100均評論家が毎日愛用する最強の日本産100円グッズを中国のシーインが思い切りパクってたので比較した結果【SHEIN検証&100均検証】
Amazonで買った「LIXILの浄水カートリッジ」は偽物なのか? 本物が手に入ったので水質調査してみた結果…
【実録】いま、インスタが「ニセモノ広告」でヤバイことになっている! ニセ百貨店、ニセブランド…騙されて買わないよう注意!!
【実録】どう見てもPUMAな超かっこいいジャージを「PAMA」なのか「PNMN」なのか問い詰めた結果、業者は意外なことを言い始めた
【実録】神と崇めるGoogle様の広告に「29800円のロレックス」が出てきたのでポチってみたら闇を見た
【実録】私が札束を持ってる写真を何度も何度も勝手に使う「ニセ前澤友作」に怒りの宣戦布告した結果 / 何が狙いなのかも徹底検証
【おそロシア】中国人がニセiPhoneを大量密輸 → ロシア当局にバレて完膚なきまでに破壊される
目を見張るような速さで有名ブランドのニセモノ製品を世に送り出す中国。なかでも携帯電話のパクリ方はハンパない。パクリケータイは国外にも持ち込まれ、アフリカなどの一部の国では正規品を脅かすほどのシェア率となり問題視されている。
だが、今度は相手が悪かったようだ。密輸先はあらぶる大地・ロシア。ある中国人がニセiPhoneを密輸したとして逮捕されたのだが、ロシア当局がとったニセiPhoneに対する “処分” が豪快にして非情。戦慄が走ると話題になっている。
中国・黒龍江省と国境を接するロシアのアムール地方。そのアムール地方で先日、iPhone4及び4Sを大量に込んだ中国人男性が発見された。男性はそれが正規品であることを証明する書類を持っていなかったため、ロシア当局はニセモノの密輸と断定。持ち込まれたニセiPhoneは数にして計127台、価格にして3万6500ドル分(約327万円)である。
中国人は地元警察に逮捕され、約65ドル(約5800円)の罰金が科せられたそうだ。しかし、ここはロシア。“処分”はそれだけでは終わらなかった。
なんと、ロシア当局は、押収したニセiPhoneをブルドーザーで豪快につぶしたのである。地面に並べられたニセiPhoneの上をブルドーザーがバリバリと通っていく。一度通過したら終了なんて甘いものではない。ニセiPhoneの上を回転し、Uターンする。その執拗さは “すりつぶす” という表現がピッタリなほどだ。
この動画を見た海外ネットユーザーも「デストロイヤーだ」、「さすがすぎる」、「もはや拷問レベル」などと驚きを隠せない。
ちなみに、このブルドーザーでつぶす方法は「ニセモノ製品に対する伝統的な処分」であるという。この日も “処分”は、警察と裁判所が選定した立会人のもとで行われたそうだ。わざわざ手続きを踏んでこんな豪快にやってしまうとは、何ともおそロシア……なお、ニセiPhoneの残骸はこのあと焼却されたとのことである。
(文=澤井恵)
参照元: English Russia(英語)
●関連記事
- 中国が “iPhone5” にソックリな “Goophone i5” を発表 「とりあえず特許を申請したのでiPhone5が出たら訴えるアル!」
- 中国政府が米国アップル社にブチギレ! 「中国人が権利侵害を受けている。アップルは著作権保護を徹底すべき」
- 【仕事速すぎ】アップルがiPad miniを発表したその日のうちに中国ではパクリ版が発表だと話題に 「GooPad mini」
- 【中国】神速で発表したiPhone5パクリケータイ「Goophone i5」のパッケージが妙にカッコイイと話題に / 外箱はジュラルミンケース
- 中国の水墨画に「エイリアン」が描かれていると話題に / 中国ネットユーザー「エイリアン中国起源説浮上(笑)」
オリジナル記事: 【おそロシア】中国人がニセiPhoneを大量密輸 → ロシア当局にバレて完膚なきまでに破壊される
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.
【中国】建築界の権威ザハ・ハディッドが手がけるビルのパクリ版が本物を上回るペースで建設中
これまでロケットニュース24では中国で出回っているニセモノ製品を数々ご紹介してきた。誰がどう見てもパクリとしか思えない製品を、ためらうことなく堂々と、さらに時に神業のような瞬発力をもって開発する、それが中国だ。
そんなニセモノ大国、中国で今回新たな「ニセモノ」が話題を読んでいる。それはなんと高層ビル。建築界の権威ザハ・ハディッド氏がデザインし、北京で建設中のビルとウリ二つのビルが中国南部の重慶で建設されているのだ。しかも、ホンモノを上回るペースで! ニセモノに追い抜かされまいと、ハディッド氏側はホンモノを急いで完成させるべく焦っているという。
ザハ・ハディッド氏はロンドンを拠点に世界で大活躍している女性建築家。数々の前衛的な建築を世に送り出し、「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞受賞者でもある。日本でも彼女の建築のファンは多い。そんな彼女が、現在手がけているプロジェクトの一つが北京の複合ビル施設、Wangjing Sohoだ。
そのビルはこれまでハディッド氏が手がけていた建築と同様に、非常に個性的なデザインだ。風に吹かれてなめらかにうねる帆のような形。そして表面には波のような模様が刻まれている。遠くから見るとまるで大地の上を泳いでいるかのように見えるデザインだ。
この独特のデザインとよく似ている建築物が登場したのは中国南部の重慶。帆のような形と波の模様が入っているこのビル。似ているどころじゃなく、はまさにウリ二つ。違うのはオリジナルがビル3つなのに対して、この海賊版ビルは2つということぐらいだ。
しかもこの海賊版ビル、相当なペースで建設が進んでいるらしい。北京で建設中のホンモノのビルは2014年が完成予定であるが、重慶の海賊版ビルは、現在のペースで進行すればホンモノが完成する前に出来上がってしまうのではないかという意見も。海賊版に先を越されることだけは阻止すべく、ハディッド氏側もペースアップを強いられているそうだ。
にしても、デザインを盗まれたハディッド氏は相当お怒りだろうと思われるが、自分のデザインが複製されることに関しては「将来こうした模倣建築が革新的な変化をとげていくとしたら、かなり面白いかもしれない」と余裕のコメントをしている。さすが、建築界の権威。建築の未来に関しては哲学的な独自の思想を持っているようだ。
iPhoneやiPadといった製品だけでなく、建築さえも海賊版が登場する中国。今後こうした有名な建築デザインの海賊版が中国各地にどんどん出現するのではないかという見方もある。しかし、大丈夫なのか著作権……。
(文=佐藤 ゆき)
参照元:SPIEGEL ONLINE、Zaha Hadid Architects(英文)
●関連記事
- 【ザ・悪趣味】中国のトンデモ建築選手権がカオスすぎる
- 【中国速度】たった360時間で30階建てのビルが完成! / しかもM9.0クラスの地震にも耐えられる構造
- 大阪ではビルの中を高速道路が通ってるんやで
- 中国で加速するニセモノ離れ! 若い女性のほとんどがニセブランドを「恥ずかしい」と認識
- iPhone5発売直前、中国ではニセモノが激しく販売中 / ショッピングサイトでは取り扱い600件以上
オリジナル記事: 【中国】建築界の権威ザハ・ハディッドが手がけるビルのパクリ版が本物を上回るペースで建設中
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.