ニューヨークでもパリでもノーパン! 世界的ビッグイベント「ノーパンツ・デー」が今年もやってきたぞーーッ!! 

ニューヨークでもパリでもノーパン! 世界的ビッグイベント「ノーパンツ・デー」が今年もやってきたぞーーッ!! 

みなさん、お待たせしました! 今年もついにやってきましたよ! あの「ノーパンツ・デー」が!!

えっ! ノーパンツ・デーを知らない? あの世界的ビッグイベント「ノーパンツ・デー」を知らないの? 仕方ない、それではお教えしよう! ノーパンツ・デーとは、日本語で言う「ズボン」(英語のpants=日本語のズボン)を履かずに地下鉄に乗ろうという日で、2001年ニューヨークで初めて開催された。

それを発端に毎年開催されるようになり、ノーパンツ・デーに参加する都市は次第に増えていった。そして現在では、メキシコシティやストックホルムなど世界60都市がこのイベントに参加しているというから驚きだ! さらに今年2013年の参加者は数万人という莫大な数にのぼっており、今後さらなる発展が期待できるだろう。

しかし残念ながらまだ日本には、この素晴らしきイベントへの参加を表明している都市はない。恐らく日本で参加したいという人が少ないのだろう。いつか日本でもこのノーパンツ・デーが行われる日を夢見て、今は動画「No Pants Subway Ride 2013 」で、海外のノーパンツをしっかり目に焼き付けておこう!

参照元:YouTube/ImprovEverywhere, itnnews, ThePressFreedom, reluaurelian


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「All You Need Is Love!」 愛が憎しみに勝る瞬間を捉えた動画が美しいと話題に

「All You Need Is Love!」 愛が憎しみに勝る瞬間を捉えた動画が美しいと話題に

現在、米国大手メディアのニューヨーク・タイムズが発信するあるドキュメンタリー映像が話題だ。

動画は、2011年9月10日にニューヨークの繁華街タイムズスクエアで撮影されたもの。ある人物が行き交う人々に向かってスピーチを行っているのだが、その時に起きた出来事が素晴らしいと絶賛されている。そこには「愛が憎しみに勝る瞬間」が捉えられていた。

この日、スピーチを行ったのはテリー・ジョーンズ牧師だ。ジョーンズ牧師といえば、アメリカ同時多発テロからちょうど9年となる2010年9月11日に、イスラム教の聖典コーランを焼却するイベントを計画した人物。国内外から批判を浴び、当時メディアでも大きく取り上げられたため記憶に残っている方もいることだろう。

結局この時は計画実行には至らなかったが、再度計画を立てて、翌2011年3月と2012年4月にコーラン焼却を実行している。そのたびにイスラム圏の国々の激しい怒りを買い、世界中から非難されている。

昨年、テロから10年を迎えるにあたり、ジョーンズ牧師はタイムズスクエアでのスピーチを計画した。それを知ったニューヨーク・タイムズが彼を追い、その時の様子をまとめたのがこの動画である。

人で溢れるタイムズスクエアに立ち、いつものようにイスラム教を糾弾する牧師。「私たちはアメリカ人として、イスラム社会に対し断固とした意志を示さなければなりません。イスラム教の教えでは、寛容であることや善行について説いています。事実、イスラム教は寛容な宗教です。束縛の宗教であり、嘘や欺きの宗教であり、暴力を奨励する宗教なのですから」と、持論を展開した。

映像には、これを聴いていた人々がそれぞれに反応を示す様子が映されている。そして、そのなかにいたひとりの男性がケイタイを見ながら何かを言っている……いや、言っているのではない、歌っている!!

「オーユニーディズラッブ! トゥットゥトゥルルル~♪」

気付けば、彼が歌い始めたThe Beatlesの『All You Need Is Love(邦題:愛こそはすべて)』は群衆による大合唱になり、ジョーンズ牧師の声はかき消されてしまっている。愛が憎しみに勝った瞬間であった。

参照元:YouTube TheNewYorkTimesThe New York Times(英文)


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NYで一番人気のカフェ「マッドコーヒー」に行ってみた!マッド(泥)だけに味はドシンと重くて濃い !!

