【実録】フェイクニュースに踊らされ「冷製ミラノ風ドリア」を探しに行った話 / 犯人は身近にいた
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【遠隔操作ウイルス騒動】真犯人が新たな挑戦状メールを準備中か / 犯人使用のメールアドレスと番号続きの Yahoo ID が取得済み
インターネット上で大きな話題となっている遠隔操作ウイルス騒動で、新たな情報が入ってきた。真犯人が新たな挑戦状メールを準備している可能性があるのだ。
意図は不明だが、真犯人はいつもメールで挑戦状を複数の人たちに送信してくる。使用されたメールアドレスは Yahooメール。最初は「 onigoroshijuzo 」というIDで、2回目のときは「 onigoroshijuzo2 」だった。
『satoru.net』や『予告.in』の管理人・さとる氏が調べたところ、すでに「 onigoroshijuzo3 」や「 onigoroshijuzo4 」などの Yahoo ID が取得済み。誰かが使用している状態だという。
プロフィール欄には「真犯ニー」と書かれていることから、今回の遠隔操作ウイルス騒動の真犯人が取得したとも推測できるが、ジョークで誰かが取得した可能性がある。
ちなみに「 onigoroshijuzo5 」や「 onigoroshijuzo6 」、「 onigoroshijuzo7 」、「 onigoroshijuzo8 」などの Yahoo ID は、まだ誰も使用していないという。はたして、誰がこのYahoo IDを取ったのか? 注目が集まりつつある。
参照元: satoru.netの自由帳
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オリジナル記事: 【遠隔操作ウイルス騒動】真犯人が新たな挑戦状メールを準備中か / 犯人使用のメールアドレスと番号続きの Yahoo ID が取得済み
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【遠隔操作ウイルス騒動】犯人が猫に仕込んだ「首輪」を警察が回収するまでの一部始終まとめ
2013年1月5日、遠隔操作ウイルスの作者と思われる人物から25人に対して挑戦状メールが送信された。そこには猫の画像があり、猫の首輪には情報が入った記憶媒体が仕込まれているという。今回、記者はその猫を見つけるべく江の島へと向かった。以下は、その一部始終をまとめたものである。
< 2013年1月5日の江の島猫騒動 >
・さとる氏から連絡が入る(5:00~6:30)
『satoru.net』や『予告.in』の管理人として有名な さとる氏から連絡が入る。遠隔操作ウイルスの犯人から新しいメールが届き、それによると犯人は、どこかにいる猫の首に記憶媒体付きの首輪をつけたらしい。猫がいる場所はインターネットユーザーにより江の島だと特定されている。「行ってみる価値はあるかも」ということになり、筆者(私)は江の島へと向かうことに。
・江の島に向かう(6:30~7:00)
筆者は東京・新宿の編集部から電車に乗って江ノ島まで向かうことにした。新宿から江ノ島まで、約1時間の旅となる。「猫は江の島にいる」という情報はすでにインターネット上で拡散されている状態だったので、多くの人たちが江の島に集まって猫を探していると予想。警察も放っておかないだろうし、猫の発見は半分くらいあきらめていた。
・江の島に到着する(8:00~8:30)
8:00ごろ江の島に到着。駅から徒歩で島に渡り、美しい風景を楽しみつつ、猫がいたとされる島の上部まで階段でのぼる。朝だというのに観光客が多く、仕事ではなく遊びで来たいと思った。ところどころに猫がいて、みんな人懐っこい。この島には、けっこう猫が多く棲んでいるようだ。
・植物園に到着(8:30~9:00)
島の上部にある植物園『江の島サムエル・コッキング苑』。インターネットの情報によると、前日の1月4日にこの植物園で「問題の猫」が目撃されていたという。開園が9:00なので時間になるのを待つ。周囲には猫を探しているような雰囲気の男性が3人いた。
・警察官「猫を見つけたらすぐに教えて」
