれるのは、東京・高田馬場にあるシャン料理のお店。「シャン」とは、ミャンマーからタイにかけて住む民族、シャン族を指します。さて、そのシャン料理には日本ではあまり馴染みのない食文化が存在します。それが「昆虫食」です。

・世界には200種以上の昆虫食が存在
虫食うなんてありえねえ! と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ミャンマーをはじめとするアジアの山岳地帯では、虫は貴重なタンパク源です。地域によって独自の調理法も発展しており、世界中で200種以上の昆虫食が存在すると言われています。

・ウニョウニョした感触はゼロ
前置きが長くなりましたが、さっそく食べた感想をお伝えしましょう。まず食感ですが、生きているイモムシのようなウニョウニョとした感じはまったくありません。完全に水分が抜けているために、箸で触るとカチカチ。食感はサクサクしています。

・炒ったピーナッツの味
そして味は一言でいってピーナッツに近いです。フライパンで炒ったピーナッツやアーモンドにそっくりです。目隠しをして食べたら、イモムシとナッツの違いを見抜くことができないのではないでしょうか。ビールのおつまみとしてもイケます。

・ご飯にのせると食欲増進
そのままでもポリポリと飽きずに食べることができます。これをご飯にのせると、箸が止まらなくなります。香ばしいかおりが食欲をそそり、強めの塩が白ご飯の甘味を引き出してくれます。さらにしょう油を少量垂らせば、まぎれもなく日本人好みの味に変身するでしょう。

・サラダに最適!
これは記者(私)の推測なのですが、揚げたイモムシはシーザーサラダと合いそうです。クルトンの代わりにイモムシを野菜に振りかけ、少し甘目のシーザードレッシングと和えれば、激ウマイモムシサラダの完成です。高級レストランにも負けない味になるでしょう。

虫は食えそうにないとお考えの、そこのあなた! 騙されたと思って白ご飯と一緒に食べてみてください。きっと、あまりのうまさに驚くはずですよッ!

■店舗情報 ノング インレイ
住所 東京都新宿区高田馬場2-19-7 TAK11
営業時間 11:30~23:30
定休日 無休

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:RocketNews24


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