NYで一番人気のカフェ「マッドコーヒー」に行ってみた!マッド(泥)だけに味はドシンと重くて濃い !!

皆さんは、『マッドコーヒー(MUD COFFEE)』というコーヒーショップをご存知だろうか? 2012年に東京渋谷にできたこともあり、名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。こちらのコーヒーショップは、ニューヨークのイーストヴィレッジ発祥のボヘミアンで陽気な店だ。1999年に、グレッグとニーナ夫妻のアイディアからマッドコーヒーは生まれる。

始めはトラックでの販売。そして場所は大手人気コーヒーショップ『スターバックスコーヒー』の隣。挑発的な試みである。

当時、アメリカではトラックでコーヒーを販売する例が無かったそうだ。初日の売り上げはゼロ。ホットドック屋と間違えられたり、プロモーションで何か配っているのではと見に来る人ぐらいしか来なかったそうだ。しかしすぐにトラック販売という異色さが吉と出て一気に話題となり、ニューヨークタイムズなどから取材を受けるまでの人気店となった。

その後、ロックミュージシャンだったグレッグは音楽の街イーストヴィレッジに店を構えることを決意。2003年に、イーストヴィレッジに念願の一号店デビューを果たした。以来ニューヨークダウンタウンで一番人気のコーヒーショップの座を守り続けている。

実際にショップへ行ってみたところ、マッドコーヒーのあるイースト9thストリートは、すでに客で大賑わい! 店の中も外も人でいっぱいでだ。イーストヴィレッジだけあってオシャレなアーティスト風の若者たちが多いようだ。

店内は狭く細長い作りで、バーカウンターが入り口から奥まで続いている。全体のインテリアはレンガの壁とその色調にぴったりなウッディなもので統一されている。照明のあかりも暖色。コーヒーがおいしく飲めそうな暖かみのある雰囲気である。

メニューを見てみよう。スタンダードなドリップコーヒーは「MUD」、それにモカがブレンドされたものが「MUD MOCHA」、この2つが店の代表メニューだ。MUDとは “泥” の意で、ここのコーヒーは濃いめに入れてあるのが特徴らしい。その他エスプレッソからチャイまで豊富に種類を用意している。

今回は、店員さんオススメのMUD MOCHAを注文した。飲んでみると、泥というだけあって、味はドシンと重くて濃い。イタリアの深煎りコーヒーに味が似ている。これはアイスで飲んでもおいしそうだ。ちなみにドリンクのサイズは、珍しいことにワンサイズしかない。だが、これは「レギュラーサイズ」ではなく、全て「ビッグサイズ」。ホットもアイスも全てがビッグなのだ。

もうひとつ特徴的なのが、販売しているコーヒー豆と音楽の関係だ。店内に大きめの音量でかけられているBGMは70年代ロックやブルースが中心。そして、店で販売しているコーヒー豆の銘柄も音楽にまつわるものである。

例えば、60年代以降カルチャーの中心に存在した「ヒッピー」の名前がついた「Hippie Mud」や、ブルース音楽の歌詞に非常によく使われる「魔法」という意味のスラング「モジョ」が入った「Mud Mojo」など、どれもオリジナリティがある楽しいものとなっている。ミュージシャンだったグレッグの音楽へのこだわりが垣間見えるようだ。

また、マッドコーヒーは飲み物以外の商品にとても凝っていて、それもまた人気なのだとか。例えば、MUDロゴのついたホーローのマグカップ。とても可愛らしいのでお土産にもきっと喜ばれるだろう。

なお、東京に今年上陸したマッドコーヒー渋谷一号店では、ニューヨークチーズケーキやオリジナルホットドックも販売されていて、そちらも人気があるのだとか。次回は渋谷のマッドコーヒーをレビューしたいと思う。ご期待あれ!

(執筆=写真 eriko)


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NYで一番人気のカフェ「マッドコーヒー」に行ってみた!マッド(泥)だけに味はドシンと重くて濃い !!

NYで一番人気のカフェ「マッドコーヒー」に行ってみた!マッド(泥)だけに味はドシンと重くて濃い !!