いろいろ話してわかったのだが、集まったのは私服の警察官1名、日本テレビのスタッフ1名、一般人男性1名。警察官は「猫を見つけたらすぐに教えてください。首輪は取らないでください」とお願いしてきた。猫を探している一般人男性は警察官に話しかけ、しきりに「どうして警察は謎を解けなかったんですか。あんなの簡単ですよ」というようなことを話していた。警察官は返答に困っていた。
・警察官と約束した猫探しの3つのルール
1. 猫を見つけたら警察官に伝えること
2. 猫の首輪を取らないこと(もしくは触らないこと)
3. 猫をダッコするのはOK
・植物園に入って猫を探す(9:00~9:30)
植物園に入る際、警察官が植物園のスタッフに警察であることを伝えていた。どうやら、捜査をするということを事前に伝えていなかったらしい。だが猫がいそうな場所は事前にリサーチしていたらしく、無線のようなもので「猫がいそうな場所」について他の警察官(?)と確認し合っていた。
・暗黙の了解でみんなで探す感じに
暗黙の了解で「みんなで協力して探そう」というような状況となり、筆者はじっくりと植物園を観察してまわったが、どこにもあの猫がいない。確かに猫がウロウロしてはいるのだが、あの猫だけいない。猫は自由に動きまわるし、もしかすると植物園の外にいるかもしれない。そういえば、犯人が猫を撮影した場所も植物園の外だ。
・植物園の外で猫を発見(9:30~10:00)
植物園から出て、犯人が猫を撮影した場所の周囲を探していると、50メートルほど離れた場所で探していた日本テレビのスタッフが「ここにいるよ!!」というゼスチャーで猫がいたことを教えてくれた。猫を見つけたのは日テレスタッフと筆者のみで、警察官と一般人男性はこの場にいなかった。
・警察官が首輪を回収
猫はとてもおとなしく、どんなに近づいても逃げないし、デーンと地面に座っている。一通り撮影が終わると、日テレスタッフが遠くにいた警察官を呼ぶ。すぐにやってきた警察官は静かに猫に歩み寄って首輪に手をかける。すると、今までリラックス状態だった猫が異変を感じて暴れだした。しかしスルリと首輪が抜けて、回収に成功。
・警察官は猫を撮影して撤収
日テレスタッフや筆者は警察官に「顔は写らないように」や「いまカメラとめて」などの指示を受ける。日テレスタッフは警察官に「ちゃんと配慮しましたからね」と念を押すように話していたので、事前に約束事を決めていたのかもしれない。警察官は最後に猫を撮影して撤収した。猫はそのまま解放されたと思われる。
・喫茶店で記事を執筆して掲載(10:00~10:30)
筆者は江の島の喫茶店に入り、すぐに原稿を書いて画像とともに記事『遠隔操作ウイルスの真犯人が仕込んだ「猫の首輪」が猫から回収される』を掲載した。筆者は動画も撮影していたが、このあと日テレがニュースで放送すると思い、配慮して動画の掲載を日テレ放送後にすることにした。
参照元: satoru.netの自由帳
撮影・取材: Kuzo
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【速報】遠隔操作ウイルスの真犯人が仕込んだ「猫の首輪」が猫から回収される
2013年1月5日、遠隔操作ウイルスの真犯人から新たな挑戦状メールが届き、物議をかもしていた件で進展があった。真犯人からの質問を解いていくと、ピンクの首輪をした猫の画像が出現。その首輪に記憶媒体を仕込んだというのだ。
『satoru.net』や『予告.in』の管理人として有名な さとる氏、そして『2ちゃんねる』から情報を得た記者は、猫がいるといわれている江ノ島へと向かい、ついに猫と対面。確かにピンク色の首輪をしていた。猫はマスコミスタッフが発見したものの、警察が回収した。
猫はとても人懐っこく、のんびりと出現。マスコミが動画撮影をしていても、まったく気にする様子はなかった。しかし警察が首輪を取ろうとした際は驚いたようで抵抗。暴れたものの、どうにか首輪を回収することができた。
その首輪に記憶媒体が仕込まれているのか、どんなデータが入っているのかは不明だ。警察が発表しないかぎり、その内容を知ることは難しいと思われる。もしくは真犯人が漏らさないかぎり。
ちなみに、現場には日本テレビのスタッフさんがいたので、猫の詳しいようすは日本テレビのニュースで放送されるかもしれない。
参照元: satoru.netの自由帳
撮影・取材: Kuzo
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