皆さんは、『マッドコーヒー(MUD COFFEE)』というコーヒーショップをご存知だろうか? 2012年に東京渋谷にできたこともあり、名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。こちらのコーヒーショップは、ニューヨークのイーストヴィレッジ発祥のボヘミアンで陽気な店だ。1999年に、グレッグとニーナ夫妻のアイディアからマッドコーヒーは生まれる。

始めはトラックでの販売。そして場所は大手人気コーヒーショップ『スターバックスコーヒー』の隣。挑発的な試みである。

当時、アメリカではトラックでコーヒーを販売する例が無かったそうだ。初日の売り上げはゼロ。ホットドック屋と間違えられたり、プロモーションで何か配っているのではと見に来る人ぐらいしか来なかったそうだ。しかしすぐにトラック販売という異色さが吉と出て一気に話題となり、ニューヨークタイムズなどから取材を受けるまでの人気店となった。

その後、ロックミュージシャンだったグレッグは音楽の街イーストヴィレッジに店を構えることを決意。2003年に、イーストヴィレッジに念願の一号店デビューを果たした。以来ニューヨークダウンタウンで一番人気のコーヒーショップの座を守り続けている。

実際にショップへ行ってみたところ、マッドコーヒーのあるイースト9thストリートは、すでに客で大賑わい! 店の中も外も人でいっぱいでだ。イーストヴィレッジだけあってオシャレなアーティスト風の若者たちが多いようだ。

店内は狭く細長い作りで、バーカウンターが入り口から奥まで続いている。全体のインテリアはレンガの壁とその色調にぴったりなウッディなもので統一されている。照明のあかりも暖色。コーヒーがおいしく飲めそうな暖かみのある雰囲気である。

メニューを見てみよう。スタンダードなドリップコーヒーは「MUD」、それにモカがブレンドされたものが「MUD MOCHA」、この2つが店の代表メニューだ。MUDとは “泥” の意で、ここのコーヒーは濃いめに入れてあるのが特徴らしい。その他エスプレッソからチャイまで豊富に種類を用意している。

今回は、店員さんオススメのMUD MOCHAを注文した。飲んでみると、泥というだけあって、味はドシンと重くて濃い。イタリアの深煎りコーヒーに味が似ている。これはアイスで飲んでもおいしそうだ。ちなみにドリンクのサイズは、珍しいことにワンサイズしかない。だが、これは「レギュラーサイズ」ではなく、全て「ビッグサイズ」。ホットもアイスも全てがビッグなのだ。

もうひとつ特徴的なのが、販売しているコーヒー豆と音楽の関係だ。店内に大きめの音量でかけられているBGMは70年代ロックやブルースが中心。そして、店で販売しているコーヒー豆の銘柄も音楽にまつわるものである。

例えば、60年代以降カルチャーの中心に存在した「ヒッピー」の名前がついた「Hippie Mud」や、ブルース音楽の歌詞に非常によく使われる「魔法」という意味のスラング「モジョ」が入った「Mud Mojo」など、どれもオリジナリティがある楽しいものとなっている。ミュージシャンだったグレッグの音楽へのこだわりが垣間見えるようだ。

また、マッドコーヒーは飲み物以外の商品にとても凝っていて、それもまた人気なのだとか。例えば、MUDロゴのついたホーローのマグカップ。とても可愛らしいのでお土産にもきっと喜ばれるだろう。

なお、東京に今年上陸したマッドコーヒー渋谷一号店では、ニューヨークチーズケーキやオリジナルホットドックも販売されていて、そちらも人気があるのだとか。次回は渋谷のマッドコーヒーをレビューしたいと思う。ご期待あれ!

(執筆=写真 eriko)


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【絶景】 解放感満点! 中からも外からもスゴイ眺めのトイレ / 外からは完全に丸見え

【絶景】 解放感満点! 中からも外からもスゴイ眺めのトイレ / 外からは完全に丸見え

トイレの個室といえば、四方を壁とドアで囲まれた小さなスペースであるため圧迫感を感じる方もいることだろう。しかし、ニューヨークのとあるホテルには圧迫感や窮屈さを微塵も感じさせないトイレがある。そこには、ニューヨークの街並みが目の前に広がる眺めの良い個室があるのだが、このトイレのスゴイところは中からの眺めだけではないのだ。

場所は、「スタンダード・ホテル」の18階にあるBoom Boom Room clubというバー。このバーの中に設けられたトイレが凄い。個室の一方向がガラス張りになっており、用を足しながらニューヨークを一望できるのだ。解放感はバツグンであり、悠然とした気分で一息つくことができる。

……と思っているのは、何も知らずに個室に入った人だけ! 実はこのトイレ、中から景色を見ることができるだけでなく “外からも” 見えてしまうのだ。前述のとおり天井から床までガラス張りであるため、道路を行き交う人々からは完全に丸見え。他人にいちばん見られたくない姿が男女関係なく見られてしまい、落ち着いて用を足せるような雰囲気ではないのだ。

それぞれの眺めは、個室内からとホテルの外からの両方で撮影した動画で確認することができる。

トイレには特に注意書きなどされていないとのこと。そのため、利用者のなかにはガラスではなくマジックミラーだと勘違いし、「内側からだけ絶景が望める素敵なトイレ」だと思い込んでしまう人もいるようだ。

中からは言葉にならないほどの素敵な景色、外からは言葉を失うほどの驚愕の景色。どちらからの眺めも凄いこのトイレを利用する際は、見られているかもしれないことをお忘れなく。

参照元:NYDaily News(英文)、YouTube Brownielocks01nydailynews


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今年も女性が上半身裸で歩く「トップレスデー」が盛大に開催されましたよ!

今年も女性が上半身裸で歩く「トップレスデー」が盛大に開催されましたよ!

毎年この時期になると、米ニューヨークを中心にアメリカの主要都市で、女性のとある権利についてのイベントが行われる。その権利とは、上半身裸で街を歩く権利を主張するイベントだ。アメリカでは女性がトップレスで歩いていると、法的に罰せられる(ニューヨークでは一部認められている)。これが不平等であるとして、毎年8月後半の日曜日に、大規模なデモが行われる。これまでアメリカメインで行われていたのだが、その主張が海外にまで波及し、2012年8月26日に「ゴー・トップレス・デー」が開催されたのである。
 
この活動を行う「ゴー・トップレス」の事務局長のネイディーン・ゲイリーさんは、「アメリカやイギリス、フランス、オーストラリアなどの国々は、法のもとに男女の権利の平等を保証しています。しかし、女性がトップレスで戸外を歩くと罰金が科せられます。これが平等でしょうか? 女性が罰せられるのであれば、男性にも罰金を科すべきなのです」と訴えている。

今年は当初、40の国の地域で開催が予定されていた。しかし実際にデモが行われたのは、アメリカのほかにフランスとオランダのみに留まっている。やはりの他の国ではまだまだイベントが認知されるにいたっていないようだ。

ちなみにデモ行進の様子を紹介している動画を見ると、多くの報道陣がトップレスの女性を取り囲み、取材している様子がうかがえる。しかし、彼女たちの主張にきちんと耳を傾けているかどうかは不明だ。なお、彼女たちは9月14日にホワイトハウス前で行進を行い、オバマ大統領に権利の主張を行う予定である。大統領はきちんと耳を傾けてくれるのだろうか? 非常に気になるところである。

参照元:Go Topless,Digital Jounal,Youtube ALI BEKKI(英語)


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ぜひ一度遭遇してみたい! お客さんのリクエストに応じて演奏する “人間ジュークボックス” が最高に楽しい!!

ぜひ一度遭遇してみたい! お客さんのリクエストに応じて演奏する “人間ジュークボックス” が最高に楽しい!!

硬貨を入れると、私たちのリクエスト通りの曲を流してくれる「ジュークボックス」。しかしこれができるのは、なにも機械だけではない。人間にだってできるのである! それを証明した動画が、現在ネット上で話題になっている。

「The Human Jukebox | cdza Opus No. 9」という動画には、音楽家集団cdzaのメンバーがニューヨークで、ジュークボックスならぬ ”人間ジュークボックス” をやってみせている姿が映し出される。

しかしそもそも人間ジュークボックスとは、一体どんなものなのだろうか? 仕組みはいたってシンプル。お客さんは、「LADY GAGA」「MICHAEL JACKSON」「BACH(バッハ)」「FAST FORWARD(スピードアップ)」「SLOW DOWN(スピードダウン)」「?」などの様々な札のなかから、自分のリクエストしたいものを選び、そこにお金を入れる。

すると、パフォーマーたちがそのリクエストに応じて、演奏してくれるというわけだ。動画のなかでパフォーマーたちが、実際にリクエストに応じて演奏をしている様子を見たのだが、これはスゴイ! そしてなにより楽しい!!

何が素晴らしいかは、動画を見て、ぜひみなさんの目で確かめて頂きたいが、「これはぜひ一度遭遇してみたい!」と思うほど、なんとも素敵な人間ジュークボックスとなっている。

ちなみに、今回のパフォーマンスでお客さんからもらった総額76.38ドルのお金は、若者たちの文化活動を支援する非営利団体「Wingspan Arts」に寄付したとのこと。最後の最後まで、なんとも気持ちのよいストリートパフォーマンスである。

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/collectivecadenza


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【コラム】夢を叶えるためにやりたいことがあっても「できない言い訳」を先に考えてしまう

【コラム】2011年冬、ニューヨーク取材で約1か月半ほどマンハッタンに滞在していたのですが、そこでひとりの日本人女性と出会いました。その女性は弐平千鶴(にへい ちづる)さん。彼女はニューヨークでブロードウェイのステージに立つことを夢見て、単身で日本からアメリカに渡ったそうです。

彼女に関する詳細はインタビュー記事『ブロードウェイの舞台に立つ夢を叶えるため単身ニューヨークへ / 日本人女性・弐平千鶴さん』( http://wp.me/s25BsW-235793 )という記事をお読みください。

ドラマや映画、小説、漫画などには「夢をかなえるためアメリカに渡る」という登場人物がよく出ます。特に日本や韓国、台湾、中国の作品に多いと思います。ですが、実際に夢をかなえるため渡米する人ってどれくらいいるんでしょうか?

実際に渡米して夢を追求している人はいると思いますし、成功した人もいるでしょう。でも、単身で渡米する行為って、なかなかできるものではないと思うんです。思ったとしても「でも具体的にどうすればいいの?」と思ったり、「アメリカで夢をかなえるなんてフィクションだけの話」と思って先に進まずじまい。そんな人が多い気がします。

やる前に「できない言い訳を考えている人」が多いのではないでしょうか? 筆者(私)も弐平さんに出会って彼女の現状を知るまでは、「夢をかなえるためアメリカに渡る」という行為は、物語の中だけの話のように考えていました。

だけど「とりあえず自分を夢の目的地に突っ込んだ人」は強いと思うのです。もちろん無謀に突っ込んでもダメかもしれませんが、たとえ無謀でも自分を投げ入れることができない人よりはマシだと思っています。弐平さんの場合は「計画をたててダイナミックな行動に出た」という感じでしょうか。

弐平さんは明確に夢をロックオンし、そこに向かって自分をアメリカに放り込んだわけです。夢を叶えるためにやりたいことがあっても、「できない言い訳」を先に考えてしまうことがあります。「できない言い訳」を考える前に「めんどうくさい」と考えて終わる人もいるでしょう。その人にとってそれくらいの価値しかない夢だったわけですね。

挑んでいる人や成功している人に対して「才能がある人は違う」とか「私は平凡だから」という声をぶつける人がいるかもしれません。でもそれは違うと思うんですね。才能があろうとなかろうと、行動しない限りどうにもなりません。弐平さんがブロードウェイに立つ日を楽しみにしています。
 
参照元: ブロードウェイの舞台に立つ夢を叶えるため単身ニューヨークへ / 日本人女性・弐平千鶴さん
Correspondent: Kuzo


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【インタビュー取材】ブロードウェイの舞台に立つ夢を叶えるため単身ニューヨークへ / 日本人女性・弐平千鶴さん

【インタビュー取材】ブロードウェイの舞台に立つ夢を叶えるため単身ニューヨークへ / 日本人女性・弐平千鶴さん

世の中には自分の夢を追い求めるため、海外に生活の拠点を移した日本人がたくさんいる。彼ら彼女らは自分の夢を叶えるため、言葉も文化も違う異国の地で日々懸命に生きており、その全力で夢を追う姿からは学ぶことも多い。

ニューヨークで、自分の夢を追い続ける日本人女性がいる。その女性は弐平千鶴(にへい ちづる)さん。「ニューヨーク・ブロードウェイの舞台に立ちたい」という自分の夢を実現させるため、2011年5月に日本からニューヨークへ渡った。

そんな一大決心をくだした弐平さんのこれまでの経歴をまとめると、以下のようになる。
 
・3歳のとき ピアノをはじめる
・小学6年生のとき地元 山形放送の合唱団に入る
・高校2年生のときオペラ歌手になるためオペラ用のソロレッスンを受け始める
・東京芸術大学 音楽学部声楽科に入る
・東京芸術大学卒業後 カナダの大学で3年間音楽を学ぶ
・カナダの大学卒業後 劇団四季に入る
・ニューヨークのブロードウェイの舞台に立ちたいという夢を抱き 劇団四季退団
・2011年5月ニューヨークに渡る
 
弐平さんは現在歌のレッスンを受けながら、日々ミュージカルやオペラなどのオーディションを受けており、ニューヨークのマーキン・コンサート・ホールで行われたショー『三人の女達の物語』に出演した実績も持つ。そして今後、オペラ『Hansel & Gretel』(魔女役)やミュージカル『Echoes of a thousand cranes』(主役)に出演することも決まっており、着実に自分の夢に向かって、歩みを進めている。

そんな弐平さんに、ニューヨークで夢を追うことに関して、次のようなインタビューを行ってみた。
 
(1)ニューヨークで夢を追うなかで、大変なことは何ですか?
~音楽家のレベルが高い~
世界中から音楽家が集まってきています。レベルはとにかく高いです。地下鉄の駅で演奏している人たちも本当に上手です。ホームレスのおじいさんも歌うのが上手です。

~言葉の壁~
ニューヨークは日本人が多いので、気をつけないと東京と変わらない生活に陥ってしまうことがあります。語学学校に行って日本人の友達と話して、日本人のルームメイトと住むと、買い物に行く以外では英語は必要ではありません。ニューヨークは日本人経営の日本食レストランも充実しており、日本人の従業員がほとんどですから、日本語でもオーダーできます。

~ビザ~
私が昨年思い立ってきたときは、パスポートだけでした。周りの人に反対され日本に行ってビザを取り再入国しましたが、ビザステータスで受けられないオーディションも沢山あります。アーティストビザが取れそうな人は、取ったほうが有利です。
 
(2)日本にはないニューヨークの良さは何ですか?
~年齢を気にしない~
アジア人は他の人種と比べて若く見えるのは、皆承知の事実ですが、実際の年齢を教えてもまだ若いからがんばりなさいと言われます。
日本では25歳を過ぎて定職がなければ周りにすごく心配されますが。
確かに、敬語を使わない為か、年齢を聞かれることは、日本に比べてとても少ないです。聞かれるときは、若く見えすぎるときですので。
ちなみに、こちらのオーディション用の履歴書には、生年月日を書く必要がありません。

~パフォーマンスの機会が沢山ある~
オープンマイク、オーディション、インターネットからの応募など、東京と比べてもパフォーマンスへ参加する機会は多いです。

~アーティストが沢山いる~
よくも悪くも、沢山アーティストがいます。面白いのは、街中にミュージシャンが多く、たまたま友達のパーティーであった人に演奏を頼まれることがあることです。

~世界中から様々な人種が集まっている~
東京も外国人が多いですが、ニューヨークは特別で、様々な国のコミュニティーがあります。

~雑費が安い~
洋服、交通費はとても安いです。バスと地下鉄が使えるメトロカードは30日で104ドル。使い放題です。
ただで楽しめるコンサートや野外ライブなどもあります。
 
(3)これから夢を追って、海外に飛び立つ人たちへアドバイスをお願いします。
私はまだアドバイスできる立場ではありませんが(笑)。私もまだ夢を追いかけているところなので。

ひとつだけ出来るアドバイスは、もし海外に語学を勉強しに行くなら、田舎がお勧めです。そしてルームメイトでもホストファミリーでも良いので、その国の言葉を話す人と暮らせば、より上達が早いです。私の英語はカナダで得たものですが、ニューヨークでは発音がきれいと驚かれます。TOEFLの勉強も、日本で学校に通うより、現地の語学学校で学んだ方が早いと思います。ただ、最初は孤独です。少しずつ言葉が体に入ってきて、少しずつ友達が出来ます。みんなが通る道です。パーティーにも呼ばれるようになって、海外生活が楽しくなります。そして、そのうち日本に帰りたくなくなります(笑)
海外に行くと日本の文化をよく聞かれるので、日本についての知識があった方がいいです。

“夢はあきらめなければいつか叶う”
日本でお世話になった方にいただいた言葉です。
私もブロードウェイミュージカルの舞台で活躍する為にがんばります。

いつかニューヨークで。
 
~以上、インタビュー終わり~
 
いかがだっただろうか? きっと多くの方が海外で夢を追うことの過酷さ、そして楽しさを弐平さんのインタビューから感じたのではないだろうか。現に、自分の夢について語っている時の弐平さんの眼は、まぶしいくらいキラキラ輝いており、自分の人生を最大限に楽しんでいるように見えた。

みなさんは弐平さんに負けないくらい、一日一日を全力で楽しんでいるだろうか? もし楽しめていないのであれば、今一度自分の生き方を見つめ直す時なのかもしれない。あとで、「あの時、こうしておけばよかった……」と後悔することほど、虚しいものはない。なぜなら人生は巻き戻しが効かず、たった一度しか楽しむ権利がないのだから。

一度きりの人生、心が燃え尽きるほど思いっきり楽しみたい! 弐平さんのインタビューを終えて、記者(私)は改めてそう思った。
 
弐平さんのウェブサイト:http://about.me/chizuru.nihei
弐平さんのSoundCloud(こちらで弐平さんの歌声を聴くことができます):
http://soundcloud.com/chizuru-nihei/
 
(文=田代大一朗) 画像:ロケットニュース24


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あなたはゾンビに遭遇したらどうする? 大都市ニューヨークにゾンビを解き放ったらこうなりました!

あなたはゾンビに遭遇したらどうする? 大都市ニューヨークにゾンビを解き放ったらこうなりました!

アメリカの大都市ニューヨークに住んでいる人々は、普段からいろんなものを見ているせいか、道で変なものや人を見ても、全然反応しないことで有名らしい。しかしその通説を覆すあるサプライズ企画が行われた。それは「ゾンビをニューヨークの町に解き放つ」というもの。

さすがにこれには、ニューヨークの人々もビックリ仰天! 「Zombie Experiment NYC」という動画にも映し出されているように、自分の目の前にゾンビが現れるやいなや、悲鳴を上げ、一目散に逃げ出している。しかしこれらのゾンビは、一体どこから湧いて出てきたのだろうか?

実はこれらのゾンビは、特殊メイクによって誕生した偽ゾンビ。大人気ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』を製作した米国テレビチャンネル「AMC」のアイデアのもと、実行されたサプライズ企画なのだ。

このAMCは、『ウォーキング・デッド』の新シリーズが10月に始まるのを前に、衛星放送サービス「ディッシュ・ネットワーク」に契約を打ち切られた。これによって、『ウォーキング・デッド』は「ディッシュ・ネットワーク」の放送リストから外れることとなり、これに抗議する意味で、今回のゾンビドッキリを実行したのだ。

そしてそのサプライズ企画は見事成功を収め、動画が投稿されてから約1週間しか経っていないにも関わらず、再生回数はすでに400万回を超えている。しかし今回の動画をよく見てみると、ゾンビが目の前に現れても、全く動じない人がかなりの数、見受けられる。

それでは、もしこれらのゾンビが本物のゾンビだったら、彼らは一体どうなっていたのだろうか……「普通に考えて、~はありえない」と常識にとらわれすぎるのも、時には命取りになるのかもしれない。

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/putzombiesback, TheFW, Adverblog(英文)


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